吉本歯科医院

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2020.10.11口と鼻の関係

hananokankei.jpg
香川県 高松市の
かみあわせ専門
吉本歯科医院の吉本彰夫です。
tsukinuke3.jpg
向かって左側の下の歯(7番目)の歯がグラグラとして抜けそうという
患者さんのレントゲン写真です。


7番目の歯の被せ物を外してみると
ginkabuse.jpg
中はこのように
shikonhasetsu4.jpg
歯の根っこ部分は
大きく割れてしまっています。


ばい菌が入り放題の状態です。


歯の根が割れてしまっているので
この歯はもう抜くしか手がありません。


tsukinuke3.jpg

下の7番目の歯は
何度も同じところが虫歯になったんですということでした。


何度も繰り返し削って詰めての治療を
過去に繰り返して来られていました。


歯の神経を取る治療も
していたので歯の神経はすでに死んでいます。


7番目の歯の位置、おかしいと思いませんか?
もともと7番目の歯の位置はもっと下にあったはずです。

しかし
1本だけこんなに上に押し上げられている。


原因は
8の親知らずです。


親知らずが横からぐいぐいと押し続ける力により
何年もかけて7番目の歯が上に押し上げられました。


上に押し上げられることにより
下の7番目と噛み合う上の歯が強く当たります。



毎回のお食事で
夜寝ている時のかみしめで
どんどん強く当たり続けます。



下の7番目の歯と噛み合う上の歯をご覧ください。
ピンク色の線は口の部屋と鼻の部屋を塞ぐ壁です。
薄い骨です。


そして緑の線は
上の歯の神経部分です。



どうなっていますか?



なんと上の歯の神経部分が
鼻の部屋を突き破って鼻の部屋に突入していってます。


このような事例は
実はとても多いです。



副鼻腔炎や慢性鼻炎など
鼻の症状だと思っていたら
なんと口の中に原因があったということは
珍しい話ではありません。



何度も同じところが虫歯になる
何度も同じところの被せ物が外れる
こういった時


虫歯になったからまた削って詰めて治せばいい
被せ物が外れたから
またつければいい


そう、考えていると
最悪は、歯を抜かないといけない事態になったり
口と鼻を繋ぐ骨を突き破ってしまったり
ということが起こります。




お口の中は繋がっています。
その歯1本だけを見てその部分だけの治療をしていては
まもなくあなたは歯を多く失ってしまいます。



歯の治療で
最も重要なことは噛み合わせです。







2020.10.10歯根破折!抜くしかない?

shikonhasetsunuku.jpg
歯が割れた
奥歯が縦に割れた
歯に亀裂が入っている

という状態になってしまった時

「歯が割れたら、歯を抜くしか治療はないんですか?」という
ご相談はとても多く頂きます。


歯が割れてはいるけど
痛くはない
という方もいらっしゃいます。


痛くないので
そのまま抜かずに放置しておいてもいいのか等
ご不安になると思います。


歯が割れてしまった場合
歯を抜かずに残せるかどうかは
割れたのがどの部分か、どの程度割れたのか
によります。



歯の表面部分だけが割れていたり
小さな亀裂程度なら
歯を抜かずに残せることができます。


しかし
歯の根っこあたりまで
竹割のようにパーンと割れてしまっている場合には
残念ながら
抜かずに放置しておくと
危険です。


はやめに
抜歯処置を行うことを
おすすめします。


理由は
割れた部分から
ばい菌が侵入し
歯を支えている骨を溶かしてしまうという
ことが起こるから、です。
hagawareta.jpg


歯が割れたけど放置している
歯が割れたけど痛くないからそのままにしている
という場合には
どの部分で歯が割れてしまっているかということを
確認することをおすすめします。


2020.10.09そもそも出っ歯になる原因は?


deppano.jpg
県高松市の
かみ合わせ専門歯科医院
吉本歯科医院の吉本彰夫です。
 
 


前歯が飛び出ているのを
奥に引っ込めて
さらに
白い歯にしたい
出っ歯のになっている前歯は
マウスピース矯正で簡単になおすことができますか?

というご相談は多いです。



上の前歯は人から見えるので
特に気になられますよね。


マウスピース矯正は
数ミリ程度の歯並びの改善には
とても有効な方法です。


ただ、大きく歯を動かす必要がある場合には
マウスピース矯正では適応できないケースもあります。
まずはご相談下さいね。



そして前歯の治療の時に
最も重要なことは
そもそも
どうして
あなたの歯は「出っ歯になったのか?」という点です。


出っ歯になるには原因があり
すきッ歯になりにも原因が
お口の中にあります。



その根本原因を突き止めず
出てきた症状だけの見た目だけを治しても
2~3年でまた「後戻り」か「もっとひどい状態」になってしまいます。



吉本歯科医院ではまずは
出っ歯になっている原因
すきっ歯になっている原因を
お伝えします。


そこからの治療計画です。

 
上の前歯2本
何度も治療されている女性の患者さんが
お見えになりました。


 
この方は
人前で話すお仕事を
されていらっしゃいます。


 
 
前歯が欠けたり
割れたりするので
そのたびに
プラスチックの
白い詰め物で
修復してもらっていた
とのことでした。

 
 
 
プラスチックでつぎはぎの
修復をしている部分は
茶色いスジが入ります。

いかにも
つぎはぎしているように見えて
笑った時に
とても気になる。




歯を見せるのが恥ずかしいので 
人と話す時に
つい口元を手で隠す癖がある。
 
だから
この
前歯2本をなんとか綺麗にして欲しい


さらに
若い頃に比べて
前歯2本が前に突き出してきている
気がするので
前歯2本を新しい被せモノをして
ひっこめて欲しい、というご相談です。
 
 


 
 
たしかに
前に飛び出た前歯2本なら
削って新しい白い被せものをしてしまえば
引っ込んで綺麗になりそうな気が
します。
 


 
ほとんどの方が
そうお思いになります。


 
 
 
しかし、
実は出ている部分だけを
単純に被せ物をだけをやりかえをしてしまったら
必ず
次のようなことが
起こります。

 

かぶせ物が壊れる

かぶせ物が割れる

 

 
前歯が前に飛び出してきたのはそうなる原因が
虫歯になるには虫歯になる原因が
歯周病になるには歯周病になる原因が
歯が折れるには歯が折れる原因が
それぞれにお口の中に
あるのです。


 
 
詳しくはこちらをご覧下さい
原因を取り除かない限り再発を繰り返す
 


 
それでも
まあ割れたら割れた時、考えればいい
折れたら折れた時、考えればいい
かぶせモノが外れたらまたつければいい


 
 
そう、お考えになる方ももちろんいらっしゃいます。
しかし、話はそんな単純なものでは、ないのです。
詳しくはこちらをご覧下さい
 
歯の治療は何度もできない 
 
 
 
その原因を無視したまま
見えている部分だけを
きれいに見せるだけの治療をしてしまうと
後が悲惨です。 
 


 

前歯が折れた

前歯がグラグラしてきた

前歯が前にぐっと飛び出してきた

また

顎が痛い
顔がゆがんできた

いろいろな症状がありますが

その全ての大きな原因に

「噛み合わせのバランスの悪さ」

があるんです。

 

「虫歯ができやすい」ことと

「噛み合わせの悪さ」

が関係するのか?


 

 はい、関係します。

大きな影響があるのです。

  

 

かみあわせが悪い

ということは

歯が正常に並んでいないので

その歯並びの悪い部分には当然虫歯菌が溜まりやすく

いつもバイキンが住み着いている状態になっています。

ですので

噛み合わせが悪い方の

お口の中は虫歯でいっぱい

ということがよくあります。

 

そして

前歯が折れた

ということは

歯が折れる前から

もう既に折れやすい状態だった

ということがいえるのです。

 

 

歯は28本が

正常に並んで

はじめてバランスを保っています。

 


その中で

どこかの噛み合わせバランスが崩れると

前歯が本来耐えうる噛む力

以上の負荷がかかって噛んでいる

ことになります。

ですので

日々の咬む力で少しずつ

前歯は折れやすい状態になっていっており

少しの衝撃や少しの咬む力で

ある日突

折れてしまいます。

 

 

 

正常な歯並びであれば

前歯はそうそう簡単に折れることはありません。

かみ合わせのバランスが

歯科の治療には最も大切です。

 

 

 

前歯を治そうかな

前歯がいつも欠けたり割れたりするな

前歯が前に飛び出してきてるな

 

こんな時はまずは

この動画をご覧になって下さいね。

http://www.8181118.com/movie/movie2.php

 





原因を突き止めることで

無駄な治療をしなくてすみます。

http://www.8181118.com/director/2016/02/post-113.php

原因を取り除かない限り再発を繰り返すのです

 

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 「私の場合はどうなんだろう?」

「こんな場合はどうなる?」

お気軽にご相談下さい。


2020.10.08歯を抜かずに治療すること

kakumei.jpg
香川県 高松市の

噛み合わせ専門歯科医院

吉本歯科医院の吉本彰夫です。




「歯を抜かずに治療して欲しい」

 このようなお悩みを抱えて

多くの方が吉本歯科医院にお越しになられます。



ご紹介しますね。



「 歯周病が進行しているようで

数件の歯医者に行きました。



しかし

すべての歯科医院で治療方針が同じで

グラグラしている全ての歯は抜かなくてはいけないと

診断されました。

shisyuubyou1

たしかにグラグラとしていますが、

実際の痛みはなく

日常生活に支障もありません。



できるだけ

歯を抜かずに残せるものは残したい
と思います。



歯を抜かずに治療をお願いできないものでしょうか?」

というご相談です。





歯を抜かずに残す

という治療法ですが、

ここ最近になって、

このような考え方が出てきたのです。







むかし

歯の治療といえば

「すぐに歯を抜かれた」
「ちょっと虫歯で痛いと言ったら歯を抜かれた」
こんな話を年配の方に

聞かれたことは、ありませんでしょうか?





そして

「私達の頃はね、

すぐ歯を抜かれて入れ歯になってましたよ」



という話を聞いたことはありませんでしょうか?



今では根管治療(歯の神経治療)といって

歯の中の神経や血管が通っていたところを

治療する技術が大幅に伸びました。





 そしてまた

バイ菌を殺すお薬も

開発されました。





それによって歯そのもの、

歯の神経、

神経を残した後に歯をそのまま残しておく、

つまり保存するということができるようになりました。







昔は歯を失う原因は

虫歯
でした。



しかし今は

歯を失う原因は虫歯ではありません。





歯周病(歯槽膿漏)
なんです。





世界WHOにも認められている

ギネスにも載っている

世界中で一番病気になっている

その歯周病なんです。





日本人でも8割以上が歯周病になっていると

言われています。





歯周病とは

歯の周りの病気です。


つまり歯そのものではなく

歯の周りです。



肉とか骨が歯を支えております。



この肉や骨がなくなることによって

歯は残っているんだけれども

支える骨がなくなったので

土手が崩れて

歯を抜かなければ

いけなくなります。







勝手に歯が抜けてしまう
ということが

今、最も歯を失う原因

などになっています。







つまり昔の人と

今の人

何が違うのか?





歯の周りの骨が
あるかないか
なのです。





歯科治療の大きな改革

「歯を抜かずに残そう」
という流れにそって

歯医者さんも

頑張って歯を抜かずに歯を残したがゆえに

その結果、

歯の周りの骨や肉がもたなくなってしまったのです。



健康な歯の時は

土台である骨はしっかりとあります。

ピンクの部分が骨の上にのった歯茎です。







昔、

歯を失う原因は

虫歯でしたので

虫歯になった歯は、

「もう抜きましょう」

とさっさと抜いてしまっていたのです。



骨がしっかりあるうちに
歯を抜いてしまっているので
骨は溶けずにちゃんと残っています。





しかし

今は、どんなに歯がグラグラになっていても

骨がどんどん溶けていっていても

歯を抜かずに治療しましょう
歯を残しましょう




という流れですので

ご本人の自覚がないうちに

どんどんどんどん

歯をささえていた

骨は溶けてなくなっていっている
のです。





骨が健康な人の半分以下の薄さにまで溶けてしまってから

やっと歯を抜きましょう、

となります。





しかし

もうその時点では

遅いんです。





手遅れ、なんです。






歯はグラグラ

そして、その土台となる骨は

もう、手のうちようがないのです。





現代人の場合には

極限まで歯を残すために

その周囲の骨を失ってから

歯を抜くという状況になっております。







ですから歯がないだけでなく

歯を支えていた骨までなくなっているのです。







入れ歯を作ったとしても
すぐに合わなくなるのです。




土台あってはじめて

安定するのが

入れ歯です。





歯を抜きたくない

歯を抜くのはいけないこと





という情報だけに

まどわされ

一刻もはやく抜歯しなければいけないような歯でも

歯を抜く時期を遅らせてしまったり

歯を抜かずに放置してしまったり

していることで

多くの方は、一番大事な歯を支える骨を

どんどん失っています。





もちろん

残せる歯は残します。

しかし、判断し、一刻も早く抜かないと危険だ

という歯は抜くことをおすすめしています。







私達日本人の寿命は伸びました。

100歳まで生きるなんてことは

珍しい時代では、なくなりましたね。







食べることは死ぬまで続きます。





食べるために

噛むために

大事なのは歯を支えている骨が

しっかりあること、です。





歯周病は

他人事では、ありません。





ほとんどの人が今では知っている「歯周病」です。



だけどほとんどの人は

「自分には関係のない話」と思っているのが

歯周病でも、あります。



まだ30代だから

痛くも痒くもないし

歯磨きちゃんとしてるから



しかし、

歯周病は

自覚症状はありません。

静かにしのびよるサイレントキラーです。





実際に

吉本歯科医院にお越し下さる多くの方が

「え?歯周病なんてどこでも言われたことなかったけど?」

「え?私の骨、そんなに溶けてなくなってるんですか?」

と驚かれます。



正しく

歯周病を知って欲しいと思います。



知って頂くだけで

歯だけでなく
骨を残すことができます。




原因を突き止めることで

無駄な治療をしなくてすみます。

原因を取り除かない限り再発を繰り返すのです

2020.10.07歯が痛むのはそこにばい菌がいるから

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吉本歯科医院には、歯を削らない治療を求めて受診される方が

非常に多くいらっしゃいます。
 
さまざまな啓蒙活動を10年以上かけて行ってきた成果が
じわりじわりとボデイブローのように患者さんに伝わっていってることを
感じ、「お伝えし続ける」「継続する」ことの重要さを改めて感じています。
 
 
私たち吉本歯科医院のスタッフの中では
虫歯は削れば削るほど悪くなる
さわれば、痛みが出る
治療すればするほど悪くなる
ということは「あたりまえ」です。
 
 
その「あたりまえ」は長年私のもとで勤めてくれているスタッフの意識へ浸透し
スタッフの意識は長年通い続けて来て下さっている患者さんの意識へと
浸透しています。
 
 
しかし、まだまだ一般的な虫歯治療といえば
虫歯を削って詰める治療が
日本では一般的です。
 
 
だから、吉本歯科医院の削らない薬で治す治療をご存じない方が
お越しになられると
虫歯ができてるのに、削って治療して治してくれないんですか?」
という話になってしまうことが、あります。
 
 
 
歯は一度削ると、
もう二度と元には戻りません。
一度削った歯はどんどん薄くなります。
 
 
削る量が多くなると
歯の神経に近くなります。
 
 
歯の神経に近くなると、
当然「歯が痛い」という状態になります。
 
 
歯が痛い、歯の神経が痛い
と患者さんがおっしゃると
「では、歯の神経を取りましょう」
という治療になります。
 
 
もし、あなたが歯が痛いなあ、虫歯だなあと思って
近所の歯医者さんに駆け込んだ場合
ほぼ、虫歯である部分を大きく削って詰めて治すという治療になります。
それが日本の一般的な虫歯治療だから、です。
 
 
 
虫歯は削って治すもの、それが常識だと思っていると
そういうものだ、とその治療を受け入れていきます。
 
 
 
そして、どんどん歯を削り
再発を繰り返し
歯の神経を取る治療を繰り返します。
 
 
歯の神経を取った歯の強度は
10分の1まで落ちます。
 
 
枯れ木と同じですので
少しの噛む力で
あっけなく折れたり、割れたり故障します。
 
 
 
そうなったら、最後は
「もうこの歯は抜かなくてはいけませんね」
という診断になります。
 
 
そして抜歯。
 
 
歯を抜きますので、
その部分は何もない状態になるわけ、です。
 
 
 
私の医院、吉本歯科医院では
そもそも歯を削って治すという一般的な虫歯治療
行なっておりません。
 
使っている薬剤、機械、技術、すべて従来型の虫歯治療とは
まったく違った工程になります。
 
 
 
歯は削るから神経に近くなり
痛み始めるのです。
 
 
歯医者が触るから、治療するから
痛みが出始めるのです。
 
 
 
歯が痛むのは
そこにばい菌が存在するから、です。
 
菌がいなくなれば、痛みはウソのように消えます。
 
 
削らない治療、薬で治す虫歯治療があるということを知って下さい。
選択肢を選ぶことができる時代に入っているんです。

2020.10.06歯を白くする方法【審美歯科】

shinbishikano.jpg
香川県高松市の
かみあわせ専門
吉本歯科医院の吉本彰夫です。


審美歯科についてお話しますね。


審美歯科とは「歯を美しくする方法すべて」のことを指します。
いわゆる虫歯治療や歯周病治療など、
お口の中にある病気を治療する歯科治療とは
まったく異なるものです。


審美歯科には大きく3つあります。


①歯を白くしたい
1)ホワトニング(専用の機械で光を照射し歯を白くするもの)
2)オールセラニック、ラミネートべニアなど(歯の表面を少し削り白い被せ物をする)
3)PMTC(プロの手により歯の表面を掃除し、汚れを取るもの)
4)歯のマニキュア(歯の表面にマニキュアを塗り白く見せるもの)

②歯並びを美しくしたい
1)歯列矯正(矯正器具やマウスピース矯正装置により歯並びを整える)


③歯肉を美しくする
1)歯肉の黒ずみを除去する
2)歯肉整形



年齢を重ねてこられると
口元の色や歯並びが気になられるという方が多くいらっしゃいます。



私が毎日患者さんとお話させて頂いてる感覚で言えば
審美歯科と言えば、「歯を白くするもの」が最も多いのかなと思います。


しかし
多くの審美歯科治療でよく問題になるのが
例えば前歯4本をセラミック治療で白くしたけれど
「不自然な白さがおかしい」
「いかにも上から人工的な歯を被せている感じ」
「歯茎との境目が目立って不自然」
というお悩みです。




歯を白くする審美歯科は
ただ機械的に色を選び被せればいいというものではなく
どれだけご自分の歯となじんでいるか
人から見て不自然じゃないか
という視点がとても大事です。



そして審美歯科治療にもっとも重要なことは
かみあわせ」です。


かみあわせをきちんとせずに
前歯だけに白いセラミックを被せてしまうと
近い将来かならず破壊されます。



歯を白くしたい
とお考えの方はまずはご相談下さい。


2020.10.05危険!歯ブラシで強く磨きすぎると歯がしみはじめます

tsuyokumigaku.jpg
香川県高松市の
かみ合わせ専門歯科医院
吉本歯科医院の吉本彰夫です。
wsd.jpg
この写真をご覧下さいね。

歯と歯茎の境目が茶色くなっていますね。



歯全体が虫歯になっているんです
とお越しになられたケースです。


しかし、この症状
実は虫歯では
ありません。



くさび状欠損WSD
と言います。



パッと鏡を見た時に
「あ、これは虫歯だ!」と
思われてしまう方はとても多いです。


虫歯になりかかっている、
虫歯に違いない
と思い込んでしまわれるので
茶色くなっている部分を
歯磨き粉をしっかり付けてブラッシングをしっかりしようと
思われ実際に、歯磨きを強く当ててしまうのです。


強く磨きすぎると
今度は
冷たいものや
熱いものを口に含んだ時に
しみて痛くてしょうがない
ということになってしまわれ

「歯がしみるんですが、虫歯だと思うんです」
とご相談にお越しになられます。
「歯磨き site:https://www.8181118.com/」の画像検索結果

実は、
この歯と歯茎の境目の茶色い部分は
虫歯では、ありません。


過剰な力
かみあわせ異常により
歯の頭(エナメル質)と歯の根(象牙質)の境目に
力が集中し
歯が欠けたり
歯の神経(歯髄)が見えるところまで
いってしまうと
こんな状態になるのです。
「歯磨き site:https://www.8181118.com/」の画像検索結果

かみあわせ異常による
歯の症状は
原因を探ることが難しく
ついつい自己判断で
虫歯だろう
歯周病だろう
と考えてしまいがちです。



歯がしみるには歯がしみる原因がお口の中にあります。
歯がかけるには歯がかける原因がお口の中にあります。
歯と歯茎の境目が茶色くなって歯茎が下がってくるのはそうなる原因が
かならずお口の中にあるのです。
原因を取り除かない限り再発を繰り返すのです


虫歯菌によるものではありませんので
どんなに歯磨きをしても
治りません。


むしろ、
これは、虫歯だと思い込んでしまい
強くブラッシングしてしまうことで
余計に歯茎が押し上げられ
どんどんしみるのがひどくなったりします。




虫歯治療をしたけれど、何度も同じところが再発し、虫歯になってしまう

ということも、

「同じところが何度も虫歯になる」

には、必ず再発する原因があなたのお口の中にあります。

zyosei2.jpg


その原因は、患者さん自身の習慣かもしれませんが、

もうひとつ大きな原因として、「歯が壊れるような状況であった」ということも、

あるのです。



まずは、「悪くなる仕組み」をどうぞしっかり理解して頂きたいのです。






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2020.10.04歯が割れて激痛!

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香川県高松市の
咬み合わせ専門歯科
吉本歯科医院の吉本彰夫です。歯根破折 香川県高松市吉本歯科医院

あついコーヒーや氷が入った冷たい飲み物を口に入れた時
歯が急にしみて痛い。


最初は我慢してぬるいお茶にしたり
痛い部分で噛まなかったりしていたのが
だんだん、ぬるいお茶を口の中にふくんだだけでも、キーン!!と
歯の神経に触るような激痛になってきた。


虫歯がひどくなってきていると思う

このようなご相談で越し下さった患者さんです。
shikachiryou_s.jpgのサムネール画像

歯がパーンと割れていきます。



歯の表面だけが割れているのではなく
歯の根の部分までまき割りのように割れていました。



歯の表面だけが割れたり欠けている場合には
歯を抜かずに治療するということが
できます。


しかし、
歯の根っこまで折れている
歯根破折の状態になってしまうと
はやく歯を抜かなくてはいけない状態です。


放置しておくと
折れた部分から
ばい菌がはいり、歯を支えている骨が溶け始めます。




今回
歯が破折した原因は
「かみあわせ」によるものです。



この患者さんは
一日3回、電動歯ブラシをしてフロスをもされ
定期的に歯医者さんにもお掃除に通われていたそうです。




歯が破壊される根本原因を
お口の中に残したままでは
歯の予防はできません。



歯を失わないためには
歯磨きをしていたらいい
とだけ思っていると
将来かならずドミノ倒しのように
歯が破壊されてしまいます。


インプラント治療も「かみあわせ」をきちんとすることを考慮し
治療計画をたてていないと、将来必ず故障します。
歯科治療で最も重要なことは「かみあわせ」です。


2020.10.03歯を破壊しないための最も効果的な歯の予防

koukaari.jpg
患者さんによく頂くご質問です。

「先生は歯を守るためにどんな予防歯科をしていますか?
歯の掃除ですか?」

というものです。


私は、予防歯科として最も効果的、かつ、費用対効果が高いと
考えているのが
マウスピースです。
mausupi-su.jpg

マウスピースは夜寝る前は必ず装着して寝ます。
出張の際には必ず持ってでかけます。



そしてY字のフロス
必ずポケットに入っています。
DSC_6272.jpg

マウスピースというと
ラグビー選手や空手の選手がするものと、思っておられる方が多いと思います。


またマウスピースを過去に作ったけれど
違和感がすごくて結局使っていないままだ
という方も非常に多いです。


しかし、吉本歯科医院に通って下さり
咬み合わせの重要性、歯を破壊する原因が「噛む力」であることを
理解して下さった患者さんは
ほぼみなさま吉本歯科医院の咬合安定マウスピースをお作りになられます。


吉本歯科医院では薬を使い特殊接着封鎖技法により歯を治します。
自由診療での治療になります。


どんなに素晴らしい素材を使って封鎖をしたとしても
日々噛む力がお口の中にはかかっていきます。

男性では200キロ、女性でも100キロの力がかかると
報告されています。


そんな力が毎日毎日かかっていくと
どうでしょう?


さらに寝ている時は
ほぼ100%の方が歯軋りをしています。
歯軋りの力はとてつもないものです。



歯がしみたり
歯そのものが咬むと痛くなったり
歯が割れたり
歯が欠けたり
詰め物や被せ物が何度も取れたり

これらの症状は
異常なまでの咬む力がお口の中にかかり続けた結果です。



マウスピースは全ての方にお使い頂きたい
最も費用対効果の高い予防歯科なのです。









歯の予防を真剣にお考えの方は


まずは、ご相談下さい。

現状をきちんとお知りになる、それが最も重要なことです。


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2020.10.02歯を抜いた後の選択肢

dousuru.jpg
香川県高松市の
かみあわせ専門
吉本歯科医院の吉本彰夫です。



よく頂くご質問
「歯を抜いた後、どうするの?」
ということにお答しますね。


ご自分の歯は誰だって
抜きたくはありません。

しかし
残念ながら
「このまま歯を抜かずに放置しておくと土台である骨が溶けていく」という状態にまで
なってしまっている場合には
私は、はやめに抜歯することを
おすすめいたします。



吉本歯科医院での歯を抜かなくてはいけない4つのケースを
下記の動画でお伝えしています。
この4つのケース以外は、歯を抜かなくてはいけないと診断をお受けになった歯でも
歯を抜かずに残せることはありますので
まずはご相談下さい。

歯を抜いた後の治療の選択肢は
3つ、あります。


①入れ歯
②ブリッジ
③インプラント

です。

①②③のいずれも選択されず「歯を抜いたままにしておく」という方も
いらっしゃいます。

笑っても見えない奥歯部分であれば特に
「何もしない」という選択をされる方もいらっしゃるのですが
ということも先に知っておいて頂きたいと思います。


では①②③をご説明していきます。


①入れ歯
入れ歯(義歯)について 香川県高松市吉本歯科医院


費用:保険の適応あり(保険外)での選択も可能

治療期間:短期間で完成(※自費の入れ歯は精度を上げるために製作の行程が複雑で治療期間が比較的長い、もしくは材料が違う)

手術の有無:手術は不要

噛む力:かなり低下

見た目:老けた印象になる

違和感:大きい

味覚:食事の味がしにくくなる、金属やプラスチック等の味がする

骨の溶けやすさ:骨が溶けやすい(骨吸収)

隣接歯への影響:部分入れ歯でバネをひっかける場合には負担大きい(くぎ抜きのような力がかかる)


②ブリッジ
ブリッジで噛めない理由 香川県高松市吉本歯科医院


費用:保険の一部適用あり(保険外での治療も選択できる)

治療期間:短期間

手術の有無:不要

噛む力:支える歯の状態によるが自分の歯の半分以下の力になる

見た目:自費の素材であれば審美的にも問題なく自分の歯の印象

違和感:少ない

味覚:材質により少ない

骨の溶けやすさ:骨が溶ける(骨吸収)

隣接歯への影響:あり。本来の力以上の力が加わるため生きている歯を土台にする場合には痛みが伴う。痛みを感じなくさせるために先に神経を抜く治療が必要になる場合がある。

③インプラント




インプラント治療とは? 香川県高松市吉本歯科医院





費用:保険の適応なし(※顎の骨をガンで切除した場合等を除く)

治療期間:長期間

手術の有無:手術が必要

噛む力:自分の歯とほぼ同じ

見た目:審美的機能高い

違和感:ほぼ少ない

味覚:影響少ない

骨の溶けやすさ:少ない

隣接歯への影響:少ない

噛み合う相手の歯(対合歯):噛み過ぎると噛み合う相手の歯である対合歯が壊れてしまう

 


どの治療にも
メリットとデメリットがあります。

とはいえ、自分自身の歯の状態が一体どうなっているのかわからないという場合がほとんどなのです。
そんな時は、今自分の歯はどんな状態なのか?

ブジッリをする場合であれば隣接する歯はどんな状態なのか?

ブリッジにした場合、あと何年くらいもつのか?

ダメになった時にはどういう状態に陥ってしまうのか?

どの程度の食事であれば大丈夫なのか?
ということを最初に相談しておくことが大事です。
歯の治療は一度はじまってしまうと後戻りができません。

治療をスタートさせる前に、知っておく必要があるのです。


日本補綴歯科学会専門医 香川県 高松市 吉本歯科医院

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