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2013.09.27牧師さん

kasuga.jpg

毎月娘の保育園からこんなおたより冊子を頂きます。

その中の一ページ目に必ず教会の牧師さんがコラムを書いて下さっています。

そのコラムが大好きで毎回一番最初に目がいってしまいます。

時には切り抜いてコピーして貼っておいたりします。

 

いい年してアイドルのコンサートに行ってはしゃいでしまいました。

だとか、

牧師さんのお茶目がお人柄がいつもところどころに垣間見れ

いったいどんな牧師さんなんだろう?と勝手に想像が膨らみます。

文章に惹き込まれ

その人のイメージを勝手に作ってしまいます。

 

式典や行事の際には、壇上に上ってご挨拶をされているようです。

いつの日かお会いできた日には

「コラムいつも読んでます!」と

嬉しそうな顔で言ってみよう、と思っています。

 

さて、今月も素敵なことを書いて下さっていました。

「聖書の教える生き方はとてもシンプルで

神様が大切にしているものを、

わたしも大切にして生きるということです。

自分自身を愛するように隣人を愛しなさい、ですうが

自分を愛するのは自己愛やエゴイズムではなく神様が大切にして下さっている私を

大切にするということです。

自分なんて価値がない

つまらない存在なんて思っていないでしょうか・

あなたのことを神様が大切にしています・・・」

 

牧師さんのお話はいつもすーっとそうだそうだ、としみこみます。

自分が幸せな状態でいることは、

自分のエゴでもわがままでも何でもなく

基本中の基本です。

 

自分のことを考えた時

自分が「ああ、気分いいなあ」と思っている時は

自分に関わってくれる人に

すごく優しくなれます。

 

話しかけてくれても

「うんうん、何?」と優しく受けることができる。

 

またいい気分だなあって思う時は

「よしっ、次これやろうそうしよう」と少々高めのことでも

どんどん考えが思いつくし

思い立ったが即、行動、となれてしまいます。

 

ここから導き出す答えは

人間というものは

自分自身が「幸せだなあ」と感じる時、

前向きな考えになり、前向きな行動に出てしまうもの、なんです。

 

いい行いを今日もたくさんしている時というのは

例外なく自分が「幸せだなあ」「満たされてるなあ」「気分いいなあ」

という時に尽きます。

 

そういう時は

当然、いい行い、いい言葉を自分から発信しているので

誉めてくれたり

喜んでもらったり

ありがたい恩恵を受けてしまったり

ということが増えます。

 

そして、嬉しくてまた・・満たされる・・という循環です。

 

自分自身が幸せを感じるから

そこからタンクがたまり

周囲へ、放射していくことができるんです。

 

自分がいつも幸せな気持ちでいることは

基本中の基本であり

そこをベースに全てを組み立てないと

いけないんだと私は常に思ってます。

 

 

◯◯のために私は我慢する

◯◯のために私の幸せは後回し

 

これは、女性が思考しがちです。

特に、子供のために

とか

主人のために

とかなってくると

自己犠牲する女性は美徳という価値観を持っている人にとっては

「素晴らしい!!!」と絶賛されてしまいます。

 

しかし、

◯◯のために

何かを我慢した時

その我慢した「うっぷん」は上手に消化できるのか

私には疑問です。

 

我慢すればするほど

欲しくなるし

いずれ爆発しないか心配です。

 

抑圧すればするほど

その反動は大きく

箍が外れた瞬間が怖いのです。

 

意識的に抑圧しているのなら、いいんです。

この時期はあえて

わざと抑圧して抑圧して

あと数年したら

どっか~んと溜めたエネルギーを放出するのよっ!!という女性もいます。

美味しいトマトを熟させるために

あえて今は水をやらない的な発想なら全然OKなんです。

 

これは

自分の意志であえてそうしているので

ストレスはないのです。

 

そうかといって

幸せの基準は人によって違います。

私が「ああ、今最高っ!」

「幸せ~~」

「あ~満たされる~~」

「気持ちいい~~~」

と感じる瞬間というのは

他人とは共有できません。

 

人それぞれだから、です。

同じように誰かの幸せな感覚を私が共有することはできません。

想像だけ、です。

 

 

だから、知っておくことが大事です。

自分の気分がどういう瞬間に

ぐぐぐっとアガるのか。

 

自分が気持ちいい~~と細胞レベルで感じる瞬間はどんな時なのか?

「よ~し、やるぞお」っと勝手にエネルギーがわいてくる瞬間はどんな時なのか?

 

そういう瞬間がたくさん

あればあるほど

自分の人生は幸せです。

 

自分の状態が幸せである時の

副産物は

なんといっても

人に対して優しい気持ちになれる

です。

 

長所発見しかできない自分になっている時は

自分が嬉しいんです。

 

他人の短所が気になってしょうがない時

自分は幸せじゃないんです。

 

自分自身をまず満たす。

こう書くと

自分勝手に好きなことをする

と捉えてしまいがちですが

これはまったく、似て非なるもの、です。

 

満たされているの

反対は

渇いている

です。

 

カツカツで渇いている人には

怖くて近寄りたくありません。

 

顔を見れば愚痴ばっかり言っている人のそばにいくと

愚痴を吐かれてゴミ箱にされている気持ちになってしまいます。

自分のゴミは自分でなんとか浄化処理し、きれいな水で満たしておきたいです。

 

じゃあ、自分を幸せにしてくれるのは?

と言えば

それは環境でもなく

他人でもなく

運でもなく

まぎれもなく

自分です。

 

自分主導で、自分手動で、満たす。

自分では無理~~~

誰か満たして~~

と思っている時は

やっぱりかつかつに渇いてしまいます。

 

 

溢れるほどにわいてくる

と確信してたら

本当に溢れてくるものです。

目には見えないので

勝手にそう、思うのがミソだと私は思います。

 

つまり

勝手に思ったもの、勝ち。

勝手に信じてしまったもの、勝ち。

 

牧師さんのお話、教会に行ってナマでお聴きしてみたいです。

ざんげ室とかあったら、入ってみたい。

想像ですが。。。

 

明日は運動会です。

2013.09.26職場体験その2

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今日も朝から中学生の職場体験です。

2日目になり、だいぶリラックスしてきたようです。

吉本歯科医院の看板受付の松本から一連の流れを説明を聞いているところです。

松本がニコニコとテキパキと患者さんに接している様子を

じーーーっと見ていました。

心に刻んでいるのかな。

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「ねえ、ねえ、お母さんいくつ??」

「・・・38歳です」

「ええーーーっ!!!!」(私&森下)

最近の中学生は成長がいいのね~~~としみじみ。

覚えも早いのです。

ニコニコと優しく教える当院カウンセラー、森下です。

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「あら、手も大きいのね」

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お昼休みにケーキを食べました。

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後ろの3人が当院スタッフ

そして前の2人が中学生。。。。

 

まだ14歳。

これからどんな夢も描けます。

この2日間の体験で、将来歯科もいいかな?なんて思ってくれたら

こんな嬉しいことはありません。

 

当院スタッフも、みな忙しい中、

可愛らしい2人のために、

「これを教えてあげよう」

「あれも教えてあげよう」

という気持ちで優しく接してくれていました。

 

こういう時に

「ああ、助かるなあ」とマネージャー思うのです。

 

みんなが

「忙しいからかまってられない」的な雰囲気だったとしたら

私も相当つらかったと思います。

 

それぞれの立場で、

それぞれの専門で、

いろんなことを伝えてくれたと思います。

 

また、来年、中学生お待ちしております。

2013.09.25私の夫はマサイ戦士

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この本を読みました。

面白くて夢中になってしまいました。

 

アフリカのさくらさんから案内してもらって知りました。

著者の永松真紀さんが10月18日(金)に高松にやってこられ講演されます。

もちろん、行きます。

「私の夫はマサイ戦士

 

日本女性がマサイの第二夫人として今に至るまでの

ことを包み隠さず(←そう感じる)綴られています。

 

環境や文化が違うと男女の関係や価値観、好きになる要素、も

何もかもが違うんだ、ということを感じました。

びっくり仰天ですよ。

 

今の日本女性がいきなりこんな世界に飛び込んだら

「ええ~~!!あり得ない!許せない!女を何だと思ってるの~!」

と怒り狂いそうなことも多々飛び出すのですが

それも文化の違い。

マサイの女性は怒ってないですきっと。

 

第1夫人と第2夫人が嫉妬もなく

いい関係でやっていけるというところも、すごいことです。

 

尊敬する私の夫であるこの人が

選ぶ女性なら、妻にふさわしいと認め

一緒にこの素晴らしき夫を支えるために

生きていきましょう。

何より家族が増えることが、嬉しい。

本当にそう、思っているとあります。

独占欲というものは、あるものだ、と思っていましたが

実はこれだって、環境や文化によって違うんです。

信頼している

ということが基盤にあり

一夫多妻制が成り立っています。

 

男女の関係も日本とはまったく違い

私が感じるにとってもプラトニック。

熱くめくるめく恋を巡ってきた著者の日本女性には

「???」「こんなのへんだ」と思うことばかり。

 

 

 

ビックリするような日本との違い。

文化がすすめば

というよりも

西洋化が進めば、

男女の関係も、変わってくるということを書いています。

興味深い話です。

 

妻がいて、夫がいて、今日の仕事があって、子供も元気なら

それでハッピー。

これ以上何も望まない

というのが当たりまえ。

こんな価値観です。

 

もっと頑張れば

あれも手に入る

これもできる

もっと、もっと、もっと、という世界では

また違う価値観になるのは当たりまえ。

 

最後まで一気に読んでしまうのも、わかるでしょう?

 

何より、この著者の永松真紀さんという女性がとっても魅力的。

次々に恋をして、

そしてダメになっても、

またすぐに立ち直って、

「やっぱり、私の居場所はここだったんだ!!ケニアへ帰ろう!!」

とか、

「タイミングが悪かっただけなんだ!!!」

あっという間にリセット&立ち上がっていくところに

惹きこまれます。

 

傷ついたり

へこんだり

失敗しても

何かを言われても

水のようにさらさら~っと流してしまい

「じゃ、次」とどんどん前に走っていけるって

才能だと私は思います。

 

止まってない感じが

ものすごく素敵。

 

 

10月18日(金)午前10時~12時

どんな女性かなあ~~

 

わくわくしてるんです!

 

この本は吉本歯科医院の待合室に置いておきますね!!

2013.09.25中学生の職場体験

今日と明日、地元の中学生が職場体験に来て下さっています。

とっても可愛らしい中学2年生の女の子。

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歯の型取りを教えもらうと、すぐに覚えてしまいました。

上手!

緊張のあまり、カチンコチンだったのですが、お昼になってようやく

笑ってくれるようになりました。

DSC_3446.jpg制服を着ると、もう大人のような雰囲気です。

当院で一番彼女達に年齢が近い歯科衛生士の出来です。

すっかり大人になりました。

 

今日は午前も午後もインプラント外科手術のため

一般診療は行なっておらず、通常の診療の流れは体験してもらうことができませんでした。

明日は、本格的に一日歯医者さんでの職場体験をしてもらえます。

 

担当の先生が「ちゃんとやってるか~?」と寄って下さいました。

熱い想いをお持ちのとっても素敵な先生でした。

こんな先生が地元にいらっしゃるんだ!と思い、嬉しくなりました。

 

明日も、職場体験!!

2013.09.20本当に行ったのね・・・・

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福岡県の大宰府天満宮の鉛筆です。

そう、学問の神様

これは、先日福岡に行った際に、当院の新枝先生が

わざわざ頂にいったものです。

 

当院のカウンセラー 森下の長男ゆうくんが、受験なのです。

小さかったゆう君がもうこんなに大きく・・・・

そりゃあ私も年とるわけです。

 

その受験、必勝のための鉛筆です。

 

大宰府、私も一度行きましたが

博多市内から、結構遠いんです。

 

「え?わざわざ行くの???遠いよ、ほんまに、遠いよ。」

と冗談まじりで話していたのですが

どうやらちゃんと大宰府まで行ったそうです。

 

そしてちゃんと合格祈願の鉛筆を。

 

優しいなあ、と思いました。

いつも、ベースが優しい先生なのですが

こういう時にも優しいを発揮です。

 

森下は嬉しそうでした。

私だって、嬉しいです。

 

きっと嬉しいだろうな

喜んでくれるだろうな

ゆうくん合格するといいな

と新枝先生は顔が浮かんだそうです。

 

診療の合い間に

私の机の部屋にきて

ポツポツいろんなことを話してくれる新枝先生です。

私は、可愛くてしょうがない。

可愛くてしょうがないので、いいところがたくさん見つかります。

 

時々院長に厳しいことを言われ

シュンとしているとすぐわかります。

 

 

女の子のいいところを見つけるのは

本当に簡単なんです。

なぜなら、女性は、一瞬一瞬の動きが心遣いや思いやりに満ちている

ことが多く

目に見えて、素敵なのがわかるから、です。

 

しかし、男性は

なかなか

見えない。

目に見えないんです。

だから、難しいんです。

 

最近は、新枝先生のいいところをたくさん見つけるのが

趣味です。

人は集中して見つけようとすると

本当にびっくりするほど、見つかるものです。

 

新しいタイプのドクターだと、私は思います。

2013.09.19女性は愛されてはじめて満たされる 母性型勉強会

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9月18日水曜日、母性型勉強会でした。

昨日ははじめて参加して下さった素敵な女性の一言で

一気にテーマが絞られました。

愛、愛、愛、です。

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その女性は、関西から高松にご主人の転勤で引越してこられたばかり。

歯医者さんを探していたご主人が吉本歯科医院を見つけてくださいました。

奥様は「吉本歯科医院ってどんなとこ??」と私どものホームページをのぞいて下さいました。

そこで、見つけた母性型勉強会。

 

母性・・・・

という言葉に何かピンときたそうです。

そしてこうしてお越し下さり

私達に出会って下さいました。

 

あるテーマでみんなで意見を出し合っていた時に彼女はポーンと

言いました。

 

「そこに愛があれば、伝わっていくんです」

 

一同、一気に惹き込まれました。

 

愛、愛、愛。

 

愛って、何でしょう?

「ねえ、ねえ、愛って何?」

と子供に問われた時

私は何と答えるだろう

 

みんな頭の中で「愛って何だ?」と考えたと思うんです。その時。

どこかで聞いたようなお仕着せの言葉ではなく

五臓六腑にしみわたるような

納得できる答え、ありますか?

 

愛といえば、

私は若い頃には

異性に対して、「愛」という言葉を使っていました。

大人になると

友人や、そして親になると、わが子に対して

「愛」ということを考えるようになりました。

 

これだけ愛してるんだから

これだけ愛してるから、言ってるの

これだけ愛してるんだから、こうしてよ、こうして欲しい・・・

 

愛と執着は紙一重

そして、愛と嫉妬も紙一重

 

あなたのためを思って・・・

という事を言っている時

それは間違いなく

あなたのためではなく、

自分のため、です。

 

あなたのため

という大義名分を振りかざし

相手を自分の思う通りにコントロールしようとすること

それさえも、

あなたを思う愛ゆえに・・と

自分で思い込んでいることだって、あります。

 

愛してるんだから

こんなに思っているんだから

自分の思うようにふるまって欲しい、自分にもっとかまって欲しいと

するのは

もはや、愛ではなく

執着です。

 

そして、それは重い。

最初は心地よかった愛が

だんだんと面倒臭くなったり、また、離れたくなってしまったり

してしまいます。

 

自分の思うように、期待通りに

相手が動いてくれないと、

許せなくなってしまうことも

愛しているのに、と勘違いしてしまいがちです。

 

人の心の中は

コントロールすることはできません。

マインドコントロールされてしまうじゃないか、ということもありますが

自分がこんなに愛してるんだから

あなたも同じだけ愛してよ、ということは

苦しくなる一方です。

 

夫であっても妻であっても

ましてや自分の子供でさえも

相手の胸の中に手を差し込み

心の方向をぎゅっと違うチャンネルに変えることは

できないんです。

したくても、できない。

 

でも、したい。

どうにかして、心が欲しい

だからこそ、今はこんなに

心理学や

人の心を掴む方法やら

あらゆるテクニックが公開されているんだと思います。

 

それほどまでにして

人は自分のことを愛して欲しいし

見て欲しい

関心をもって欲しいんです。

 

子供の時のことを

思い出します。

小学生の頃、転校生だった私は

顔見知りの友達もおらず

最初に声をかけてくれた女の子と

仲良くなりました。

行きも帰りも一緒で、「ずっと親友ね」と言ってました。

 

ある時、

その女の子が私ではないほかの女の子と

仲良くなりました。

3人で遊ぶようになりました。

3人で遊びながらもその2人がとても仲良さそうに見えました。

その時、ものすごく寂しい気持ちになったことと

はじめて、「なんだか嫌な感じ」と自分の中で思ったことを

強烈に覚えています。

 

嫉妬です。

そこから、中学、高校、大学と大きくなるにつれ

同じような気持ちを体験することになりました。

そして、逆のことも、ありました。

 

嫉妬したり、嫉妬されたり。

あんなに仲良かったのに、急に重く感じるようになったり

距離感を取ることが本当に難しく

こういうことがやっと落ち着いたのが社会人になってから、です。

 

友達同士でも、そういうことが起こるのですが

異性との関係になるとますます、です。

相手への執着

相手からの執着

独占欲との戦い

自分の心をコントロールすることが

本当に大変です。

特に恋愛になると

執着する心との戦いです。

それは相手と戦うのではなく

戦ってるのは自分自身です。

 

嫉妬や、執着する心を抑えるには

ある程度、いろんな修羅場を体験し

恥ずかしい思いも何度もし、

ある時は、思い切り、愛をぶつけてみたが、どん引きされた

とか、

押し付けすぎて、相手との関係がダメになった

だとか、

執着しすぎてブラックホールのような暗闇に落ち込んでしまった

だとかの体験も

必要なのかなあ、と今は思います。

 

本当に苦しかったことや

恥ずかしかったことは

骨の髄までしみこんでいるので

そこから学ぶものは確かにあり

確かに今、肥しになっているのが実感できるから、です。

 

相手に求めて求めて

相手に押し付けて押し付けて

愛をちょうだいちょうだいと訴えて

全部、ダメで

八方ふさがりになった時に

はじめて

「あ、自分かあ・・・

ということに初めて気が付くという

ことってあると思うんです。

 

なので、とことん落ち込むのは

あり、ですし、

それは絶対肥しになるんです。

 

最初からすんなり、いい方向へ、いければいいのですが

あの目指す方向へ行くために

思い切り逆の方向へ徹底的に走る

ということも、ありです。

逆方向に徹底的に思うままにやった体験が

「あ、違うなあ、こっちは」

ということを

心底わからせてくれるから、です。

 

愛は

もらおう、欲しい、頂戴

と思ってるうちには

絶対に入ってこないものです。

実際、私、そうでした。

 

そうではなく

まったく真逆に切り替え

「自分が愛そう、先に愛を伝えよう

とした時に

不思議と入ってくるものだったんです。

 

宗教のようですが

私は本当にそうでした。

 

それほど、愛が欲しかったし

愛してるよ、大好きだよ、可愛いよ、よくやってるよ

と言われたい、愛して欲しい子供でした。

今でも、何ひとつ変わってません。

 

でも、それは私だけでなく

そうではないでしょうか?

 

誰だって、欲しい。

自分を徹底的に愛してくれる存在が欲しい。

自分をどんなことがあっても味方してくれる存在が欲しい。

どんな時でも、変わらず愛を注いでくれる存在が欲しい。

 

実際は、注いでもらっているから

こうして元気に生きてるのですが

それをすぐに忘れてしまうのが

人間というものです。

 

昨日初参加の女性は

こう言いました。

「女性は愛されて満たされるんです。

男性にたくさん愛されて、誉められると、どんどん愛が満ちてきて

体中にエネルギーが充満するんです」

 

目をキラキラさせてこう、言いました。

 

それを聞いて私はまたスイッチ全開。

「そうだ、今、愛を伝えきらなきゃ」

と、いてもたってもいられなく。。。

 

そうはいっても、そんなに熱くなっても、ねえ。。。

と私がそんな風に思わなくなったのは

やはり、父がなくなった時から、です。

あれ?こんなにあっけなくいなくなっちゃうわけ?

あれ?まだ何も話してないよ、何も言ってないよ

というほど、あっけなく、逝ってしまいました。

 

父は松山に一人で住んでいたので

毎日電話をしていました。

しかし、その日に限っては、前日に電話でイライラ文句を言われ

腹が立っていたせいか、電話をしなかったんです。

 

その日の明け方、病院から連絡があり

脳梗塞で倒れて、叔母が家を訪ねたら階段から落ちて

血まみれで横たわっていたと。

 

一命は取り留めましたが

その時から、父は口も聞けず、半身はほとんど動かず

脳梗塞から1年半であっけなく逝ってしまいました。

 

結局、言いたかった「ありがとう」は

言えずしまい

お墓の前で言っても本当に届いているのかどうなのか。

お父さんはみててくれますよ

とか

お父さんはちゃんとわかってるよ

とか

優しい人はいろんなことを言ってくれるけれど

やはり、

面と向かって顔を見て

言えたほうがよかったんです。

 

そういえてたら

もっとすっきり嬉しく幸せな気持ちだったと思うんです。

 

だから、遅かったんです。

時すでに遅しだったんです。

 

失ってからでは

遅すぎるんだ、ということを

初めて知りました。

 

後悔ですが、

後悔は消えません。

きっと、死ぬまで消えない。

 

 

よくテレビで、後悔のないように・・・とこのパターンの映像が

流されますが、私にとっては他人事でした。

 

こんなに悔やむんだ

失ってから、はじめて知ったこともたくさんあり

そんなことなら、もっと言っててよ、と腹が立ちました。

 

失ってから気がついても

遅いんです。

 

今、愛する人がいるのなら

今、この瞬間に伝えないといけないんです。

 

素敵なことをしている人を見つけたら

今、この瞬間に伝えきらないといけないんです。

 

人を誉める

人のいいところを

伝える

ということも

同じです。

 

人はあっけなく、

あっちの世界、どこに行くのかはわかりませんが

いきなりいなくなってしまうんです。

 

それが

自分かもしれないし

自分に関わる大事な人かもしれない。

 

愛は、自分が相手に伝えよう、伝えきろうと

思って何かアクションを起こしている時に

自分の中から溢れでてくるものだと思います。

 

もらうものではなく

きっと自家発電で湧き上がってくるものです

 

湧き上がるためのスイッチは

先に、愛を、注ぐ

無条件で

ということだと思います。

 

 

◯◯してくれるなら、愛してあげる

ではなく

無条件で、「愛を注ぐ」です。

 

こうやって書いている今も

私はなにやら湧き上がってくるのを

感じます。

 

自分から、どんどん放出され枯渇されないもの

だというイメージを心の中にいつも

描いておこうと、思います。

 

そう思っていると

現実に出てくるものです。

 

相手にこうして欲しい

相手はこうでないといけない

という義務感や押し付けでなく

自然にわきあがってくるもの、というのが

ポイントだと、思います。

 

自然と湧き上がってきた時に起こる副産物としては

人に優しくなれる

ということに尽きます。

 

人をどうこうしようと思わない

人の欠点も気にならない

人の長所ばかりがきになってしょうがない

という自分になってしまうんです。

 

悩み多き時代と言われますが

もうこのあたりで、

悩むのはもうやーめた、と自分で決心する意志は大事です。

 

「人に相談にのってもらおう」

「人に癒してもらおう」

「誰かに助けて欲しい」

「愛が欲しい・・」

というチャンネルを真逆に切替えてしまうんです。

 

自分で。

力技で。

それは具体的には

意識して、そういう言葉癖をやめる

ということに尽きます。

 

そうして切替えた新しいチャンネルは

「人の悩みを受けよう」

「人に元気をあげよう」

「人に笑顔を先にあげよう」

「先に優しくしよう」

という方向です。

 

会う人会う人に

愛を注いでいると

忙しくて自分の悩みを考えている暇が脳ミソには

なくなるんです。

 

そっちにエネルギーを注いでいるうちに

気が付いたら

「あれ?最近なんだか、悩んだり落ち込んだりしてないなあ。

時間が過ぎるのがやたらはやいなあ」

という自分に気が付くんです。

 

そうやっていい

サイクルに入っていくと

いつだって愛が枯渇しない人でいられそうじゃないですか。

 

 

欲しい

欲しい

欲しい

ちょうだいよ

ねえ、もっとちょうだいよ

という道はもうトンネルをふさぎ

自分にはもうメイイッパイの愛が満たされていて

放出されるのを待っている

と思い込んでいます。

 

そんなことを

毎日毎日ずっと思っていたら

本当にそうなるんです。

 

人間はそういうふうにできていると

思います。

本来、枯渇なんてしていないんです。

潤沢に溢れているのを

気が付いていないだけ、だったんです。

 

昨日の勉強会

理屈からはじまって

理屈じゃない世界に見事連れていってもらえた気分です。

 

今朝、昨日の参加した方から

私にもメールが来ていました。

「昨日の勉強会、はじめて五臓六腑に染み渡った」

「愛ですよ、私が気が付いたのは、愛でした!」

なんだか、それぞれに

自分の中にあるものに、ビシバシ気が付いていったようです。

 

勉強会が終ってから

ロビーで立ち話し。

これが、一番長かった。

でも、それだけ、まだ話し足りないというこの雰囲気が快感です。

 

次回勉強会は10月16日(水)午後6時半~

詳細はまたホームページにてご連絡しますね。

 

さあ、勉強会の様子をご覧下さいね。 

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2013.09.17福岡での発表が無事終わりました

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週末は福岡にて日本口腔インプラント学会でした。

当院院長吉本彰夫と新枝先生は発表者として参加しました。

新枝先生は初の学会発表。

前日までドキドキと、準備に追われ毎晩遅くまで大変でした。

私も子供を連れて2日目の新枝先生の発表に間に合うように

福岡へ行ってきました。

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座長のもとで発表がはじまりました。

何度もリハーサルしたおかげで、堂々としたスタート。

先生方の視線にもきちんと応えていました。

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質問に答える新枝先生

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人が集まってきます

無事終了。。。。ほっ

 

「は~~~~~っ、おわった・・・」

とほっと肩を降ろした先生でした。

 

本当によく頑張りました。

お疲れ様でした。

マネージャー、福岡まで出かけていった甲斐があります。

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大きな学会なので

さまざまなメーカーが最新の医療機器を展示しています。

展示会場を見ているだけでも、面白い。

 

会場には、院長の大学の同窓生の先生方もいました。

懐かしそうに楽しそうに話している院長。

学生時代をともにした仲間はいいものなんですね。

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朝から何も食べてない・・・

という新枝先生を連れて

可愛らしいパンダタクシーに乗りました。

 

今回、博多歯内、そして小倉、北九州でタクシーに何度か

乗りましたが

とにかく運転手さんの親切、心遣いにわたしはいたく感動。

なんだってこんなにみんな優しくてフレンドリーなんだろう。

出かけていった県外で、優しい人に出会うと

一気にその街が好きになってしまいます。

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院長おすすめの

うなぎ屋さんへ

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うまき

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うな丼

みんな、よほどお腹が減っていたのか

一気に食べつくしました。

 

その後、新枝先生は高松へ

私達は、もう一泊九州へ滞在することに

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院長に連れていってもらった

九州大学の赤レンガの門

懐かしい想い出の校舎を見学してきました。

いつになく饒舌でご機嫌な院長。

やっぱり、嬉しくて懐かしいんでしょうね。

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博多駅周辺で浴衣を着ている女性がたくさん降りているなあ

と思ったら

これ、でした。

放生会大祭(ほうじょうや)

博多三大祭りの一つだそうです。

思いがけずラッキー。

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すごい人がどんどんお宮の中に外に

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敵国降伏!

と書いてあります。

戦いごとの勝利を祈願する人がたくさんいました。

 

「ここで、祈願すると、勝てるよ」

と、院長。

 

なにやら、書いて祈願していました。

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紙袋をぶら下げて院長が買ってきました。 

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チャンポン

というそうです。

 

昔から放生会のお土産として親しまれているそう。

吹くと「ちゃん、ぽん」と可愛い音がします。

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どこに飾るのでしょう?

神棚?とりあえず、持ち帰り、神棚に飾りましたがあってますか???

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翌日は、スペースワールドに行きました。

乗り物全部制覇するぞ、と意気込み、8割方制覇。

ちなみにこのオムライスは

ゾンビオムライス

指に見えますねえ

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ハロウインなので

かぼちゃにはいったスパゲッティ

「カボウイン」

外のかぼちゃは全部食べてしまいました。

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こんな絶叫マシーンに乗ったのは久しぶり。

内臓を置いていかれる感じがたまらなく快感!

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これはまっさかさまに落ちます。

ザ・ターン。

ほんまに、ターンします。

こちらは内臓を置いてかれる暇もないほど絶叫。

 

周囲をはばからず

絶叫できるジェットコースターはやはり、最高、快感。

 

今回、博多~小倉~北九州で感じたこと。

それは会う人会う人

本当に親切で優しかったこと。

冷たい感じがかけらもなく

タクシーに乗っても

駅員さんにも

ホテルの受付の方やスタッフさんにも

スーパーのレジの人にも

道を聞いた通りがかりの人にも

本当に優しくして頂きました。

 

会う人会う人に優しく声をかけてもらえることが多い一日は

こんなに気分が良くなるんだね、と院長と話をしながら

帰路に着きました。

 

たくさん動いて移動しましたが

疲労はほとんど、ありません。

 

気分ってすごいですね。

九州、いいなあ。

海をまたいだところに、素敵な街がありました。

また、行きたい。

2013.09.13白米中毒

先ほど、子供達と同じ保育園で仲良くなったお母さんが

診療に来て下さいました。

 

スリムでお肌真っ白さらさらの彼女。

初診の時にスタッフ達が

「すっごいきれいな人がきました!」

と大騒ぎしていました。

 

確かに、無駄な肉がなく

スリムライン

お肌はしみひとつないサラサラ真っ白。

ニッコリ笑ってとってもチャーミング。

 

 

秘密が、やはり、ありました。

 

「私と主人はファミレスに行くと下痢するのよ~~」

 

どれだけ、素敵な食生活をしているの?

ということがわかりますよね?

 

ご主人様が、「健康専門家」らしく

あらゆる健康情報を知り尽くし、かつ実践されているんだそう。

 

そういえば・・・

確かに若いっ

お肌つやつやの

スレンダーなご主人でした。

 

今月運動会があるので

ぜひ秘密を聞いてみようと思っています。

 

そんな彼女が今、ご主人から

「読んでごらん」と渡されている本があるんだそうです。

 

その名も「白米中毒」

 

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ちょうど鍼灸の先生に

「砂糖中毒」「小麦粉中毒」に気をつけるように

と言われていたところなので

とってもタイムリー。

 

すぐにアマゾンで注文しちゃいました。

ついでに

100歳までさびない生き方

老けるのをやめました

なんて本も一緒に買ってしまいました。

 

関心があると

つい同じ著者の本を一気に読みたくなる性質です。

 

白米や

パンや

スパゲッティなど

精製されつくしたものを食べていると

確かに調子が悪くなります。

 

爽快な目覚めが消え

体がなんだか重くなる

 

これはいかん

と玄米や五分つき米にし

お野菜をたくさん食べる生活に戻すと

テキメン調子が良くなります。

 

 

彼女のお家の食事は

毎日、発芽玄米やらお野菜やら

だそうです。

そんな食事をご主人は喜び

毎日走ったり、泳いだりしているそう。

 

ちゃんと健康管理できて素敵なご主人だと思います。

やや面倒臭いと思う時もあるかもしれませんが

そういう習慣が当たりまえのようについていたら

人生後半できっと楽です。

 

キレイな人や

いけてる人に

共通していることは

当たりまえの基準が違う

んです。

その人の普通は

みんなの非常識だったりします。

 

素敵なことはすべて盗みたい。

 

 

健康は、当たりまえにキープして

思い切り仕事をしたいんですね、きっと。

ご主人の姿を想像しながら

「うんうん、そんな感じ」と納得しました。

イケテル男はやはり、当たりまえの習慣が違ってました。

 

 

月末の運動会の楽しみができました。

健康おたくの秘密をさらに聞き出すのです。

2013.09.13カウンセラーの動きに感動

今日は朝から患者さんからのお問い合わせやご相談の電話

そして治療にお越しになっている患者さんのフォロー

で走り回っているカウンセラー森下にくっついていました。

 

「森下さん、呼んできて」

院長の声が聴こえてきます。

「もりしたさあん」

スタッフの声

「それはうちのカウンセラーからお話しますね」

 

・・・・そんなに呼ばれても私の体はひとつなんですけど・・・

と私なら言いたくなります。

 

理路整然と、必要なことを

話す院長

かつ、スピーディに。

それはとても大事なことです。

 

しかし、患者さんは人間。

心を持った、感情を持った人間。

「理屈はわかったけど」

「正しいのはわかったけど」

それでも

私のこの不安な気持ちをどうにか受け止めて欲しい

聞いて欲しい

と願うのが人間というものです。

 

その

患者さんの「なんだかもやもや不安だわ」

という表情が

カウンセラー森下が

「どうですか~」と

横に座って笑いかけた瞬間に

ほぐれていきます。

 

今日も、はじめて義歯を入れられ

本当に不安そうな表情でチェアに座っていた患者さんがいらっしゃいました。

 

「慣れるまで頑張ります」

と言いつつも

待合室で不安そうに座られていました。

 

気が付いた森下は

そっと患者さんのそばに座り

声をかけます。

 

何を話しているのか

横で見ていると

みるみるうちに患者さんの表情が

明るくなっていくのがわかります。

 

診療室の中では

大掛かりな治療をまもなく終了される男性の患者さんが。

森下がその患者さんのお部屋に入ってお話をしはじめました。

この患者さんと森下は、交換日記をしています。

交換日記とは、

大掛かりな治療になるので

通院のたびに

困ったことはないか?

同じような治療で起こりうる不安材料を

森下があの手この手でお伝えしたく

考え出したものです。

 

ノートには

治療中の

「今日はこんなことをしました」

「この期間のお食事はこんなものがいいです」

など口腔内の写真も合わせてギッシリ書かれています。

 

 

森下の想いが伝わったのか

この患者さんは森下がやってくると本当に安心した表情で

楽しそうにお話をして下さいます。

 

すごいなあ・・・

と改めて感動。

すごい仕事をしてくれているんだな、と。

 

母性の力全開です。

 

治療の中には

どうしても歯を抜かなくてはいけない

どうしてもつらい処置をしなくてはいけない

ということが、あります。

 

その時、カウンセラーもつらい。

それはうちの歯科衛生士さんたちも同じような気持ちになります。

 

でも、院長の処置もわかる。

今、きちんとしておかなければ

ますます炎症を起こしたり、これ以上放置しておくと

悪化してしまうことも、理屈ではわかる。

 

しかし、どうやってこのことを

患者さんにお伝えしてわかっていただくか

時々、カウンセリング前に一人で「う~ん」と頭を抱えて考えている

森下の姿があります。

 

こんな時の森下の脳ミソ労働はフル稼働なのですが

周囲からは見えません。

しかし、ものすごい脳内会話を一人で繰り返しているんです。

 

こんなことを

カウンセラーは日々繰り返しているわけです。

 

つらい顔して帰っていかれる患者さんの

顔を見るのはつらいんです。

 

院長、ドクターが出した診断、治療の今後を

患者さんのお一人お一人の顔を浮かべ

どんなライフスタイルなのかを想像し

どうしたら一番いい方法へ向かうのかを

優しく柔らかくお話するんです。

 

目の前の患者さんの心に添っていく

気持ちに寄り添っていく

一生懸命お話を聞いていく

ということは

机の上の勉強や

知識を詰め込む勉強で

培われることはありません。

 

カウンセラーは全ての患者さんのお話をうかがい

そして、治療をご提案しなくてはなりません。

 

できることならば

100人いれば100人の患者さんすべてに

笑っていただきたい

喜んでいただきたい

 

しかし、厳しい現状をお伝えしないといけない時もあります。

どちらかと言えば、

そっちの方が多いかもしれません。

 

今、一番必要なものを

彼女は身につけている

私は感じています。

 

向かい合った相手に

その声、表情、体温までもそのまま

相手に伝えていくこと

です。

 

はやい話が

ちゃんと人と向かい合う

という姿勢です。

 

その時のまっすぐな目が

患者さんに対して

何らかの化学反応を起こしているんだろうなと

思うんです。

 

人は向かい合ってくれた人によって

心の様子が変わります。

 

 

ムカッとしてしまう

イラつく

反発したくなる

 

場合だってあります。

 

 

逆に、

気持ちが優しくなる

受けれたくなる

落ち着いてくる

 

こんな化学反応を起こすのですが

それはすべて人の心がそのまま伝染するからです。

 

私は

人の目をよく見てしまいます。

人の目には

①観察してうかがっている目

②傍観している目(他人事の目)

③ちゃんと向き合ってくる目

④一切心を閉じている目

があります。

 

 

ちゃんと自分に向き合ってくれる目

の前に立った時

私達は勝手に「感じがいいな」と感じてしまいます。

そして、落ち着きます。

 

そして心地がいいので

何でもついしゃべってしまうのです。

 

③ちゃんと向き合ってくれる目

に慣れると

それが自分の周囲にたくさんある時は

自分の心は落ち着き安心します。

 

 

そして逆に

そうじゃない目を前にした時

なにかしらの違和感をすぐに感じるようになります。

 

私が採用の時に

何を一番に見るか、感じとるか

それは

です。

 

パッと会った瞬間に自分に向けるその時の

目、

目つき

そこに全てが集約されているんです。

 

意識が全て出ちゃうんです。

 

目には全てが現れます。

隠せない。

だから、私も隠せない。

見られている。

よくよく隠せていると思っているのは

自分だけで

実は隠せないんです、誰も。

 

徳島の祖谷の山奥で

のびのびと育った当院のカウンセラー森下です。

 

彼女が持っている天真爛漫な部分

人の心に大きく寄り添っていく母性性

カチンときたら、「カチンときた!」と言えてしまうその度胸と愛嬌

これらを

潰してはいけないんです。

年齢よりぐっと若く見えるのは

そのサッパリした引きずらない性格のせいです。

 

ひきずる人は

脳みその中に嫌なことがずっと残ったままなので

そこから老化が始まっていくんです。

 

こうして一人一人の仕事を

ずっと見ていると

すごいことを当たりまえのように

みんなやってのけています。

 

賞賛しようにも

賞賛する側にも知識がないとできません

 

 

「すごいね~」では

言ってる側がただのマヌケです。

 

 

私ももっと勉強しなくてはいけません。

診療室の中では今日もいろいろな患者さんがお越しになり

お一人お一人にドラマがあります。

 

お話をお聴きしていくと

その患者さんの人生にまで突入していってしまうのです。

どうしても。

 

私達は歯医者さんですが

お越しになられる患者さんと

まさか、こんな関係になれるとは、と思っていなかったのに

ということがよくあります。

 

嬉しすぎることです。

 

縁あって出会っています。

もちろん患者さんとも縁あって出会っているんです。

患者さんにはそんな意識はもちろんありませんが

私は勝手にそう、思っています。

 

スタッフとも、同じです。

たまたま、吉本歯科医院にやってきてくれたようで

実は、すべて縁がある

そう思ってます。

 

そう考えると

会いたかった人には

もうすでに出会っているような気がしてきませんか?

 

縁は絡み合って絡み合って

でも、絶妙なタイミングで

人と人を出会わせてくれています。

 

いいことも

悪いように見えることも

すべて絡み合って

最終的にはすべていい方向に

光がある方向へ

向かっているんだと思います。

 

一人の人間の働きかけで

目の前の人の心が

グレーから、ピンク色に変わっていく

これってすごい仕事だと思いませんか?

 

 

きっとうちのカウンセラーだけでなく

どの仕事にもそういう要素が必要なんです。

 

目には見えない心の動きや働きかけですが

これをあの手この手で形にして言葉にしていきたいと思います。

それをするのが私の仕事です。

 

あっぱれ、カウンセラー。

定年まで(って、定年ていつだ???)ずっと一緒にいて欲しい。

医療の世界の「当たりまえ」のまもなく変わります。

その変化の時期を一緒に越えていきたいと思います。

 

 

さて、週末は院長、新枝先生は

福岡です。

日本口腔インプラント学会で発表です。

2人とも最近はずっと夜遅くまで資料作りです。

私も当日は、新枝先生の晴れ舞台を見に福岡に行きます。

久しぶりの九州。

院長が大好きな九州なので見所を教えてもらえるかな。

また、帰ってきたら、報告しますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2013.09.06あんなに痛がっていたのに

昨日夕方息子が急に

「お腹が痛い」

と訴えてきました。

 

最初はお腹が冷えたんだろう

くらいに思って

「部屋で休んでおきなさい」

と仕事に戻ったのですが

帰ってみると

脂汗びっしょりかいて

お腹をねじらせて

「痛い痛い痛い~」と泣きそうな顔。

 

慌てて保険証持って

いつもお世話になっているクリニックへ。

 

「先生、盲腸でしょうか・・・」

と悲壮な顔で大騒ぎしている私。

「はっはっは、盲腸じゃないですよ~」

 

にこにこ顔で先生は聴診器をお腹にあて

様子を診てくれます。

 

「まずは、すっきり、出しちゃいましょう」

 

と、浣腸でした。。。

 

優しそうな看護婦さんと連れ立って息子は

お手洗いへ。

 

「こしょまいっ」

「ひょひょひょ~~」

「うわあ~」

 

待つこと20分

 

「お母さん、大きいのが出ました」

 

あんなに死にそうな顔して

おなかをねじらせて苦しんでいたのに

嘘のように晴れやかな顔で

出てきました。

 

「あ~~~、すっきりした」

 

看護婦さんも

先生も

受付のスタッフの女性も

「よかったですねえ」とニコニコ。

 

 

大騒ぎしてやってきた恥ずかしい私に

「よかったですねえ」

とお母さんのような表情で声をかけてくれる

スタッフのみなさん。

 

いつ来ても同じように

居心地がいいクリニック。

 

そこで働く先生と看護婦さん、スタッフの方の

雰囲気が、私はとても好きです。

 

好きなので、いつも

何かあると、飛んでくるんでしょうね。

足が、勝手に。

 

 

特に風邪を引いて弱っている時などには

「大丈夫ですよ~、うんうん」と

子供のように優しく受け止めてくれる場所に足が向かいます。

弱ると大人でも子供のように大事に大事にされたいんです。

 

 

風邪引きそう

喉痛いなあ

と思ったら私はすぐにここにきて

にんにくのにおいのする注射を1本打ってもらうと

嘘みたいに治ります。

 

 

気分が大事な人間なので

「よし、大丈夫」と思ったら、本当に良くなるのです。

 

「あ~、だめだああ」と思ったら、本当にダメになっていくんです。

 

良くなっていく

どんどん元気が自分の中に満ちてくるイメージを

絶えず繰り返して繰り返し思い浮かべることが

大事なんです。

 

盲腸じゃなくて、よかった。。。

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