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2020.05.13インプラントが痛くなってきた原因【インプラントトラブル】

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香川県 高松市の
かみあわせ専門
吉本歯科医院の吉本彰夫です.


定期的に歯の掃除には通い、毎日歯みがきをかかさなかったけれども
インプラントが痛くなってきてグラグラしているというご相談を頂くことがあります。


歯の掃除はしているけれども
インプラントが痛くなったきた場合の考えられる原因をお話します。



原因①インプラント治療の際の「かみあわせバランス」の設計ミス

咬み合せ(歯並び)が悪いことによってもこのような症状が起こります。

インプラントは一度埋め込んでしまえば、その場から動くことはありませんが、ご自分の歯は常に一生動き続けます。数十ミクロン単位ですが、確実に動いています。
この事実を歯科医師からきちんと説明を受けていない患者さまが多くいらっしゃいます。
自分の歯は噛みしめたら動いていきますが、インプラントは全く動きません。

ですから軽くカチカチと噛んだ時にはインプラントと噛み合う自分の歯はしっかりその面が当たりません。
グッと噛みこんだ時に、インプラントに当たるように調整しなくてはなりません。
カチカチと軽く噛んだ時に、インプラントの歯が自分の歯と同じようにしっかり当たっているような調整の場合、グッと噛みこんだ時には、自分の歯は動きますのでそのほとんどの力をインプラントだけで支えることになってしまいます。
つまりインプラントに過度な負担となってしまい、当然このように被せ物が壊れたり、磨り減ったり、ちびてきたりします。

例えば、左がインプラントで、右が自分の歯だった場合、右の歯に虫歯や歯周病などのトラブルが生じた場合にインプラントの咬合をわかっていない先生が治療を行なうと、左のインプラントに多大な力を加えてしまうことになりかねません。

つまりインプラントを治療した先生のもとで、他の場所の治療も行なわなければ「噛み合わせ(咬み合わせ)」はグチャグチャになってしまい、いずれそのインプラント部分がグラグラとしてきます。インプラント治療はかみあわせが最も重要です。



2020.05.12インプラントをする場合は、どこのメーカーを使うのか知っておいて下さい。

香川県高松市の

かみあわせ専門

吉本歯科医院の吉本彰夫です。

 


インプラントをする場合にはどこのメーカーのインプラントを使うのかを

患者さんは知っておく必要があります。


インプラント治療をお受けになられたけれども、実際にはご自身の身体の中に入ったインプラントがどんなものなのかどこのメーカーのものなのかをご存じない患者さんは多くいらっしゃいます。


将来、もしトラブルが起こった場合、インプラントを外して治療したり、修理する場合にもどこのメーカーのものかわからないままでは、治療難民になってしまいます。


インプラントメーカーについてお話します。


インプラントメーカーは国内で約50社、外国では約200社にのぼり、各歯科医院ともインプラントの医材が異なります。

患者さまはチェックできませんが、見逃せない大きなポイントがあります。

インプラントにつかうメーカーも実は歯科医院によって全く違います。

①インプラントメーカーが潰れない(倒産しない)

②壊れても修理ができるシステムである

これがインプラントメーカーを選ぶ大きなポイントです。

インプラントメーカーは国内で50社近く、外国には200もの製品があります。
まず、インプラントをする際に、いったいどこのメーカーのものを使っているのか必ず確認する必要があります。とんどの患者さまはインプラントにそんなメーカーがあることさえご存知ない方がほとんどです。

1)インプラントメーカーが潰れない(倒産しない)

表面化されていませんがインプラントメーカーは世界規模でのM&Aが行われている業界であり、毎年何百というメーカーが吸収合併されたり倒産したりしています。 10年後あなたの入れたインプラントのメーカーが倒産して会社そのものがなくなっていたとしたら修理することさえできません

歯科医院に対して、インプラントのメーカーの営業マンも「うちの会社のインプラントは10年、20年もつ」と言って売り込みをしてきます。


しかし、日本国内のメーカーのほとんどは会社が設立されてほとんどが10年未満です。
つまり、手術を受けて10年過ぎた患者様、あるいは20年過ぎた患者様がいないという事実があるも関わらずです。

当院で採用している「ブローネマルクインプラント」は世界で最も古く、手術して20年たった患者様、30年たった患者様が何十万人もいるという実績があり、世界数十カ国で使用されています。

大きなシェアを持つインプラントメーカーの場合だと、在庫切れなどを起こしてしまっても、すぐに対応することができます。

例えば車で言えばベンツという車があります。


何十年前の部品がちゃんと残っているため、何十年前の車を修理してくれますが、日本のメーカーでそんな会社ありません。日本はある程度過ぎたら部品そのものも廃棄してしまいますので、新しく買い換えるしか手はありません。


ブローネマルクのインプラントはまさにインプラントのベンツと言えるでしょう。
つまり世界標準です。

2)壊れても修理ができるシステムである

もし壊れても修理ができるシステムである、これも重要なポイントです。

インプラントになんらかのトラブルがあってはずすということはインプラント周囲の骨を削ってはずすということです。周囲の骨をごっそり削ってはずさなければいけないのです。ごっそり削るので骨は当然なくなります。
骨がなくなったところに、さあ、もう一度インプラントを!と思ったとしてもその時には骨がもうないのでできません。

では、入れ歯をしたとします。
しかし、骨がなくなった後の入れ歯はほとんど噛むことができません。

つまり命にスペアがないように、インプラントにもスペアはないのです。
確かに初期投資は大きいかもしれませんが、将来トラブルがあったときに修理ができるということは、20年後のあなたをどれだけ救ってくれることでしょう。

インプラントは、患者様の骨の中に入っている部分です。
もし骨の中にインプラントが折れたとしたら骨を削るしかないのです。
安価なインプラントメーカーのものは一体式ですので、手術も一回で終わります。一体式のインプラントはどこで折れるかまったく想像できません。

ブローネマルクシステムでは3つ以上のパーツに分かれています。
わざと壊れやすいところを作っているのです。
無理な衝撃が加わったとき、インプラントやあなたの骨を守るために代わりに壊れてくれているのです。
もし壊れた場合は折れたところから修理すればまた元通りです。

それによって「インプラント体」と「あなたの体を守る」ということを最優先させて作られたシステムなのです。

以外にインプラントをされる際に軽視しがちですが、手術をされる先生が「いったいどこのメーカーのインプラントを採用している」のか、これは最も重要なことなのです。

インプラントのメーカーは国内で50社近く、外国には200種類もの製品が流通しています。 その中でも3大インプラントメーカーは圧倒的なシェアを誇っています。

   ITIインプラント(スイス製:ストローマン社)

アストラインプラント(スウェーデン製)

ブローネマルクインプラント(スウェーデン製)

当院で採用しているのは、
世界最高峰基準の「ノーベルバイオケア社のブローネマルク・インプラントシステム」「スリーアイ社のインプラントシステム」を採用しております。

インプラント治療を選ぶ際には、その先生が「どこのインプラントメーカーを採用しているのか」も大きなチェックポイントとなります。


インプラント治療をする前に患者さん側が確認しておくべき7つのこと


2020.05.12吉本歯科医院の院内感染対策その2

香川県 高松市の噛み合わせ専門歯科 吉本歯科医院の吉本彰夫です。

新型コロナウイルスに関して
厚生労働省から感染拡大防止の指針が発表されています。


吉本歯科医院は、指針が発表されている以前より
通常の診療の過程で染防止対策を行っております。




吉本歯科医院では感染拡大防止のために
スタッフ全員がマスクを着用し、患者様と応対させて頂く場合ございます。


顔が見えづらくご不快にお感じになられるかと思いますが
何卒ご理解を頂きますようお願い申し上げます。


これは
患者さんお1人づつ
診療のたびに、毎回セットされるものです。
DSC_8434.JPG

お口の中に直接入るものですから
清潔そのものでなければいけません。


歯科の治療は
出血が多い治療です。
血液と
唾液は
いろいろな病気の感染源となるため
取り扱いには注意が必要です。



滅菌パックに入っている金属性の治療器具は
kouatsu.jpg
オートクレーブという高圧蒸気滅菌器により
完全滅菌を行ないます。



滅菌作業はとっても高温になるため
ちゃんと扱わないとスタッフ大やけどです。


フロスや
歯間ブラシ
電動ブラシの先は
高温になる高圧蒸気滅菌器に入れることは
できませんので
超音波洗浄を行なっております。


そして
小さいけれども
とっても優れものなのが
こちらです。


ハイクロソフト水精製機
ハイクロソフト酸化水(術者手洗器)
細菌、ウイルスなどに
幅広く対応し
よくマスコミなどで問題になる
院内感染を防ぎます。


肝炎ウイルスや
エイズウイルスも
数秒で殺すことが可能です。



吉本歯科医院の院長はじめスタッフは
毎回の施術のたびに
このハイクロソフト水にて
手指を洗浄します。
一時間に何度も洗浄を行っております。



そして
吉本歯科医院では
治療に使う水にも
徹底してこだわっております。
歯を削ったりする時に
お口の中に
シャーっと流れ込んでくる
お水にも
こだわっております。
詳しくはこちらをお読み下さいね。
歯科治療の水について考えたことはありますか?





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2020.05.12次亜塩素酸とオゾンで院内空気感染対策を行っております

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吉本歯科医院では次亜塩素酸オゾンで院内空気洗浄を行い院内感染対策を行っております。

除菌効果の高い次亜塩素酸の噴霧器を院内に設置。
噴霧器からはウイルス除去に効果があるとされる次亜塩素酸水が霧状に噴出され
院内の空気消毒を行い、院内感染を予防します。


オゾン消毒
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紫外線による空気の消毒を行っています。

紫外線による空気の殺菌は、空気中に
浮遊する菌に直接紫外線を照射して消毒し、
紫外線から生成するオゾンの酸化力で菌を死滅させ臭いの原因物質である有機
物を酸化分解し脱臭します。
薬品を使わないため、居住性や安全性を妨げることなく空気の殺菌・脱臭を行
うことができます。


オゾンには特有の生臭いニオイがあります。

通常空気中に存在している濃度(0.005ppm)では臭いを感じませんが、
濃度が0.01ppmを越えると、臭いを感じるようになります。

トイレに使用しているのは低濃度オゾンですので,人体には無害です.
診療室,待合室,消毒室に使用しているものは高濃度ですが,夜間のみの使用
ですし,換気を行っていますので,診療時間にはオゾンの臭いは感じにくい程
度にまで落ちています.
深夜に診療室から紫外線ランプの光が漏れ出していますが,長時間直視しなけ
れば害はありません.

もちろんオゾンは高い濃度にすると、臭いが強くなるとともに視覚低下、気道
に刺激を感じるなどの症状が出始め、人体に有害となります。
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使い方が重要なのです。

2020.05.11インプラントの上の被せ物が壊れてしまった時の原因その①【インプラントトラブル】

香川県高松市の
かみあわせ専門
吉本歯科医院の吉本彰夫です。


他県から香川県に引越しをされてこられた患者さんのご相談です。

インプラントの上の被せ物が壊れてしまったので、直して欲しい
とのことでした。


こちらもよくご相談頂く事例です。
考えられる原因をお話します。



原因①インプラント治療の際の「かみあわせランス」の設計ミス

咬み合せ悪いことにより被せ物が破壊される症状が起こります。

インプラントは一度埋め込んでしまえば、その場から動くことはありません。

しかし、ご自分の歯は常に一生動き続けます。

数十ミクロン単位ですが、確実に動いています。

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この事実を歯科医師からきちんと説明を受けていない患者さんが本当に多くいらっしゃいます。


自分の歯は噛みしめたら動いていきますが、

インプラントは全く動きません。


ですから軽くカチカチと噛んだ時にはインプラントと噛み合う自分の歯はしっかりその面が当たりません。


グッと噛みこんだ時に、インプラントに当たるように調整しなくてはなりません。


カチカチと軽く噛んだ時に、インプラントの歯が自分の歯と同じようにしっかり当たっているような調整の場合、グッと噛みこんだ時には、自分の歯は動きますのでそのほとんどの力をインプラントだけで支えることになってしまいます。


つまりインプラントに過度な負担となってしまい、当然このように被せ物が壊れたり、磨り減ったり、ちびてきたりします。

例えば、左がインプラントで、右が自分の歯だった場合、右の歯に虫歯や歯周病などのトラブルが生じた場合にインプラントの咬合をわかっていない先生が治療を行なうと、左のインプラントに多大な力を加えてしまうことになりかねません。

つまりインプラントを治療した先生のもとで、他の場所の治療も行なわなければ「噛み合わせ」はグチャグチャになってしまい、いずれそのインプラント部分がグラグラとしてきます。

きます。



インプラント治療で最も重要なことは
かみあわせです。


かみあわせをキチンとせずインプラントすると
将来かならず破壊されてしまいます。



2020.05.10インプラントが1本でもお口の中に入っている方へ

香川県 高松市の

かみあわせ専門歯科医院 吉本歯科医院の吉本彰夫です。



「インプラントが1本でも入っている場合は、

他の歯を治療する時には特別な注意が必要です。」

  

インプラントが入っている方は、他の歯の治療も

まずはいったん、インプラントをされた先生のところに

ご相談されることををおすすめしています。

 

他医院でインプラントを入れたが、被せ物が取れたのでつけて欲しい

他医院でインプラントを入れたところが、腫れて痛いので治療して欲しい

他医院でインプラントを入れた部分があるが、反対側に虫歯ができているところを治療して欲しい

他医院でインプラントを入れているが、歯のメインテナンスをしてほしい

他医院でインプラントを入れているが、噛み合わせの点検をして欲しい

3年前にインプラントをした部分の被せ物が外れてしまったのでつけて欲しい

過去にインプラント治療を中断したまま放置している、腫れてきたので治療をして欲しい

インプラントのネジが外れた、折れた

インプラントを入れた後、顎が痛い



片方だけ奥歯にインプラントを入れた、反対側も抜けそうなので治療して欲しい

今、大変多いお問い合わせです。



10年前に比べると急増したご相談内容でも、あります。

  

こういう状況で

「何とか後のフォローをして欲しい」

 

というご相談に実際にお越しになられます。 

 

 

1本でもお口の中にインプラントが入っている場合

吉本歯科医院ではまず

「インプラント治療をされた先生に、まずはご相談下さい」

お願いしています。 

  

人によっては

「え?インプラントは順調ですが

全然関係ない反対側の歯が痛いんですけど・・・」

 

「え?ダメなんですか?

インプラントって、どこででも修理できるんじゃないんですか?」

 

 

「私は奥歯に1本だけインプラントが入ってるだけなので

他の歯はどこで治療しても問題ないと思うんですが・・・・」

 

とおっしゃられます。

 

 

また人によっては

インプラント治療を終えられた後

もう何年も

お口のメインテナンスを受診していない。



という方もいらっしゃいました。



 

 

また人によっては

インプラント治療はある医院さんでしてもらって

小さな虫歯治療は、

近所の歯医者さんで簡単に済ましている

という方もいらっしゃいました。

 

 

これは、

大変危険です。

危険である、ということを

まずご存知ない方がとても多いのです。

 

 

そして、

インプラントはインプラント

虫歯治療は虫歯治療

と、分業すれば問題ない

とお考えです。



 
 

しかし、少し冷静に考えてみて下さい。

お口の中の話です。

 

あなたのお口の中は

わけて考えることができる存在でしょうか?
 

右、左、上、下、真ん中

と分けて考えることができますか?

全部繋がっていますよね。



くっついていますよね。





 

建物を建てるとイメージしてみて下さい。



西側の柱は木造で

東側の柱は鉄筋で

1階部分は、土で

2階部分は、木で、

とわけて考えますか?





 

また、建物を建てる土地はもともとは沼地で柔らかいけど

上の建物はしっかり鉄筋コンクリートでお願いします

とは、絶対にならないですよね?
 

おかしいですよね?


 

あなたのお口の中は

上下左右で

絶妙なバランスを取って

一体として成り立っています。

 

 

右が傾けば

つながっている

左も傾くのです。

 

 

左を触れば(治療すれば)

右に影響が出るのです。





 

 

左の柱が傾けば

右のも同じように傾いていくのです。



 

お口の中とは、そういうものです。

 

 

みなさんは

聞かれたことはありませんか? 

 

右足を骨折したら

右の奥歯が割れた

というような

一見まったく関係ないと思われるような話を。

 

口の中の上下左右というだけでなく

実は口は全身とも繋がっています。





 

 

わけて考えて

部品のように

分業でいじること

はできないのです。

 

 

決して

分けて考えてはいけない

ものなのです。

 

 

分業すると

必ず歪(いびつ)な部分が出てきます。

 

 

 

みなさんは

鏡の前でお口を開けた時

歯が並んでいることは

肉眼で見ることはできます。


しかし

歯茎の中にある

歯の根っこや骨までは

見えません。

 

もし、見えてしまうとしたら

すぐに

「ああ、歯ってこうなってるんだ」

とおわかりになると思います。

  

歯やアゴは

全身のバランスを保つ

重要な器官です。



 

 

 

もっと詳しく言えば、

あなたの下顎(したあご)は

あなたの全身バランスを司る

重要な振り子の器官なのです。


下の顎は

こうやって振り子のように

ぶらーん

ぶらーんと

右へ

左へと

自由に動ける存在です。


私の行なうあらゆる歯科治療には

この噛み合わせの考え方が基本としてあります。

 

 

歯の噛み合わせというのは

実は地盤である顎(アゴ)骨の状態から考えなくてはなりません

 

 

たとえば

上側の歯はガイコツ模型にしてみると

こうなっています。


 上側の歯って実は動かないんです。





 

上の歯というのは

頭蓋骨と一体化している存在です。

上の歯と顎と頭蓋骨はくっついているんです。





 

 

頭蓋骨が傾いた時に

一緒にその角度に合わせて

くっついたまま動くことはあるのですが

上の歯が単独で頭蓋骨からどこか別の方向へ動いてしまうということはないのです。





 

それに対して下顎というのは

頭から筋肉でもって

下の歯は下顎と一体化した状態で

ぶら下がっているだけなんです。





 

下顎というのは、

頭蓋骨に対して固定されることなく、ぶら下がっているもの

なのです。


ぜひ

ご自分の頭蓋骨を

触ってみながら確認してみて下さい。





 

 

前にも後ろにも右にも左にも上下にもぶらんぶらんと

360度振り子のように自由に動くようになっている。

これが下の顎です。





 

 

下顎は振り子のような存在

になっているんです。

 

体の動きに対して

体の重心を整えるための

「振り子」のような役目をします。

 

 

下顎は体の中で

左右に渡ってぶら下がっている

唯一の骨です。

 

 

綱渡りをする時の長い

棒の役目

をしているのです。

 

 

つまり

下顎がおかしいと全身のバランスを崩してしまう

ということが起こります。

 

インプラントがお口の中に入っている方が、

その後

インプラントをされた部分とは

まったく違う部分が虫歯や歯周病に侵され治療が必要となった時、

噛み合わせを無視した歯科治療をしてしまうと、大変危険です。

 

 

結論から言うと、

簡単に壊れてしまいます。

 

ご自身の歯も

治療した後に被せたかぶせ物や詰め物も

ブリッジも

 

インプラント

入れ歯(義歯)も

所詮噛むための道具にすぎません。


インプラントだから噛める

ということではないのです。

 

すべてあくまで道具なのです。

 

 

その道具の本来の使い方を

無視した使い方をすれば必ず壊れるのです。

 

取扱説明書が重要なのです。

 

 

インプラントは自分の歯とまったく違うことが

あるのです。

 

それは

インプラントは動かないということです。





 

これに対し

自分の歯は一生動き続けます。





 

それに対してインプラントはまったく動きません。

1ミリも動きません。

 

 

インプラントは骨にしっかりと

埋めこめられ硬く固定されているものです。



 

硬いものと柔らかいものがぶつかれば

当然、柔らかいものが壊れます。





 

 

ここで私が言う「柔らかいもの」とは、

ご自分の歯のことです。





 

 

インプラントが口の中に入ったがために、

インプラントというネジががっちり骨に埋め込まれたがために

インプラントが

かみ合う相手の歯や隣り合う歯たちがどんどん破壊されていくのです。


 

なんだか被せ物がすぐ割れるなあ

なんだか反対側の歯が痛くなるなあ

なんだかやけに神経の治療をする歯が増えてきたなあ

 

口の中に症状が出た時

ほとんどの方は

「歯磨きが足りなかったからだろう」

「口の中にバイ菌がいるからだろう」

そう思われています。

 

 

しかし、

歯が痛くなった原因は

細菌だけでは、ないのです。

 

歯が折れるのも

歯が欠けてしまうのも

歯にひびが入ってしまうのも

被せ物が何度も壊れてしまうのも、

それを引き起こしている根本原因があるのです。
 

その根本原因を突き止めずに

どんな治療を繰り返したとしても

あなたは歯をどんどん失うことになってしまうのです。





 

 

インプラントが1本でもお口に入っている方は

どうぞ知っておいて下さい。



 

あなたの口の中に入っているインプラントは

骨にしっかり固定され

動かないものである、と。

 

 

そして

インプラント以外のご自分の歯は

一生動き続けているものである、と。

 

 

動くものと

動かないものが、

共存している状態である

ということを。

 

 

インプラントをしていない方のお口の状態とは

まったく条件が違うのです。

 

 

 

歯を失わないために

残っている歯をさらに失わなせないようにするためには

その特殊な条件に合った考え方が必要です。



 

 

 

インプラントをそれなりに多く治療を手掛けられている先生方

インプラントを専門とされている先生方では当然知っている内容であっても

インプラント治療を専門にやっていらっしゃらない先生にとっては、

残念ながら調整の仕方はよくお分かりになっていらっしゃらない

これが現実であります。

 

 

歯科には専門があります。

 

医科が内科や外科、整形外科、脳外科というふうに専門があるように、

さらに循環器内科、糖尿病内科、膠原病内科、内分泌内科、神経内科、心療内科等あるように

内科の中だけでもさらにさらにと細かく専門が別れているのです。

 

実は歯科にも専門があるのです。


そのように

なぜなら専門外のことは教わる時

教わる場所がないのです。

 

一生勉強だといわれますが、

医学の発展により専門内のことだけでも

ものすごく多くのことを学ばないといけないのです。

 

専門外のことまで教わる時

教わる環境ではないのです。

 

大学でも教えていないこと

開業した先生にとっては

そういうことを教わる場所すらないのです。

 

 

またインプラントメーカーは

各インプラントのメーカーは当然ですが

自社商品を売り続けたいがために

すごくインプラントはよく噛めるものだ

自分の歯に取って代わるものだ、ということを誇張します。

 

マイナスの部分はほとんど

表に出されていません。

 

 

ですので、

そういう知識だけを持って

「インプラントは噛めるものだ。

本来の歯の力以上の力が加かっても大丈夫なものなんだ」

というふうに誤った認識を持っている方が多いのも現実であります。

 

 

私はインプラントを設計する場合には

口の中全体の他の歯のバランスや設計を考えて調整をしております。

 

その調整が長く維持できるように

マウスピースで他の歯への揺れをなくすように

力の負担が変わらないように維持していただくようになっております。

 

よくマウスピースは

インプラントを保護するため

だと思われている方多いのですが

確かにその役目もあります。

 

 

ですが、

動くものと動かないものが

共存する口の中においては、

そのバランスを一定に保つ、

つまり他に残っていらっしゃる

ご自身の歯をいかに長く今の状況で残すか

ということが非常に求められているのです。

 

 

ですからインプラント治療で大事なことは

■将来他の歯がいつダメになるのか

■どのようにダメになるのか

■ダメになった時にどうしなければいかないのか

ということが実は重要なのです。

 

 

 

『インプラントと関係ない歯が故障した』

『インプラントと関係ない歯を抜かないといけなくなった』

という時に実は噛み合う場所であったり

重心バランスが変わったりするのです。

 

そのような状態でもある程度のものは噛めるのです。

 

しかしその状態で

噛み続けると実は壊れてしまうのです。

 

 

インプラント治療をされた方は

他の歯を治療したとしても

インプラント治療をした先生に

全体のバランス、そのままで大丈夫なのかどうか

なんらかの調整が必要なのかどうか

ということを診てもらう必要があるのです。

 

『噛んだ感じ、わからない』

『違う歯だからいいだろう』

というそういうことで治療していると

実は後でとんでもない悲劇に遭ったりするのです。

 

 

全部の歯を失われた方は

全部インプラントにしてしまえば、

実はそういうトラブルは少ないのです。

 

 

トラブルが起こりやすいのは

2~3本インプラントを入れている方の場合です。

 

 

他の歯がダメになった時にどうするのか

ということをしっかりと考えてからインプラント治療を受けないと、

後で大変なことが起こってしまうのです。

 

今さえ良ければいいという考えではダメなのです。

 

 

インプラントというものは

将来、他の歯がダメになった時に

どのようにするかというところまで

治療計画を立てておく必要があると思います。

 

 

そして何よりも大事なことは

残っている歯がダメにならないようにするために

どういうことをしないといけないのか。

 

 

インプラントはとても素晴らしいものだと私自身感じています。

自分の父親にも母親にも

妻の母親にも、私の医院のスタッフにも

歯を失った時には、

迷わずインプラントを薦めました。

 

 

しかし、インプラントも入れ歯もブリッジも

しょせん、噛むための道具のひとつです。

道具なので、それぞれの道具に合った使い方

メインテナンスが必要なのです。

 

電気製品でも、楽器でも、説明書通りにきちんと使わなかった場合どうなりますか?

寿命がはやくなってしまう

故障をくりかえしてしまう

ということが、起こりますよね。

 

 

 

これと同じです。

すべて道具なのです。

 

 

だから、ご自分が使っている道具の使い方を知って下さい。

そして、どの程度までなら許容範囲なのかな?ということを正しく知って下さい。

 

毎食の噛む力により

その破壊的な力は、あなたの道具を簡単に壊していきます。

 

そして、あなたご自身の歯さえも、

あなたご自身の身体さえも

破壊していくのです。

  



インプラント治療で最も重要なことは
かみあわせです。


かみあわせをキチンとせずインプラントすると
将来かならず破壊されてしまいます。


2020.05.09インプラントがグラグラしてきた【インプラントのトラブル編その③】

香川県 高松市の
かみあわせ専門 吉本歯科医院の吉本彰夫です。


前回にひき続き
インプラントがグラグラしてきたという場合の
原因その③す。


(3)インプラントの被せ物の素材に「ちびるもの」「壊れるもの」を使っている
インプラント治療の際に、
上に被せる被せ物の素材を「すぐに故障するもの」「ちびるもの」などを使った場合、このようなことが起こります。


患者さまのお口を拝見すると、悲しくなってしまうのですが、
「なぜインプラントの被せ物にこんな素材を・・・」と驚くこともよくあります。

往々にして「安価である」ということがその素材を選ぶ大きな理由ですが、
このように壊れてしまえば結局高くなってしまうのでは、と思います。

インプラントに被せる被せ物の素材はたくさんありますが、次のことに考慮して選択しなくてはなりませんし、歯科医師も正しい知識を持ち合わせていなくてはなりません。


強度
将来的な細菌の侵入度合い
審美
噛み合わせ(咬み合わせ)

また、ハイブリッドなどの安価な素材を使う場合には、
「必ず2~3年ですりへってちびてきて金属が歯茎から見えてくる」という将来起こりうる可能性をお話する義務が歯科医師にはあると思います。





2020.05.08インプラントがグラグラしてきた【インプラントのトラブル編その②】

香川県 高松市の
かみあわせ専門 吉本歯科医院の吉本彰夫です。


前回にひき続き
インプラントがグラグラしてきたという場合の
原因その②です。


(2)定期健診の重要性を伝えていない・・・
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インプントの治療を行った場合、定期的な「検診」「メインテナンス」は必須です。


インプラントが壊れる大きな理由の一つに
「噛み合わせのバランスの悪さ」があげられます。

歯は常に動いている、という事実を考えると、定期的に検診を行なっていればどんどん変わっていく咬みあわせにも対応できますが、「インプラントが入ったからもう大丈夫」とばかりに検診を怠ると、このように大きな故障を引き起こします。


また、お口の中には数百種類のバイ菌が無数に存在します。
そのバイ菌は骨を溶かしますので、定期的に除去してやる必要があります。

ご自宅でのブラッシングはもちろんですが、ご自分だけでは除去しきれないばい菌は必ずいますのでプロによるケアは必ず必要なのです。

歯科医師は、定期健診の重要性について、インプラント治療を行った必ず患者さまにお伝えする義務があります。




2020.05.08インプラントがグラグラしてきた【インプラントのトラブル編その①】

香川県 高松市の
かみあわせ専門 吉本歯科医院の吉本彰夫です。


過去に治療したインプラントがグラグラしてきたので
診て欲しいということで
初診にお越し下さった患者さんの事例です。



インプラントがグラグラしてきた
という時に
考えられる原因があります。


(1)インプラント治療の際の「かみあわせバランス」の設計ミス
咬み合せ(歯並び)が悪いことによってもこのような症状が起こります。

インプラントは一度埋め込んでしまえば、その場から動くことはありません。
しかしご自分の歯は常に一生動き続けます。

数十ミクロン単位ですが、確実に動いています。
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この事実を歯科医師からきちんと説明を受けていない患者さまが多くいらっしゃいます。

自分の歯は噛みしめたら動いていきますが、
インプラントは全く動きません。



ですから軽くカチカチと噛んだ時には
インプラントと噛み合う自分の歯はしっかりその面が当たりません。


グッと噛みこんだ時に、インプラントに当たるように調整しなくてはなりません。


カチカチと軽く噛んだ時に、インプラントの歯が自分の歯と同じようにしっかり当たっているような調整の場合、グッと噛みこんだ時には、自分の歯は動きますのでそのほとんどの力をインプラントだけで支えることになってしまいます。

つまりインプラントに過度な負担となってしまい、
当然このように被せ物が壊れたり、磨り減ったり、ちびてきたりします。


例えば、左がインプラントで、右が自分の歯だった場合、右の歯に虫歯や歯周病などのトラブルが生じた場合にインプラントの咬合をわかっていない先生が治療を行なうと、左のインプラントに多大な力を加えてしまうことになりかねません。


つまりインプラントを治療した先生のもとで、他の場所の治療も行なわなければ「噛み合わせはグチャグチャになってしまい、いずれそのインプラント部分がグラグラとしてきます。



インプラント治療で最も重要なことは
かみあわせです。


かみあわせをキチンとせずインプラントすると
将来かならず破壊されてしまいます。




2020.05.07歯はこうして失われる⑤【土台が金属の場合】

香川県高松市の

かみあわせ専門

吉本歯科医院の吉本彰夫です。


歯はこうして失われる⑤は【金属の土台は歯を割れやすくする】

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歯にさし歯を被せるときには、まず芯棒を歯の根に立てて支台を作るんです。

支台築造といいます。

よく保険診療で使われるのは金属の土台ですが、2016年からファイバーポストという白い芯棒が保険収載されました。

つまり保険の適用になりました。

保険が効く治療になったのです。


金属の芯棒はよく使われますが、周りの歯の組織が薄い、噛む力がマキワリのような力になるなど、条件が悪くなると金属の先端部に応力が集中し、歯の根部分が割れやすくなることがあります。

 

金属の土台ではなく、ファイバーコアはFRCやガラス繊維強化樹脂のファイバーポストを支柱に入れることで、レジンの土台の強度を改善する目的で開発されました。

 

ファイバーポストは歯の象牙質に近い性質で、さらに象牙質接着性レジンを利用することで、ファイバーコアとなり、力が加わった時に弓のようにしなることで金属よりも破折から守る効果があるといわれています。

ファイバーコアを入れることで歯根破折の予防になるでしょうか。

 

ファイバーポストに欠点は無いのでしょうか?


実はファイバーポストは保険適用になったものの採用されていない先生が多いです。

もしくは採用したけれども今はやめて金属製の土台に戻したという先生が多いです。

 

2014年より「CAD/CAM冠」も保険収載されました。

一部の被せの治療で白い歯が使えるようになったということです。

しかし、ファイバーポストと同様に採用されていない先生が多いです。

もしくは採用したけれども今はやめて金属製の被せに戻したという先生が多いです。

 

なぜでしょうか?


簡単に外れてしまったからです。

治療のやり直しを強いられてしまったからです。

 

接着材に接着性レジンセメントを使用しますが、術者の臨床操作に伴うテクニックセンシティブ因子つまり術者熟練度因子が象牙質の接着強さ結果に影響を及ぼしていることが報告されています。

因子の中で特に象牙質歯面乾燥状態が大きいとされています。

 

さらにはファイバーポストの適合精度を上げれば上げるほど歯の根を割れやすくするということも報告されるようになってきました。

 

実はファイバーポストも「CAD/CAM冠」も適切な取り扱いが重要ということになります。

「保険収載されたファイバーポストを用いた支台築造の診療指針」が院長吉本彰夫が指導医専門医として所属する公益社団法人日本補綴歯科学会 医療問題検討委員会から報告されています。


歯質側接着面の処理として使用する接着性レジンセメントやコア用レジンに適した表面処理を行う.と簡単に記載されていますが、実はこの歯質側接着面の処理が技術的に難易度がとても高いのです。

前述のテクニックセンシティブ因子です。接着歯科治療認定医にとっては当然のテクニックですが、残念ながら一般の先生がこの技術を習熟しそれを日々実践するのは困難かもしれません。


歯に差し歯を被せる時の土台を保険診療の金属で作る場合はその後に起こるリスクを最初に知っておいて欲しいのです。


歯の根っこが割れやすくなるということを先に知って下さい。


日本補綴歯科学会専門医 香川県 高松市 吉本歯科医院

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