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2020.05.11インプラントの上の被せ物が壊れてしまった時の原因その①【インプラントトラブル】

香川県高松市の
かみあわせ専門
吉本歯科医院の吉本彰夫です。


他県から香川県に引越しをされてこられた患者さんのご相談です。

インプラントの上の被せ物が壊れてしまったので、直して欲しい
とのことでした。


こちらもよくご相談頂く事例です。
考えられる原因をお話します。



原因①インプラント治療の際の「かみあわせランス」の設計ミス

咬み合せ悪いことにより被せ物が破壊される症状が起こります。

インプラントは一度埋め込んでしまえば、その場から動くことはありません。

しかし、ご自分の歯は常に一生動き続けます。

数十ミクロン単位ですが、確実に動いています。

hahaugoku.jpg
この事実を歯科医師からきちんと説明を受けていない患者さんが本当に多くいらっしゃいます。


自分の歯は噛みしめたら動いていきますが、

インプラントは全く動きません。


ですから軽くカチカチと噛んだ時にはインプラントと噛み合う自分の歯はしっかりその面が当たりません。


グッと噛みこんだ時に、インプラントに当たるように調整しなくてはなりません。


カチカチと軽く噛んだ時に、インプラントの歯が自分の歯と同じようにしっかり当たっているような調整の場合、グッと噛みこんだ時には、自分の歯は動きますのでそのほとんどの力をインプラントだけで支えることになってしまいます。


つまりインプラントに過度な負担となってしまい、当然このように被せ物が壊れたり、磨り減ったり、ちびてきたりします。

例えば、左がインプラントで、右が自分の歯だった場合、右の歯に虫歯や歯周病などのトラブルが生じた場合にインプラントの咬合をわかっていない先生が治療を行なうと、左のインプラントに多大な力を加えてしまうことになりかねません。

つまりインプラントを治療した先生のもとで、他の場所の治療も行なわなければ「噛み合わせ」はグチャグチャになってしまい、いずれそのインプラント部分がグラグラとしてきます。

きます。



インプラント治療で最も重要なことは
かみあわせです。


かみあわせをキチンとせずインプラントすると
将来かならず破壊されてしまいます。



2020.05.10インプラントが1本でもお口の中に入っている方へ

香川県 高松市の

かみあわせ専門歯科医院 吉本歯科医院の吉本彰夫です。



「インプラントが1本でも入っている場合は、

他の歯を治療する時には特別な注意が必要です。」

  

インプラントが入っている方は、他の歯の治療も

まずはいったん、インプラントをされた先生のところに

ご相談されることををおすすめしています。

 

他医院でインプラントを入れたが、被せ物が取れたのでつけて欲しい

他医院でインプラントを入れたところが、腫れて痛いので治療して欲しい

他医院でインプラントを入れた部分があるが、反対側に虫歯ができているところを治療して欲しい

他医院でインプラントを入れているが、歯のメインテナンスをしてほしい

他医院でインプラントを入れているが、噛み合わせの点検をして欲しい

3年前にインプラントをした部分の被せ物が外れてしまったのでつけて欲しい

過去にインプラント治療を中断したまま放置している、腫れてきたので治療をして欲しい

インプラントのネジが外れた、折れた

インプラントを入れた後、顎が痛い



片方だけ奥歯にインプラントを入れた、反対側も抜けそうなので治療して欲しい

今、大変多いお問い合わせです。



10年前に比べると急増したご相談内容でも、あります。

  

こういう状況で

「何とか後のフォローをして欲しい」

 

というご相談に実際にお越しになられます。 

 

 

1本でもお口の中にインプラントが入っている場合

吉本歯科医院ではまず

「インプラント治療をされた先生に、まずはご相談下さい」

お願いしています。 

  

人によっては

「え?インプラントは順調ですが

全然関係ない反対側の歯が痛いんですけど・・・」

 

「え?ダメなんですか?

インプラントって、どこででも修理できるんじゃないんですか?」

 

 

「私は奥歯に1本だけインプラントが入ってるだけなので

他の歯はどこで治療しても問題ないと思うんですが・・・・」

 

とおっしゃられます。

 

 

また人によっては

インプラント治療を終えられた後

もう何年も

お口のメインテナンスを受診していない。



という方もいらっしゃいました。



 

 

また人によっては

インプラント治療はある医院さんでしてもらって

小さな虫歯治療は、

近所の歯医者さんで簡単に済ましている

という方もいらっしゃいました。

 

 

これは、

大変危険です。

危険である、ということを

まずご存知ない方がとても多いのです。

 

 

そして、

インプラントはインプラント

虫歯治療は虫歯治療

と、分業すれば問題ない

とお考えです。



 
 

しかし、少し冷静に考えてみて下さい。

お口の中の話です。

 

あなたのお口の中は

わけて考えることができる存在でしょうか?
 

右、左、上、下、真ん中

と分けて考えることができますか?

全部繋がっていますよね。



くっついていますよね。





 

建物を建てるとイメージしてみて下さい。



西側の柱は木造で

東側の柱は鉄筋で

1階部分は、土で

2階部分は、木で、

とわけて考えますか?





 

また、建物を建てる土地はもともとは沼地で柔らかいけど

上の建物はしっかり鉄筋コンクリートでお願いします

とは、絶対にならないですよね?
 

おかしいですよね?


 

あなたのお口の中は

上下左右で

絶妙なバランスを取って

一体として成り立っています。

 

 

右が傾けば

つながっている

左も傾くのです。

 

 

左を触れば(治療すれば)

右に影響が出るのです。





 

 

左の柱が傾けば

右のも同じように傾いていくのです。



 

お口の中とは、そういうものです。

 

 

みなさんは

聞かれたことはありませんか? 

 

右足を骨折したら

右の奥歯が割れた

というような

一見まったく関係ないと思われるような話を。

 

口の中の上下左右というだけでなく

実は口は全身とも繋がっています。





 

 

わけて考えて

部品のように

分業でいじること

はできないのです。

 

 

決して

分けて考えてはいけない

ものなのです。

 

 

分業すると

必ず歪(いびつ)な部分が出てきます。

 

 

 

みなさんは

鏡の前でお口を開けた時

歯が並んでいることは

肉眼で見ることはできます。


しかし

歯茎の中にある

歯の根っこや骨までは

見えません。

 

もし、見えてしまうとしたら

すぐに

「ああ、歯ってこうなってるんだ」

とおわかりになると思います。

  

歯やアゴは

全身のバランスを保つ

重要な器官です。



 

 

 

もっと詳しく言えば、

あなたの下顎(したあご)は

あなたの全身バランスを司る

重要な振り子の器官なのです。


下の顎は

こうやって振り子のように

ぶらーん

ぶらーんと

右へ

左へと

自由に動ける存在です。


私の行なうあらゆる歯科治療には

この噛み合わせの考え方が基本としてあります。

 

 

歯の噛み合わせというのは

実は地盤である顎(アゴ)骨の状態から考えなくてはなりません

 

 

たとえば

上側の歯はガイコツ模型にしてみると

こうなっています。


 上側の歯って実は動かないんです。





 

上の歯というのは

頭蓋骨と一体化している存在です。

上の歯と顎と頭蓋骨はくっついているんです。





 

 

頭蓋骨が傾いた時に

一緒にその角度に合わせて

くっついたまま動くことはあるのですが

上の歯が単独で頭蓋骨からどこか別の方向へ動いてしまうということはないのです。





 

それに対して下顎というのは

頭から筋肉でもって

下の歯は下顎と一体化した状態で

ぶら下がっているだけなんです。





 

下顎というのは、

頭蓋骨に対して固定されることなく、ぶら下がっているもの

なのです。


ぜひ

ご自分の頭蓋骨を

触ってみながら確認してみて下さい。





 

 

前にも後ろにも右にも左にも上下にもぶらんぶらんと

360度振り子のように自由に動くようになっている。

これが下の顎です。





 

 

下顎は振り子のような存在

になっているんです。

 

体の動きに対して

体の重心を整えるための

「振り子」のような役目をします。

 

 

下顎は体の中で

左右に渡ってぶら下がっている

唯一の骨です。

 

 

綱渡りをする時の長い

棒の役目

をしているのです。

 

 

つまり

下顎がおかしいと全身のバランスを崩してしまう

ということが起こります。

 

インプラントがお口の中に入っている方が、

その後

インプラントをされた部分とは

まったく違う部分が虫歯や歯周病に侵され治療が必要となった時、

噛み合わせを無視した歯科治療をしてしまうと、大変危険です。

 

 

結論から言うと、

簡単に壊れてしまいます。

 

ご自身の歯も

治療した後に被せたかぶせ物や詰め物も

ブリッジも

 

インプラント

入れ歯(義歯)も

所詮噛むための道具にすぎません。


インプラントだから噛める

ということではないのです。

 

すべてあくまで道具なのです。

 

 

その道具の本来の使い方を

無視した使い方をすれば必ず壊れるのです。

 

取扱説明書が重要なのです。

 

 

インプラントは自分の歯とまったく違うことが

あるのです。

 

それは

インプラントは動かないということです。





 

これに対し

自分の歯は一生動き続けます。





 

それに対してインプラントはまったく動きません。

1ミリも動きません。

 

 

インプラントは骨にしっかりと

埋めこめられ硬く固定されているものです。



 

硬いものと柔らかいものがぶつかれば

当然、柔らかいものが壊れます。





 

 

ここで私が言う「柔らかいもの」とは、

ご自分の歯のことです。





 

 

インプラントが口の中に入ったがために、

インプラントというネジががっちり骨に埋め込まれたがために

インプラントが

かみ合う相手の歯や隣り合う歯たちがどんどん破壊されていくのです。


 

なんだか被せ物がすぐ割れるなあ

なんだか反対側の歯が痛くなるなあ

なんだかやけに神経の治療をする歯が増えてきたなあ

 

口の中に症状が出た時

ほとんどの方は

「歯磨きが足りなかったからだろう」

「口の中にバイ菌がいるからだろう」

そう思われています。

 

 

しかし、

歯が痛くなった原因は

細菌だけでは、ないのです。

 

歯が折れるのも

歯が欠けてしまうのも

歯にひびが入ってしまうのも

被せ物が何度も壊れてしまうのも、

それを引き起こしている根本原因があるのです。
 

その根本原因を突き止めずに

どんな治療を繰り返したとしても

あなたは歯をどんどん失うことになってしまうのです。





 

 

インプラントが1本でもお口に入っている方は

どうぞ知っておいて下さい。



 

あなたの口の中に入っているインプラントは

骨にしっかり固定され

動かないものである、と。

 

 

そして

インプラント以外のご自分の歯は

一生動き続けているものである、と。

 

 

動くものと

動かないものが、

共存している状態である

ということを。

 

 

インプラントをしていない方のお口の状態とは

まったく条件が違うのです。

 

 

 

歯を失わないために

残っている歯をさらに失わなせないようにするためには

その特殊な条件に合った考え方が必要です。



 

 

 

インプラントをそれなりに多く治療を手掛けられている先生方

インプラントを専門とされている先生方では当然知っている内容であっても

インプラント治療を専門にやっていらっしゃらない先生にとっては、

残念ながら調整の仕方はよくお分かりになっていらっしゃらない

これが現実であります。

 

 

歯科には専門があります。

 

医科が内科や外科、整形外科、脳外科というふうに専門があるように、

さらに循環器内科、糖尿病内科、膠原病内科、内分泌内科、神経内科、心療内科等あるように

内科の中だけでもさらにさらにと細かく専門が別れているのです。

 

実は歯科にも専門があるのです。


そのように

なぜなら専門外のことは教わる時

教わる場所がないのです。

 

一生勉強だといわれますが、

医学の発展により専門内のことだけでも

ものすごく多くのことを学ばないといけないのです。

 

専門外のことまで教わる時

教わる環境ではないのです。

 

大学でも教えていないこと

開業した先生にとっては

そういうことを教わる場所すらないのです。

 

 

またインプラントメーカーは

各インプラントのメーカーは当然ですが

自社商品を売り続けたいがために

すごくインプラントはよく噛めるものだ

自分の歯に取って代わるものだ、ということを誇張します。

 

マイナスの部分はほとんど

表に出されていません。

 

 

ですので、

そういう知識だけを持って

「インプラントは噛めるものだ。

本来の歯の力以上の力が加かっても大丈夫なものなんだ」

というふうに誤った認識を持っている方が多いのも現実であります。

 

 

私はインプラントを設計する場合には

口の中全体の他の歯のバランスや設計を考えて調整をしております。

 

その調整が長く維持できるように

マウスピースで他の歯への揺れをなくすように

力の負担が変わらないように維持していただくようになっております。

 

よくマウスピースは

インプラントを保護するため

だと思われている方多いのですが

確かにその役目もあります。

 

 

ですが、

動くものと動かないものが

共存する口の中においては、

そのバランスを一定に保つ、

つまり他に残っていらっしゃる

ご自身の歯をいかに長く今の状況で残すか

ということが非常に求められているのです。

 

 

ですからインプラント治療で大事なことは

■将来他の歯がいつダメになるのか

■どのようにダメになるのか

■ダメになった時にどうしなければいかないのか

ということが実は重要なのです。

 

 

 

『インプラントと関係ない歯が故障した』

『インプラントと関係ない歯を抜かないといけなくなった』

という時に実は噛み合う場所であったり

重心バランスが変わったりするのです。

 

そのような状態でもある程度のものは噛めるのです。

 

しかしその状態で

噛み続けると実は壊れてしまうのです。

 

 

インプラント治療をされた方は

他の歯を治療したとしても

インプラント治療をした先生に

全体のバランス、そのままで大丈夫なのかどうか

なんらかの調整が必要なのかどうか

ということを診てもらう必要があるのです。

 

『噛んだ感じ、わからない』

『違う歯だからいいだろう』

というそういうことで治療していると

実は後でとんでもない悲劇に遭ったりするのです。

 

 

全部の歯を失われた方は

全部インプラントにしてしまえば、

実はそういうトラブルは少ないのです。

 

 

トラブルが起こりやすいのは

2~3本インプラントを入れている方の場合です。

 

 

他の歯がダメになった時にどうするのか

ということをしっかりと考えてからインプラント治療を受けないと、

後で大変なことが起こってしまうのです。

 

今さえ良ければいいという考えではダメなのです。

 

 

インプラントというものは

将来、他の歯がダメになった時に

どのようにするかというところまで

治療計画を立てておく必要があると思います。

 

 

そして何よりも大事なことは

残っている歯がダメにならないようにするために

どういうことをしないといけないのか。

 

 

インプラントはとても素晴らしいものだと私自身感じています。

自分の父親にも母親にも

妻の母親にも、私の医院のスタッフにも

歯を失った時には、

迷わずインプラントを薦めました。

 

 

しかし、インプラントも入れ歯もブリッジも

しょせん、噛むための道具のひとつです。

道具なので、それぞれの道具に合った使い方

メインテナンスが必要なのです。

 

電気製品でも、楽器でも、説明書通りにきちんと使わなかった場合どうなりますか?

寿命がはやくなってしまう

故障をくりかえしてしまう

ということが、起こりますよね。

 

 

 

これと同じです。

すべて道具なのです。

 

 

だから、ご自分が使っている道具の使い方を知って下さい。

そして、どの程度までなら許容範囲なのかな?ということを正しく知って下さい。

 

毎食の噛む力により

その破壊的な力は、あなたの道具を簡単に壊していきます。

 

そして、あなたご自身の歯さえも、

あなたご自身の身体さえも

破壊していくのです。

  



インプラント治療で最も重要なことは
かみあわせです。


かみあわせをキチンとせずインプラントすると
将来かならず破壊されてしまいます。


2020.05.09インプラントがグラグラしてきた【インプラントのトラブル編その③】

香川県 高松市の
かみあわせ専門 吉本歯科医院の吉本彰夫です。


前回にひき続き
インプラントがグラグラしてきたという場合の
原因その③す。


(3)インプラントの被せ物の素材に「ちびるもの」「壊れるもの」を使っている
インプラント治療の際に、
上に被せる被せ物の素材を「すぐに故障するもの」「ちびるもの」などを使った場合、このようなことが起こります。


患者さまのお口を拝見すると、悲しくなってしまうのですが、
「なぜインプラントの被せ物にこんな素材を・・・」と驚くこともよくあります。

往々にして「安価である」ということがその素材を選ぶ大きな理由ですが、
このように壊れてしまえば結局高くなってしまうのでは、と思います。

インプラントに被せる被せ物の素材はたくさんありますが、次のことに考慮して選択しなくてはなりませんし、歯科医師も正しい知識を持ち合わせていなくてはなりません。


強度
将来的な細菌の侵入度合い
審美
噛み合わせ(咬み合わせ)

また、ハイブリッドなどの安価な素材を使う場合には、
「必ず2~3年ですりへってちびてきて金属が歯茎から見えてくる」という将来起こりうる可能性をお話する義務が歯科医師にはあると思います。





2020.05.08インプラントがグラグラしてきた【インプラントのトラブル編その②】

香川県 高松市の
かみあわせ専門 吉本歯科医院の吉本彰夫です。


前回にひき続き
インプラントがグラグラしてきたという場合の
原因その②です。


(2)定期健診の重要性を伝えていない・・・
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インプントの治療を行った場合、定期的な「検診」「メインテナンス」は必須です。


インプラントが壊れる大きな理由の一つに
「噛み合わせのバランスの悪さ」があげられます。

歯は常に動いている、という事実を考えると、定期的に検診を行なっていればどんどん変わっていく咬みあわせにも対応できますが、「インプラントが入ったからもう大丈夫」とばかりに検診を怠ると、このように大きな故障を引き起こします。


また、お口の中には数百種類のバイ菌が無数に存在します。
そのバイ菌は骨を溶かしますので、定期的に除去してやる必要があります。

ご自宅でのブラッシングはもちろんですが、ご自分だけでは除去しきれないばい菌は必ずいますのでプロによるケアは必ず必要なのです。

歯科医師は、定期健診の重要性について、インプラント治療を行った必ず患者さまにお伝えする義務があります。




2020.05.08インプラントがグラグラしてきた【インプラントのトラブル編その①】

香川県 高松市の
かみあわせ専門 吉本歯科医院の吉本彰夫です。


過去に治療したインプラントがグラグラしてきたので
診て欲しいということで
初診にお越し下さった患者さんの事例です。



インプラントがグラグラしてきた
という時に
考えられる原因があります。


(1)インプラント治療の際の「かみあわせバランス」の設計ミス
咬み合せ(歯並び)が悪いことによってもこのような症状が起こります。

インプラントは一度埋め込んでしまえば、その場から動くことはありません。
しかしご自分の歯は常に一生動き続けます。

数十ミクロン単位ですが、確実に動いています。
hahaugoku.jpg

この事実を歯科医師からきちんと説明を受けていない患者さまが多くいらっしゃいます。

自分の歯は噛みしめたら動いていきますが、
インプラントは全く動きません。



ですから軽くカチカチと噛んだ時には
インプラントと噛み合う自分の歯はしっかりその面が当たりません。


グッと噛みこんだ時に、インプラントに当たるように調整しなくてはなりません。


カチカチと軽く噛んだ時に、インプラントの歯が自分の歯と同じようにしっかり当たっているような調整の場合、グッと噛みこんだ時には、自分の歯は動きますのでそのほとんどの力をインプラントだけで支えることになってしまいます。

つまりインプラントに過度な負担となってしまい、
当然このように被せ物が壊れたり、磨り減ったり、ちびてきたりします。


例えば、左がインプラントで、右が自分の歯だった場合、右の歯に虫歯や歯周病などのトラブルが生じた場合にインプラントの咬合をわかっていない先生が治療を行なうと、左のインプラントに多大な力を加えてしまうことになりかねません。


つまりインプラントを治療した先生のもとで、他の場所の治療も行なわなければ「噛み合わせはグチャグチャになってしまい、いずれそのインプラント部分がグラグラとしてきます。



インプラント治療で最も重要なことは
かみあわせです。


かみあわせをキチンとせずインプラントすると
将来かならず破壊されてしまいます。




2020.05.07歯はこうして失われる⑤【土台が金属の場合】

香川県高松市の

かみあわせ専門

吉本歯科医院の吉本彰夫です。


歯はこうして失われる⑤は【金属の土台は歯を割れやすくする】

dodai.png

歯にさし歯を被せるときには、まず芯棒を歯の根に立てて支台を作るんです。

支台築造といいます。

よく保険診療で使われるのは金属の土台ですが、2016年からファイバーポストという白い芯棒が保険収載されました。

つまり保険の適用になりました。

保険が効く治療になったのです。


金属の芯棒はよく使われますが、周りの歯の組織が薄い、噛む力がマキワリのような力になるなど、条件が悪くなると金属の先端部に応力が集中し、歯の根部分が割れやすくなることがあります。

 

金属の土台ではなく、ファイバーコアはFRCやガラス繊維強化樹脂のファイバーポストを支柱に入れることで、レジンの土台の強度を改善する目的で開発されました。

 

ファイバーポストは歯の象牙質に近い性質で、さらに象牙質接着性レジンを利用することで、ファイバーコアとなり、力が加わった時に弓のようにしなることで金属よりも破折から守る効果があるといわれています。

ファイバーコアを入れることで歯根破折の予防になるでしょうか。

 

ファイバーポストに欠点は無いのでしょうか?


実はファイバーポストは保険適用になったものの採用されていない先生が多いです。

もしくは採用したけれども今はやめて金属製の土台に戻したという先生が多いです。

 

2014年より「CAD/CAM冠」も保険収載されました。

一部の被せの治療で白い歯が使えるようになったということです。

しかし、ファイバーポストと同様に採用されていない先生が多いです。

もしくは採用したけれども今はやめて金属製の被せに戻したという先生が多いです。

 

なぜでしょうか?


簡単に外れてしまったからです。

治療のやり直しを強いられてしまったからです。

 

接着材に接着性レジンセメントを使用しますが、術者の臨床操作に伴うテクニックセンシティブ因子つまり術者熟練度因子が象牙質の接着強さ結果に影響を及ぼしていることが報告されています。

因子の中で特に象牙質歯面乾燥状態が大きいとされています。

 

さらにはファイバーポストの適合精度を上げれば上げるほど歯の根を割れやすくするということも報告されるようになってきました。

 

実はファイバーポストも「CAD/CAM冠」も適切な取り扱いが重要ということになります。

「保険収載されたファイバーポストを用いた支台築造の診療指針」が院長吉本彰夫が指導医専門医として所属する公益社団法人日本補綴歯科学会 医療問題検討委員会から報告されています。


歯質側接着面の処理として使用する接着性レジンセメントやコア用レジンに適した表面処理を行う.と簡単に記載されていますが、実はこの歯質側接着面の処理が技術的に難易度がとても高いのです。

前述のテクニックセンシティブ因子です。接着歯科治療認定医にとっては当然のテクニックですが、残念ながら一般の先生がこの技術を習熟しそれを日々実践するのは困難かもしれません。


歯に差し歯を被せる時の土台を保険診療の金属で作る場合はその後に起こるリスクを最初に知っておいて欲しいのです。


歯の根っこが割れやすくなるということを先に知って下さい。


2020.05.05歯はこうして失われる④寝ている間に歯が割れる【歯ぎしりとくいしばり編】

香川県高松市の
かみあわせ専門
吉本歯科医院の吉本彰夫です。


歯軋りや食いしばりは
寝ている間や無意識にしていることがほとんどです。
人間はみな、歯軋りをします。


家族に指摘されるほどの病的な歯軋りの方は
自覚することができますが
ほとんどの方は無自覚です。



歯軋りや食いしばりで
歯が割れたり
歯が折れたり
歯が欠けたり
ということが起こります。


歯を失う原因となるのです。



歯軋りや食いしばりに対する治療法は
マウスピースを使用することです。



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私たちの歯は一生動き続けます。
かみあわせは一度矯正したからずっと固定している
というものではありません。



歯は動き続けるのです。


歯が動かないように
咬合を安定させるために必要なのが
マウスピースなのです。


吉本歯科医院では
患者さんの噛み合わせにより
7種類のマウスピースをお作りしています。



噛み合わせの高さ、すり減り具合
全身から診て、微妙な調整を何度も行っていきます。


マウスピースは
一生お使い頂くもの、です。




2020.05.04歯はこうして失われる③【歯軋りや食いしばり編】

香川県高松市の
かみあわせ専門
吉本歯科医院の吉本彰夫です。


歯軋りや食いしばりにより歯がすり減ったり
破壊(折れたり、割れたり、ヒビが入ったり)することを知って下さい。


歯軋りや食いしばりにより
歯を失うことはあります。

neteiru.jpg
歯軋りは、99%の方がしています。

どんな方でも歯軋りはします。
それが正常です。

では、ここで問題です。

「歯はいつ、すり減って無くなってしまうんでしょうか?」

食事の時でしょうか?

ですが食事の場合ですと、歯と歯が、上の歯と下の歯が当たっているというのは
非常に短い時間です。
非常に少ない状況です。

実は、歯は、食事の時にも実際にすり減るんですけれども、
それ以外にもも っとすり減る時間帯があるのです。


それは、寝ている時なのです。


寝ている時が一番恐ろしいのです。
無意識に歯軋りをしている時です。


もしかすると「私は、歯軋りなんかしていないよ」と
思われるかもしれませんが、歯軋りは全員しています。
100%しています。


ただ、よく言われる一般的な「歯軋り」と言うのは病的なもの「すごく音がうるさい」とか「すごくくいしばっている」であるとか、そういった周囲の人がうるさくて気が付くもの、もしくはその痛みによって目が覚める方を指します。


しかし、実際は、ほぼ全員の方が歯軋り「磨り合わせ」とも言いますけれども、
上の歯と下の歯がきちんとすり潰せる様に、
すり合わせをする事によって、ぴったりと上の歯と下の歯が、
当たるようになる為に、すり減っていく、そういう機能を持っています。


ですので、ほぼ100%どんな方でも夜寝ている時には、
歯をすり合わせるように「歯軋り」をしています。
顎が自由に動ける様に、歯がうまくすり減っていくのです。


人間というのはそのような機能になっているんですね。

ところが、これが先ほどの「すごく音がうるさい」とか「すごくくいしばっている」といった病的な症状が出る方の場合は、どんどんすり減っていきますし、その力でもって歯が欠けたり割れたり、歯が揺れていったり、抜けていったりします。


年齢がお若い方であっても関係はありません。
ですので、それをくい止める必要があるのです。

歯がすり減っていく時と言うのは、
意識がありませんから、皆さん「僕はやってるよ」「私はやってるよ」なんて意識はありません。


食事の時はどうでしょうか?

硬いものを噛んだ時、石を噛んだ時、「痛い!」と思うわけです。
なので意識して、噛むのをやめます。

しかし、寝ている時は容赦なくやる訳です。
ガンガンガン! ギリギリギリ!
容赦なく、です。

その時が1番怖いのです。


寝ている時の歯軋りや日常的な食いしばりにより
歯が折れたり、割れたりして
歯を失うことがあることを知って下さい。





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インプラント治療も「かみあわせ」をきちんとすることを考慮し
治療計画をたてていないと、将来必ず故障します。
歯科治療で最も重要なことは「かみあわせ」です。

2020.05.03歯はこうして失われる②【ブリッジの土台にした歯は折れやすい編】

香川県 高松市の
かみあわせ専門
吉本歯科医院の吉本彰夫です。
hashiwatashi.png
ブリッジ治療を受けている方は
土台となっている歯が割れやすく折れやすいことを
知って下さい。


ブリッジ治療のデメリットをお伝えます。


①両隣の健康な歯を大きく削る必要がある

歯の表面の一番硬い部分を削り取ります。
ですので歯の神経に当然近くなります。

歯の神経近くまで削るということは
痛みが出やすくなるということです。


そして痛みが出た段階で
その歯の神経は取るしか方法はありません。


歯の神経を取るとその歯は死にます。
死んだ歯の強度は10分の1まで一気に落ちます。
ですので歯を失う時期がはやまります。


②過剰な噛む力により両隣の歯が揺さぶられて抜けてしまう



ブリッジ治療で恐ろしいことは
この噛む力により、歯が揺さぶられ釘ぬきのように
両隣の歯達たちが抜けてしまうことにあります。



ブリッジをかけた歯たちは
歯がないところに橋をかけているわけです。
つまり、
本来であれば
4人か5人でおみこしをかついでいるところを
たった一人で必死でかついでいるようなもの、です。


店員さんが10人で必死で働いていたところを
7人くらいが辞めて
残りの3人で必死で回しているようなもの、です。


そんな状態が毎日続けばいかがでしょうか?


最初のうちは
耐えることができても
すぐに疲労で残りの3人も倒れてしまいます。


そんなものです。



ブリッジ治療の土台となっている歯は
折れやすく
割れやすい状態です。



特に奥歯は1本にかかる噛む力の負担が
大きくなっています。
断続的に噛む力がかかると
かならず、折れたり割れたり
ということが起こります。



これは自費で作っても保険でも同じです。
ブリッジ治療とは、そういうものです。



破壊的な力により
ブリッジ治療をするために削った両隣の歯達が
壊されていくのです。



ブリッジ治療をお受けになる方は
土台となる歯は折れやすく割れやすくなるということを
先に知って下さい。


歯を失う大きな原因です。


インプラント治療も「かみあわせ」をきちんとすることを考慮し
治療計画をたてていないと、将来必ず故障します。
歯科治療で最も重要なことは「かみあわせ」です。


2020.05.02歯はこうして失われる①【歯の神経を取ると歯は一気に弱くなる編】

香川県 高松市の
かみあわせ専門
吉本歯科医院の吉本彰夫です。IMG_2047.jpg
歯の神経を取ってしまった歯は
非常に折れやすくなります。


歯が折れた
歯の破折ということでお越しになられる患者さんのお口を診せて頂くと
折れた歯はもうすでに死んでいる歯であることは多いです。



歯の神経を取った歯は
生きた歯から、死んだ歯になっています。


歯の神経を取った時点で
その歯の強度は10分の1まで落ちます。



歯の神経の中には神経以外にも重要な血管が流れています。
この血管から歯の中に必要な栄養分が送られているのです。


歯の神経と取るということは
歯の神経の中にある血管も一緒に摂り除きますね、ということを意味します。
IMG_2048.jpg

神経を取った歯は
枯れ木のような状態です。


噛む力はありません。


今までと同じようなお食事をしていたり
硬いものを噛んでいたら
すぐに
歯が折れる
ということになってしまいます。


特に奥歯は噛む時に
想像以上の強い力が加わっています。


噛む力が断続的に続けば
歯が受けるダメージは大きく
歯が割れたり、折れたりするのは
時間の問題です。



歯が折れたら
次は、もう歯を抜くしかありません。



歯の根っこ部分が残っていれば
歯を抜かずに保存して治療することもできますが
一般的には「すぐに抜歯です」と診断されることが
ほとんどです。




歯の神経を取った歯は折れやすい
ということを知って下さい。


インプラント治療も「かみあわせ」をきちんとすることを考慮し
治療計画をたてていないと、将来必ず故障します。
歯科治療で最も重要なことは「かみあわせ」です。


日本補綴歯科学会専門医 香川県 高松市 吉本歯科医院

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