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2013.07.257月母性型勉強会

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7月24日(水)母性型勉強会でした。

女性が多い日だった今回。

 

今回は女性達の多くが

こんな力を身に付けたい!と要望が多かった

伝える力

です。

 

自分の気持ちをきちんと相手に伝える

これは、ちゃんと訓練していないとなかなかできないこと、です。

特に女性は

女性同士の会話の中で

「なんとなく」

「こんな感じ」

「こんな気がする」

こんなあいまいな言葉を頻繁に使います。

そして女同士であれば

「なんとなく、良かったのよ~」

「なんとなく、嫌な感じ」

「◯◯な感じでね~」

で、完結してしまえてしまうのです。

 

男性が女性同士の会話の中にポツンと入ると

恐らく驚きます。

「え?これで会話が理解しあえちゃってるわけ??」

 

「なんとなく」

「気がする」

というあいまいなニュアンスを使う時

自分の言葉に自信はありません。

あくまでも、

「自分がそう感じた」

しかも

「なんとなく」

なので、明確な理由は根拠は

ないんです。

 

女性には第6感があり

この「なんとなく嫌な感じ」「なんとなくいい感じ」

は私はとっても重要な要素だと思っています。

 

しかし、

これが重要なことなんだということを

男性や多くの人にきちんと伝えるには

漠然とした抽象的な言葉や話し方では

ダメです。

 

私自身、超理系の院長と結婚し、

日々の会話を繰り返すうちに

「ああ、私の話し方ではこの人には伝わっていかないんだ」

ということを痛感しました。

 

男性の多くは

「女は何を言ってるのかわからない」

のだそうです。

感情でモノをいうので何か言いたいのかまったくわからない

話があっちいったりこっちいったり

結論を先に言えっ!

忙しいんだから、完結によろしく

これが男性の本音です。

(※ついつい感情論に走ってしまい、男性と上手にコミュニケーションが取れない

という女性は本当に多いのです)

 

私の気持ちをわかってくれないからあの人はダメ

私の話を聞いてくれないあの人はダメ

 

というスタンスではなく

 

まずは、私が「誰にだって上手に伝えることができる」ようになった方がいいんです。

仲のいい友達同士での会話ではちゃんとした伝え方、話し方は

決して身に付いていくことはありません。

 

自分でちゃんと考えて

そして「これがいいんだ」と判断し

そして、発信する。

発信するからには、そこには「なぜそう思うのか?」という

根拠もいる。

すると根拠を考えるようになるので

いつもは使わない脳ミソの回路をピシパシ刺激することになる。

そう、思います。

 

昨日の勉強会では

講師から「今日はディベートをしますね」

とのっけからハードルの高いことになりました。

 

ディベートとは皆様もご存知

ある議題を元に、異なる意見をもったグループ同士が

議論を戦わせること、です。

 

昨日は

「社会での女性活用は必要か必要でないか」

 

グループを2つにわけ

最初は「女性活用は必要である」という立場に立って議論をします。

 

「女性活用は必要です。

なぜならば・・・」と続きます。

 

反対のグループは

「女性活用は必要ではありません。

なぜならば・・・」と続きます。

 

そして一通りの議論が終わったら

次は一転して

「必要である」派は「必要でない」派にチェンジし

逆も同じようにチェンジし、議論をします。

 

さっきまで、「絶対必要だ」と熱く語っていた人が

手の平を返したように「絶対に必要ではない」と発信するわけです。

 

最初は慣れていないので戸惑っていた参加者のみなさんでしたが

最初の一人が口火を切った後は、次々と議論が出てきます。

 

議論を交わした後

参加者のみなさんが口々に言うこと

それは、

「こういう話し方に慣れてないので、違和感を感じる。戸惑う。目が泳ぐ。自信がなくて声がうわずってくる」

です。

 

それもそのはず

先ず最初に

結論を先にズバリ言わなくてはいけないから、です。

「女性活用は必要です。

なぜなら・・・」

 

必要です。

 

と言葉を言い切ることに、慣れていないと

話をしている自分自身が違和感を持ってしまんです。

 

それは普段の生活の中でいかに

あいまいな言葉を無意識に使っているか、です。

 

「そうねえ、なんとなく、不安よねええ」

「私もそう思うんだけど、でも、さあどうかしらねえ」

「う~ん、いろんな考え方があるからねえ~」

「なんとなく、そういう感じはしたんだけどねえ」

 

あいまいな言葉を「なんとなく」

使っていると、

言葉を発している人間も

あいまいな、中身になってしまいます。

 

そして

そのあいまいさが

漫然とした不安の母体となっているんです。

 

素敵だな、と思う人から出てくる言葉には

あいまいさは、ありません。

その考えや価値観がどうであれ

自信満々で、明快な言葉を使って話をしてくれます。

決して抽象的な言葉を連発はしていないんです。

 

理論的に、

感情的にならずに

明快に

しかも、表情豊かに、愛嬌たっぷりに

上手に人に自分の伝えたいことを

話すことができたら

どんなに素敵だろう、と思います。

 

勉強会でともに学んでいるみなさんも同じです。

 

話す力は訓練することで確実にアップします。

主宰の池田講師のもとで学ぶ話力講座の生徒さんを見ていて

本当にそう思います。

 

適切な指導を受ければ

誰でもめきめき力をつけることができるのが

話す力です。

 

人と話をする時

人に伝える時

普段からどのような訓練をすればいいのか

どのようなことを考えておけばいいのか

実際に話をする時、伝える場では

どういう順番で、どういう心の持ちようで話をすればいいのか

 

話す力は

まるで子供が受けている作文指導と同じだなあと

私は思いました。

 

難しいなあ

と思っていることは

すべて訓練でなんとかなっていくものです。

 

主張が間違っていようがいまいが

自信を持ってはっきり言ってくれる人のもとに

人は集まっていきます。

 

「なんとなく、そう思いますけどねえ~さあ、どうなんでしょうねえ」

なんて言う人のところに

話をしにいきたいとは思わないんです。

 

でも、気が付けば

自分は「なんとなく、漫然と」使っているのが

あいまいな言葉です。

 

 

あいまいな言葉を使っているから

不安となるもとが心の中にたまっていくんです。

不安=あいまいなもの

なんです。

 

実体のないものです。

勝手に妄想して、悪いように考えてしまうもの、です。

 

それを操作しているものは

言葉です。

自分が日々使っている言葉なんです。

口に出して人に言う言葉だけでなく

一人の時、頭の中で繰り返す「ひとりごと」も同じです。

一日に何千回、何万回も、あいまいな言葉でもって

自分自信を不安にしていくんです。

 

言葉は怖いんです。

 

だから、言葉を気をつけなきゃいけないんです。

誰と話をするか、が大事です。

人は一番会話をする人の影響を受けます。

本を読む人の影響も受けますが

一番ダイレクトに効くのは

話をする人、です。

 

あいまいな会話ばかりを繰り返す中にいれば

あいまいな関係が出来上がって当然なんです。

 

希薄な人間関係は

希薄な会話から作られます。

 

人間関係が希薄で他人に深く関わらない干渉しない

というのは現代人の特徴ですが

「身近な人間さえ信用できない」毎日は

緊張のかたまりです

リラックスするなんて夢のまた夢。

 

医学的なことはわかりませんが

自律神経を司っているのは副交感神経と交換神経のバランスだそうです。

緊張しずぎもダメ

リラックスしすぎもダメ

しかし、今は、緊張がずっと解けないのが日本人の多くだそうです。

自律神経のバランスが崩れると

皆さんご存知

さまざまな不調が襲ってきます。

 

女性であれば

便秘や頭痛、肩こり、めまい、不眠

誰しも思い当たる節があります。

 

ある女性は、

長年パートナーに上から目線で支配的に威圧されながら生活をしていました。

ひどい便秘と頭痛に肩こりに悩まされていました。

しかし、思い切って離れたとたんに

あらゆる不調は解消され

今は、背中に羽が生えたように楽ちんなの~♪嘘みたい!と話してくれました。

 

それほど、心と体は密につながっています。

こういうこと女性にはよく理解できる話です。

 

人が本当に安心し、リラックスできるのは

何も温泉につかったり、旅行に行ったりすることではありません。

 

安心できる人間関係が自分の近くにたくさんある時

人は心からリラックスすることができるんです。

だから、母性型なんです。

自分が毎日関わる半径5メートル以内の人間関係を

徹底的に整え、大事に大事に関係を作っていくんです。

 

関係は構築するもの、です。

パッと好きになって、パッと切り捨てるのでは

ダメなんです。

 

いいところも、嫌なところも全部含めて

まるごとのみこんでいくうちに

小さな短所や欠点なんて気にならなくなっていくんです。

喧嘩や衝突を、そして修復を繰り返すうちに

どんどん強くなっていくものなんです。

 

 

関係は構築するもの、です。

家族も、夫婦も、恋人同士も、友達も、同僚も、職場も、です。

 

構築するもの

と自分が決めておけば、

楽です。

 

最初から覚悟が決まるから、です。

嫌なことを見つけても

衝突が起こっても

「さあ、きたぞ~」と心構えができているから、です。

 

衝突しても

意見が食い違っても

価値観が違っていても

最終的に

ずっと付き合うよ、というスタンスを持っていれば

相手がどうであれ

自分のなかに不安は消えます。

 

悩みは

他人の出方次第ではなく

自分の心が定まらないことで、起こるんです。

 

恋をした時

不安になるのは

自分の気持ちが好きなのかどうなのかわからなくなる時です。

相手の出方ではないんです。

自分はこの人だ!と決めることができるかどうかは

意志の力です。

 

意志は考え方にも通じていきます。

 

そこでもまた

自分が使っている言葉が役に立ちます。

「私はこれがいい!」

「こうなんだ!」

「これが大好き!」

「こうしたい!」

「ここに行きたい!」

それを言う時のことばに勢いがあるのかどうなのか?

もごもごと不鮮明なあいまいな言い方をしてはいないか?

 

もごもごと不鮮明なもの言いであれば

渡される切符は間違った切符かもしれない。

 

ここぞ、という時

この人と関係を築きたい

という時には

あいまいな物言い

逃げ腰なもの言い

ではダメなんです。

 

思い切って

言葉を発信することで

発した途端に、自信がみなぎってくるんです。

 

卵が先か鶏が先か

ではありませんが、

覚悟を決めて発するから、その途端に自信がみなぎるんです。

怖くてもじももじしているから、いつまでたってお自信がないまま、なんです。

 

全ては勢いです。

人との関係に拍車をかけるのも

右にいこうか左にいこうか迷っているのを決めるのも

勢いです。

 

生きている人間が

「ああ、自分は今生きてるんだなあ」って実感する時

熱い血が流れてるんだなあって実感する時というのは

私はどう考えても、動いている時の過程だと、思います。

 

それ以外には、ないです。

動いているというのは何も具体的に体が動いているだけではなく

心が動いている時も、です。

本を読んだり、好奇心が止まらなかったり

いてもたってもいられないほど、何かに惹かれていたりする時です。

 

そういう時の動きは

無駄がありません。

 

ダラダラしているのではなく、

テキパキしている。

冷えているのではなく

熱くなっている

 

これは動いている最中にそう感じることができるんです。

 

自分が今、ずっと動いているんだ

寝ている時も動いているんだ

って実感できる時

体調はとてもいいんです。

つながっているから、です。

 

誰も信用できない

と思っている心と体でどこに旅行に行っても

緊張は解けないんです。

リラックスできないので、しんどいんです。

 

誰とも深く関わらない

干渉しない

というのは、楽なようで実はしんどいことなんです。

 

人が信用できない

人間関係が希薄だと感じている時

どうしてもイライラしがちです。

 

イライラの原因は

不安です。

 

その不安は、具体的な不安ではなく

どこまでもあいまいな不安です。

 

自分の将来はこうなるはずと夢みて

生きてきたはずなのに、

実際はその夢とは全然違うじゃないか!

と腹がたったとしても

それは自分のせいです。

 

自分の不安で人のことを恨むことはできません。

 

今は、自分の心の内をなかなか表に出すことができない時代です。

そんなことをうっかり出してしまうと

変な人と思われる

阻害されると思ってしまうから、です。

そして、心の中身を表に吐き出させてくれるような

あったかい場所も今はそうそうありません。 

 

 

上手に人に自分の思いを伝えるために話すことは

訓練が必要です。

自転車に乗れなかった時に

乗れるようになるまえ何度も何度も訓練するように

話すことだって、訓練です。

 

「私は話し下手だから」

「私は人前だとあがっちゃうから」

「私はなかなか人と打ち解けるのが難しく」

 

とこんな悩みを抱える人が多いですが

実は訓練次第

誰だってスイスイと上手に自分の気持ちを伝えることができるように

なるんだ、ということです。

 

母性型勉強会は

まじめな話を気楽に話しあえる場

です。

 

実はこういう場はなかなか、ありません。

 

こういう会話を勉強会のなかで訓練していくことで

確実に自分の話す力は磨かれていきます。

考えることが癖になるから、です。

あいまいな言葉を使わなくなるから、です。

抽象的なことを、より具体的に落とし込んでいくには

トレーニングが必要です。

 

「抽象的な思考」⇒「具体的な思考」

に変えるプロセスは

訓練以外ありません。

訓練というと、大変そうですが

3週間ほど意識して訓練すれば

あっという間です。

 

自分が発する言葉を見張れ

とは、誰が言ったのか。

すごい言葉だなあ、と思います。

人の言葉には敏感でも、自分の言葉には以外に無神経です。

見張るべきは、自分の言葉。

そして説得すべきはまずは他人より、自分です。

 

頭に汗をかいた昨日の勉強会。

8月が楽しみです。

 

次回勉強会は

8月21日(水)午後6時半~9時

高松国際ホテルにて 

詳細は

http://www.boseinomonosashi.com/

 

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2013.07.19歯科医師の募集および採用について

吉本歯科医院では現在、歯科医師、すべてのスタッフの求人は

行なっておりません。

多数のお問い合わせ、ご相談を頂き本当にありがとうございます。

https://www.8181118.com/recruit/dentist.php

当院院長吉本彰夫の治療理念に共感、賛同して下さる歯科医師の方が

いらっしゃること、とても嬉しく心強く感じました。

 

中には、現在の歯科医療に対して深く考え

院長に熱く質問して下さる若い歯科医師の方もいらっしゃいました。

 

院長が発信し続けていることが

確実に浸透しているんだと感じ、嬉しくなりました。

 

当院での現在の採用は行なっておりませんが

吉本歯科医院に関心をお寄せ下さったことをご縁に

これからも意見交換、情報交換をさせて頂きたく考えております。

 

何か場を設けることができればな、とも今、考えております。

 

吉本歯科医院でのスタッフ採用の際には

このホームページにてご案内させて頂きます。

どうぞよろしくお願い致します。

 

関心を寄せて下さった皆様に

感謝をこめて

ありがとうございました。

2013.07.18コンサート

昨日、BZのコンサートに行ってきてしまいました。

やっと取れたチケット片手に。

丸亀市民会館なので、こっぽりした会場の中に

はちきれそうなほどのお客さんです。

 

2時間みっちり、頭真っ白、踊りっぱなしの

叫びっぱなし。

頭真っ白、出し切ったって感覚。

ああ、気持ちがいい。

 

大声出したり

踊ったり

ジャンプしたり

叫んだりって

なんでこんなに気持ちがいいんでしょう?

 

羞恥心を脱ぎ捨てる快感でしょうか?

もう出ないってくらい声を出し切るのは

本当に何か「不要なもの」が出ているのでしょうか?

普段の生活の中では

こんなことしません。

 

恥ずかしいことを

思い切ってやる

という行為が

実は快感です。

 

なにせ満員御礼なので、隣の人の汗も飛んできますし

エルボーもやってきますし

足も踏まれまくりなのですが

それもなんとも思わないほどの熱気と興奮。

 

コンサートが終わって

「ああ~~~~!!気持ちいいっ」

と思わず叫んじゃう人がたくさんいました。

 

人間は時々は

こうして

大声出したり

叫んだり

踊ったり

ジャンプしたり

体を通して、頭を真っ白にするような体験が

必要です。

 

どれだけその時間に

熱中して

真っ白になれるかどうか

です。

 

2時間、叫びっぱなしのジャンプしっぱなしで

疲れなくて快感

なんて、あまりないですよね。

 

さめてちゃあつまらないんだな

熱くないとつまらないんだな

そんなことを話しながら、コンサートの後ガリガリ君食べながら

家に帰りました。

 

たまには、叫びましょう。大声で。

2013.07.18出してもいいんだ

 昨日、素敵な人と食事しました。

人の印象って、こんなに変わるの??と

びっくりしちゃいました。

 

私を迎えに来てくれた時

彼女のことを一年前に会って知っている当院のスタッフが

「あれれ???

全然印象が違うんですけど。

違う人です。

なんだか、全然違う!」

と驚いて教えてくれました。

 

それほどの

変化です。

 

私も最初に会った時の彼女と昨日会った彼女とは

もうまるで別人です。

 

「何があったの??」

と聞くと

「あはは」と大笑いしながら、

理由を教えてくれました。

 

最初の出会いの頃の彼女は

「ちゃんとしなくちゃいけない

と強く思っていたそうです。

 

私が彼女に最初に会って話をしたのは

ある大勢が集まる会でした。

 

そんな中に初めて子供さんと一緒にやってきた

彼女は

 

きちんとしなくちゃいけない

子供のお母さんなのできちんとしてなくちゃいけない

大勢の人の中できちんとしてなきゃいけない

空気を読まなきゃいけない

ニコニコしてなきゃいけない

 

こんな風に思ったそうです。

頭の中で、

「こうでなくてはいけない自分」

グルグル考えすぎて

そうやって立っているので

疲れてしょうがなかったそうです。

 

そんな中で私と最初に出会っています。

 

私は

はじめて会った人とでも仲良くなりたがりなので

近寄っていって話しかけたことを覚えています。

でも、

その時の印象は

なんとなく話しづらいなあ

なんとなく避けられてるのかなあ

と思いました。

 

でも、実はそうではなく

彼女は

「きちんとしなきゃいけない」

と思いすぎて緊張していただけでした。

 

専門的なお仕事をされていることで

なかなか職場以外の人との交流が少なく

これではいけない

私はもっと変わりたい

と思っていました。

 

そんな時、あるセミナーに参加し

それをきっかけに

「変わりたい願望」に火がつきました。

その流れで出会ったのが

母性型勉強会。

 

今回参加して下さることで

3回目になります。

 

人の印象は内面100%なんだ、と彼女を見てそう思います。

その人の心の中身がそのまま人への印象となって出てしまうんです。

 

今、

眩しいほどに

魅力的な彼女です。

 

食事をしながら

いろんなことを語ってくれている彼女を目の前に

私はドキドキしちゃいました。

 

次々出てくる話題を

表情をくるくるさせて「あはは」と大口開けて笑う

素敵な女性です。

 

こんなに熱いものを心の中に秘めている人だったんだ

こんなことを考えている人だったんだ

知れば知るほど、

奥行きが感じられ

どんどん惹きこまれていきました。

 

 

その人が持っている世界に

引きずり込まれる感覚は最高です。

 

変わりたい

と思った彼女は

 

「◯◯しなくちゃいけない」

をやめて

「自分を出してもいいんだ」

って思った瞬間がありました。

 

私は、こんな人なんだ

私は、こんなことを思ってるんだ

私は、こんなことを考えているんだ

私は、こんなことが好きなんだ

私は、こんなことがダメなんだ

 

自分を素直に出して

それでも

「いいや」

って思えた時に

どんどん楽になって、素の自分がどんどん外に出てくる快感です。

 

今、

やりたいことが

吹き出てしょうがない彼女です。

 

「こうすべきだ」

「こうしなくちゃいけない」

を全部ふっとばし

こうしたい

これがいい!

ここに行きたい!

これが好き

 

こんな言葉ばかりがどんどん出てくる彼女。

 

印象が変わったと同時に

その人の口から出てくる言葉が

どんどん変わってしまったんです。

 

「こうすべきだ」

「こうしないといけない」

っていう思いや言葉は

いわば

禁止事項です。

 

誰でもそうですが

禁止されると・・・・

硬くなります。

緊張します

窮屈ですし、心がガチガチになってしまうんです。

ゆえに、

動けません。

身動き取れません。

 

それをやめ

「こうしたい」

「これがいい」

になると、どんどん心が解放されていくんです。

 

それが当たりまえの人にとってはそれが普通ですが、

今までの人生で

「◯◯しなくてはいけない」「こうすべきだ」が

習慣になっている人にとっては

目からウロコの感覚です。

 

その人にとっての

タブーを自分で思い切って

破っていく

そのことで、びっくりするほど

自分が楽になって

しかも、やりたいことがどんどん湧き出てくるものです。

 

自分にとっての「タブー」は

人にとっては、「なんでそんなことが?」と思うようなたわいのないことかもしれません。

自分だけの「タブー」をバリバリ破っていくことが

自分の殻を破ることだと私は思います。

 

そもそも

「タブー」なんてものは自分で勝手に作っているだけ

親や育った環境の中で植えつけてきたものだったりします。

 

自分がそうしたいと

思ったことは

やったほうがいいんです。

やった後悔より

やらなかった後悔の方がきついです。

 

彼女に本を2冊貸してもらいました。

「私、本が大好きなの」と。

話をじっくりしてみないとわからないことが、たくさんあります。 

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連れていってもらったのは

自然食カフェ「こかげ」さん

マクロビオティックのお店です。

子供が同じ保育園でした。

食事って、体を作るんだなあと教えてくれるお店です。

生命力の塊のようなオーナーのまりこさんが素敵でした。

2013.07.18歯を失わないためのお話ニュースレター7月号できました

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吉本歯科医院の歯を失わないためのお話ニュースレター7月号できました。

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今月号のテーマは「水」です。

 

水を取り上げるきっかけになったきっかけがあります。

歯科医院には診療台、いわゆるチェアや

さまざまな治療器具があります。

 

そういった医療機器のメインテナンスを行なってくれている歯科専門の

会社があります。

その日も定期的な機器のメインテナンスを行なってくれていました。

すべての作業が終了した時に担当の方が院長にこんなことを話してくれました。

 

「吉本先生、この医院の水のフィルターはまったく汚れていないんですが

すごいですね。

通常は2年ほどで真っ黒に汚れてくるんです。

記録では吉本歯科医院さんは10年経過していますが

交換が必要ないほど、キレイでした。

こんなことははじめてです」

と。

 

私達にとっては「当たりまえ」のことですが、

外部の方から見た時には

「当たりまえではない」ということを知りました。

 

吉本歯科医院では、当院院長の診療に対するこだわりの中に

「水」は大きな部分にあたります。

 

吉本歯科医院の治療台から出る水はどのチェアから出る水も

すべて「飲料可能」です。

お飲み頂いてまったく安心なお水です。

むしろ、美味しい、水です。

 

歯科における、水への意識

どうぞ今月号をお読み下さいね。

 

空気の粒子や、

水の中の細菌は、

私達の視覚では、見ることができないほど

小さな小さなものです。

 

しかし、確実に

存在しています。

 

吉本歯科医院の虫歯治療および、あらゆる歯科治療が

なぜ再発を起こしにくいか

そんな理由のひとつがご理解頂けるかと思います。

 

吉本歯科医院のニュースレターは、基本的には

当院にお越し下さった患者さんに向けてお送りさせて頂いております。

しかし、ご希望の方にももちろんお渡ししております。

 

私達は、歯を失わないための情報をお伝えし続けることも

重要な医療行為である、と考えています。

 

知る

ことで、あなたが歯を将来失うリスクは確実に減ります。

知らなかった

ことで、歯を失ってしまわれる方が多い、今の日本人の現状です。

どうぞ、知って下さい。

 

まずは、それから、です。

 

吉本歯科医院の受付にて、お渡ししております。

お知らせ下さい。

 

 

 

2013.07.17女に気を配るのは楽でないぞ

映画「ジェナンドー河」 1965年アメリカ ジェームススチュワート出演

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先日の講演の中で出てきたお話の映画を観てみました。

1965年といえば、もう40年近く前です。

40年近く前にこんな会話を繰り広げていたことに、驚きです。

 

父親と娘婿の会話の中で・・・

父親「女に気を配るのは楽でないぞ」

娘婿「なぜですか?」

父親「女は言葉に出せないものを求めるんだ

それが得られないと何故だ?と責める。そして非難する

娘婿「よくわかりません」

父親「男が想像もしていない何かをして欲しいのだ。その時、その時の気分らしいんだ」

娘婿「どうも僕にはわかりません」

父親「彼女が泣き出したとする、何か泣かせるようなことをしたか?と尋ねる

だが、答えない、男は怒り出す、しかし、男はそこで怒ってはダメなんだ。

腹立たしいが、彼女がそうなったらそっと抱きしめろ、

抱きしめるだけでいいんだ、そっと優しくな」

 

ね?すごい会話でしょう?

女性のみなさんは、「うんうん、そうなのそうなの」

男性のみなさんは、「はあ???」

ですね、きっと。

 

さらに続きます。

 

兄嫁が嫁ぎに行く妹との会話の中で・・・

 

兄嫁「覚えていて、男の人は時々独りになりたいのよ

妹「なぜなの?」

兄嫁「なぜだかわからないけれど、時々そうなるの」

妹「どうして見分けるの?」

兄嫁「彼の眼を見ればそれはわかるわ

理由はわからないけれど、私は独りにしてあげるのよ

男性は時々、日常を重荷に感じて逃げ場がないと思うらしいわ

だから、独りになりたいのよ

 

今も昔も、どこまで上手に噛み合わないのが男と女です。

噛み合わせるためには、相手を知ることが

大事です。

2013.07.08削らなくてもいい

通って下さっている患者さんから、です

奥歯が痛い。

噛むと痛い。

冷たいものでしみる。

甘いものでしみる。

虫歯です、きっと」

と断言して、吉本歯科医院にお越し下さった30代女性です。

 

院長の診断は、虫歯ではなく

上下の噛み合う力に過剰な負荷がかかりすぎたことにより

痛みがでている

でした。

 

現在は歯を削ることなく

マウスピースをお使いいただくことで

最初に訴えられたお痛みの4つの項目は

すべて解消しているとのこと、です。

 

患者さんは

「削らなくてもいいなんて、あるんですね!」

「絶対虫歯だと思ったので、削ると思ってきたんです」

とおっしゃいました。

 

それを聞いた時

私は

ああ、まだまだ知っていただかないといけないことが

たくさんあるなあ、と強く感じました。

 

 

 

歯が痛い

歯がしみる

イコール

虫歯

なので、削って詰める=治った

と思い込んでいらっしゃる方は多いです。

 

多い、

というか、

その原因しか、

考えたこともないし

想像したこともない

という方が

ほとんど、です。

 

吉本歯科医院にご相談にお越し下さった患者さんには

「虫歯だと思ってきたのに、虫歯ではなく

削らなくてもいいと言われた」

とおっしゃられる患者さんが多くいらっしゃいます。

 

私達吉本歯科医院の中にいて

当たりまえのように「噛み合わせ」のことを知り

当たりまえのように患者さんにお話させていただいていると

患者さんがキョトン?とされてしまうことがあります。

 

 

それも、無理はありません。

「噛み合わせ」の話をここまで聞いたことなど

ないと思うから、です。

 

 

私達は寝ている間に無意識にものすごい力で

食いしばっています。

「歯ぎしり」はほぼ99%の方がしているそうです。

 

その噛み合う力があまりにも強くなりすぎた時

歯が磨り減ったり

歯を支えている骨が徐々に溶けていったり(骨吸収)

します。

 

あまりにも磨り減ると

神経に到達し、我慢できないほどの痛みに達することもあります。

 

虫歯菌が原因で痛みが出ている場合には

虫歯部分を治療すれば痛みは治まります。

 

しかし、

お痛みが出ている部分に

虫歯菌が存在しないにもかかわらず

削って詰める「虫歯治療」をしても

痛みは治まることはありません。

 

歯が痛い

歯がしみる

こんな時、

「それは、虫歯だ」と当たりまえのように削って詰めて

ということを繰り返していては、ご自分の健康な歯はどんどんなくなっていく

一方です。

 

痛みが出た時に

どういう診断を受けるか

で、その後の治療が変わってまいります。

すべての歯科治療は、最初の診断が大事です。

 

菌に対しては、菌に対する治療を

噛み合わせによる過剰な力からくる痛みに対しては、

噛み合わせの力のバランスをコントロールする治療を

行なわなくては、ならないのです。

 

吉本歯科医院の院長吉本彰夫は、

お越し下さる患者さんや、ご相談下さった患者さんには

この「噛み合わせの力のバランスのコントロールの重要性」

お話しています。

 

しかし、まだまだご存知ない方はたくさんいらっしゃいます。

 

知らなかったがゆえに

削らなくてもいい歯を削ってしまった

口の中に必要のない銀の詰め物を入れてしまった

という方はたくさんいらっしゃいます。

 

その歯の痛みは

どこから、きているのか?

その原因を突き止めることがまずは重要です。

 

診断が変われば

その後の治療は、まったく変わります。

 

 

どうぞ、知って下さい。

あなたのお口の中のことを

歯のことを。

そして噛み合わせのことを

 

吉本歯科医院には患者さんに向けて書いた

院長吉本彰夫が発信する「歯を失わないためのお話」というニュースレターがございます。

現在、41号目。

1号から今までの内容には院長が患者さんにお話している内容を

そのまま反映しております。

 

読んで知ってくださるだけで

あなたが、将来歯を失うリスクはかなり減ります。

知るだけで、です。

ご希望の方はどうぞ、お気軽にお声かけ下さいね。

 

 

私達の世界には

自分が「こうなんだ」「これが、あたりまえなんだ」と思い込んでいる

間違いが実はたくさん、あります。

知っている人は、当たりまえのように知っているけれど

知らない人は、何一つ知らない、ということが起こっているんです。

 

知っている

知らない

では、

将来あなたの口の中で起こる出来事が

本当に変わってくるんです。

 

私たち吉本歯科医院には、

「こんなこと、今まで何十年も歯医者に通い続けてきたけれど

誰も教えてはくれなかった」

「もし、これを知っていたら

私はこんなに歯で苦労せずにすんだ」

困って困って困り果てて吉本歯科医院にお越しになられた患者さんは

みな同じようにそうおっしゃいます。

 

私達は、お伝えしたいと思います。

お越し下さった患者さんにも。

メールでご相談下さった患者さんにも。

ご縁があって、吉本歯科医院を知ってくださった方には

すべて、お伝えしたいと思っています。

 

歯を失うには原因があります。

原因を知れば手を打てるんです。

原因が何かわからない時、不安になるしか、ありません。

不安や、恐れは、知らないがゆえに起こります。

知ってしまえば、怖くないのです。

 

 

どうぞ、知って下さいね。

2013.07.04あっという間にこんなになってしまいました

SBSH0005.jpg

診療中ですが、ホカホカなので暑いうちに順番に頂いています。

先ほど、患者さんに頂いたばかりのお野菜達(1個前のブログで紹介)が

キタハラさんの手によって

こんなになってしまいました!その時間25分!

いい女とは、キタハラさんのことを言うんだね~とみんなで絶賛。

かぼちゃが苦手の院長もパクパク口に。。。。

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手が、止まりません。

SBSH0003.jpg

こちらはおナスをお味噌でピリ辛にいためたもの。

夕暮れ時、お腹がぐうぐうなってる時間にたまらないにおいです。

 

キタハラさん、吉本歯科医院のみんなの「お母さん」です。

いつもこうやって黙っていろんなことをしてくれます。

ほつれているのを見つけたら繕ってくれたり、

制服のすそが長い時にはすそ上げを。

 

キタハラさんの存在があることで

吉本歯科医院のみんなはほっとするんです。

 

でも一番助けてもらっているのは

私です。。。

 

キタハラさん、大好き

2013.07.04豊作

DSC_0495.jpg

先ほど、吉本歯科医院の患者さんがお持ち下さいました。

ご自分で作ってらっしゃるお野菜たち、です。

採れたてつやつや、です。

 

いつもあまりに美味しく

ついつい

催促してしまう、私です。

 

私の周りにも

家で畑をやっていて、

自分の家で食べるお米とお野菜は

スーパーで買ったことないよ~

という人がちらほら、います。

うらやましい生活です。

 

こんな新鮮なお野菜毎日食べてたら

そりゃあ、健康にもなります。

 

次週、お嬢様をご紹介頂きました。

素敵な方なんだろうなあと今から想像が膨らみます。

2013.07.04褒めぬなら、褒めさせてみよう

今朝、当院の患者さんからメールを頂きました。

治療の話ではなく、職場の悩みです。

 

彼女は、お世辞抜きにチャーミングな女性で、

吉本歯科医院での長い治療中にもいつも細かいところに気がついて

優しく声をかけて下さるような人でした。

スタッフや院長にいつも「ありがとうございます」「先生すご~い」「みなさんのお陰です」

を連発してくれすっかりいい気分にさせてくれてしまう人です。

 

そんな彼女の職場の悩み

リアルな現場を書いてくれており

こんな話が日本中のここあちこにあるんだろうなあ、と私は思いました。

そして

私もやってないかな・・・・どきっ

と思わせる内容が。。。

 

そもそも今の世の中を支配しているのは

おおよそが男性達の価値観です。

仕事場とはその最たる場であり、

仕事場=戦場

なのです。

 

その会社の風土にもよると思いますが

日本の8割方、いいや、9割方の職場は

ほとんどが男性主導型です。

 

男性が作り上げ、

男性のためのステージ

 

ゆえに、当然ながらそこで優先される価値観は

男性のもの

女性とは正反対のものです。

 

そこで価値があるものは

利益がでるもの

利益が生み出されるもの

実用性があるかどうか

効率的か

ちゃんと結果が出せるかどうか

 

ここをちゃんとできることが

男性にとってはとても大事なことです。

組織なので、当たりまえといえば当たりまえ。

そんな厳しい中で、今は男も女も働いています。

 

職場に入って、一度ももう何年も誉められたことがない

という人はたくさん、います。

 

職場だから、当たりまえじゃないか

と男性は思います。

仕事は厳しいもの、だからです。

しかし、女性は違います。

女性には言葉が必要です。

やさしいものや、やわからいもの、あったかいもの、が必要なんです。

それが職場であっても、です。

また、これが気にならなくなってきた時

女性も男性化している、んです。

 

私は、誉めてもらうの、大好きです。

誉めてもらって

また自分も人を誉めて

そうやってお互いに嬉しい気持ちに上がっていくのが好きです。

 

これを突き詰めた時

ようは

自分のことを大切に扱って欲しい

ということだと思うんです。

 

人間には誰しもこういう欲求があります。

 

出会う人にみんなに

たいせつに、扱って欲しい

やさしくていねいに、自分のことを扱ってほしい

 

そうやってたいせつにされた体験があるから

自分もまた人にそうしてあげたいという欲求が芽生えてきます。

 

接遇はその最たるもので

自分が受けた感じのいい体験、感動した体験、嬉しかった体験があるから

自分が逆の立場になった時に、自分もまた同じことを他人にしてあげたいと

思うのです。

 

たいせつにされていない人に

「人を大切にしなさい」とは言えないんです。

 

当院のコンシェルジュ松本は

優しくされる=嬉しい=自分もまた優しくうする=さらに優しくされる=嬉しい=さらに、さらに

というように

自分自身の接遇のスキルを上げてきました。

 

素地のいい人であれば、この松本のように

どんどんレベルアップしていくのです。

新人の時よりも、

見える視界がどんどん高いところから、見えるようになるので

周囲から松本を見ると

「落ち着いているね」

「余裕があるね」

と見えるのです。

 

いいサイクルを自分で作り上げてきたわけです。

 

女性には特に

お姫様願望が誰しもあり

自分だけを

誰よりも

大切に扱って欲しい

という欲求があります。

 

この欲求は毎日毎日あるわけです。

しかし、残念ながら毎日毎日わたしのこの願望を満たしてくれるような

親切な人はいません。

 

 

そこで、私は提案です。

 

会う人すべてでなくても

自分の周辺にいるひとから

「大切に扱われるようになる」ために

いますぐできること、です。

 

夫、

同僚、

先輩、

上司、

部下、

彼氏

彼女

友達

このあたりの近しい関係の人から

いつだって「大切に扱ってもらえる」と

嬉しいです。

 

この関係が満たされていくと

女性は本当に

「あれ?なんだか欲しいものなくなっちゃたよ」というほど

満たされてしまうんです。

 

体験した人ならわかると思うのですが

心が満たされている時って

あんまりお腹がすかなくなるんです。

物欲もあまりなくなる。

今の状態がすごく心地よくなってくるんです。

 

ゆえにダイエット効果あり

余計な支出が抑えられるというおまけもあります。

 

 

そのための

方法です。

 

それは

自分から先に、相手から欲しい態度を

してしまう、のです。

 

上司が誉めてくれない

上司が指摘ばかり

上司は欠点ばかり見つけてくる

のが日常であれば、

 

この上司のことを

ちょっと想像してみましょう。

 

上司が男性だとするなら

この上司は、もう毎日戦場の中で戦っていて

寝ても冷めても戦いのことを考えているに違いない

人の悪いところしか目につかないということは、心に余裕がないのかもしれない

いつも怒って不機嫌そうなのは、家庭でも奥さんに大事に優しくされていないのかもしれない

本当はつらくて孤独だけど、そんなこと男だからどこに言っても

弱音なんて吐くことができないのかもしれない

 

この上司こそ、誰かにいつも誉めてもらう機会がまったくないのかもしれない

いつも承認され認められるという体験がこの上司にもないのかもしれない

だから、私の欠点ばかりがいつも気になってしょうがないのかもしれない

 

女の私に愛想が悪いのは

ひょっとしたら、女性が怖いのかもしれない?

 

特に相手が男性の場合には女性は

どこまでも男性の立場を

相当大きな目で、さらに、ゆる~い視点で

想像してあげるということが、大事です。

 

男性は、基本的に女性が苦手です。

女性は大好きですが、苦手なんです。

嫌いでつっけんどんなのではなく

嫌いで目を合わさないのではなく

「本当は好きだけど」恥ずかしいから、できない

ことのほうが多いんです。

 

厳しくしないといけない社会で生きています。

油断したら、足をすくわれてしまう世界に生きています。

 

「そんなことないでしょう?」と女性が思ったとしても

男性の頭の中は常に戦いはあるのです。

 

そして、しんどいことも

つらいことも、

本当は不安で小さい自分を認識していても

それを決して顔や言葉に出すことはできないのが男性です。

 

強がっていても

えらそうに言っても

たとえ

暴力的な言葉を吐くような人でも、

内心は怖くて不安なんです。

 

上司だって、同じです。

上司だから、傲慢なんだ。

ではなく、上司だって、不安なんです。

社長だって、不安なんです。

 

そして、認めて欲しい、誉めて欲しい、優しい言葉が

欲しいのは上司だって、同じです。

 

あなたを誉めてくれない上司だって

あなたを誉めてくれない夫だって

あなたを誉めてくれない先輩だって

あなたを誉めてくれない友達だって

実は、

 

「たいせつに扱って欲しい

と渇望しているんです。

 

誰だって

それを

喉から手が出るほど

欲しいんです。

 

「ありがとう」

「あなたのお陰で」

「あなたの味方よ」

「あなたを心配している」

 

こんなやさしい言葉のシャワーが欲しいのは

誰だって同じです。

そして、大切に大切にいつだって大切に扱って欲しいと

願っています。

 

相手が欲しいものを

先に与える

 

これが、いつだって誰からも大切にされちゃう人

の原則です。

 

あの人は

誰に会っても大事にされて

どこに行ってもいい思いしてるよね

 

という人は

例外なく

これを先にやっています。

出かける場所でかける場で

これをやっています。

だから、どこにいっても大事にされちゃうのです。

 

相手がやさしい言葉をかけたくなるような

言葉を先に、自分が発しています。

 

相手が大切に扱わざるをえないような

態度を先に、とっています。

 

今は、みんなが

「私をもっと認めてよ」

「私をたいせつに扱ってよ」

「私をもっと誉めてよ」

と心の中で叫び続けています。

そして、かなわず泣いてるんです。

 

すべては

先出しで

解決です。

 

先出しするから、素敵です。

2番手では、もう遅いんです。

 

歯が浮くようなお世辞だって

最初はいいんです。

誉め続ける言葉を発しているうちに

相手が本当にそうなってしまうんですから。

 

言葉はそういうものです。

取り扱い注意です。

 

苦手な誉めてくれない上司に

こう先に言ってみて下さい。

「◯◯部長がいつも私のこと誉めて下さるから嬉しいです。」

「◯◯部長のお陰でこんなことができるようになりました」

「◯◯部長が教えて下さったお陰で、ひとつ成長することができました」

笑顔で、ニコニコで。

 

上司が部下を誉めるより

部下が上司を誉めたおすほうがはるかに簡単です。

 

上司はすぐにいい気分になります。

理由は

上司は部下の反応がいつも気になってしょうがないから、です。

 

厳しいことを言いつつも、「好かれたい」と思っているから、です。

部下に「嫌い」になられるほど上司としてつらいことはなく

部下に「慕われるほど」上司として嬉しいことはないのです。

部下に「愛されたい」のです。

 

特に男性上司に対して女性部下となると

ここはさらに顕著にそうなります。

 

「え~。思ってないのにそんなこと言えない~」

「え~。面倒くさい~」

「え~。なんで、私がそんなの言わなくちゃいけないの~」

「気色悪い・・・」

と、思ってしまったら

女性はアウトです。

 

これは

したたか、と思われるかもしれませんが

したたか、ではなく

しなやか

なのです。

 

女性は対立しては

いけません。

そこで負け、です。

対立するのではなく

先に、相手をいい気分にさせる

です。

 

女性は原則、男性に大切に扱ってもらうべき、存在です。

そして、男性もまた、自分が大事にしたい女性から大切に扱ってもらうべき、存在です。

 

まずは

上司との関係に悩む人は

上司をどうやっていい気分にさせようか?と考えてみてはいかがでしょう?

私は会社員時代、そんなことしか、考えてませんでした。

そんな女性の先輩がたくさんいたから、です。

「そこまで言っちゃう?」ってくらい誉め倒す女性がたくさんいました。

 

 

上司をいい気分にさせてしまえる人は

頭のいい人です。

上司をいい気分にさせることができる人は

お客さんのことも大切にできます。

 

上司をいい気分にさせてしまえる人は

上司から、また可愛がってもらえます。

 

かわいくてしょうがないので

手離したくないのです。

最後にさまざまなシーンで得をするのは部下自身です。

 

経営者の方とお話をすると

どんな部下が欲しいか

と問えば

 

一番欲しいのは

優秀な人

でもなく

技術や資格がある

でもなく

突き詰めて言えば

 

「可愛げがある」

です。

 

上司にとって、「可愛げがある」

これは、どういうことを意味するかといえば

自分のことをいい気分にさせてくれる、ということです。

上手にたててくれる人

です。

小さなことでも、大きく誉めて賞賛してくれる人です。

 

吉本歯科医院にも

誉め上手なスタッフがたくさんいます。

 

院長が治療の説明をえんえんとしている時

歯科衛生士の田中などは

「へえ~~!!院長ってすごいんですね~!」

目をキラキラさせて一生懸命院長の話を聴きます。

上手に質問もしちゃっています。

 

私はそういう風景を見た時に

「この子は本当に賢いなあ」と思うのです。

 

正直、上司の理屈っぽい話をながながと聴くのは面倒くさいものです。

時に男性は、その中に自慢気な様子み見え隠れしますので

そんなものが見えた時には

「ちっちゃ」と思ってしまうものですが

そんなことをおくびにも出さず

キラキラした目で院長の話を聴いています。

 

これは大人でないと、できません。

子供は、即、面倒臭い顔して、

ダラ~っとなります。

そうすると上司は

「なんだ?かわいくないヤツ」と思ってしまうものなのです。

 

なぜか?

上司も同じく人間だから、です。

 

 

大きな組織だろうが、4人でやってる小さな会社でも同じです。

理屈じゃない

感情の部分です。

 

 

誰だって、

自分のことを認め、賞賛し、やさしい言葉をかけてくれ

大切に扱ってくれる存在のことは好きなんです。

 

それが部下なら

もうかわいくてしょうがない

わけです。

 

 

職場でそれができたなら

後は職場外のプライベートで応用が利きます。

 

人間はみな同じだから、です。

 

人の心は

飢え渇いています。

 

私も、

あなたも

みんな、

本当は

放置しておくと

飢え渇くのです。

 

大切に扱ってもらえる

愛情のある言葉をかけてもらえる

誉めてくれる

こんなことで

飢え渇きがどんどん満たされるのです。

 

 

先に満たしてあげたほうが

勝ちです。

 

大切に扱って欲しいのなら

その相手をまず大切にします。

思いつく言葉の限りで。

態度で、

表情で。

 

 

そんなウルトラキューの大技がいとも簡単にできてしまうのが

女性です。

まさに、スーパーマンです。

 

ささやかな今日の出来事や

たった一人の人からのやさしい言葉だけで

うんと幸せを感じることが

本能的にできてしまう女性ならでは。

 

戦って

勝ち取らないと

幸せ感を得られない男性とは

そもそものつくりが違うのです。

 

 

だから、先に女性から

声をかけるのです。

女性から、やさしくしていくんです。

 

これが、母性型のやり方です。

すべては先に。

できるなら、女性から。

 

簡単にできちゃう人から

やってしまおう、という話なんです。

 

知った人から

先に、

どんどん先出ししています。

 

うちの会社は変わらない

ではなく

一人の人の「先出し」で

あっけなく変わってしまうんです。

 

「そうした方が自分は幸せになれる

と直感したことは

すぐに伝染するから、です。

 

風土なんて、あっという間に作ることができます。

最初は一人からです。

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