何回作り直しても入れ歯が合わなくなる
何度調整してもすぐ入れ歯が合わなくなる
入れ歯がすぐ痛くなってくる
入れ歯が外れやすくなる
入れ歯の金具を引っ掛けていた歯がグラグラしてくる
大きく笑ったら外れるのが恥ずかしい
入れ歯は何度作り変えても合わなくなるからインプラントにしたい
インプラントにしたいが予算的に厳しい、他に良い方法を探している
インプラントにしたいが肉体的年齢的に大きい手術に躊躇(ちゅうちょ)している
インプラントにしたいが清掃できるか不安である
インプラント治療を既にしていて、今は清掃できているが、将来清掃できるか心配
こんなお悩みをお持ちであれば私は、固定式入れ歯(インプラントオーバーデンチャー)をおすすめ致します。固定式入れ歯(インプラントオーバーデンチャーとはどういうものか?
動画でお話しています。
私は、インプラントを1本でも入れたなら
一生その先生にお口の中を
診て頂くことが一番だと、考えています。
しかし、残念ながら
■かかっていた先生が医院を閉じ診てもらえない状況になった
■転勤になった
■引越しすることになった
■その先生のところに行きづらい
など、いろいろなことで
一生診て頂けないことは
出てくるのです。
または
やむなく介護される状態になることもあります。
自分自身で歯の手入れができなくなる状況だって
想定しておかなくてはいけません。
私たちは、死ぬ時まで「食べる」ということが続きます。
しかし、口の中の歯の状態はどんどん変化していきます。
どんどん噛めない状態へと
ドミノ倒しのようになっていくのです。
そうなった時、
あらゆる手を打っておくことは元気で長生きを現実のものとするために
とても大事なことなのです。
先日、5年以上前に
他医院でインプラントをした患者さんが
来院されました。
インプラントを入れた部分のかぶせモノが外れて困ってしまった
とのことでした。
インプラントを入れた部分の歯茎はまっ赤に腫れています。
かむと顎が痛い。
頭痛がひどい。
こんな状態になってしまって「なんとかして欲しい」というご相談です。
このようなご相談は日常的によくあるご相談です。
インプラント治療をされた医院さんへまずはご相談下さい
申し上げました。
本来は、インプラント治療をされた先生に、修理、メインテナンスを
お願いするのが一番なのです。
しかし、それが叶わない場合にはまずはこのことを聞いてきてくださいと
お話します。
「どこのメーカーのインプラントなのか?」
問題が起こっているには必ず原因があります。
では、
インプラントが故障したり、
トラブルがあったりした場合に
「インプラントをはずせばいいではないか?」
「もう一度やりなおせば良いではないか?」
と単純に思いませんか?
保障もついているから。
しかし、
そのように単純なものではないのです。
インプラントはただのネジです。
まずはそれを知って下さい。
そのインプラントとなるネジを製造しているインプラントメーカーというのは
国内で50社、海外では200~300社にのぼります。
主流なメーカーのほとんどが外資系の会社です。
世界情勢に詳しい方ならすぐにご理解いただけるかと思いますが
外資系企業はM&A(つまり、企業の買収や合併)が盛んに行なわれています。
今では日本も珍しい話ではなくなりました。
インプラントメーカーも例外ではありません。
これだけ多くのメーカーがあれば
合併されたり会社が消滅するなどの浮き沈みがあるのが現状です。
このことは患者のみなさまにとっても知られざる気になる問題を含んでいます。
どこのメーカーのインプラントを使うのか?
治療を受ける方にはあまり興味のない
思いつきもしないお話かも知れません。
しかし、私はそこはとても重要な問題だと考えています。
それはそのメーカーのインプラント医材がなくなり、いざという時に
再治療ができなくなる可能性がない
とは言い切れないのです。
こんなことを体験したことはありませんか?
電化製品を長く使っていると一部が壊れ
その部品を取り寄せようと思ってもその製品が製造中止になり
部品がないということが。
去年買ったばかりのカメラなのに、
もう今年はない
吸収合併されてしまった
という会社は珍しくはありません。
また、会社が倒産したと同時に
もう「今ではその商品は製造中止になりました」
ということはよくあります。
さあ、そこで考えて下さい。
もしあなたの口の中に埋め込んだ
インプラントのメーカーが
すでにもう倒産して
消えてなくなっている商品の
インプラントだとしたら、どうでしょう?
もし
何かしらの故障や不具合があった場合に
「一旦インプラントを外さないといけない」状況になった時
インプラントをはずすことさえ
できません。
先ほども申し上げましたとおり
インプラントはただのネジだから、です。
ネジを外すには
そのネジを外すための
同一メーカーのドライバーが必要なのです。
ご自分が入れたインプラントメーカーが
どこのメーカーのものかによって
修理ができる場合とできない場合が、
あります。
車に例えてみましょう。
あなたの車がベンツだとしたら
故障した時には
ベンツの部品を使って
修理しなくてはなりません。
ベンツには
ベンツ専用の部品があるのです。
トヨタの車にはトヨタ専用の部品を使って
修理しなくては、なりません。
インプラントもネジですが
インプラントとかぶせ物の歯も
「ネジ」で固定されています。
修理したり
深部まで掃除したりするには
ネジをほどいて
かぶせ物を外して
掃除する必要があります。
しかし
そのネジを外すドライバー
というものが
各メーカーにはあります。
各メーカーは自社の商品を使い続けて欲しいので
ネジ山を特殊形状にして
他社のドライバーでは外せないように
しています。
つまり、
メーカーが違うとネジを外すことさえ
できません。
吸収合併を繰り返してきたメーカーの中には
同一メーカーでありながら
何種類もドライバーが存在している場合もありますし
すでに製造を中止している部品もあります。
骨を大きく削ってインプラント本体を外す対応
しかできないことまでありえます。
その先生がどこのメーカーの
インプラントを埋入するのか?
ということは
実は将来的にはとても大きな問題です。
インプラントをする際には
10年後や20年後や将来
もし「インプラントを外した方が良い状況になった時に修理ができるのか?」
というこの視点を持って選択する必要があります。
修理修復ができるのかどうか?
ということです。
現代は100歳以上の方が
何万人も生活されていらっしゃいます。
本当に50年後にも
そのインプラントメーカーは倒産していませんか?
ドライバーを取り寄せられますか?
あなたが入れるインプラントはどこのメーカーのものですか?
必ず確認して下さい。
かならず、確認しておいて下さいね。
咬み合せ(歯並び)が悪いことによってもこのような症状が起こります。
インプラントは一度埋め込んでしまえば、その場から動くことはありませんが、ご自分の歯は常に一生動き続けます。数十ミクロン単位ですが、確実に動いています。
この事実を歯科医師からきちんと説明を受けていない患者さまが多くいらっしゃいます。
自分の歯は噛みしめたら動いていきますが、インプラントは全く動きません。
ですから軽くカチカチと噛んだ時にはインプラントと噛み合う自分の歯はしっかりその面が当たりません。
グッと噛みこんだ時に、インプラントに当たるように調整しなくてはなりません。
カチカチと軽く噛んだ時に、インプラントの歯が自分の歯と同じようにしっかり当たっているような調整の場合、グッと噛みこんだ時には、自分の歯は動きますのでそのほとんどの力をインプラントだけで支えることになってしまいます。
つまりインプラントに過度な負担となってしまい、当然このように被せ物が壊れたり、磨り減ったり、ちびてきたりします。
例えば、左がインプラントで、右が自分の歯だった場合、右の歯に虫歯や歯周病などのトラブルが生じた場合にインプラントの咬合をわかっていない先生が治療を行なうと、左のインプラントに多大な力を加えてしまうことになりかねません。
つまりインプラントを治療した先生のもとで、他の場所の治療も行なわなければ「噛み合わせ(咬み合わせ)」はグチャグチャになってしまい、いずれそのインプラント部分がグラグラとしてきます。インプラント治療はかみあわせが最も重要です。
香川県高松市の
かみあわせ専門
吉本歯科医院の吉本彰夫です。
インプラント治療をお受けになられたけれども、実際にはご自身の身体の中に入ったインプラントがどんなものなのかどこのメーカーのものなのかをご存じない患者さんは多くいらっしゃいます。
将来、もしトラブルが起こった場合、インプラントを外して治療したり、修理する場合にもどこのメーカーのものかわからないままでは、治療難民になってしまいます。
インプラントメーカーについてお話します。
インプラントメーカーは国内で約50社、外国では約200社にのぼり、各歯科医院ともインプラントの医材が異なります。
患者さまはチェックできませんが、見逃せない大きなポイントがあります。
インプラントにつかうメーカーも実は歯科医院によって全く違います。
①インプラントメーカーが潰れない(倒産しない)
②壊れても修理ができるシステムである
これがインプラントメーカーを選ぶ大きなポイントです。
インプラントメーカーは国内で50社近く、外国には200もの製品があります。
まず、インプラントをする際に、いったいどこのメーカーのものを使っているのか必ず確認する必要があります。とんどの患者さまはインプラントにそんなメーカーがあることさえご存知ない方がほとんどです。
1)インプラントメーカーが潰れない(倒産しない)
表面化されていませんがインプラントメーカーは世界規模でのM&Aが行われている業界であり、毎年何百というメーカーが吸収合併されたり倒産したりしています。 10年後あなたの入れたインプラントのメーカーが倒産して会社そのものがなくなっていたとしたら修理することさえできません。
歯科医院に対して、インプラントのメーカーの営業マンも「うちの会社のインプラントは10年、20年もつ」と言って売り込みをしてきます。
しかし、日本国内のメーカーのほとんどは会社が設立されてほとんどが10年未満です。
つまり、手術を受けて10年過ぎた患者様、あるいは20年過ぎた患者様がいないという事実があるも関わらずです。
当院で採用している「ブローネマルクインプラント」は世界で最も古く、手術して20年たった患者様、30年たった患者様が何十万人もいるという実績があり、世界数十カ国で使用されています。
大きなシェアを持つインプラントメーカーの場合だと、在庫切れなどを起こしてしまっても、すぐに対応することができます。
例えば車で言えばベンツという車があります。
何十年前の部品がちゃんと残っているため、何十年前の車を修理してくれますが、日本のメーカーでそんな会社ありません。日本はある程度過ぎたら部品そのものも廃棄してしまいますので、新しく買い換えるしか手はありません。
ブローネマルクのインプラントはまさにインプラントのベンツと言えるでしょう。
つまり世界標準です。
2)壊れても修理ができるシステムである
もし壊れても修理ができるシステムである、これも重要なポイントです。
インプラントになんらかのトラブルがあってはずすということはインプラント周囲の骨を削ってはずすということです。周囲の骨をごっそり削ってはずさなければいけないのです。ごっそり削るので骨は当然なくなります。
骨がなくなったところに、さあ、もう一度インプラントを!と思ったとしてもその時には骨がもうないのでできません。
では、入れ歯をしたとします。
しかし、骨がなくなった後の入れ歯はほとんど噛むことができません。
つまり命にスペアがないように、インプラントにもスペアはないのです。
確かに初期投資は大きいかもしれませんが、将来トラブルがあったときに修理ができるということは、20年後のあなたをどれだけ救ってくれることでしょう。
インプラントは、患者様の骨の中に入っている部分です。
もし骨の中にインプラントが折れたとしたら骨を削るしかないのです。
安価なインプラントメーカーのものは一体式ですので、手術も一回で終わります。一体式のインプラントはどこで折れるかまったく想像できません。
ブローネマルクシステムでは3つ以上のパーツに分かれています。
わざと壊れやすいところを作っているのです。
無理な衝撃が加わったとき、インプラントやあなたの骨を守るために代わりに壊れてくれているのです。
もし壊れた場合は折れたところから修理すればまた元通りです。
それによって「インプラント体」と「あなたの体を守る」ということを最優先させて作られたシステムなのです。
以外にインプラントをされる際に軽視しがちですが、手術をされる先生が「いったいどこのメーカーのインプラントを採用している」のか、これは最も重要なことなのです。
インプラントのメーカーは国内で50社近く、外国には200種類もの製品が流通しています。 その中でも3大インプラントメーカーは圧倒的なシェアを誇っています。
① ITIインプラント(スイス製:ストローマン社)
②アストラインプラント(スウェーデン製)
③ブローネマルクインプラント(スウェーデン製)
当院で採用しているのは、
世界最高峰基準の「ノーベルバイオケア社のブローネマルク・インプラントシステム」と「スリーアイ社のインプラントシステム」を採用しております。
インプラント治療を選ぶ際には、その先生が「どこのインプラントメーカーを採用しているのか」も大きなチェックポイントとなります。
インプラント治療をする前に患者さん側が確認しておくべき7つのこと