吉本歯科医院

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インプラント,噛み合わせ,総入れ歯,審美,治療は香川県 高松市の吉本歯科医院

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ホーム > 日本補綴歯科学会専門医 香川県 高松市 吉本歯科医院

2017.08.19咬み合わせを無視した歯科治療は後が悲惨です。

香川県高松市の

かみあわせ専門歯科

吉本歯科医院の吉本彰夫です。



吉本歯科医院には歯やお口の中のことで深くお悩みになられている患者さんが

多くお越しになられます。



歯を失った部分にブリッジ治療をしたが

だんだんブリッジが揺さぶられグラグラし、繋いでいた歯がダメになり

抜かないといけなくなったという方



ブリッジでなんとかしのいでいたが

今回いよいよブリッジがダメになり噛めなくなってしまった。

歯を抜いた後は

もう入れ歯かインプラントしか、治療方法がない。

どちらを選べばいいか?



深くお悩みになり

いくつかの歯科医院を回られている方も多くいらっしゃいます。



しかし重要なことは

歯を失った部分に

インプラントにするか

入れ歯にするか

ブリッジにするか

という問題では、ないのです。


インプラントも入れ歯もブリッジも

噛むための道具」にしか、過ぎません。

どの道具を選ぶにしても

咬み合わせをきちんとせずに歯科治療を行うと

将来かならず悲惨な目に合います。



歯科治療成功の条件は「噛み合わせ」なのです。



例えばインプラント治療に関して

「どの歯を残し、どの歯を抜くか」ということで迷われることが多いかと思います。


なるべく多くのご自分の歯を残したいという気持ち、良く分かります。


当院にお越しになられた方も

はじめは皆様「1本でも多く自分の歯を残したいんです」

そう、おっしゃられます。

shikachiryou_s.jpgのサムネール画像


また、インプラントはすごくいいものだ

と理解されている方が多くいらっしゃいます。



そして

インプラントさえ入れればもう大丈夫だ、

インプラントさえ入れればすべて再生される

歯がなくなったらその時インプラントにすればいいじゃないか

そう思っていらっしゃる方、本当に多くいらっしゃいます。



私はもっとインプラントのデメリットというところを知って頂きたいと思います。

「インプラントってすごくいいものだ」

それはすごくいい条件が重なった方のお話しです。




残念ながらインプラントというのは単なるネジです。

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ですのでトラブルは当然あります。


トラブルの原因がなんなのか?

どういう時にトラブルになるのか?

いうことを是非知って頂きたいのです。



そして実際にインプラント治療を受けようと思う場合には、知っておいて頂きたいのです。


インプラント治療をしてからでは手遅れなんです。

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ます最初に

インプラントとご自身の歯の違いを知って下さい。


まずインプラントは全く動きません。

ご自身の歯は一生動き続けます



インプラントを1本でも口の中に入れるということは

動くものと

動かないものが

共存していく状態になる、ということです。

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向って見ていただいて
右下の奥にネジが入っていますよね。
これが、インプラントです。
骨の中にがっちり埋め込み強く固定されます。
120.jpg
拡大してみると
こんなネジです。


インプラントを検討している患者さんから

ほぼ100%頂く質問があります。


それは

「インプラントはどのくらい持ちますか?」

です。


一番問題なく、10年20年と経過が順調なケースは

お口の中に歯が1本もなく、上下すべてをインプラントにされた場合です。

全ての咬む力が、インプラントのみで設計されている場合です。


建築物と同じです。

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古い古民家の柱を残してリフォームした場合と

いっそ更地にしてしまって強固な柱をドーンと建て新築した場合

見た目は一緒かもしれませんが

強度の問題、噛める力、耐久性は

比較するまでもありません。



しかしながら、インプラント以外にご自身の歯が残っている方の場合には、いろんなトラブルがあります。


私のもとにインプラントトラブルで駆け込んでこられる方の多くは

お口の中に2~3本のインプラントを埋入されている方です。


☑インプラントが入っている歯の隣の歯が割れた

☑インプラントが入っている歯のかみ合う上の歯が痛い

☑インプラントが入っている右側とは反対側の奥歯が一気に壊れてきた


このような症状です。


まず第一に知っておいて欲しいことがあります。

それは

インプラントはすごく良く噛めます。

ものすごく噛めてしまうのです

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しかし、すごくよく噛めるがゆえに

フランスパンや

お肉をガンガン噛んでしまわれます。

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実際に噛んだ相手の歯は・・・・?


歯は上の歯と下の歯で噛みますよね。



下の歯をもしインプラントにした場合、

上の歯もインプラントであれば問題はありません。


しかし、上の歯がご自身の歯であった場合、どうなると思いますか?


その上、上のご自身の歯が、もう既に神経を治療をして神経がない歯だった場合。

神経のない歯の強度は本来のご自分の歯の強度の10分の1程度しかありません。

見た目はきれいにたってるけど

チョンと力がかかれば簡単に崩れる家と同じです。

見た目はいいけど、柱が腐って弱っている状態です。

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インプラントが良く噛めるがゆえに

噛み合う上のご自身の歯がその噛む力に耐え切れないんです。

そして破壊されてしまう。


では、

インプラントが入っている人はどの位の力で噛んでいいのか?


インプラント自体はは強い力で噛んでも壊れません。


しかしながら

インプラントが入っている歯と咬み合うご自身の歯は今までの治療の結果あと年齢相応の弱い状況、もうすでに何十年も頑張ってきた弱い歯なのです。

ですから、その歯が耐え得る強度以上の力がかかれば、

その残っている歯が次々に壊れます。

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ここまでが

上に(下に)インプラントを入れた場合の噛み合う相手の上下の歯の話しをしました。



次に左右の話しです。


両足だと1km・2km歩けます。

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片足ケンケンだとどうでしょう。

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おそらく100mも難しいのではないでしょうか。


健康な足ですよね。

骨折している足ではありませんよね。


健康な足だというのにもかかわらず、片足だと100mも行けないのです。


つまり本来の受け持てる力以上の力がかかると壊れるということです。


インプラントも単なるネジです。

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例えば左にインプラント治療をしたとしましょう。


右はご自身の歯があります。


何年か後に右のご自身の歯が虫歯や歯周病、歯が折れた割れた等の理由で

ダメになってしまった。


右では噛めないけれど左はインプラントがある。


ああ昔インプラント治療をしていて良かった。

今は右では噛めない。

でも左が噛める。

ということで左で噛んでいた。

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何が起こると思われますか?


本来受け持てるインプラントの強度以上の力がインプラントにかかりますから、

今度はインプラントが折れる。

またはインプラント周囲にある骨が骨折する。

このようないろんなトラブルが起きてきてしまうのです。



インプラントは単なるネジです。

万能ではありません。


もしそのような状況になられた場合には、すぐにインプラント治療をされた先生に相談し、両方で噛める状況を作る

これがすごく大事なことなのです。


これが左右的なお話しです。


次に問題なのが、隣り合う歯です。

近隣の歯です。


例えば前から数えて、よくあるのが6番目・7番目の歯にインプラントをした。

奥歯の2本ですね。


6番目・7番目の歯がなくなったので、その部分にインプラント治療をした。

よくあるケースです。


手前の4番目・5番目の歯は何とか根っこの治療をしたりして残せた。


当然ですが

インプラントの持つ期間、

手前の歯の死んだ歯の持つ期間、

違うんですね。


歯の神経がしっかり残っていて生きている歯の場合には、

負担がかかってきた場合には

痛いなあ

しみるなあ

いうことを感じますので手を打てます。



しかし、歯の神経をもう既に取ってしまっていて

死んでいる歯の場合には、無理な力がかかってきてトラブルが起こったとしても、

痛いとかしみるといった自覚症状は一切感じることができません。



場合によっては力の負担によって歯が折れたとしても

気付かれない方もいらっしゃいます。


その状況を放置すると何が起こるのか。

いずれこの歯は抜かないといけないかもしれない。


でも今抜きたくない。

今は噛めるから問題ない。


ということで置いておかれる方が実は多いのです。


手前の歯が折れると、その歯が助からないということはご理解頂けるのですが、問題はその歯を抜かないということではなく、歯の周囲にある骨がなくなるということなのです。骨がなくなるということが実は大問題になります。

https://www.8181118.com/director/2016/09/post-149.php

歯を抜きたくないお気持ち、よくわかるんです。しかし、抜かずにおいておいたため悲惨なことになっている方がいる事実を知って下さい

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確かにその後ろの歯にインプラントをしている歯自体は問題はないかもしれない。


しかしながら、骨というのは段々と染み渡るように広がっていくようになくなっていくのです。

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つまり隣の歯を失うと隣の歯の骨が溶け出すと、段々その骨が溶けることによって、実はインプラント周囲の骨が溶けてなくなるのです。


インプラントは大丈夫であっても

インプラントの周りの骨が勝手になくなるのです。



例えば

川沿いに家を建てていたと想像して下さい。


何十年か経ったらいつの間にか川に土地が削られ、家が傾き始めてきた。

と、同じようなことが起こってしまうのです。

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どんなにインプラント自体が大丈夫であったとしても、隣り合う歯がそういう状況になってしまうと、インプラントと言えど、そのインプラントを除去しなければならない。


もしくはその骨ごと削って除けなければいけないという状況に追い込まれてしまうのです。


ですからインプラントの寿命というのは実は隣り合う歯の寿命に左右されるのです。


インプラント治療を行なう場合、

隣りの歯が歯の神経がない死んでいる歯であるとか、

何とか甦らせている歯であるとか、

10年・20年確実に持つような歯でない場合には、

そこがトラブルになった場合、

次にどういう処置をしないといけないのか?

そこが悪くなった時にそこにインプラントをするのか?

そこをインプラントを伸ばしてするのか?

そういう治療計画を最初に立てておかないと、大変困ることになります。


今目先のことだけを考えていては

5年後、10年後悲惨な目に合います。

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そしてまたインプラントメーカーによって、そういうリフォームということを対応できるインプラントメーカーもありますが、残念ながら対応できないメーカーも数多くあるのです。

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極端な話しを言えば、

かなりな本数を失われてしまった方、ある程度年齢を重ねられた方の場合には

どう考えればいいのでしょうか?



確かに歯を残すということはいいことかもしれません。



しかしながら、

その残せる本数、

その機能できる期間、

というのがどの程度のものなのか?


実はこれは古い古民家をイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。

最近は古民家を再生して住むことがブームのようです。


その古民家、柱が腐食し4本ある柱が大きい屋根を支えているわけです。


3本は何とか5年・10年は持つかもしれない。


取り合えずこのままだと崩れるので、一番弱い1本だけを良い柱に置き換えるとイメージしてください。

その後何かトラブルが出た時に、良い柱1本ですべての屋根を支えるということは不可能なのです。


しかしながら、屋根と柱はつながっているのです。


屋根が崩れれば、その丈夫であった1本では、1本であったとしても引っ張られて傾いていってしまうのです。


で、リフォームは所詮リフォームなのです。


どの位の期間持つのかということは

その残りの3本の柱によって寿命が決まるのです。



確かにリフォームをすれば、リフォームのような形で修繕すれば、

その時その一瞬に関して言えば、費用は安く抑えることが出来るかもしれません。

見た目は新築もリフォームも変わりません。


しかしながら長期的視野に立った時、

じゃあそれがいつ崩れるのか、その残っているものによって左右されるのです。


それが崩れかけようとした時にすぐに修繕すれば、その最初に治療したインプラントは柱は大丈夫かもしれません。


しかしながら本当に噛みにくくなった時には、その柱そのものがもう既に使えなくなっていることが実は多いのです。


本当にその10年後の1本が同じ高さ、同じ長さ、そのままで使えるんでしょうか。

現実には使えないことが多いのです。


ですから1本でも2本でも歯が残せるようであったなら、残したいとおっしゃる方は多くいらっしゃるんですけれども、その1本・2本を置いておくがために、全体の強度、バランスというものが実は大きく崩れ、そしてその崩れた原因が実は耐久年数に大きく関係してくるということを是非知って頂きたいのです。


ですので噛み合わせのバランスって実はすごく大事なのです。


1ヶ所崩れた所を補強するように補強した場合には、

その噛み合う相手がダメになった時でも、その高さに仕上げないといけないのです。

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噛むという行為は

カチカチと噛むという行為と、

もう一つ

すり合わすという、すり潰すという噛み方

があるのです。

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人間は肉食動物と草食動物の両方を併せ持つ、

極めて稀な食生活を送っているのです。

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実は動物体系的に見ても、これは実はすごいことなのです。



噛むという行為と

すり潰すという行為

この両方を持ち合わせている、実はすごいことなのです。


このすり合わす、すり潰すということは、

隣り合う歯の高さが同じ高さでないと、横にスライド、ずれるということが出来ないのです。



ガタガタだったらどうでしょう。


カチカチ噛めるかもしれない、でもすり潰すということは出来ないのです。


例えば馬とかの歯はまっ平です。


それに対しサメとかの歯は牙のようになっています。


サメは牙で噛み切ることは出来ますが、

すり潰すことは出来ないのです。


ガタガタの歯ではすり潰すということは出来ないのです。



取り合えず今ここの歯がないから、ここの歯がちょっと飛び出てて噛み合わせるために引っ込めて作る。


そういうガタガタな治療をしてしまえば将来その他の歯がダメになった時に、すり潰す・すり合わせるということが出来なくなるということになってしまうのです。


そしてまた、その部分にだけ力がかかり揺すられ、本来の受け持てる力の何倍もの力、本来受け持てる力の方向からではない別の横からの力によって壊される、破壊されるということもあるのです。


ですからある程度の年齢になられている方、残そうと思えば残るかもしれないであろう歯の本数であったり、強度のバランスによっては全て除けて、リフォームではなく新築でしっかりとしたバランスのとれた柱と梁でもって維持させる。というふうにされた方が実は相対的に、結果的に10年単位・20年単位で見た時に非常にトラブルが少なく、良く噛める状態ということを維持できることがあるのです。


10年後に何が起こるのか、

そのトラブルになりそうな原因は何なのか、

ということをしっかりと見極めた上で治療を受けられることをお勧めいたします。


https://www.8181118.com/director/2016/02/post-117.php

噛み合わせを無視したインプラントをするとどうなるのか?


https://www.8181118.com/implant/





原因を取り除かない限り再発を繰り返すのです


あなたの虫歯が何度も同じところが再発する理由(その1)


あなたの虫歯が何度も同じところが虫歯になる理由。最新の虫歯治療(その2)


あなたの虫歯が何度も同じところが虫歯になる理由。最新の虫歯治療(その3)


あなたの虫歯が何度も同じところが虫歯になる理由。最新の虫歯治療(その4)


あなたの虫歯が何度も同じところが虫歯になる理由。最新の虫歯治療(その5)


あなたの虫歯が何度も同じところが虫歯になる理由。最新の虫歯治療(その6)





2017.08.09お口の中にインプラントを入れている方が注意しなくてはいけないこと

香川県高松市の

かみ合わせ専門の歯科医院

吉本歯科医院の吉本彰夫です。



お口の中にインプラントが入っている方

過去に1本でもインプラント治療をされている方は

注意して頂きたいことがあります。



インプラントがお口の中に1本でも入っている場合

インプラント部分以外の他の歯を治療しなくてはいけない時には

かならずインプラント治療をされた医院さんへ

まずはご相談をされて下さい。



吉本歯科医院にも

下記のようなご相談を多く頂きます。 


他医院でインプラントを入れたが、被せ物が取れたのでつけて欲しい

他医院でインプラントを入れたところが、腫れて痛いので治療して欲しい

他医院でインプラントを入れた部分があるが、反対側に虫歯ができているところを治療して欲しい

他医院でインプラントを入れているが、歯のメインテナンスをしてほしい

他医院でインプラントを入れているが、噛み合わせの点検をして欲しい

3年前にインプラントをした部分の被せ物が外れてしまったのでつけて欲しい

過去にインプラント治療を中断したまま放置している、腫れてきたので治療をして欲しい

インプラントのネジが外れた、折れた

インプラントを入れた後、顎が痛い

片方だけ奥歯にインプラントを入れた、反対側も抜けそうなので治療して欲しい


今、大変多いお問い合わせです。

10年前に比べると急増したご相談内容でも、あります。

 

 

こういう状況で

「何とか後のフォローをして欲しい

 

というご相談に実際にお越しになられます。

 

 

 

1本でもお口の中にインプラントが入っている場合

吉本歯科医院ではまず

「インプラント治療をされた先生に、まずはご相談下さい」

お願いしています。 

  

人によっては

「え?インプラントは順調ですが

全然関係ない反対側の歯が痛いんですけど・・・」

 

「え?ダメなんですか?

インプラントって、どこででも修理できるんじゃないんですか?」

 

 

「私は奥歯に1本だけインプラントが入ってるだけなので

他の歯はどこで治療しても問題ないと思うんですが・・・・」

 

とおっしゃられます。

 

 

また人によっては

インプラント治療を終えられた後

もう何年も

お口のメインテナンスを受診していない。

という方もいらっしゃいました。

 

 

また人によっては

インプラント治療はある医院さんでしてもらって

小さな虫歯治療は、

近所の歯医者さんで簡単に済ましている

という方もいらっしゃいました。

 

 

これは、

大変危険です。

危険である、ということを

まずご存知ない方がとても多いのです。

 

 

そして、

インプラントはインプラント

虫歯治療は虫歯治療

と、分業すれば問題ない

とお考えです。

 

 

 

しかし、少し冷静に考えてみて下さい。

 

 

お口の中の話です。

 

あなたのお口の中は

わけて考えることができる存在でしょうか?

 

右、左、上、下、真ん中

と分けて考えることができますか?

全部繋がっていますよね。

くっついていますよね。

 

建物を建てるとイメージしてみて下さい。

西側の柱は木造で

東側の柱は鉄筋で

1階部分は、土で

2階部分は、木で、

とわけて考えますか?

 

また、建物を建てる土地はもともとは沼地で柔らかいけど

上の建物はしっかり鉄筋コンクリートでお願いします

とは、絶対にならないですよね?

 

 

おかしいですよね?

 

 

あなたのお口の中は

上下左右

絶妙なバランスを取って

一体として成り立っています。

 

 

右が傾けば

つながっている

左も傾くのです。

 

 

左を触れば(治療すれば)

右に影響が出るのです。

 

 

左の柱が傾けば

右のも同じように傾いていくのです。

 

お口の中とは、そういうものです。

 

 

みなさんは

聞かれたことはありませんか?

 

 

右足を骨折したら

右の奥歯が割れた

というような

一見まったく関係ないと思われるような話を。

 

口の中の上下左右というだけでなく

実は口は全身とも繋がっています。

 

 

わけて考えて

部品のように

分業でいじること

はできないのです。

 

 

決して

分けて考えてはいけない

ものなのです。

 

 

分業すると

必ず(いびつ)な部分が出てきます。

 

 

 

みなさんは

鏡の前でお口を開けた時

歯が並んでいることは

肉眼で見ることはできます。

しかし

歯茎の中にある

歯の根っこや骨までは

見えません。

 

もし、見えてしまうとしたら

すぐに

「ああ、歯ってこうなってるんだ」

とおわかりになると思います。

 

 

歯やアゴ

全身のバランスを保つ

重要な器官です。

 

 

 

もっと詳しく言えば、

あなたの下顎(したあご)は

あなたの全身バランスを司る

重要な振り子の器官なのです。

下の顎は

こうやって振り子のように

ぶらーん

ぶらーんと

右へ

左へと

自由に動ける存在です。

私の行なうあらゆる歯科治療には

この噛み合わせの考え方が基本としてあります。

 

 

歯の噛み合わせというのは

実は地盤である顎(アゴ)骨の状態から考えなくてはなりません

 

 

たとえば

上側の歯はガイコツ模型にしてみると

こうなっています。

 上側の歯って実は動かないんです。

 

上の歯というのは

頭蓋骨と一体化している存在です。

上の歯と顎と頭蓋骨はくっついているんです。

 

 

頭蓋骨が傾いた時に

一緒にその角度に合わせて

くっついたまま動くことはあるのですが

上の歯が単独で頭蓋骨からどこか別の方向へ動いてしまうということはないのです。

 

それに対して下顎というのは

頭から筋肉でもって

下の歯は下顎と一体化した状態で

ぶら下がっているだけなんです。

 

下顎というのは、

頭蓋骨に対して固定されることなく、ぶら下がっているもの

なのです。

ぜひ

ご自分の頭蓋骨を

触ってみながら確認してみて下さい。

 

 

前にも後ろにも右にも左にも上下にもぶらんぶらんと

360度振り子のように自由に動くようになっている。

これが下の顎です。

 

 

下顎は振り子のような存在

になっているんです。

 

体の動きに対して

体の重心を整えるための

「振り子」のような役目をします。

 

 

下顎は体の中で

左右に渡ってぶら下がっている

唯一の骨です。

 

 

綱渡りをする時の長い

棒の役目

をしているのです。

 

 

つまり

下顎がおかしいと全身のバランスを崩してしまう

ということが起こります。

 

インプラントがお口の中に入っている方が、

その後

インプラントをされた部分とは

まったく違う部分が虫歯や歯周病に侵され治療が必要となった時、

噛み合わせを無視した歯科治療をしてしまうと、大変危険です。

 

 

結論から言うと、

簡単に壊れてしまいます。

 

ご自身の歯も

治療した後に被せたかぶせ物や詰め物も

ブリッジも

 

インプラント

入れ歯(義歯)も

所詮噛むための道具にすぎません。

インプラントだから噛める

ということではないのです。

 

すべてあくまで道具なのです。

 

 

その道具の本来の使い方を

無視した使い方をすれば必ず壊れるのです。

 

取扱説明書が重要なのです。

 

 

インプラントは自分の歯とまったく違うことが

あるのです。

 

それは

インプラントは動かないということです。

 

これに対し

自分の歯は一生動き続けます。

 

それに対してインプラントはまったく動きません。

1ミリも動きません。

 

 

インプラントは骨にしっかりと

埋めこめられ硬く固定されているものです。

 

硬いものと柔らかいものがぶつかれば

当然、柔らかいものが壊れます。

 

 

ここで私が言う「柔らかいもの」とは、

ご自分の歯のことです。

 

 

インプラントが口の中に入ったがために、

インプラントというネジががっちり骨に埋め込まれたがために

インプラントが

かみ合う相手の歯や隣り合う歯たちがどんどん破壊されていくのです。

 

なんだか被せ物がすぐ割れるなあ

なんだか反対側の歯が痛くなるなあ

なんだかやけに神経の治療をする歯が増えてきたなあ

 

口の中に症状が出た時

ほとんどの方は

「歯磨きが足りなかったからだろう」

「口の中にバイ菌がいるからだろう」

そう思われています。

 

 

しかし、

歯が痛くなった原因は

細菌だけでは、ないのです。

 

歯が折れるのも

歯が欠けてしまうのも

歯にひびが入ってしまうのも

被せ物が何度も壊れてしまうのも、

それを引き起こしている根本原因があるのです。

https://www.8181118.com/director/2016/02/post-113.php

 

 

その根本原因を突き止めずに

どんな治療を繰り返したとしても

あなたは歯をどんどん失うことになってしまうのです。

 

 

インプラントが1本でもお口に入っている方は

どうぞ知っておいて下さい。

 

あなたの口の中に入っているインプラントは

骨にしっかり固定され

動かないものである、と。

 

 

そして

インプラント以外のご自分の歯は

一生動き続けているものである、と。

 

 

動くものと

動かないものが、

共存している状態である

ということを。

 

 

インプラントをしていない方のお口の状態とは

まったく条件が違うのです。

 

 

 

歯を失わないために

残っている歯をさらに失わなせないようにするためには

その特殊な条件に合った考え方が必要です。

 

 

 

インプラントをそれなりに多く治療を手掛けられている先生方

インプラントを専門とされている先生方では当然知っている内容であっても

インプラント治療を専門にやっていらっしゃらない先生にとっては、

残念ながら調整の仕方はよくお分かりになっていらっしゃらない

これが現実であります。

 

 

歯科には専門があります。

 

医科が内科や外科、整形外科、脳外科というふうに専門があるように、

さらに循環器内科、糖尿病内科、膠原病内科、内分泌内科、神経内科、心療内科等あるように

内科の中だけでもさらにさらにと細かく専門が別れているのです。

 

実は歯科にも専門があるのです。

 

歯科にも専門がある↓

 https://www.8181118.com/examination/index.ph

 

そのように

なぜなら専門外のことは教わる時

教わる場所がないのです。

 

一生勉強だといわれますが、

医学の発展により専門内のことだけでも

ものすごく多くのことを学ばないといけないのです。

 

専門外のことまで教わる時

教わる環境ではないのです。

 

大学でも教えていないこと

開業した先生にとっては

そういうことを教わる場所すらないのです。

 

 

またインプラントメーカーは

各インプラントのメーカーは当然ですが

自社商品を売り続けたいがために

すごくインプラントはよく噛めるものだ

自分の歯に取って代わるものだ、ということを誇張します。

 

マイナスの部分はほとんど

表に出されていません。

 

 

ですので、

そういう知識だけを持って

「インプラントは噛めるものだ。

本来の歯の力以上の力が加かっても大丈夫なものなんだ」

というふうに誤った認識を持っている方が多いのも現実であります。

 

 

私はインプラントを設計する場合には

口の中全体の他の歯のバランスや設計を考えて調整をしております。

 

その調整が長く維持できるように

マウスピースで他の歯への揺れをなくすように

力の負担が変わらないように維持していただくようになっております。

 

よくマウスピースは

インプラントを保護するため

だと思われている方多いのですが

確かにその役目もあります。

 

 

ですが、

動くものと動かないものが

共存する口の中においては、

そのバランスを一定に保つ、

つまり他に残っていらっしゃる

ご自身の歯をいかに長く今の状況で残す

ということが非常に求められているのです。

 

 

ですからインプラント治療で大事なことは

将来他の歯がいつダメになるのか

どのようにダメになるのか

ダメになった時にどうしなければいかないのか

ということが実は重要なのです。

 

 

 

『インプラントと関係ない歯が故障した』

『インプラントと関係ない歯を抜かないといけなくなった』

という時に実は噛み合う場所であったり

重心バランスが変わったりするのです。

 

そのような状態でもある程度のものは噛めるのです。

 

しかしその状態で

噛み続けると実は壊れてしまうのです。

 

 

インプラント治療をされた方は

他の歯を治療したとしても

インプラント治療をした先生に

全体のバランス、そのままで大丈夫なのかどうか

なんらかの調整が必要なのかどうか

ということを診てもらう必要があるのです。

 

『噛んだ感じ、わからない』

『違う歯だからいいだろう』

というそういうことで治療していると

実は後でとんでもない悲劇に遭ったりするのです。

 

 

全部の歯を失われた方は

全部インプラントにしてしまえば、

実はそういうトラブルは少ないのです。

 

 

トラブルが起こりやすいのは

2~3本インプラントを入れている方の場合です。

 

 

他の歯がダメになった時にどうするのか

ということをしっかりと考えてからインプラント治療を受けないと、

後で大変なことが起こってしまうのです。

 

今さえ良ければいいという考えではダメなのです。

 

 

インプラントというものは

将来、他の歯がダメになった時に

どのようにするかというところまで

治療計画を立てておく必要があると思います。

 

 

そして何よりも大事なことは

残っている歯がダメにならないようにするために

どういうことをしないといけないのか。

 

 

インプラントはとても素晴らしいものだと私自身感じています。

自分の父親にも母親にも

妻の母親にも、私の医院のスタッフにも

歯を失った時には、

迷わずインプラントを薦めました。

 

 

しかし、インプラントも入れ歯もブリッジも

しょせん、噛むための道具のひとつです。

道具なので、それぞれの道具に合った使い方

メインテナンスが必要なのです。

 

電気製品でも、楽器でも、説明書通りにきちんと使わなかった場合どうなりますか?

寿命がはやくなってしまう

故障をくりかえしてしまう

ということが、起こりますよね。

 

 

 

これと同じです。

すべて道具なのです。

 

 

だから、ご自分が使っている道具の使い方を知って下さい。

そして、どの程度までなら許容範囲なのかな?ということを正しく知って下さい。

 

毎食の噛む力により

その破壊的な力は、あなたの道具を簡単に壊していきます。

 

そして、あなたご自身の歯さえも、

あなたご自身の身体さえも

破壊していくのです。







歯を削る前に知っておきたい7つのこと。メールセミナー全7回 インプラント 歯周病 PMTC 歯の定期検診 噛み合わせ 咬み合わせ 専門 吉本歯科医院 香川 高松
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2017.08.01歯を抜くしかありませんと他の歯医者さんでも診断されたけれどどうしても抜きたくないんです。

香川県高松市の

かみ合わせ専門の吉本歯科医院の吉本彰夫です。


歯を抜くしか手はないと

現在かかっている歯医者さんでも診断され

納得できず別の歯医者さんにも相談したけれど

同じく「抜歯」しかないと、言われましたが

歯を抜くことにどうしても抵抗があるので

どうにか抜かずにおいておくことはできないか?

とご相談にお見えにになられました。



吉本歯科医院での歯を抜くか抜かずに残せるかの判断基準


このようなご相談は

大変よく頂きます。



ご遠方からわざわざお越し下さる方も

多く、「歯を抜きたくない」というお気持ちも

よくわかるのです。



歯を抜かずできることなら、残したい。

そう思われるお気持ちは

私も、同じです。



しかし、私は

「歯を抜かなかった場合、この患者さんがどうなるか」ということをちんとご本人にお話する責任があります。



患者さんが嫌だというから

放置しておこう、では済まされないのです。




多くの方は(ほとんどです)、抜かないといけないと診断された歯を

抜かずにそのまま放置しておくことの恐ろしさをご存知ありません。



『歯を抜歯しなければいけないと診断されたが、どうしても抜きたくなかった

抜かずに治療してもらえる歯科医院を転々としているうちに鼻の部屋と口を仕切る硬い壁(骨)に穴があいてしまった』という実際にあった

患者さんの実例をお話します。

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※これはある患者さんの骨の模型です。右上に穴が空いている部分があります。

鼻の部屋と口を仕切る硬い壁(骨)に穴があいてしまっているのがわかります。

そしてこれは決して珍しいケースでは、ないのです。



「歯を抜歯しないといけないと診断された」でも抜きたくない

お気持ちはよく分かります。


そして、私の医院にも大変多くご相談に来られる内容でもあります。

人によっては、ご遠方から何時間もかけて

「ここなら歯を抜かずに治療してもらえるかもしれない」と思われ

ご相談にお越しになられる方もいらっしゃいます。



しかし

数件の歯科医院で「これは抜歯しなければいけない」

診断された場合には、やはり当院でも「抜歯はまぬがれない」という

診断になってしまうことが、多いのです。

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まず、なぜ歯を抜かないといけないのか、ということをお話します。

もし歯を抜かないと何が起こるのか?をどうか知って下さい。


私のところにご相談にお越しになれる方の

ほとんどが歯を抜きたくないということだけで誤った選択をされる方が多いのです。

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例えばよくテレビドラマでもありますが、何か悪い病気になった時に、その病気をどうするのか。


イメージしてみてください。

その悪いものを早く取るのか、取らないのか

取らずに他の方法があるのか。

他の方法をした時にどのような結果が起こるのか。


またその併用。


例えば化学療法なり薬でもってその悪い部分を小さくし、取る部分を少なくする。

これもいい治療かもしれません。


しかし、

治療というのはすべてご自身の体に対して行なうものです。


結果責任ということは聞こえがきついかもしれませんが、

最終的に必ずご自身がその責任を取らないといけません


将来のご自身が責任を取らないといけないのです。

その痛みや

その苦しみや

その不快さを

他人に代わってもらうことができないものなのです。



ですから今取りたいか取りたくないか、

ということと同時に

もし、取っておかなければ将来何が起こるのか


その将来起こった時にどのようなことを自分自身が受け入れなければならないかということをしっかりとその先生にお聞きになられてください。

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その上での判断になります。


もちろん専門が違えば、まったく同じ患者さんであったとしても言う事が変わります。

診断が違うからです。

治療方針が変わるのです。


ですからそのような重要な診断を受けられた場合には、いろんな専門の先生に聞かれるということはすごく大事なことだと思います。


ほとんどの多くの歯を抜かないといけないと言われたときには、何が起こるのか、是非知ってください。


歯を支えているのは骨なのです。

下の図でいえば

大根が歯、
黄土色部分が、です。

大根も顔の頭が見えているのは3分の1程度で
残りに3分の2は骨に埋まっています。


歯を抜かないといけない原因には、例えば虫歯とか歯周病とかがあります。

虫歯でもって悪くなった場合、

歯周病で悪くなった場合、

歯の神経を治療した歯で歯が割れてしまった場合、

このような場合には歯を支えている周りには骨があるのですが、

その骨が実は溶けてしまいます。

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骨が溶けるとはどういうことでしょうか。

よく分からないですよね。


歯の周りの骨が溶けるということです。

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骨が溶けたら歯は支えられませんから歯が抜けます


つまりほうっておいても抜けてしまうかもしれません。


砂の山に棒が刺さっているイメージ、

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こんな感じで骨に歯が植わっていると思ってください。


砂の山に棒が刺さっています。

砂の山の周囲の砂をを少し削ったら砂が崩れます


何回か砂を除けていくと更に砂が崩れ、いつか棒が倒れます。

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その棒が倒れたら負け、みたいなゲームを昔されたことがあるかもしれません。

そんなイメージです。


骨がなくなれば棒は倒れます。


イメージしてみてください。


次に棒を2本、3本立てます。

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その間に砂があるわけです。


砂を除けていきます。

1本倒れます。

2本目の棒はどうでしょうか。


もちろん距離が離れていれば何ともないかもしれません。

しかし2本目の砂も崩れてますよね。


隣の歯の骨も溶けていくのです。

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そうすると何が起こるのか。

隣の歯も抜かないといけなくなることがあります。



「歯を抜かないといけない」と診断された歯があったが、

抜きたくなったし

特に痛くなかったし

食事もできていたので

そのまま抜かずに期間をおいていたら

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隣の歯まで抜かないといけなくなった。

ということは実はよくあるのです。



骨が溶けるということはその場のその歯の骨だけが溶けるということではないのです。

骨は繋がっています。


隣の歯の骨まで溶かせます



では上の歯ならどうなのか、

下の歯ならどうなのか。


今は横に骨が溶けた場合の話しです。


上の骨が溶けた場合、上には何があるのでしょうか。

鼻があります、鼻の部屋があるのです。


鼻と口はそれぞれ単体であるものではなく

中で繋がっていますhana.jpg

gaikotsu1.jpg

頭蓋骨をご覧頂くともっとよくわかりますね。

鼻とお口はこうして

繋がっているんです。



「歯を抜かないといけない」と

診断された歯を抜かずに置いておくと鼻の骨まで溶けていきます。

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※これはある患者さんの骨の模型です。右上に穴が空いている部分があります。

鼻の部屋と口を仕切る硬い壁(骨)に穴があいてしまっているのがわかります。



鼻の骨が溶けたらどうなるのでしょうか?



口と鼻は肉で繋がる状態になります。


その肉は良い肉でしょうか?

悪い肉でしょうか?


悪い肉ですよね。


ですからその悪い肉は除けないといけなくなる時期が来ます。


その肉を除けたらどうなるんでしょうか?


当然鼻と口には穴があきます。


小さい穴であれば自然にふさがります。


大きい穴であれば塞がらないですね。


穴があいたままになります。


通常は食べたものが喉を通り、食道に入り胃に流れていきますよね?


しかし

鼻の部屋と口の部屋を塞ぐ壁に穴が開いていたら

食べ物が鼻に入るんです。


食べたものが鼻に入る。

鼻から喉に伝わり食べてしまう。


と同時に鼻の入り口からも出てくる。

「食べたうどんが鼻からでてきてしまって困る」

イメージしたくないですよね。


実際にそんな方もいらっしゃいます。


介護の現場での実際のお話です。

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お皿に頭を近づけて、姿勢を悪くして食べている方がいらっしゃいます。


実は中には食べたものが鼻から出てくるから、それを受けないといけない。


そのためにそのお皿を使っている方もいらっしゃる、という現実もあるのです。

全員が全員そういうわけではありませんが。



次に下側、下顎で水平でなく垂直に骨が溶けた場合どうなるのか?

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上の顎と違い、下顎には大きい神経、血管が通っています。


例えば腕を怪我した場合を想像して下さい。

ちょっと怪我した場合は血が簡単に止まります。

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大きく腕をバッサリと怪我した場合、血が噴水のように飛び出てきますよね。


ものすごく流れのいい大きい太い神経、血管というのが、奥深くにはいるのです。

下顎にはそういった大きい神経血管があるのです。


そのようなところに骨が溶け、バイ菌が血管の中に入ったら、何が起こるんでしょうか。

全身にばい菌が回ってしまいます。

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全身に口の中のバイ菌が回ってしまったら危険ですよね。


心筋梗塞で心臓で倒れてお亡くなりになられた方を心臓の中に何が詰まっているのか調べた先生がいらっしゃいます。

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詰まったから心臓が止まってしまったのです。


だから心臓病で亡くなられたのです。


詰まったものは何なのか?


いくつもの論文でその詰まったものの中から歯周病菌が発見されています。

「歯周病 site:https://www.8181118.com/」の画像検索結果

口の中にいるはずの歯周病菌が心臓の血管で見つかった


こんな報告、論文がいくつも出ているのです。

どこから入ったのでしょうか。


歯周病、実は非常に危険な病気なのです。


それが大きい神経、血管のところまで流れ込んだら、大量の歯周病菌が口の中の菌が全身に回ります。


非常に危険なのです。


その責任も将来のご自身が取らなければいけません。


ですから

なぜ抜歯しないといけないのか?


今すでに歯の周りの骨がどこまで溶かされてしまっているのか?


この状態で置いておくと噛めないのは分かると思いますが、どんなことが起こりうるのか?


それがどういう運命をもたらすのか?


ということをぜひキチンとお聞きになり、ご理解になった上で

いつ歯を抜くのかというのを判断されるようにされたほうがいいと思います。


ただ今この瞬間のこれを何とか逃れたいという結果が

10年後のご自身が実は大きいものを背負わなければいけないということに直結してしまうことがあるのです。




歯を抜かないといけない

と診断された方は

まずは、ご相談下さい。


吉本歯科医院での歯を抜くか抜かずに残せるかの判断基準



抜かずにすむ場合も、もちろんあります。

やはり抜歯はまぬがれない場合も、あります。


現状をきちんとお知りになる、それが最も重要なことです。



香川県 高松市 無料メール相談

https://www.8181118.com/contact/



原因を取り除かない限り再発を繰り返すのです


あなたの虫歯が何度も同じところが再発する理由(その1)


あなたの虫歯が何度も同じところが虫歯になる理由。最新の虫歯治療(その2)


あなたの虫歯が何度も同じところが虫歯になる理由。最新の虫歯治療(その3)


あなたの虫歯が何度も同じところが虫歯になる理由。最新の虫歯治療(その4)


あなたの虫歯が何度も同じところが虫歯になる理由。最新の虫歯治療(その5)


あなたの虫歯が何度も同じところが虫歯になる理由。最新の虫歯治療(その6)





2017.07.10発音がしにくく人前で話すことが苦痛になりどんどん人と会うのが嫌になっていました。

香川県高松市の
かみあわせ専門歯科
吉本歯科医院の吉本彰夫です。



吉本歯科医院でインプラント治療をお受け下さった女性の患者さんが
メインテナンスでお越し下さいました。



インプラントが終了してから3年目です。


一番最初に吉本歯科医院にご相談下さった時の
お悩みを思い出されていました。



当初私のところにご相談にお見えになる前
お口の中には奥歯に使う部分入れ歯が入っていました。


1年ほど前に初めて
部分入れ歯を入れ歯を作ったけれども
あまりも苦痛なのでどうにかしたいと
私のもとへご相談にお見えになられたのです。
「入れ歯 site:https://www.8181118.com/」の画像検索結果


■発音がしにくい
■食事がとにかくおいしくない
■見た目が恥ずかしい
■入れ歯と歯ぐきの間に食べかす(ごはん粒やごま等)が詰まった時、痛い。



ということでした。


今では想像もつきませんが
合わない入れ歯をお口に入れていた時期は
発音がしにくく
人前で話すことがとにかく苦痛で
外出もおっくうになっていたとのことでした。


せっかく作った入れ歯だったけれども
あまりにも違和感を感じて
入れ歯は数回しか使っていませんでした。




残っている他の歯も
前歯がガタガタ崩れてきていたり
揺れている歯もあったりで
このまま放っておいたら
私は一体どうなるんだろう?
という恐怖でいっぱいになっておられた時に
私のもとへお越し下さいました。

itai

大変な勇気でご相談して下さったことと思います。



この患者さん
現在は、

以前私におっしゃっておられたお悩み

発音がしにくい
食事がとにかくおいしくない
見た目が恥ずかしい
入れ歯と歯ぐきの間に食べかす(ごはん粒やごま等)が詰まった時、痛い。


これらすべて
「そうでしたね・・・確か。」と忘れてしまわれるほど
快適にお過ごしです。




お口の状態を詳しく診させて頂くと
患者さんご本人は
「私が、ちゃんと歯みがきをしなかったからこんなに歯が悪くなったんです」と
おっしゃるのですが
それだけではないということが
見えてきました。



過去に歯を治療している部分がたくさんあるのですが
そのすべては
「歯が割れたり、歯が折れたり」したことにより
お痛みが出て、治療してきた
とのことでした。
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しかし
患者さんご自身も
まさか
かみ合わせの悪さから
歯が折れたり
歯が割れたり
ということが起こるとは
夢にも思っていなかったのです。




私はどうしてかみあわせが悪いと
歯を失っていくのかというお話を
かなり長い時間をかけてご説明してまいりました。



歯の治療で
最も大事なことは「かみあわせをきちんとすること」です。


歯が折れたり
歯が割れたり
詰め物や被せものが外れたり
虫歯ができたり
歯がグラグラしてきたり
歯がしみた
歯が痛い
さまざまなお口の症状を抱え
私のもとには
患者さんがお見えになりますが
それらは症状としての「結果」なのです。

その症状を引き起こしている根本原因は
「かみあわせ」です。



見えている部分だけを見て
「歯みがきを怠ったからこんなに悪くなったんだ」
というものではないのです。


歯が折れたり
歯が割れたり
詰め物や被せものが外れたり
虫歯ができたり
歯がグラグラしてきたり
歯がしみた
歯が痛い
歯の根の治療をしているけど痛みが取れない
これらの症状でお悩みの場合は

まずはこちらをご覧くださいね。
原因を取り除かなければ再発します。






歯を削る前に知っておきたい7つのこと。メールセミナー全7回 インプラント 歯周病 PMTC 歯の定期検診 噛み合わせ 咬み合わせ 専門 吉本歯科医院 香川 高松
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2017.07.06食事ができ、ちゃんと噛めて見た目もマスクをしなくていい状態にして欲しい

香川県高松市の

噛み合わせ専門歯科医院

吉本歯科医院の吉本彰夫です。


先日お越し下さったある患者さんです。


見た目が気になる

マスクをつけないと毎日が外出ができない

口の中の多くの部分の歯が欠けている

抜けたままにしている部分もある

歯の根っこだけの部分もある

とにかく噛めないので

食事がつらい

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食事が普通にできて

ちゃんと噛めて

外出する時もマスクをしなくてもいい見た目の状態に

して欲しい

ということで

お越し下さいました。



吉本歯科医院に予約の電話をするのに

かなりの時間、悩んだんだと教えて下さいました。



はじめまして

とご挨拶させて頂いた時

患者さんは

「とにかく、口の中が悪すぎて申し訳ありません。

ごめんなさい」と何度も謝られるんです。



ずっと悩まれて苦しんでこられたお気持ちを感じて

私もなんともいえない気持ちになりました。



お口の状態を詳しく診させて頂きました。


たしかに多くの歯を失ってこられています。

しかし、決して患者さんがおっしゃられるように

「私がちゃんと歯の手入れをしてこなかったから」という理由だけでは

ないのです。




多くの歯を失い

悩みに悩んで吉本歯科医院にお越し下さる患者さんは

みなさんご自分をとても責めてしまわれる方が

多いのです。




「もっと若い頃からちゃんと治療しておけばよかった」

「もっと歯みがきを真面目にしていればよかった」

とおっしゃられます。




しかし、バイキンだけが原因で

歯を失っているわけでは、ないのです。



決して患者さんご自身が歯みがきを怠ったから

という患者さんの責任だけではないのです。

まずはそれを知ってほしいのです。




もし、同じように

噛めない

見た目が恥ずかしい

多くの歯が抜けたりかけたりしている

ということで長年お悩みの方は

どうかおひとりで決して悩み込まないでください。



まずはご相談下さい。


長年お悩み苦しんでこられた患者さんも

「思い切って相談してみてよかった」

と治療後の今では


家族と一緒に食事ができる

ちゃんと噛める

人前で思い切り笑える

という状態になり

質の高い人生をお過ごしです。



どうぞご安心なさって

ご相談くださいね。



さて、

歯が折れる

歯がグラグラする

歯が揺れてきた

虫歯になる

被せものが取れた

詰め物が外れた

歯がしみる

歯周病が悪化した

これらの症状を引き起こす根本原因となっているのは

口の中のかみあわせ

です。





歯周病菌だけが原因で歯周病になっている場合には

しっかりとお口の中の菌を減らすことで

これ以上悪くならないように維持することができる可能性もございます。


「歯周病で歯を失った」場合には

そもそも今回歯周病になられた根本原因

まずは

きちんと突き止めることが大事です。




歯周病によって骨が溶ける原因は2つです。


1、口の中の細菌によるもの(細菌感染)

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2、噛み合わせから起こる「破壊的な力」(外来的要因)

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今まで掃除をきちんとしているにもかかわらず歯の揺れがとまらない、

のであれば

1、ではなく、2の噛み合わせから起こる問題

または1、2の組み合わせが原因であることが多いです。



詳しくはこちらをご覧下さいね

https://www.8181118.com/director/2016/02/post-109.php

歯周病って、骨が溶けてなくなる病気なんです。



さあ、では

原因2の、かみ合わせからくる破壊的な力をお話します。



重たい物を持つ、

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重たい物を支える、
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というふうに考えていただくと分かりやすいです。


一人で重たい物を支えるよりも

二人、二人よりも三人、三人よりも四人のほうがいいわけです。

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それぞれの一人に対する負担が減るわけです。


歯の数は親知らずを除くと28になります。

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親知らずを含めると32になるのです。

そもそもなぜ神様がこのように人間に歯を多く作られたのか?


歯がそれほど丈夫なものであれば、そんなに本数いらなかったのではないでしょうか?


つまり人間の食生活においては28本は必要だと考えて、28本作られたのだと思います。

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ですから

すでに「歯を抜かないといけない」ということになった

ということは本数が減るのです。


重たい物を運ぶと思って下さい。

例えば車で運ぶ場合、タイヤは4ですよね。

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では次に

4本のタイヤの普通の車には乗せられないような大きな物、重たい物を乗せると思って下さい。


トラックやトレーラーなどタイヤがいっぱいなもので運びます。

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その大きなもの、重たいものを車の上にポンと載せてみたらどうでしょうか?


タイヤが悲鳴を上げますよね。

パンクしますよね。

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お口の中の歯も同じことが起こっているのです。


すべて噛む為の道具のです。


噛むための

ご自身の歯

被せ物、

ブリッジ、

入れ歯(義歯、総義歯)、

インプラント、

すべて道具なのです。



本来受け持っている力以上の力を受け持つと

簡単に壊れてしまうのです。

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歯がグラグラしている。

歯周病で歯を抜いた後どうすればいいのか

というご質問をよくいただくのです。


歯がグラグラしているというのは動いているということですよね。

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何か噛んだ時、歯は動くんです。


というこうとは、それは力を支える能力が実はあまりないんです。

弱いんです。


つまりどういうことか?


車でいうとタイヤがパンクしている状態だということです。

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当然パンクしているわけですから、ないのと同じです。


残っているタイヤに負担がいっているのです。


トラックやトレーラーでないと運べないような物、重たい物、大きい物、それを普通の車にポンと載せたら耐えられないわけです。

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確かに車でも重たい物を運べるのかもしれない。

でもそのような限度を超えたような物は運べないのです。


言うなれば、車で運べる荷物の量は限られている。

トラックやトレーラーでないと運べないような物はそもそも運べないのです。


運ぼうとすると次々壊れていくのです。





歯周病と診断された方

歯を抜かないといけない診断された方

すでに多くの歯を失ってしまった方

まずは、

ご自分が「歯を抜かないといけないと診断された」根本原因

歯周病だと診断された根本原因を

お知りになって下さい。


歯を抜かないといけない

と診断された方は

まずは、ご相談下さい。

現状をきちんとお知りになる、それが最も重要なことです。



吉本歯科医院での歯を抜くか抜かないかの判断基準




歯を削る前に知っておきたい7つのこと。メールセミナー全7回 インプラント 歯周病 PMTC 歯の定期検診 噛み合わせ 咬み合わせ 専門 吉本歯科医院 香川 高松
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2017.07.05歯と歯ぐきがだんだん黒ずんできたのを治したい

香川県高松市の

かみ合わせ専門歯科医院

吉本歯科医院の吉本彰夫です。 

 

 

歯を治療して5年くらい過ぎたころから

治療した前歯とその付け根の歯茎がだんだん黒ずんできたのを

どうにかしたい」

このようなご相談で吉本歯科医院にお越さいました。



歯の色

歯ぐきの色

歯の形に関しては

メールでご相談を頂く方も

とても多いので、お話させて頂きますね。

歯茎が黒いんです。

歯や歯茎が黒ずんできたように見える

セラミックの詰め物と歯茎の境目が黒くなってきた

歯茎の一部が黒くなってきた

治療した前歯の境目の歯茎が黒くなってきた

 

 

 よくよくお聞きすると、

「以前歯のかぶせの治療をした。

そして根っこの治療(歯の神経治療)もした。

きれいに治したはずなのに、

また膿がたまってきたのかしら?」

そのように不安になってお越しになる方もいらっしゃいます。

 

 

でも実はほとんどの方が、

歯や歯茎が黒くなる原因をご存知ないのです。



 

原因は 

「金属」なんです。

もし、

前歯の被せ物をセラミックスにしたとしましょう。


 

セラミックとは陶器なんですね。

お茶碗みたいなものですから、

非常に割れやすい。

 

 

ですから、

それを補強するために金属が使われます。

また歯の根っこにかぶせをするのに

支えがないと倒れてしまいます。


 

その土台、その土台に金属を使っていたりします。

 

 

この金属たちが溶けていくんですね。



 

 

金属が溶けるってイメージできますか?

 



 

金属が溶け出して歯を黒くし、

そして歯茎にまで黒くなっていく。

また

金属アレルギーって

聞かれたことありますね。

 

最近では、テレビでも頻繁に金属アレルギーのことを紹介していますので

かなり、一般的に知られるようになってきました。

 

 

そうなんです。

ピアスやネックレスだけでなく

お口の中に入っている歯の詰め物や被せ物、または歯の土台に使われている

金属が溶け出して金属アレルギーを引き起こすことも

あるのです。

どんどん身体の中に金属が溶け出して、

全身的な金属アレルギーにまでなってしまう方までいらっしゃいます。

だったらやりかえればいいじゃないか、

外したらいいじゃないですか、

またかぶせ直したらいいじゃないですか、

そのようにおっしゃる方もいらっしゃいます。

 

 

しかし、歯科の治療は何度もできるものでは、ないのです。

https://www.8181118.com/news/2016/04/post-375.php

「歯の治療は何度もできない」

 

 

実際外すことはできたとしても、

ご自身の残っている歯の根っこに金属が溶け出していってるわけです。

ご自身の根っこはどうなっていると思います?

 金属で真っ黒なんですね。

 

 

金属が黒く溶け出している歯を

白くしたい

または

自分の歯のように自然な色に見せたい

となると

その歯の黒い部分、削らないといけないんですね。

 

 

ですが、思い出して下さいね。

 

一番最初に歯の治療をして

被せ物をする時点で、すでにもう外周一層削ってるんです。

接着剤をくっつけるために

のりしろ部分を

削る必要が、あるんですね。

外周一層削ることによって

被せ物をすることができているんです。

 

 

https://www.8181118.com/news/2016/04/post-380.php

「歯の治療の度に、歯を削り取っています」

 

 

 

ですから

今回また、

治療をやりなおす

被せ物を外してやりかえる

となると

今ある黒くなった被せ物を外しているわけですから

そこからさらにまたのりしろを作るために歯を削る必要があるのです。

削れば削るほど

どんどんご自身の残っている歯の根っこ、

細く細く薄く薄くなっていくんですね。

 

薄くなってしまうと、

噛んだ時に

噛む力によって

割れてしまったり、

長く持たなかったりします。

 

 

何回もやりかえている方では、

芯棒を外す時に、

パキッて割れてしまう方までいらっしゃるんですね。

 

歯の根っ子(歯根)が割れてしまったら、

もう歯を抜くしかないんですね。

 

 

もう一回芯棒立てて、被せ物をできるんじゃないんですか?

 

とよく患者さん、おっしゃられるんですが

実はできない、んです。

 

 

 

芯棒によって歯の根っこが揺すられます。

 

 

そうすると根っこのまわりの骨がどんどん溶けていきます

 残念ながらこの場合は

もう抜かないといけなくなります。

 

 

ですから、

歯の被せ物は

何度もやりかえができるものではないんです。

 

 

色が黒くなったら

またその時、白いものにやりかえたらいいじゃないか

と思われるのですが、

 

ただし・・・・歯を失う時期が早まってしまう可能性がありますよという

注意書きが、小さく小さく付いているということなのです。

 

 

治療をする前に

知っておいた方がいいことは、

 

この材質を使えば将来どういうふうになっていくのか?

金属が溶け出す材質なのか?金属が溶け出さないものなのか?

金属のような色がでてくるものなのか、出てこないものなのか?

その素材は全身に対してどういう影響を及ぼすのか?及ぼさないのか?

金属アレルギーの可能性がある方は、金属アレルギーにならない材質なのか?

そういうことまで含めて先生とよく相談してから治療をお決めになられたほうがいいと思います。

 

「一回した治療をやり直す」これ非常に難しいですし、

実はリスクがあるのです。

 

 

 

歯や歯茎が黒くなってくるのはなぜ?動画をご覧下さいね。

 

 

最初によくご相談して治療を受けられてください。

歯の治療は何度もできるものではないことを

先に知って下さいね。


 

 

 

専門が変われば診断が変わります。


噛み合わせ専門の吉本彰夫がお伝えする
歯を失なわないために
どうしても先に知っておいて頂きたいことを
お送りしています。
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2017.07.04噛めない入れ歯でお悩みの方へ

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入れ歯をもう10個も作り変えされている患者さんが

いらっしゃいました。



入れ歯が噛めない

入れ歯が合わない

話をしている時に入れ歯が外れてしまう

入れ歯を入れると痛い

ということでご相談にお見えになりました。




「入れ歯 site:https://www.8181118.com/」の画像検索結果

その方は

今まで入れ歯で

硬いものでもなんでも苦労なく食事ができていました。

 

入れ歯を作ってから10年くらいは

十分噛めていたんだ、とおっしゃいます。



 

でも、ある時期から

入れ歯をいれると痛くてしょうがない

入れ歯を何度調整してもらってもすぐにがたがた合わなくなる

入れ歯で噛むと神経に触るように飛び上がるほど痛い

入れ歯を入れて話をしている時に、入れ歯が外れてしまって恥ずかしい

ということを感じるようになりました。


また、入れ歯で噛めないから、食事ができなくなったのだ

と感じるようになっていました。

 

 

すぐに合わなくなるから、合う入れ歯を探して

こうして定期的に何回も入れ歯を作り替えをしているんです、と

おっしゃられました。

 

何かがうまくいかない時、ほとんどの場合は

 その方法が間違っているか

 正しい方法を選択する知識が不足しているか

のどちらか、です。

 

 

この方は

入れ歯を使い続けることにより

健康な歯の人が食べる食事内容と同じくらいの硬さのものを

入れ歯で噛み続けたことにより、

歯茎の下に埋まっている骨が溶けてきてしまっていました。

 

 

しかし、入れ歯を使われている多くの方は

ご自分の骨が溶けていることに

気が付くことはできません。

 

 

入れ歯が変形したのだろう

入れ歯そのものが作りが自分の歯型にあっていないのだろう

入れ歯の質が悪いのだろう

この入れ歯を作った歯医者の「腕」が悪いに違いない

そう、思っていらしたそうです。


 

だから、お金をかけて

作り変えたら

きっとまたもとのように噛めるはずだ

と、思われていたそうです。


 

しかし、

現実はその逆です。


 

入れ歯はプラスチックや金属で作製されています。

入れ歯は簡単には変形しません。



変形したのは

患者さんご自身の歯茎であり

その歯茎の下にある、ご自身の骨なのです。

https://www.8181118.com/menu/10info.php

何度作り直してもあなたの入れ歯が合わなくなる理由


入れ歯を使っている人と使っていない人の顎の骨の厚みは違う

これは入れ歯を長年使い続けたことによって、歯を支える骨が溶けてしまっている患者さんのCTデータ三次元立体構築画像です(写真

入れ歯を長年使い続けていたために顎の骨の厚みがこんなに薄くなってしまいました

こちらは通常の人の顎の骨です(写真

通常の人の骨です。矢印先の丸く見えているのが下顎の中にある下歯槽神経の出口(オトガイ孔)です

使い続けれらると上部の骨が溶けて、

あたかも穴が真ん中ではなく

上の方に位置しているように見えてしまします。


この写真を見てお分かりのように同世代の人でも

入れ歯を使っている人と入れ歯を使っていない人では、

の骨の高さ厚みが違うのです。


 

顎の骨の高さ厚みが違うということは、つまり、

顔貌(かおかたち)も大きく違ってくということです。


 

下顎の中に丸い穴(矢印のところ)が見えると思います。

これは下歯槽神経といって下顎の中で一番大きな神経や血管が骨の外にでてくる(オトガイ孔)です。

 

通常は写真の方のようにちょうど骨の高さの真ん中ぐらいに位置します。

通常の人の骨です。矢印先の丸く見えているのが下顎の中にある下歯槽神経の出口(オトガイ孔)です


次に写真②をご覧下さい。

入れ歯を長年使い続けていたために顎の骨の厚みがこんなに薄くなってしまいました

本来骨の高さの中央部分にあるはずの穴が上に向いて開いています。

 

つまり大きな神経や血管はとても大切なので、

本来骨の奥深くに埋まって保護されているのです。

 

しかし、骨が大幅に溶けてしまって大きな神経が歯茎直下にまで出てきてしまっているのです。

 

歯があるときから神経が上にでているということは考えられませんので

入れ歯を何年も使っていたために

本来骨の中にある神経のところまで骨吸収が起こったと考えられます。


 

神経が骨よりも上に出ていて入れ歯でこすられる状態ですので、

入れ歯を入れただけでも飛び上がるほどの痛さです。


 

よく、入れ歯を長年使われた方が、

「入れ歯を入れると、神経に触るように痛い」

「柔らかいものを咬んでも痛い」

こう訴えられる理由はここにあります。

 

入れ歯を入れていると骨が磨り減るのです。



まず、イメージしてください。

ご自分が座布団に座っていることを。

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座布団から降りて座布団を見ると、体重がかかっていた場所だけが凹んでいますよね?

特に柔らかいものほど。

その原理と同じです。


 

入れ歯で、物を噛むと、力がかかりすぎて

粘膜がダメージを受けます。


 

噛めば噛むほど強い凹みとなります。

この写真をご覧下さい。

インプラント入れ歯


指で肉を軽く押しています。

 

軽く押しているだけなので痛みは感じません。

しかし、何度も何度も力がかかることで肉や骨は

どんどん凹んで変形していきます。

 

今度は指で肉を強く押しています。

インプラント入れ歯

この状態がつまり、口の中で言えば、

入れ歯で物をギュッと咬んだ状態です。


 

この状態が何度も繰り返されることで肉の中に

埋まっている骨はどんどん凹んで

変形していきます。


さらに押し込むと痛くなります。

 

つまり、

痛いと感じる時点ですでに大きな変形が起きている

ということです。


 

噛んで痛くないから噛んで良いのではなく、変形が起きる硬さのものを噛んではいけないのです。


別の道具を使う必要があります。

 

ダメージを受けた粘膜の下には骨があります。

骨に過度の力が加わることによって骨は退縮していきます。

 

退縮とは、強い力が加えられることによって骨がやせ細ることです。

骨がやせ細ることで入れ歯の人と自分の歯の人では

骨の高さが下がって顔貌(顔つき)まで変わってくるのです。

つまり顔が変わるのです。


 

白黒の立体画像では骨の高さや神経の出口、歯の形などが分かりますが、

骨の厚みや神経血管がどんな走行をしているかはわかりません。


 

そこで、詳しく骨の中の状態を見るためにはCTを撮影して、

さらにCTデータ3D立体構築画像変換検査をしていきます。

hone4


この検査によって3次元的に対象部の形態や位置関係をさらに詳しく知ることができます。

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これは骨が溶けて神経が露出している状態です

hone3

この検査によりどこに重要な神経血管が通っているか一目瞭然です。

 


入れ歯を使われている方は

お食事内容をいまいちど点検して下さい。

今まで通りのお食事は、はっきり申し上げて難しいです。

痛みが出て噛めなくなるのは時間の問題です。

 

柔らかい

できるだけ噛む力がかからない程度のお食事内容に切替えていただくことが大事です。


まずは、

骨は過剰な力がかかると

溶けてどんどん薄く細くなって溶けていくことを知って下さい。

hone1

 

噛んだ時に痛くなりにくい

固定式総入れ歯(インプラントオーバーデンチャー)

 噛んでも痛みにくい入れ歯(義歯)、

噛んでも沈みにくい入れ歯(義歯)、

食事中にズレにくい入れ歯(義歯)

に最適なのは

固定式総入れ歯(インプラント入れ歯)です。



特に下あごを固定させることができれば

劇的に噛めるようになりますし

今、入れ歯でお悩み苦しまれていることからは

解放されていきます。


固定式入れ歯(インプラント入れ歯)は下側を安定させることが重要なのですhttps://www.8181118.com/news/2016/03/post-370.php


人生が長くなりました。

もう歳だから・・・という言葉を使えなくなるほど

私たちの寿命は延びました。



食べることは

死ぬまで続きます。


噛めない

合わない入れ歯で苦しんでいる

ブリッジが痛い

噛めないこと

見た目がお悩みの方は

どうぞまずはご相談下さいね。


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2017.06.29歯が痛くなったらまた治療しなおせばいいと思っていました。

香川県高松市の

噛み合わせ専門歯科医院

吉本歯科医院の吉本彰夫です。

 


患者さんとお話していると

「え?歯の治療って何度もできないんですか?」

「痛くなったらまた治療し直せばいいと思っていました。」

ということを

本当によくお聞きします。



まだまだお伝えできていないことが

たくさんあるんだなと

感じます。

 

 

ダメになったら

また治療してもらえばいい
 
また虫歯になったら
また削って詰めてもらったらいい
 
 
今回はとりあえず、応急処置でもしてもらって
また悪くなったらやり直せばいい
 
 
 
銀の被せ物をしておいて
将来色が気になったら、
白い被せ物にやりかえをすればいい
歯の治療については
このようにお考えの方は
この日本ではまだまだ多いかと思います。
 
 
 
しかし
歯の治療というものは、
実は何度も何度もできるものではないのです。
 
 
なぜなら
ご自分の歯の根っこに芯棒を立てたり
かぶせ物をしたりする時に
接着剤を使います。
 
 
 
イメージして頂くとわかりやすいのですが
汚れた紙、ほこりが付いた紙同士をノリでくっつけても
すぐに剥がれてしまいますよね。
 
 
でも、さらさらつるつるのキレイな紙同士であれば
ノリをつけるとピッときれいにくっつきます。
 
 
つまり
歯に何かをさらにくっつける場合には
歯を一層削り取って
硬くてきれいな面を
まずは出さなければいけないのです。
貼るための
のりしろが、必要なのです。
のりしろ部分、つまり外周の部分です。
ここは、歯を一層削って
きれいな面を出すのです。
 
 
きれいな面を出してからでないと
くっつけることができないのです。
 
 
 
 
詰め物や
かぶせ物が外れた場合に、
外れたからといって、そのまま型取りして
そのままくっつけたとしても
残念ながらくっつかないんです。
 
 
 
一部がくっついたとしても
封鎖されないのです。
 
 
隙間からバイ菌がどんどん簡単に入ってきてしまうものなのです。
治療が必要な箇所は
汚れがついたり
ざらざらしたり
面がきれいな状態ではないのです。
 
 
そこでどうするか?
 
歯の表面を薄く一層ですが
削るんです。
 
 
 
そしてきれいな面を出して
その状態にしてから
接着剤ををつけるわけです。
 
 
 
もし、虫歯になっていれば
虫歯になっている部分は
歯質がやわらかくなってしまっているので
その虫歯部分も削らないと
硬い面、きれいな面は
出てきません。
 
 
そしてそのぶん、
削る量が増えてしまうのです。
 
 
 
つまり、このように
何度も治療を繰り返しているたびに、
「被せ物が取れた」
「詰め物が取れた」
「治療したところがまた虫歯になった」
とそのたびに治療を繰り返していくうちに
ご自身の歯は
どんどんどんどん薄くなっていくのです。
 
 
歯が薄くなるということは
歯そのものの厚みが細くなる、
つまり強度が弱くなっていく
ということです。
歯は削るから、
歯の神経に近くなっていくのです。
 
歯の神経に近くなるから
痛みがではじめるのです。
 
 
痛みがではじめたらその時点ではもう
「では、この歯の神経は取らないといけません」
という診断になるのです。
 
 
 
 
歯の強度が弱くなっていく
ということは
当然、
その歯を失う時期を早めるということに
なってしまうのです。
 
 
 
どうか知って欲しいです。
歯を失わないために。
 
 
 
 
治療をすればするほど良くなる
ということは、歯科に関しては残念ながらありません。


 
歯科医師は神様ではないので
死んだ歯を蘇らせることは、できません。
死んだ神経を生き返らせることは、できません。
削った歯を元に戻すことは、できません。
 
 
あくまでも、
なくなった部分を他のもので補う
悪くなった部分を取り除く
ことが歯科の治療です。
 
 
もともとあなたのお口の中にある
ご自分の歯に勝るものは、
残念ながらないのです。
 
 
 
治療することで
歯を失う時期を早めてしまうことも、
あるのです。
 
治療にはメリットもありますが
デメリットもあります。
 
 
場合によっては
何もしない。
無理させずに経過をみていく。
 
これも立派な治療オプションです。
 
 
 
 
多くの歯を失い
大変なご苦労をされた方は皆さんこうおっしゃいます。
「もっと、はやく知っていればよかった」と。
 
 
先に知っておくことで
歯を失わないですむことができます。
 
 
知らなかったことで
あっけなく多くの歯を失っていくのです。
 
 
 
歯の治療は
何度もできるものではないことを
知って下さいね。
 
 
 
できるだけ削らず薬で治す虫歯治療
 



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2017.06.24耳鳴りと噛み合わせの関係


香川県高松市の

かみあわせ専門歯科医院

吉本歯科医院の吉本彰夫です。



耳鳴りと噛み合わせの関係です。


耳が重い感じがする

耳鳴りがひどくなってきた場合にはお口の中に原因があるかもしれません。



よく頂くご質問に、

耳鳴りや耳が重い感じがする

耳が変な感じがする

これらのことと歯科(かみ合わせ)と関係あるんでしょうか?

ということをお問い合わせ頂きます。



中には関係がある方がいらっしゃるんですね。


上の歯は頭と一体化しています。

それに対して下の歯は振り子のようにぶら下がっていて、下顎は宙に浮いた状態です。


振り子のように動くようになっているんですね。


この時に歯って、だんだんと使っていくとすり減っていくんです。


例えば車のタイヤをイメージしていただくと、長年交換しなければだんだんとタイヤがすり減って最初あった溝が浅くなっていく。そんな感じのことが歯でも起こってきます。


つまり歯と歯がガンガン当たりすり合わせていくにつれて、歯ってすり減っていくんですね。


昔は人生40年50年と言われていました。


しかしながら今は平均寿命が80歳を超え、しかも100歳を超える方が5万人を超える時代になりました。


こんなの神様はまったく想定していなかったんですね。


つまり噛み合わせの高さがだんだんだんだんと低くなっていく、ということです。


高さが低くなるということはグッと入り込むということです。


お口元がキュッとなっている方いらっしゃいますね。


あれは年だからというよりも、筋肉(下顎と上顎の付け根が接するあたり)が近くなるので、この筋肉がはまっちゃうんです。


それでグシュっとなるわけです。


そうするとどうなると思いますか?


耳の穴に顎がガツンガツンと突き上げてくるんですね。


近くなれば近くなるほどガツンガツンきます。


ですから噛むのをやめた途端、ちょっと柔らかいお食事にする・マウスピースというのを入れて上下の顎の接する距離をガーンて噛んだ時に突き上げないように隙間を作ってあげる。そういうことで耳鳴りが改善された方がいらっしゃるんですね。


ですので噛み合わせが深くなっているとか、

噛み合わせが奥に入ってしまっている方で、

もし耳鳴りとかいうことがあればそういうことも参考になさってみて下さい。





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2017.06.22耳が痛い、耳がきこえにくくなってきたこととかみ合わせの関係

香川県高松市の
噛み合わせ専門歯科医院
吉本歯科医院の吉本彰夫です。


顎が痛いということで来院されました。
おききしてみると「耳も痛い」「耳が聞こえにくくなってきた」
ということもおっしゃられるんです。


耳が痛いこと
耳が聞こえにくくなってきたこと

実は歯科と関係があるんですね。

上の歯というのは頭の骨と一体化しています。

それに対して下の歯下顎はちょうど振り子のようにぶら下がっています。

噛んだ時にコンコンとなります。

これをたまに、両方で噛んでいる方はいいんですが、右でよく噛む、左でよく噛むという方いらっしゃるんですね。

そうするとどうなるでしょう?

右が早く先に当たります。

そうすると片方の耳、反対側の耳には穴がありますが、これが耳の穴です。

例えば右で噛んだとしたら左の方は突き上げられませんが、右の方だけはガンガン突き上げます。

ちょうど両足で歩くと1km2km歩けますよね。

片足ケンケンをイメージしてみて下さい。

どうでしょう?

100m行けますか?

大変ですよね。

右足で100m片足ケンケン、大変ですね。

疲れたから今度は左でケンケン。

じゃあもう一度右で...とても無理ですよね。

ですから右と左、足は両方あって正しく長く使うということができます。

と同時に歯も一緒です。

両方で噛んでいたらいいんですが、片方噛みというのは片方に突き上げます。

そうするとここの耳のところにものすごい突き上げがきます。

片足ケンケン続けたら腰とか膝とか痛くなりそうですね。

それと同じようなことがここでも起こってくるのです。

ですのでもし片方だけで噛んでいるという方はなるべく両方で噛むとか、
柔らかいものをゆっくり噛むということに
変えて頂くと症状が治まってくることもあります。






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