2010年です。
みなさま、良いお正月をお過ごしになられましたでしょうか?
吉本歯科医院は本日より仕事はじめです。
神棚の前でパンパンと手を合わせ、心新しい気持ちでスタートです。
さて、昨年よりシコシコと作成しておりました吉本歯科医院のニュースレターが出来上がりました(^^)本日よりお越しいただいた患者さまにお渡しさせて頂いております。
このニュースレターには当院の院長、吉本彰夫の診療に対する姿勢、想い、また、歯医者さんしか知らないだろうなあ・・・こんな事実は・・・というような内容をぎっしり詰め込んで毎月1回お渡しさせて頂くと思います。
院長の頭の中には患者さまにお伝えしたことが無尽蔵に詰まっており、周囲のスタッフは
ミーティングのたびにどんどん新しい知識を伝えられるので受け取る方も本当に大変です(--;)
私も、一日に何度も院長から「ねえ、ねえ、今から話すことを患者さんにわかりやすく説明できるようになんとか形にしといてね」と、言われます(泣)
「詳しくはここにも書いてあるから」、と、山のように私の机の上に専門書を置いて
「よろしく~」・・・です。
5年もたてばもう慣れましたが、最初は院長の話している内容がちんぷんかんぷんでしょっ中切れておりました(><)
性格上、どんなことでも自分がわからないことがあるのは絶対に嫌で悔しいたちなので
勉強しましたよ~~徹底的に。。。。
乳のみ子抱えて夜中まで本をしこしこ読んで院長に話を何度も聞いて咀嚼して・・その繰り返しです。
ある程度勉強するとどんどん頭の中が広がってくるので、ある瞬間にいままで「?」だったあらゆることが1本に繋がって「分った!分った!そういうことか」という時がきます。
そういう瞬間は快感なので、とりあえず何でもそこまではやるようにしています(笑)
今では、院長のいいたい事はだいたい2~3分も話を聞くとわかってしまいます。
いちおう夫婦ですが、一日24時間365日の会話の9割は吉本歯科医院のことを話している気がします(笑)
大丈夫でしょうか・・・。。。。まあ、いいでしょう(^^)
お正月のお飾りです。
こちらのお正月飾りは患者さまの手作りです。すごいですね~。ありがとうございました。
今日、朝一番の治療で人間国宝の太田儔先生がお越しになられました。
太田先生は香川が世界に誇る漆芸技法「蒟醤[きんま]」の重要無形文化財蒟醤保持者(人間国宝)でいらっしゃいます。
新年2日から香川県立ミュージアムで展覧会があるご案内も下さいました。
昨年太田先生の作品を目の前で見た時に、その繊細で細かい細かい技術に腰が抜けそうになりました。
「お客様~作品にあまり近づかないで下さいね~」と注意されましたが(泣)、思わず見入ってしまいます。
その太田先生、さすがに普通の人とは違います。。。
診察券を渡して下さる時の雰囲気、用紙に記入して頂く時のペンの持ち方、何といいましょうか
動作のひとつひとつがとても丁寧で細やかです。
ドアの開け閉めひとつにしても、とても丁寧にゆっくりとしており、周囲の方への気配りが目配りが
違います。
私達に対する姿勢や言葉遣いは、どこまでも謙虚でそして丁寧な日本語をゆっくりと話されます。
対するスタッフや院長も思わず気が引き締まります(^^;)
その人を覆っている空気が違う、というのを久しぶりに感じました。
先日、当院のカウンセラーの森下と話をしている時に、「エレガントになりたいよね」という話題が出ました(笑)
エレガントって何だろう?って考えてみると、
落ち着いている
話し方や日本語が美しい
立ち振る舞いが美しい
のような事を考えますが、
太田先生を見ていて、「毎日を丁寧に生きる」ことかな、と思いました。
全てのことを「丁寧に」と意識すると、自ずと「エレガント」に近づいてくるような気がします(^^)
何も意識せず、人に接するのではなく、気遣いをもって接する
物を扱う時、例えば、物をポーンと置くのではなく、大事にそっと置く、であるとか、
ドアの開け閉めの時に音を立てずに最後まで手を添えてそっとする、であったり。。。
数え上げればキリがありませんね(笑)
そんなわけで仕事納めの今日、太田先生にお目にかかれたことは、とても幸せなことでした。
来年のテーマが決まった、そんな気分です。
今年一年、吉本歯科医院に通ってくださった患者さま、本当にありがとうございました.
そして、吉本歯科医院でともに働いてくれたスタッフ達、シルバーさん、そして子供達をみてくれたシッターさん、歯科技工所のみなさん、業者さん、本当にありがとうございました.
一年終えてみんなの顔を思い出すと、どう考えても「やっぱりみんな大好きだわ、私(笑)」と思います。素直にそう思える自分が嬉しくて、2010年もいろいろありながら、みんなで山あり谷ありを一緒に超えて欲しいなあ、と思います。
一年の最後にとっても穏やかで優しい気持ちになれているのはやはり、みんなのお陰です。
今夜は、忘年会です。
吉本歯科医院に関って下さったみなさん総勢で集まります。
今年のブログは、これにて終了です。
ブログを書くのはとっても楽しかったです。楽しくないと続きませんものね(笑)
では、どうぞ皆様よいお正月をお迎え下さい。
新年にまた吉本歯科医院でお目にかかれますことを楽しみにしております。
吉本歯科医院の年末年始のお休み12月30日~1月3日(新年は4日からです)
今日と明日で吉本歯科医院は今年の診療は全て終わりです。
そんなわけで今日と明日は患者さまのお約束でびっしりです(^^;)
朝からみんな戦争のように走りまわっております、笑顔で(笑)
待合室でインプラント治療が終了されメインテナンスに通われていらっしゃる患者さまと
和やかにお話しをしていた最中、
「歯がグラグラしていきなり抜けたんや~!なんとかしてくれ~!」と、昔からのおなじみの患者さまがお越しになられました。
「抜けた歯をセメントでくっつけといてくれたらええけん、ちょちょっとよろしく」と(--;)
そんな無茶な・・・と思いつつ、いつも憎めないキャラクターで笑わせてくれるので
本当、得な人柄です・・・・。
せめて応急処置だけでも、ということで待合室でお待ちいただくことになりました。
先ほどのメインテナンスで通われていらっしゃる患者さまがニコニコ顔で
「歯がない(はがない)と何も噛めんもんね~。大変よね~。でも、まだ歯がようけ残っとるほうですよ~^^)」
「いやあ~、他の歯もほとんどグラグラですわ~。何とかせにゃあ・・・」
と、患者さま同士で妙に共感しあい、意気投合されておりました(笑)。
病院の大掃除もまだ全く手付かずですので、明日診療が終了した後、みんなで大掃除です。
ピッカピカにしてまた新年、心も新たに患者さまをお迎えしたいと思います。
とっても可愛い寅の土鈴をもってきて頂きました。
もって来てくださったのは、建築家の荒木秀人さん。
当院の受付の樋口は「俳優さんのようでした・・・」と、コメント。。
そう、荒木さんは振り返るほどのいい男です(^^)目立つのかな?気をつけましょう(笑)
この土鈴は荒木さんのお父様の代から讃岐習俗参考館という資料館をされておられそこで扱っておられる干支の招福土鈴を数年前から、病院や、福祉施設など、いろいろなところに年末に配っているそうです。
たしか、2000個ほど配られるとか??
すごいですね。。。。
ちゃんと手渡しで心を伝えながら配られている荒木さんの姿に感動、です。
年末年始のご挨拶も昔のようになかなか顔を見てしなくなった今日このごろ、
こうやって一個一個配ってコミュニケーションを交わそうとする人は本当に貴重です。
さて、この土鈴、人間の身代わりになって病気や悪い癖を取り去ってくれるそうです。
お正月が終ったら割るんですって。
悪いもの変わりに飛んでいけ~っ!!って(笑)
割るのはもったいないけれど、今年は私はこの土鈴を、入院中の父の枕元に置いて年明けに
割ろうと思いました。
荒木さんの優しい気持ちが嬉しかった、土鈴です。。。
来週月曜、火曜までは吉本歯科医院の受付に飾っておりま~す。ぜひご覧下さいね。
クリスマスですね(^^)
吉本歯科医院から歩いてすぐのところに、おもちゃの「トイザラス」があります。
昨日は一日中、プレゼントを買い求める人たちで道路は大混雑でした。そんなわけで吉本歯科医院の前の道路も大渋滞!
警備員さんが出ているほどのすごい人でした。
ご予約の患者さまはあと200メートルなのに、吉本歯科医院へ辿りつけなかったそうです(泣)
申し訳ございません。。。
それくらいみなさん「おもちゃ」を買いに来られるんですね~。。。びっくりです。
我が家も、昨夜はささやかながらクリスマス会をしました(^^)
普段は、玄米ご飯に煮物や魚など年寄り好みの夕食バージョンが多いのですが、昨日は120%おこちゃまメニューです。
電気を消してクリスマスケーキに灯をともすと、息子と娘が「じんぐるべ~る♪」と歌いだします。
保育園で習ってきたのか?最後まで上手に歌いきる子供達。。。
そして夜は興奮気味でなかなか眠ってくれませんでした(^^;)
「明日サンタさんが、来る?来る?どっから来る?」
「う~ん、お空かなあ?たぶん・・・」
「じゃあ、鍵あけとかないかんやん!」
「そうやね~、じゃあ、あけとくわ」
「うん、おやすみいいい」
と、何度もやりとりをすること1時間半、やっと寝てくれました(--)
そして、朝目が覚めると枕元に赤い袋に入ったプレゼントが!!
「うわあ、うわあ、サンタさんや~サンタさんがきたんや~」と大興奮の息子(笑)
「どっから入ってきたんかな?」
「ベランダかな?」
「でも、鍵かかっとったよね」
「そうだ!鍵を壊して中に入ったんや」
「え?でも、鍵壊れてないやん」
「う~ん、鍵壊して中に入ってから、修理して出て行ったんや!ジョイ(お店の名前)で
修理するもん買ってきとったんや~!そうやそうや」
と、想像を勝手に膨らませ話しをします。
いつまでサンタさんを信じてくれるかなあ・・・と思いつつ、無邪気に喜ぶ顔が
本当に嬉しかったです。喜んでいるのは親のほうかもしれません(笑)
しかし、子供の頭の中は面白いですよ~。
この頃の子供の頭の中は、イマジネーション一色なのでしょうか?
突っ込んで質問していったらかなり面白い返事が返ってきます。
私はよく絵本を読んでやるかわりに、勝手に話を作って子供に聞かせることがあります。
祖母にそうやって育ててもらったのでその習慣が身についているんだと思います。
勝手にストーリーを作るのは、作っている本人も実は最高に面白く、即興なので
何が出てくるかもわかりません(--;)
今夜の話は我ながら相当いけてるわ!と自分で感動することも。。。。
しかし、息子にはそれが受けているようで、「お話して~」と、必ずおねだりしてきます。
まっちうりの少女も、ウルトラマンも、フランダースの犬も、浦島太郎も総出演の時も
あります。もちろん私や息子や娘も登場します。
時に恋愛話あり、時に戦いもあり、時に別れの話もあり、理解できるできない関係なく
想像にまかせて情感たっぷりに聞かせております(笑)
物心付いた時にどんな風に子供達の心の中に残っているかを聞き取りするのが
今から楽しみです。
お抹茶を立てるのに凝っている息子です。何度かお茶席に連れていったらすっかりその気になってしまいました。
何より美味しい、そうです。
食後にお抹茶をたてる4歳児・・・・渋いです。。
もう今年もあとわずかですね。
年末のこのバタバタとした雰囲気は私は嫌いではありません。
2週間も過ぎればもう新年ですが、「どうぞ良いお年をお迎え下さいね」
「今年も本当にありがとうございました.」などなど、お会いする方と声を交わす時、
いろいろあった一年だけど、やっぱりいい一年だったな、いい人にたくさん会えてよかったな、と
あったかい気持ちになります。
一年で一番優しい気持ちになれるときかもしれません(笑)
さて、今日は定例ミーティングでした。
最近のもっぱらのテーマは、「患者さまが吉本歯科医院に本当に求めていることは・・・」といったような内容です。
ここのところの話し合いは、なかなか奥行きが深くなっており、本当にいい意見がどんどん出てくるようになってきました。
当初、このようなミーティングの場では、なかなか突っ込んだ意見や質問が出てきにくかったのですがやはり回を重ね、みんなで話し合う場、という雰囲気ができてきたのだと思います。
実際に、患者さまと面と向かってお話をし、リアルに患者さまの感じていること、微妙な表情の変化をわかっているのは、実はスタッフ一人一人です。
患者さまと院長、またはドクターという関係では、なかなか患者さまはいいたいことの100分の1の
伝えることができない、という現実があります。
医療の現場では、まだまだ当たり前にこんなことが当たり前になっていますが
これでは、患者さまはいつまでたっても本当にいい治療を納得した上で受けることはできませんし
また実際にお口の治療にあたる歯科医師も、本当に信頼を得てから治療に進むことはできません。
歯医者さんに関っていない限り、多くの情報や正しい知識は、患者さまや一般の方に
知って頂くことはできません。
中に入ってはじめて「えっ?そうだったの?」ということばかりです。
私も歯医者さん、という中に入ってはじめて知らされたことの方が多く、そのたびにビックリ驚いて
おります(--;)
それくらい、どの業界でも、「その業界の人しか知らない事実」ということが、あります。
私達吉本歯科医院では、そんな中でも、可能な限りは患者さまに本当に大事なことを
お伝えするべくいろいろな取り組みをしております。
そのかいあって、
「そんなこと言われたの初めてでした」
「もっと早くにここに来てればよかった」
「教えてくれてよかった」
とおっしゃって患者さまが増えてきました。
それは本当に嬉しいことです。
が、まだまだ説明不足のところもあり、毎回毎回、テーマが増える一方ではありますが
それがまたやりがいにも繋がっております(^^)
例えば、吉本歯科医院ではよく「虫歯ができているので治療して下さい」と来院された
患者さまに対して、院長がお口の中を拝見し、削りトルほどの虫歯でなければ削らずに
その部分を清掃して「経過をみましょう」という場合があります。
これは歯はむやみやたらに削らない、という院長の治療方針からくるのですが
患者さま側からしてみれば「虫歯ができてるんだから削って詰めて治療してくれたらいいのに・・・」という思いがある、場合があります。
私も歯医者さんに入る前は、同じように考えていたのでもちろんお気持ちは痛いほどわかります(泣)
しかし、ご自分の歯は、一度削ると二度と元に戻ることはありません。
また、虫歯部分を大きく削ったために、何度も何度も同じところが虫歯になり、削って詰めての治療を繰り返すうちに、最後はご自分の歯を失ってしまった、ということが従来型の歯科治療の問題です。
当院では、虫歯治療に関しても、一般的な歯医者さんとは全く違う方法で行っております。
虫歯治療に関しては
https://www.8181118.com/director/2009/12/post-20.php
をご覧下さいね。(一般的な歯科医院の虫歯治療と吉本歯科医院の虫歯治療の違い)
そして、軽度の虫歯の場合、または進行しないと思われる虫歯の場合は、削ることもせず
その部分を清潔にし、経過を観察する=「あえて治療しない」という方法をとる場合があります。
こういったことの積み重ねが将来、患者さまが歯を失って入れ歯やインプラントをしなくてはならなくなるかどうかの分かれ道になります。
吉本歯科医院の扉を叩いてくださった患者さまにはお一人残らず、本当に大切なこと、そして知識を
お伝えしていきたいと思います。
一回お話しただけで「なるほど」と納得してくださる方
10回お話してなんとか、理解してくださるようになった方
いろいろ、いらっしゃいます。
しかし、人は誰しも、「本当に痛い目やツライ目」をしなければ、その身にしみて感じなければ
なかなか理解することは難しい生き物だと思います。私もそうなので、そう思います(笑)
そんな中で、繰り返し繰り返し、同じことを何度も何度もお伝えし続け、言い方を変え、表情を変え
あの手この手でご理解いただけるように努力していかなければいけません。
なんとか、「お伝えしたい!」という想いがあれば知恵も出てくるものです。
「こうやってご説明したらどうか」
「文章を書いてお渡ししたらどうか」
「治療の後に、カウンセラーがお声かけをしてみたらどうか」
などなど、いろいろな意見が飛び交います。
こういった内部の話し合いが私はとっても好き、です。
みんなが同じ方向を向いて、知恵を出し合っている時、少なくともその時間を熱く?共有できている
実感があるので、とてもいい雰囲気になります。
この一年かけて取り組んできた「吉本歯科医院のミーティング」は2010年はさらに成長して
いくと密かに思っています(^^)
うちでやっているミーティングをぜひうちの職場でもやってみたい!とおっしゃって下さる経営者の
方が最近いらっしゃいます。
経営者の方に「こうしたらいいですよ~」とお教えするのはちょっとおこがましいのですが(笑)
心から「これは本当にやっててよかった」と私や院長が感じているので、最近では、自信を持って
おすすめし、お伝えしています。
社内をまずは良くし、いい空気を循環させ、そのプラスの空気を外に外に伝播させていくこの
ミーティングや、職場風土の築き方は、香川のこの地にもっともっとそんな会社ができたら
いいなあ、と思います。
そして理想は、そんな会社で働く人同士が異業種であってもどんどん交流しあえる場が
作れたらいいなあ、そう思っています。
来年はそんな場が作れそうかな?(^^)
今、ちょうど、平成19年の9月から治療がスタートされたインプラント治療の患者さまの最終セットの治療がはじまりました。
この患者さんは、来るたびに私達に美味しい手作りケーキをもって来て下さる方でした。
そして今日はクリスマスなので、クリスマスケーキをお持ち下さいました。
長い治療期間、来られるたび、いつもいつも私達に優しく気を遣って下さり、時にスタッフにお褒めの
言葉を頂き、励まして下さいました。
受付、カウンセラー、そして衛生士、そして院長、それぞれの役割で患者さまと長い間関らせていただいたので、想いもみんなそれぞれです。
もちろん治療が終了した後も、メインテナンスでお越しいただきますが、いったん治療はこれにて終了。
本当に長い間、お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました.、といいたい気持ちです。
治療を受ける患者さまと、治療を行う医院側。
ですが、最終は、詰まるところは「人と人」です。
いい関係をいつまでも。。。。。そう思わせて下さる素敵な患者さまでした。
先日のボーリング大会での写真です。
これは倫理法人会という経営者が集まる会の主催でした。
スタッフみんなで子供連れて行ってまいりました。
200名ほど参加されていましたが、上位30位は、なんとほとんど50代、60代以降の方!
もう、上手すぎっ!!鍛え上げた年数が違います(^^;)
マイボールをお持ちの方もたくさんいらっしゃり、ボーリングを通じて仲良くなった方同士の
コミュニティがあり、その中でお仕事のお話もされているんです(笑)
ゴルフに通じるものがありますね。。。。
参加者の中で、東新電気の東社長さんにお目にかかりました。
東社長のところで私は17~18歳くらいの頃に少しの間、バイトをさせて頂いていました。
「なんで、こんなに怒られるの??なぜなぜ???」
と言うほど、毎回のように本気で怒られていたように覚えています。
あんなに怒られたのに、あれから10数年たっても一年に数回は、「社長~~来ました~」と
顔を見にいろいろと話をしに行ってしまいます。
東新電機に行くと昔からの社員さんがたくさんいて、なんだか安心します。
いつも変わらない態度で「何しよんな~~」と受け入れて下さるのが心地よく
気が向けばフラフラと遊びに寄ってしまうんですね。
何も買わないけど・・・・・・(--;)
バイトしている間は、怒られっぱなしで、いつも説教部屋のように「いいかあ・・・そもそもなあ」と
人生訓を聞かされていたので、「ああ、つらい」と思っていましたが
不思議なもので、辛かった時ほど、いい思い出になっているんですね。
でも、そこでの体験があったからこそ、社会人第一歩のスタートの時には、いろいろと「得」をしちゃいました(^^)
先輩や上司の方に対する言葉使いや、自分の振舞い方
どうやったら、いろんなことを教えてもらえるか
や、
どうやったら、お客さんに受け入れてもらえるか、
など、
教科書には書いていないことを事細かくしつけてもらっていたので、
「今度の新入社員の池田くん(旧姓です)はいいねえ」と支店長や、業者さんたちに誉めてもらえて
いろいろなところに連れていってもらうことができました。
社会人のスタートで「そうかあ、気遣いをするってとっても大事なんだ」としみじみ感じたものです。
仕事をしていくうえで、一番大切なことは、いかに人との関係をいいものに築いていけるかどうか
だと思います。
そしてその関係をずーっと長く続かせていければ、最高です。
例えば、新人であれば、先輩からの頼まれ事は、言われなくても「まずはやる」が正解です。
また、誰よりも動く、誰よりも学ぶ、というのが正解です。
そんなことはマニュアルには書いていませんが・・・(><)
新人の時は、自分は何もできないので、できる先輩をよくよく観察して、とにかく先輩が
出来ている事と自分が出来ていない事を照らし合わせ研究することってとても大事です。
そしてその出来たこと、出来ないことを定期的に先輩にチェックしてもらうこともとっても大事です。
「人材」には2通りの人がいると思います。
ひとつには、事細かくマニュアルを渡していちいち指示して教えていかないといけないタイプ。
ひとつには、できる人を捕まえて徹底的に真似てみて、勝手に自分のものにしていくタイプ。
前者が、「外から刺激を与えなければ育たない」
に対して
後者は、「自発的に学ぶので加速的に育っていく」
です。
そして「学ぶ」とこにしても、上手に学べる人とそうでない人もいます。
上手に学べる人は、「教えてもらいやすい自分づくり」がとっても上手です。
つまり、「可愛げがある」ということですね(^^)
先輩、上司に対して、自分がどう振舞えば「可愛がって教えてもらえるのか」を自分の頭で
いつも考えて行動していると、絶対に周囲は変わってきます。
私はかつて一番最初についた上司にもその次の上司にも、さらに教育係りのお局様にも
同じことを言われました。
「とにかくその職場でいなくては困る人になりなさい」
というようなことでした。
「今のお前は、他に替えがきくよね」みたいなこともバンバン言われていましたよ(泣)
つまり、
指示される前に動け、ということですね。
いわゆる「気が利く」ってことです。
難しいですよね。
でも、それができるようになると、重宝されますので絶対お得です。
まずは、自分が「重宝されるような人」になる、これは私にとっては「お宝のような言葉」になっています。
そう考えると吉本歯科医院のスタッフたちは、昔の私に比べてみんな「可愛げがあるなあ」と思ってしまいます。
してあげた事に対してきちんと感謝することを表現するし、
教えて欲しいことは、素直に「教えて下さい、できないんです」と言ってきます。
こういうことはもっともっとその割合を大きくしていきたいなと思います。
今日は土曜日です。
朝から「本当に12月なの?」というほど気持ちのいい陽気です(^^)
さて、当院に来られ院長とお話をされる患者さまによく
「いやあ~院長先生、歯並びいいですね~なにかされてるんでしょう?」と
質問されます(^^;)
一度院長にお会いされた方は必ず院長の口元を見て「さすが歯がきれいですね」と
おっしゃられます。
しかし・・・・・院長は、矯正や審美歯科治療は一切しておりません。
また、日々のメインテナンスですが、食後にマイ歯間ブラシでコシコシする程度で、
毎朝毎晩歯みがきをしているわけでもありません。
週に一回程度の割合で電動歯ブラシで徹底的に磨く程度です(--;)
歯医者さんなので大きな声では言えませんが。。。
虫歯はほとんどなく、治療した後はまったく見えません。
いつも院長が私達に話すことがあります。
「噛み合せが悪いとそこにバイ菌がはさまって虫歯や歯周病になりやすい」
ということです。
そう考えると院長の歯並びがとてもきれいなことに納得がいきます。
私などは、八重歯が出たり全体的な噛み合せが悪いために、そういえば
歯並びが悪いところがよく、虫歯になってしまいます。(現在歯並び矯正中です・・・)
また院長はたくわんなどを食べさせたらそれはそれはいい音をさせるのです(笑)
思わず、「院長、も一回たくわ~ん!!」とリクエストしてしまうほどいい音です。
カリッコリッっと、今まさに「噛んでいる」という音です。
こんないい音させてたくさんを噛む人もそうそういないと思います。
私は小さい頃から早食いの一家でしたので、「噛む」というよりは「流しこんでいる」という
食事の仕方でした。
ですので食べるスピードも院長より早い、です。
よく院長に、「ねえねえ、それってちゃんと噛んでるの?」
と聞かれますが、おそらくそんなこと気にしたこともなかったので噛めていないんだと思います。
きちんと「噛む」とちゃんとこめかみが動くそうです。
確かに院長はご飯を食べる時はこめかみがよく動いています。
こめかみがちゃんと動くから、お肌がつやつやなんだよ~とも教えてくれました。
確かに・・・・(--;)
毎回毎回食事のたびによく噛んで、こめかみを動かしていたら顔の皮膚は繋がっているので
顔筋マッサージしているようなものです。
吉本歯科医院にはご年配の患者さまがとっても多く、毎日毎日のように
「噛めないんです」
「ご飯が美味しくないんです」
という「噛む」ということに対してのお悩みをお聞きします。
ふだん当たり前に食事をしていたら想像もつきませんが、ちゃんと「噛める」ということは
人と豊かに生きるために絶対に必要なものだと思います。
虫歯や歯周病に「噛み合せのよしあし」が大きく関係していることを吉本歯科医院では
お伝えしております。
先ほど、一年ほど前に吉本歯科医院で一緒に働いてくれていた歯科衛生士さんが
生まれた赤ちゃんを連れて遊びにきてくれました(^^)
ご主人の転勤で愛媛県に帰られたのですが、久しぶりに見るお顔はすっかりお母さんで
穏やかな幸せそうな表情でなんだか嬉しかったです。
お子さんが大きくなったらまたバリバリ歯科衛生士さんとして働いて欲しいなと思うほど
優秀な女性だったのでこれからが本当に楽しみです。
可愛い赤ちゃんを抱っこすると思わず溢れるような笑顔になってしまいます。
とろけそうな顔をしている当院の歯科衛生士さんです(^^)
また、遊びに来て下さいね。待ってま~す。。。
今週のお花です。
風船やなぎって言うんですって。毎週毎週見たことないようなお花を飾ってくださるので
私も楽しみになってきました。
やはり、生花はいいものです。
玄関に生きた緑があるだけでいい空気が流れていくような気がします。