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香川 高松 吉本歯科医院
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2009.10.06インプラント治療における三次元石膏プリンターの有効性

39回日本口腔インプラント学会学術大会が92527日,大阪国際会議場にて開催されました。

 

私,吉本彰夫は,27日の日曜日に「インプラント治療における三次元石膏プリンターの有効性」と題して一般口演を発表させていただきました。

 

2回目は第1回目に引き続き第2症例の内容です.

1回目は第1症例目のサイナスリフト(上顎洞底挙上術)症例でした.

https://www.8181118.com/implant/synuslift.php

 

 

2症例は51歳女性で上顎無歯顎・即時荷重・即日荷重のAll-on-4(オールオン4)の症例です.

https://www.8181118.com/implant/oneday.php

https://www.8181118.com/example/2009/04/post-11.php

https://www.8181118.com/director/2009/09/post-9.php

https://www.8181118.com/message/2009/04/f01-03.php

 

All-on-4(オールオン4)は「1日で噛めるようになる歯」「一日でインプラント」などなど言われる最新の治療法でポルトガルのマロー先生が提唱された画期的なインプラント治療法です.

 

香川では吉本歯科医院が最も得意としている治療法で、各地から患者さまがこの治療法を求めてお越しになられます。

 

他県で骨がないので従来法でとの説明を受けて,探して探して四国中から来院される得意とする治療法です.

 

 

その吉本歯科医院 西日本インプラントセンターが特異とするAll-on-4(オール・オン・フォー)を発表する訳ですから,普通の教科書に掲載されているような症例ではありません.

 

通常,上顎の総入れ歯や重度の歯周病の患者様にオールオンフォーのインプラント治療を行う場合,6ミリの骨の幅と10ミリの骨の高さが必要であり,13ミリのインプラントを埋入することが必要であるとマロー先生の論文には書かれています.これが世界中の教科書となっているのです.

 

この基準を無視した手術は,超難症例でありクレイジーだとも言われてしまうのです(^^;)

 

今回の症例は46ミリの骨の幅と8ミリの骨の高さしかなく,8.5ミリのインプラントと10ミリのインプラントしか埋入できないほど骨が溶けてしまっていました.まさに超難症例ということができます.

 

縁というものは本当に大切なものだと思います.

 

私は縁あってポルトガルのマロー先生に本当の本物のAll-on-4(オールオン4)を教えていただくためにポルトガルはリスボンのマロークリニック(クリニカマロ)に行かせていただくことができました.

 

日本からも何人もの先生がポルトガルに来られていたそうです.

 

偶々私が参加した時が良かったのでしょう.

 

素晴らしい症例を見せていただくことができました.

 

それもマロー先生ご自身による執刀で,です.

 

最近では弟子の先生がほとんど執刀されています.

 

マロー先生は不可能といわれる症例に果敢にインプラント治療をされていました.

 

さらにはザイゴマといわれる頬骨に維持させるインプラントも見せていただきました.日本でザイゴマインプラント治療ができる先生は数人しかいないことも知りました.

 

本当に幸運だったと思います.

 

その一人である会津若松の渡部好造先生

http://www.watanabekai.org/

や今回の日本口腔インプラント学会の講師で日本のAll-on-4のインストラクターをされている北海道の木村洋子先生と知り合うこともできました.

http://www.kimuradental.com/index.html

このような先生方とご一緒にマロー先生にお会いできたのも幸運でした.

通常マロー先生が教えられないことまで特別に教えていただくことができました.

本当に縁や紹介って大事ですね.

 

ですので,マロー先生に教えていただいた特別な技?を使いました.

 

今回の症例では事前に多くの先生方に相談させていただきました.

 

日本のインプラント専門医が経験していない未知の世界に入る訳ですから.ほとんどの先生方の返事は諦めろ!でした.

 

ザイゴマなら可能かも?とおっしゃってくれた先生もいました.

 

唯一,岡田隆夫先生だけが私の実力を認めていただけていたようで可能!とおっしゃっていただけました.まさにクレイジーの世界です.

 

http://www.osaka-ic.com/

 

たまたま成功?運が良かっただけ?だったのかもしれません.

しかしこの患者さんのインプラント即日荷重手術成功は,私に絶対的な自信と確信をもたらしてくれました.

 

実際その後に行った難症例も30N獲得できればという世の常識に対して,次々に50Nさらには70Nを超える初期固定を獲得できているのです.

 

手術中にマロー先生や岡田先生が私に乗り移っているかのように・・・.

 

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次回第3回は「日本口腔インプラント学会に参加してみて」です.

DSC_04461.JPG

2009.10.02第39回日本口腔インプラント学会学術大会

39回日本口腔インプラント学会学術大会が92527日,大阪国際会議場にて開催されました.

 

私,吉本彰夫は,3日間通して参加し,27日の日曜日に「インプラント治療における三次元石膏プリンターの有効性」と題して一般口演を発表させていただきました.

 

今,日本口腔インプラント学会学術大会は「インプラント治療における医療安全・安心」をメインテーマに大会長・市川哲雄(徳島大学教授)先生のもと盛大に行われました.

 

私の発表時間は,日曜日昼前ということもあって特別講演,シンポジウム3,研究セミナー2や中国四国支部総会と時間が重なってしまいました.

 

ICAT,大阪大学と岡山大学の共同研究で,200名以上も入る会場でガラガラだったらどうしようという不安もありましたが,おかげさまで立ち見が会場の外にまで溢れるほどの先生方にお越しいただきほっと安心(^^;)ありがとうございました.

 

今回「インプラント治療における三次元石膏プリンターの有効性」と題して口演発表させていただいた内容ですが,メインテーマである「インプラント治療における医療安全・安心」や院長吉本の診療理念に乗っ取った内容でした.

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

吉本の診療理念ですが,

①自分の家族、うちのスタッフにできない治療は絶対しない(安全性)

②10年後の患者さまのお口の状態を見据えて全ての治療にあたる

です.

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

今回発表させていただいた中での症例は,2症例で,いずれも難症例といわれるものでした.

難症例ということはそれだけリスクが高く,高度技術が必要ということです.

そのリスクが高く,高度技術が必要な症例に対してどのように手術前に対策をすれば安全で確実な治療を施術できるのか?

 

勘や運,術者の腕だけに頼るのではなく,

サイエンス的に科学的に安全性を高めることができるのか?

 

実際,講演終了後に何人もの先生方に質問をして頂き、関心を寄せていただいたこと嬉しかったです。

 

では,その内容です.

 

1症例は60歳女性でサイナスリフト(上顎洞底挙上術)の症例です.

穿孔があり,隔壁もあります.

 

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CTによるDICOMデータから,コンピュータによる埋入シミュレーションを行うだけでなく,CAD/CAMによる骨上ガイドと三次元石膏プリンターによる石膏顎骨模型を作製し,リアルな手術シミュレーションを行いました.

 

前日26日土曜日に開催された教育セミナー臨床2「サイナスリフトを再考する ―安全な術式とその予後―」でも重要項目として取り扱われましたが,術前にいかに多くの術野の情報を得ることができるか?具体的には解剖学的な情報(隔壁,上歯槽管,穿孔状態,骨幅など)を得ることができるか?です.

私の研究では,このすべての情報を手に取って理解できたのです.

 

また,サイナスリフトを行う術式で最も大事なこと,骨壁に器具を直角に添わして擦るように粘膜を剥離する.

慣れれば出来る?のですが,口の中には一方向からしか器具を挿入することができないだけでなく,器具の形や種類が多くあり,また慣れるまでは直角に当てられているかどうかも判断できません.

 

実際,プロフェッショナルといわれる先生方のデータやお話でも穿孔の経験を多く聞かせていただきます.

口で言うのはたやすいのですが,個々人によってまた左右によって形・大きさ・彎曲の状況が全く違う上顎洞に手探りの感覚だけできちんと対応すること自体がいかに困難なことか.特に隔壁を乗り越える時の予想を超える穿孔.

もちろん穿孔したとしてもその後の対策がきちんとできれば問題ないのですが,果たしでどの程度の先生方が慌てることなく,確実にリカバリーできるものでしょうか?リカバリーできたとしても,それは患者様の想像を全く越えた手術になっているはずです.

 

今回我々が作製した石膏顎骨模型は,実際に手術をする患者様の骨が術前に手にとって解かるのです.手術前に実際に削ってみたり,器具を入れて角度や器具の選択ができるのです.慣れた先生であればもちろんこのような費用のかかることをする必要はないかもしれません.しかし,慣れるまでは練習としてやってみるのはすごく良い経験になると思います.

 

さらに,サイナスリフト(上顎洞底挙上術)6ヶ月後のパノラマレントゲン写真も提示させていただき,隔壁の前方部に骨が上顎洞内に作られているのを確認し,その骨によって隔壁がくっきりと写し出されているのが確認できました.術前のパノラマレントゲン写真と見比べてみても,そのような隔壁は確認できませんでした.もし,隔壁があることを事前に知らずにサイナスリフト手術をしていたらどのようなことが起こっていたかと思うと本当に血の気が引きます.

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サイナスリフトの症例であってもサイナスリフトせずに治療できた症例もあります.

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次回第2回目は第2症例で上顎無歯顎・即時荷重・即日荷重のAll-on-4(オールオン4)の症例です.

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2009.09.19ご両親様の入れ歯のご相談

吉本歯科医院の院長、吉本彰夫です。

 

最近多いご相談の中に「母の(父の)入れ歯のことで相談に乗って欲しい」という

ことがよくございます。

 

入れ歯でもそれなりに食事をすることはできますが、入れ歯はどうしても食べるものが制限されたり、食感や味が違ってまいります。

 

ご本人は長年入れ歯を使うことで、そのことに慣れ、無意識に「入れ歯でも食べられる柔らかいもの」を選んで食事をするようになってしまいます。

 

また、入れ歯を外して歯茎だけでも食べられるようなものしか食べない、ということもございます。

そんな様子を見て心配なさった息子さん、娘さんからこのようなご相談を頂くのです。

 

ご本人よりも、子供さんの方が余計に心配なさるお気持ちは、私もよく分かります。

これから自分よりも早く年を老いていくご両親に対しては、子供としてはできる限り快適な状態で幸せに過ごして欲しいと願う気持ちは誰しも同じだと思います。

 

 

実は入れ歯でお悩みになってる方は本当に多くいらっしゃいます。

「みんな入れ歯を使っているし、まあ、少々噛めなくてもこんなものだろう」

ほぼあきらめていらっしゃる方も少なくはありません。

 

 

こんな息子さん、娘さんのご相談に対して吉本歯科医院では、必ず、ご両親様と、息子さんあるいは娘さんご一緒にお越し下さい、とお願いしております。

 

そして、ご一緒にお口の中の現状、骨の状態を確認いたしましょう。

そして、これからどれくらいの人生を快適な状態で過ごすことができるか、そのための最善の治療は一体どういうものなのか、どうぞ私、吉本彰夫と共に考えてまいりましょう。

 

ご本人様の希望、そしてご家族の希望、治療に対する心配など、どうぞじっくりとお話下さい。

そして、お父様、お母様がこれからの人生を快適に安心して過ごせるためにどんな治療が最善なのかを私がご提案させて頂きます。

 

 

入れ歯をお使いの患者さまのお悩みは

多くが以下の3つです。

 

     歯茎が痛い!

これは、歯茎で入れ歯を支えているため、咬む力をかけると極度に痛みが走ります。

また、骨がどんどん痩せていきますので神経が表面に出てしまい激痛が走ります。

 

 

     入れ歯が動いて噛めない!

これは骨が痩せてきて、入れ歯の安定が悪くなることで起こります。

口の中で入れ歯がグラグラと動いてしまうので、うまく噛むことができません。

 

 

     人前で取り外す姿が嫌だ!

入れ歯を使われる場合、食後には必ず手入れのために外さなくてはなりません。

お友達とお話をしている時に、突然入れ歯が外れてしまうこともあります。

またご旅行に出かける時には、人前で入れ歯を外さなくてはなりません。

 

 

また、入れ歯をお使いの患者さまには他にもこのようなお悩みがございます。

 

     口臭が気になる

     食感が味わえず、食事の味が違う

     違和感が気になる

     金具が見えるのが嫌だ

     入れ歯安定剤が溶け出して不快だ

     入れ歯を使い続けることで骨がやせてきた

     話す時に舌をかんでしまう

     口元に大きなシワができ老人顔になった

 

など、入れ歯に関するお悩みはキリがありません。

吉本歯科医院では、まず「入れ歯」について正しい知識をご理解いただくことが大切なのだと思っております。

 

吉本歯科医院にも、毎日のように「入れ歯」に関するお悩みの患者さまがお越しになられます。

まず、来院される患者さまのほとんどが入れ歯は「噛めるもの」「合うもの」と思っていらっしゃいます。


入れ歯は、これはどこの歯医者さんでぴったり合わせて作ってもらったとしても、必ずすぐに歯茎や骨が変形して合わなくなります。

歯医者さんで入れ歯を新しく作ってもらって口に入れた瞬間はぴたりと合っていたけれど、自宅に帰り食事をする時に、ものを噛んだ瞬間に合わなくなってしまいます。


なぜこういうことが起こるかというと、入れ歯は「歯茎」という肉の上に乗っけているだけですので噛んで力を加えてしまうと途端に肉や骨が変形してしまうのです。


入れ歯は作製に一ヶ月近くかかります。患者さんのお口の型通りに型を取ったとしても、その一ヶ月のうちで歯茎の状態は全く変っていますので、当然「合わない」ということが起ります。

 

入れ歯が合わないのは歯科医師の腕が悪いから、と患者さまはお思いのことと思いますがそれは違います。

保険の範囲内で入れ歯を作ろうと思ったら、精度は低く、「合わない、噛めない、痛い」は当たり前のこととお考え頂ければ間違いありません。

 

 

では、通常の歯科医院での入れ歯治療の場合、どのような工程を辿って患者さまの「入れ歯」を作成するか、ご説明していきましょう。

 

■通常の入れ歯治療の場合(保険の範囲内での作製)

1.   入れ歯をのせる歯肉の型を取ります。(15分程度)

2.   入れ歯の高さ(バイト)をとります。

3.   1~3週間後に再度来院し、仮の入れ歯を口の中に入れ歯並びをチェックします。

4.   さらに1~3週間後に再度来院し、出来上がってきた入れ歯が完成。

「完成したばかりの入れ歯がもう合わない」ということは歯科医院では日常茶飯事です。
その理由は上記で説明しました通りです。

そして、何度も「入れ歯が合わない」「噛めない」と歯科医院に通うわけですが、ほとんどの医院では、その場で再調整をしてその場では「とりあえず合う」状態にし、また新しく入れ歯を作製しなおすということになります。

しかし、その場しのぎですのでまた「合わない」「噛めない」は永遠に繰り返されます。

問題点(1):入れ歯の作製は歯科技工所での大量生産

治療初回に歯肉の型を取り、型に石膏を流し込み歯型の模型を作ります。
その歯型の模型の上、その患者さまのかみ合わせを記録したモノを作ります。
これを
「咬合床」と言います。
ほとんどの歯科医院ではこの咬合床を
歯科技工所に送ります。
送られた歯科技工所には毎日、何百医院からの同じような咬合床が送られてきます。
そして納期に間に合わせるように
流れ作業のように製作されます。

これは歯科技工所が悪いのでもなく、発注した歯科医師が悪いのでもなく、「保険で安く、早く」を実現させようとすればどうしてもそうなってしまうのです。
ですので、咬合床が出来上がるまでに最低1週間から2週間は、かかってしまいます。
まず第一の問題として、一番最初に型をとった歯茎は、その1週間から2週間の間に形がすっかり変形してしまっています。

そのことを歯科医師は知っていますが、「どうしようもない」ことなので、患者さまにはお伝えすることもなく、「こんなものです」と言うしかないのです。 

問題点(2):患者さまの口の中を見たことがないのに指示書だけで製作

技工所から仮の入れ歯が届いたら、その仮の入れ歯を実際に患者さまのお口の中に入れて頂きます。
この時に、患者さまに
「どこか合わない部分はありますか?」と歯科医師はおたずねし、
「少し前を引っ込めて欲しい」「歯茎にあたって痛い」など、いろいろと注文をおうかがいします。

その注文を受けて歯科医師は、技工所に「指示書」というものを書きます。
「前歯をほんの少し後ろに引っ込めて完成させてください」などのコメントをつけて技工所に送ります。

1~2週間後に、やっと本物の入れ歯が完成します。
そしてお口の中に入れてみますが、また
「合わない」ということが起こります。

その場で痛いところを削って、歯肉に当たらないように調整はしますが、歯科医院を一歩出て、次の日になればまた「合わない」ということが起こります。
この状態は入れ歯を使う限り永遠に続きます。

■理想的な治療法とは

「入れ歯では噛めない、合わない」は当たり前、「噛んではいけない」ということまずはきちんとご理解頂くことがとても大切です。

これは保険でお作り頂いても保険外でお作り頂いても多少の差はありますが、「噛めない、合わない」が解消されることはないと思って頂ければと思います。
吉本歯科医院では、歯を失った患者さまに対しての理想的な治療に対して、「入れ歯」という選択をされることはおすすめ致しません。

入れ歯を使うことの弊害は数多くありますが、その中で、もっとも恐ろしいことは
「入れ歯を使えば使うほど、顎の骨が吸収され、骨がどんどん無くなっていく」ということです。
早い方では一年もすれば顎の骨が吸収され入れ歯が合わなくなってきます。

そして針金をかけていた健康な歯がゆすられ、抜けてゆきます。
そこでまた新しい入れ歯を作り治すわけですが、これがエンドレスに生涯続くことになります。

私の父も現在77歳ですが、まだまだ元気です。

歯が丈夫だと、ものをしっかり噛むことができますので、「噛む」=「全身のバランスを整える」ということを考えますと、私は歯ほど大事なものはない、と考えても言い過ぎでない、と思っています。

実際に、当院でも、きちんと「噛める」という機能を取り戻された患者さまの姿勢は明らかにまっすぐに伸び、そのことによりさまざまな不快症状が改善されていらっしゃいます。

歯は、手や足や、そして心臓と同じくらい重要な体の一部なのです。

 

 

2009.09.12シンガポールでの世界歯科学会

FDI World Dental Federationの2009 FDI Annual World Dental Congressがシンガポールにて開催され参加してきました。
http://www.fdiworldental.org/home/home.html

今月末に大阪で開催される第 39 回(社)日本口腔インプラント学会・学術大会において院長 吉本彰夫が発表を行うにあたり,類似発表を研究するためでした.

 

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1日目、9月2日は午前午後と下記演題を受けました。


Implantology  The State of the Science
James Ruskin, United States of America
Dean Morton, United States of America

James D. Ruskin先生はとても有名なフロリダ大学の教授です.
このシンポジウムでは,ビスフォスフォネート患者に対する対応や,ドクターが自分で治療可能かどうか症例の難易度を見極められていないことが問題である.
症例の難易度を各カテゴリー毎に区分し,リスク評価して検討することが重要である.つまり経験が十分でない場合には専門医に依頼することが必要であることを訴えられていた.

 

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夜にはWelcome Ceremonyに参加しました
FDIは100カ国を超える国々から歯科医師が参加し,盛大に執り行われました.
JAPANの国旗入場の際には,日本からの参加者数十人が総立ちとなり手持ち国旗を振りました.

 

2日目、9月3日は午前は下記演題を受けました
Esthetic Consideration in Implant Therapy
Mastering Procedures for Optimal Esthetics in Single Tooth Implant Restorations

Inaki Gamborena, Spain

数千人は入ろうかというメイン会場です.

Gamborena先生は正面のスライドの下に小さくライトが光って見える演題で講演されています.


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この後もインプラントのメインプログラムに従って受講する予定でしたが,スペインのGamborena先生は矯正治療を利用してでも審美インプラントを獲得するというこだわりを持たれていらっしゃったので,私は非常に興味を持ち質問をしに行きました.
すると,プログラムには掲載されていない,近隣のコンラッドホテルで開催されるノーベルバイオケア社主催の特別講演があるということでご招待していただけることになりました(^^)

いやあ・・・私の慣れない英語でもなんでも言ってみるもんです(笑)

興味のあることにはすぐに首を突っ込みたくなる性分なのですが、この性格は得することが多いので

結構気に入っています。

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Meet the Expert session at FDI 2009. 14:00~15:30


午前は数千人の前での講演でしたが,今回は十数名程度の非常にクローズドされたアドバンスのコースでした.日本人はもちろん私一人だけ(^^;)

これだけでもシンガポールに着た甲斐があったと思わせる非常に内容の濃いものでした.
Gamborena先生も非常に熱心で,参加者からの質問に丁寧に考え方と解説をしていただき,終了予定を1時間以上も延長してお付き合いくださいました.


例えば,下記の写真は上の前歯2本を失い,取り外しの入れ歯を使用されていた方の症例で,左が入れ歯を入れた状態で右が治療後の写真です.

暗い会場でものすごいスピードでスライドが流れていきますので綺麗に写せませんでした.
ただ呆然と見ると,インプラントで綺麗に治るんだなと感じられるかもしれません.

しかし,このような症例は非常に困難を極めます.このように治療できる先生は世界中に何人もいらっしゃらないと思います.治療方法を聞き,そのようにやれば出来るかもしれません.

私も同じ治療が出来るように細かくポイントを教えていただきました.

私にもできるという確信を持って帰国しました.しかし,そのような治療法を自分で考え編み出されたというのは感激しました.
またそれを惜しみもなく,外国人である日本人に教えていただけたことは非常に感謝しています。

本当、嬉しい!

 


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どのような治療法であったかは,私からはお話できませんが,このようなケースではいくつもの問題を抱えています.

・歯を並べたい場所に骨と歯ぐきが溶けてしまって無い
・インプラント治療を行うと不自然に長い歯になる
・インプラント治療を行うと不自然な歯ぐきになる
・インプラントとインプラントの間の歯ぐきが黒くなる

これを解消するために日本では何をするかというと,
骨が無いので,骨を造るいわゆるGBRをして,歯ぐきが足りないから上あごの歯ぐきから歯肉移植を行う.
これである程度解消されるということです.
ある程度だけなのです.
そして造られた骨は期間がたつと溶けてなくなる.さあ困った困ったとなる訳です.

これを解消するために,GBR後2本ではなく,1本だけのインプラントで延長ポンティックという技で克服するということも試みられています.
これは見た目綺麗です.費用や期間に制限がある場合,このような方法を選択する場合も有ります.
しかし,延長された部分に力が加えられると大きな回転力がかかってしまい,破折や緩みというトラブルに見舞われます.つまり咬んではいけないということです.
やはり2本のインプラントで両端をしっかりと支えるという手法とは強度的にも全く違うものといえるでしょう!
Gamborena先生はこれを見事にクリアされているのです.素晴らしい!感激しました.
吉本歯科医院にまた一つ大きな技(武器)を手に入れることが出来ました.この武器の種類が多ければ多いほど,多種多様な状況,困難な症例に対応できるようになる訳です.

 

 

RIMG0665.JPGのサムネール画像

おみやげ
ついに購入することが出来ました.70Nトルクレンチです.
インプラントの即日荷重時にこれがあれば正確に70N以上のトルクを測ることが出来ます.
これはポルトガルのマロー先生に教えていただきました.日本では購入することが出来ませんので,海外の学会のたびに探していました.
吉本歯科医院ではオールオン4をはじめとして,早く歯を入れたいとのご希望に答えるべく,即時荷重さらには即日荷重を行うことが増えてきました.
オールオン4を行う場合,しっかりと強い力で骨に噛みこんでいなければ失敗になりかねません.
通常のインプラント埋入では10Nという弱い力で固定しても,数ヶ月半年という長期間待てば歯を入れることが出来ます
長くて太いインプラントが何本も入る骨がある患者様は30Nくらいでも問題なく早期に歯を入れられるのですが,歯周病で歯を抜かなければならなくなった患者様や骨が溶けてしまっている患者様の場合,残っているわずかの骨に対して固定を求めなければなりません.つまり70Nのような大きい力でのインプラントトルク値が必要になることがあります.
いままでは35N以上の場合は,手指感覚のみでトルクをかけていましたが,これで正確に70N確保することが出来ます.
楽しみです.

2009.09.12インプラント手術後のトラブル

こんにちは

吉本歯科医院の院長、吉本彰夫です。

今日は、なぜ私がインプラント手術の際に、CT撮影、そして3D立体画像解析にこだわるのか、という

ところをお話させて頂きます。

下記の写真をご覧下さい。

Temp00001.bmp.jpg

これは先日、吉本歯科医院でインプラント治療(オールオンフォー)が終了した患者さまの顎の

状態を3D立体構築画像で見た状態です。

吉本歯科医院でインプラント治療を行う患者さまの顎の状態は、CT画像だけでなく

ここまで立体化されたものが手術前には手元にあり、シミュレーションを行ってから

実際の手術に入るような流れをとっております。

さて、この写真、黄色くうにょうにょとしているのが神経です。

本来骨の厚みがある患者さまの場合は神経の黄色い部分は骨の中に隠れているため

3D立体画像で真上から見た場合かくれて見えません。

この方の場合、骨が神経の出口(オトガイ孔)まで磨り減ったためにこのように写ります。

この神経は、ちょっと難しいんですが、下歯槽管(かしそうかん)といい

神経、血管が入っているトンネルのような管です。

オトガイ孔はその出口です。

左右片側の下唇および、オトガイ孔の皮膚の知覚を司る神経です。

もし手術であやまってこの神経を損傷すると、下唇およびオトガイ部が麻酔がかかったように

しびれてしまいます。

インプラント手術をしたあと、「顔がしびれだした」といった症状はこの重要な神経に

傷をつけてしまったことによって起こります。

Temp00005.jpg

この中で、インプラントにおいて執刀する歯科医師が最も留意しなくてはならないのが

下歯槽管神経との距離なのです。

インプラント体で下顎骨の中を走る神経やオトガイ孔から出た神経を傷つける可能性があるため

手術の前には必ずCT撮影をし、適正な長さのインプラント体の選択が必要となります。

従来のインプラント手術ではパノラマレントゲンを参考にして手術をしますが

なんといってもそれは平面図ですので、立体的に把握することは不可能です。

当然間違いが起こります。

 

私はよくこんなお話を患者さまにします。

 

あなたご自身が胃がんで主治医から説明を受けていると、想像して下さい。

医師A「私は名医なので、レントゲン一枚で手術は大丈夫です。3次元で把握できなくても、開腹後の勝負で大丈夫です。

医師B「私は名医です。しかし、あなたの安全と安心のためCT撮影をし、検査費用はかかりますが、精度が高く安全に手術に望みます。それ程重要なことなのです」

あなたはどちらの医師に命をかけた手術を依頼するでしょうか?

吉本歯科医院では、インプラント治療の前に必ず、血液検査、心電図検査、CT検査そしてCTデータ3D立体構築画像変換検査を受けて頂きます。

CT撮影だけでは不十分な部分をこの3D立体構築で把握します。

それはレントゲン写真だけでは絶対にわからない、3次元の患者さまのお口の様子が見えるからです。

私は、インプラント治療をはじめて以来、この工程を抜いて治療を行ったことはありません。

しかし、まだ日本では普通に、歯科医院でこのパノラマレントゲンだけでインプラント治療に臨む

先生も多くいらっしゃいます。おそらく8割くらいはそうでしょう。

今後、インプラントによる医療事故はさらに増えると予想されます。

たんに、インプラントが駄目になった、折れた、はずれた、ということだけでなく

インプラント手術によって神経が麻痺した、などといったことまで当然起こってくることでしょう。

それらすべては、執刀する歯科医師の技術の程度の問題、以前に

「患者さまの安全のためにやるべき工程をとっているかどうか」にかかっている、と私は思います。

吉本歯科医院でのインプラント手術は、通常の歯科医院が提示している価格よりも高いと感じられる

と思います。

しかし、「想定される危険性の排除」を費用でカバーするといった吉本歯科医院の考え方を

きちんとご理解される方が増えてこられた、ということは

私にとってもとても嬉しいことでもあります。

私の診療理念は「私自身や私の家族、吉本歯科医院のスタッフにできる治療かどうか」

があらゆる治療の基本にあります。

インプラント治療においてのCT撮影、画像解析、歯科麻酔医師による静脈鎮静麻酔、

メーカーの基準など、絶対にはぶけない工程です。

たしかにそこをひとつひとつはぶいていくことにより費用は安くなります。

しかし、長い人生を考えた時、トータルの費用は決して安くはありません。

どこかの工程を省くことにより必ず故障が出てくるからです。

故障した時、どうしましょう?

やりかえたらいいでしょうか?

いいえ、やりかえることはできません。

一度植え込んだインプラントを外す時、その支えている骨を大きく削り取ってはずさなくては

なりません。

ただでさえ骨が少ないところをさらに骨を削らなくてはいけなくなってしまうのです。

インプラントをお考えの方は、10年後、20年後のことを見据えて治療をご検討されることを

私はおすすめしております。

そうはいっても、患者さまご自身では、どんな状況が想定されるかなど

イメージもつかないと思います。

ですので、吉本歯科医院では、これから治療を受けられる患者さま、また治療をご検討の患者さまに対してどんどん詳しい情報をお出ししていこうと思っています。

それは、ブログであったり、ホームページの内容であったり、患者さまにお渡しする資料であったりしますが、その全ては患者さまに「そんなこと知らなかった」「もっと早く教えて欲しかった」と後悔していただきたくないためでもあります。

歯医者さんに行ったら「あとはおまかせ」になるのではなく、ご自身できちんとした知識をお持ちになり、担当した医師と対等に話ができるようになれば最高です。

 

 

 

 


 

2009.08.29日本テレビ「世界一受けたい授業」 山下敦先生

先日、日本テレビの「世界一受けたい授業」で私の恩師であり、吉本歯科医院の治療の考え方の核となってる岡山大学名誉教授の山下敦先生が登場されました。

山下敦先生は歯科界のノーベル賞といわれる日本歯科医学会会長賞を受賞され るなど「世界的な顎の権威」でいらっしゃいます。

バラエティ番組ですが、咬み合わせについてとても分りやすく正しく伝えられているなあというのが見た感想です。

改めて、自分は本当に素晴らしい先生に教えて頂いてよかったなと感じましたし、山下先生の考えにもし私が出会えていなかったら、今の咬みあわせを基本として治療計画を立てる吉本歯科医院は絶対に無かったと、思います。

 

紹介されていた内容です。

★顎は、歯・筋肉・関節が助け合って理想的な噛み合わせを作り出している
 →20~30代の人は中高年よりも物を噛まなくなっている、骨格の変化が起きている
 →顎の発育が悪いと不正咬合が起こりやすい


★現代人の約46%が噛み合わせに不具合。顎のズレは全身に影響を与える
 →肩凝り、頭痛、手や指のしびれ、不眠、難聴などに影響


★口を開けると顎関節で音がするのは、関節円板がずれている証拠
 →顎関節のクッションの役割をする関節円板がフィットしていれば音はしな
  い
 →関節円板がずれても顎の筋肉や関節がカバーするが、カバーしきれないと
  顎の痛みや不快症状、噛み合わせのずれが生じる


★自分で簡単に、噛み合わせをチェック
 →小臼歯で割り箸を噛む。箸と目の瞳孔が並行になっていればOK
 →噛み合わせが乱れると、歯の傾きが左右どちらかに下がったり肩のライン
  に左右差ができたりする


★噛み合わせのずれを予防するには?
 →干しぶどうを普段通りに噛む。左右どちらかで違和感があれば、そちら側
  の歯が使われていない証拠
 →左右バランス良く、30回以上噛むことがずれの予防になる
 →片側の歯で食いしばる、バッグを片方の肩や手ばかりで持つ、頬杖をつく
  クセも避ける


 

顎関節症の人は20~30代に多く、これは昔の人に比べものを良く噛んでいないことが一因になっています。
顎の成長が十分でないと、歯は6人がけのイスに8人が座る、という状態と同じになるため不正な歯並びになってしまいます。

噛み合わせの不具合が起こると顎関節に炎症が起き、顎関節そのものが痛みます。またそれ以外に、肩凝りや頭痛、不眠など全身の不調にもつながるという解説がされました。

割り箸を小臼歯で噛んで、目のラインと箸のラインが並行になっていないと、
顎がずれている可能性が大。

まずは噛み合わせを改善する専門医で治療を受けるなどして正しい位置に調整することが大事です。

(社)日本補綴歯科学会専門医

咬み合わせがズレたまま歯科治療を続けると、さらに悪化する。

さらなる悪化を防ぐためには、左右バランス良く30回以上かむことも大切だとアドバイス。
小さい子どもには、顎と歯を強くする治療用のグミもあることなどを紹介されていました。

 

この録画は吉本歯科医院の待合室にて流しています。ぜひご覧下さい。

 

2009.08.27歯科の治療で最も重要なのは「咬み合わせ」です。

歯科の治療で最も重要なのは、咬み合わせです。

専門的には、咬合(こうごう)と言われています。

吉本歯科医院ではお越しになられる患者さまに対して

「咬み合わせが歯科治療においては最も大事なんです。」と、開業以来お伝えしております。

しかしこの「咬み合わせということが、最も歯科治療に大事だ」ということに全く気づいていない、そして咬み合わせを全く無視し、虫歯治療の際に安易に歯を削ったり・・・というのが通常の歯科医院では行なわれています。

 

虫歯治療で咬み合わせの高さが崩れ、そのことが原因で歯並びがどんどん悪くなっていく、ということも普通に行なわれています。

また、咬み合わせの重要性は認識していても、実際に咬み合わせをきちんと出来る方は、ほんの少数です。

例えば、よくあるご相談です。

「上の前歯が前に飛び出ているので治して欲しい」といった場合です。

通常であれば、出ている前歯だけを引っ込めようとその部分だけを矯正治療なりを行い、計画を立てます。

 

しかし、吉本歯科医院でのアプローチは全く違います。

「なぜ前歯が飛び出てきたのか?」という問題点をまず探ります。

 

前歯が出てくる方の場合、多くは、その咬む相手となる下の前歯との咬み合わせが悪い、ということが原因になっています。

 

ですので表に出ている前歯を引っ込める治療を行う場合には、必ずその相手となる下の前歯との咬み合わせをきちんと治してから主訴の治療に移ります。

 

その根本の原因となる「咬み合わせ」を考えずに治療をはじめてしまった場合、どういうことが起こるかというと

 

    前歯だけを治しても、毎日咬み合う下の歯との過剰負荷により1~2年でまた前歯が出てくる(またはもっとひどくなる。

 

② 治した前歯の根が割れて抜かなければならなくなる。抜いた後はさらに両隣の歯の神経を抜いてブリッジへと延々続きます。インプラントにした場合には今度は下の歯がちびてしまう。歯がちびて磨り減って下の歯の神経を取らなければならなくなる。と延々続きます。

 

   悪い咬み合わせで毎日咬み続けることによりさまざまな全身への不調が起こる。

といったことが起こります。

 

 実際、よくよくお聞きすると、外れた後、楽になった。目覚めが良くなった。奥歯でよく噛めるようになった。と言われる方が多くいらっしゃいます。

 

いろいろな歯科医院で治療をされ、吉本歯科医院へ辿り着いた、という患者さまから、「なぜ、吉本歯科医院での治療はちゃんと治っていくんですか?」と質問されることがよくあります。


その答えは、「咬み合わせをキチンとする」ということを全ての治療の基本にしているから、なのです

こんな経験はありませんでしょうか?

例えば、合わない入れ歯があります。

歯医者さんに行って、先生にちょちょっと入れ歯を削ってもらう。

しかし、一向に入れ歯は合うどころか良くはならない。
良くならないどころか、だんだん悪く、がたがたになっていく・・・

 

 咬み合わせが悪いことでお悩みになっていらっしゃる患者さまは「咬めない」「痛い」「おいしくない」ということを、ご自身の身でもって日々実感しておられます。

ですので私が治療の際に、「重要なのは咬み合わせなんですよ。」というと、

「おっしゃるとおりです」と本当にストレートにご理解くださいます。

 

 

 

 歯の「咬み合わせ」と言うと、上と下の歯の当たり具合と思っている方も多いと思います。

また歯科医師ですらそのように理解している先生も多くいらっしゃいます。

しかし、「良い咬み合せ」とはお口を開けて頂き、表面上の歯だけを診察しても判断が付かないものなのです。

顎というのは、頭蓋骨に対して固定されることなくぶら下がっているものです。

体の動きに対して体の重心を整えるための「振り子」のような役目をします。

顎は体の中で左右に渡ってぶら下がっている唯一の器官です。

つまりここがおかしいと全身のバランスを崩してしまう、ということが起こります。


「良い咬み合せ」とは簡単に言いますと、顎の関節のいい状態で上下の歯がキチンと咬み合い、また前後左右に下の顎を動かした時に顎関節に無理な力がかかることなくスムーズに動ける状態のことを言います。

つまり下顎がちょうど「振り子」のように動けるようになっていることが必要です。

 

吉本歯科医院では、こういったことを治療の基本にし、当院で行なう治療の全てを「良い咬み合わせ」を考慮しながら治療計画をたてております。

 

 

 

2009.07.23総入れ歯でお悩みの方へ(オール・オン4(フォー)即時荷重

つい3日程前、今まで行なった中で恐らく一番の難症例の患者さまのインプラント手術がありました。

 

結果は大成功だったのですが、「最新の技術をもってすればここまで患者さまに快適な状態を提供することができる」と改めて感じた一日でした。

 

この患者さまは今までに合わない入れ歯でお悩みで、もうご自分でお持ちになっている入れ歯がいったい何個あるのかさえ把握できないほど、「合わない入れ歯」に悩まされておられました。

 

総入れ歯には、残念ながら「噛めない」「しゃべれない」「痛い」「手入れが面倒」、など様々な不具合があります。

この感覚は実際にご自分で体験されてみないと絶対にわからない違和感です。


全ての歯がない(はがない)状態の総入れ歯患者様にとってはインプラント治療をするメリットは非常に大きいのですが、実際には多くのインプラント埋入が必要となるので、手術も簡単ではありません。

 

また本数が増えてしまうので費用のご負担も大きなものがあります。


また、長期間総入れ歯で過ごしてきた方は皆さん、総じて顎の骨が吸収されて、痩せてしまっています。(骨吸収といいます)

 


即時荷重.jpg

このような場合、骨が痩せてしまっており、インプラントを固定することができません。

骨造成(骨を増やす治療法)が必要となり、そにぶんさらに費用も高額になります。

 

また、骨造成が必要なくても、インプラントの本数を増やしたり、治療期間が長かったり、本数が増えた分値段が高かったり・・・・と、いろいろな要素からインプラント治療をしたいけれどの残念だがあきらめる、という選択をされる方も多くいらっしゃいます。

 

また、「もうこの年なんだから、そこまでしなくても入れ歯で死ぬまで過ごす」といった理由で、従来の入れ歯で我慢するという患者様は少なくありませんでした。

ところが最近になって、この手術の大変さと治療困難、高額治療、および治療期間が長いといった障害を解決してくれるシステムが登場してきました。

 

これがオール・オン4(フォー)即時荷重なのです。

 

allon4.gifのサムネール画像

全ての歯を失った場合に、必要最少本数である4本のインプラント体をバランスよく骨に埋め込み、力を広く均等に配分することによって4本のインプラントで全ての人工の歯をしっかりと支えて固定する治療法です。

その日の内に仮歯を入れることができるので、たった1日で全ての歯の機能を回復させることができます。

固定式のインプラント治療は総入れ歯のような違和感やズレなどもなく、顎の骨の吸収も抑制できるため、天然歯のような快適な食生活や見た目の美しさの維持が可能になります。

「オール・オン4(フォー)」即時荷重の最大のメリット

手術当日に仮歯を入れられます。

手術当日に食事が可能です。

インプラントの本数が少なくて済むため、治療費を抑えられる。

治療回数・期間が短い。


また、「オール・オンフォー」即時荷重は総入れ歯の方だけでなく、残っている歯がわずかな方にもとても良い治療法です。

今回のインプラント治療の患者さまも、この「オール・オンフォー」での治療でした。

たった一日で咀嚼機能、審美機能を取り戻された患者さまは、歯が入ったご自分のお顔を鏡で見て、とても感激されておられました。

 

吉本歯科医院のオール・オンフォー インプラント治療はこちら

https://www.8181118.com/implant/oneday.php

2009.07.09インプラント治療終了の患者さま

DSC_0112.jpg

先ほど、約一年通ってくださったインプラント治療の患者様の治療が終了しました。

私と同じ大学出身の尊敬する先輩歯科医師の先生のお母様です。

毎回ご遠方から通ってくださり、なんと片道2時間もかけて約一年通院してくださいました。

毎回毎回、私たちスタッフに優しく声をかけて下さる方で、カウンセラーや担当した衛生士たちも

来院されるのを楽しみにしていました。

治療が一旦終了し、今後はメインテナンスに入っていきます。

インプラントは、その後のメインテナンスをいかに歯科医院と、患者さまが心を合わせて

行なっていくかで、経過がまったく違ったものになってきます。

 

何はともあれ、長い間の治療が終了した日の患者さまとのひと時は、私たちにとって

「一生懸命やってよかった!」と心から感じられる瞬間です。

本当におつかれさまでした。

 

2009.06.30インプラントメーカー BIOMET 3i グローバル本社よりトロフィー頂きました

吉本歯科医院でも採用している世界トップクラスのシェアを誇る米国製 歯科用「3i」インプラントのBIOMET 3i Japan 発足を記念して,日本から10名のインプラント専門医に
BIOMET  3i グローバル本社よりトロフィーを頂きました。 

四国では吉本歯科医院だけに、贈られたそうです。

大阪本社より西日本営業所 宇野所長と渡部さんがお越しになられました。

DSC_0061.JPG

頂いたトロフィーに恥じないよう、今後も安全、安心なインプラントをより多くの患者さまに

提供していきたいと思います。

日本補綴歯科学会専門医 香川県 高松市 吉本歯科医院

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