吉本歯科医院

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インプラント,噛み合わせ,総入れ歯,審美,治療は香川県 高松市の吉本歯科医院

香川 高松 吉本歯科医院
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2013.03.01ありがたいです

吉本歯科医院には朝に夕に診療室内外のお掃除、雑用、器具の清掃、滅菌等を引き受けて下さっている
スタッフの方が3人います。
早朝の方、診療が終わってから夜の方、夕方4時から使った器具やタオルなどを掃除してくれる方。


以前はみなスタッフで手分けしてやっていたのですが
その朝の時間にどうしてもミーティングをしたかったのでこのスタイルにしたのが5年ほど前になります。

今は、いなくてはならない存在です。

昨日ちょうど夕方にかたずけをしてくれている方が
おでかけをするのでお休みでした。

なので昨日は診療が終わった後、皆で手早くかたずけをしました。

みんなが帰った後、歯科衛生士の田中が思い出したように
診療台の横でタービン(歯を削る機械)をグイングインと回して清掃をしていました。

今日きちんとしておかなければ明日困ると思いついたのでしょう。
もくもくとタービンを磨きます。

丁寧に機械を扱う田中は道具をとても大事にします。
当院院長も道具の扱いにはとても繊細です。
似ています。


「◯◯さん、いないと困るね~」と私が田中に声をかけました。

すると田中はこう言いました。


「本当に・・・いつもちゃんとして下さって助かります。ありがたいです」
と。


嬉しかったです。
当たりまえと思わず、ありがたいです、と思ってくれているところが。


えてして人間は
毎日してくれていることは最初はありがたいと思えますが
そのうち「当たりまえ」になってしまいます。

当たりまえのことには、感謝の気持ちは湧いてきません。


仕事なんだから、当たりまえでしょう。
できて当たりまえ。
という気持ちになってしまうと人には感謝できなくなってしまいます。


幸いにも、今うちで働いてくれているスタッフ達はみな、
お掃除をして下さっている3人の年配の女性達にとても可愛がってもらっています。
それはいつも
「ありがとうございます。助かります。」
「◯◯さんがいてくれるから、キレイを保ててます」
と感謝の言葉を忘れないからです。

思っているだけではダメで
ちゃんと口に出して言うって大事なことです。

「当たりまえ」なことは何ひとつありません。
今日も明日もあさっても、毎日毎日、ちゃんと出てきて役割を果たしてくれているのは
すごいことです。

自分の仕事だって、同じです。

「は?あたりまえでしょ?だって仕事なんだから!」
って言われ続けて感謝されなかったら
誰にも「ありがとう」って言われなかったらつらいですよね。
私でもガクっときます(--:)


どんな小さなことでも、
してくれていることは、ありがたいことです。

2013.02.23インプラント治療後3年が経過された金本智恵子様

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【患者さんの声は「実際に治療を受けた人の感想を知りたい」という患者さんの
声から生まれました。

ご登場頂いた患者さんはどの方も快く私どものインタビューを引き受けて下さ
った方ばかりです。

治療中はご苦労をされた方、食事ができずにお困りになった方、いろいろな方
がいらっしゃいます。

いいことばかりではありません。

いいことも、悪いことも、両方知って頂くことが大事なんだと私達は考えて掲
載していました.

ホールページでの医療広告ガイドラインが変更となり,患者さんの声の掲載を
削除しました.

個々の患者の状態等により当然にその感想は異なるものであることから,
「患者等の主観に基づく、治療等の内容又は効果に関する体験談」が広告とし
て取り扱われることになりました.

院内掲示、院内で配布するパンフレット等は今まで通り,広告ではなく情報提
供や広報と解されることから医院にて「患者さんの声」はご覧くださいね】

2013.02.22歯を失わないためのお話2月号(VOL38)

DSC04891.jpg
2月号できてきました。
DSC04892.jpg
今回のテーマは
「インプラント治療でのトラブルについて」です。


本当は、違うテーマだったのですが
ここ数ヶ月、「インプラント治療のトラブル」について患者さんからの
メール相談や、ご来院が多かったので、急きょこのテーマをねじ込みました。


患者さんからのお話を詳しくうかがうと
そもそも「インプラント」がどのようなものかきちんと理解できていなまま治療を受けてしまった
または
インプラントを受けてはいけない状態の方が知識がないまま治療を受けてしまった
さらに、
メインテナンスの重要性を全く理解していないまま治療が終わったままにしている

ということがありました。


正しい知識を知っていれば
こんなことにはならなかっった

という方ばかりです。


しかし
故障してしまった後に、
トラブルが起こってしまった後に
気がついたとしても
もう遅いというケースがあるのです。

知らなかったがゆえに
患者さんが負わなくてはならないことが
たくさんあるのです。


2月号のトピックス
インプラントをしてはいけない人
■最初の診断が大事です
■インプラントトラブルの8割は2年以内に起こります


本日より患者様のお手元に発送させていただきます。
どうぞお読み下さいね。

2013.02.22私なら、嬉しい

今日は午後から少々、戦場化です(笑)
バタバタとしないように小走り、小走りのみんな。

バタバタと小走りをしながら受付を横切った時
コンシェルジュの松本が患者さんのお迎えをしていました。

「◯◯様、こんにちは。
先ほどはご丁寧にご連絡ありがとうございました。」

とニコニコ言いました。

患者さんは
「遅れてしまってすみません」と急いで入って来られました。


予約の時間に15分ほど遅れるとのお電話をわざわざ入れて下さったようです。
それに対し、松本が
「かしこまりました。
ご丁寧にご連絡ありがとうございました。
どうぞお気をつけてお越し下さいませ」

と応対していたようです。


う~ん、こんなに混み合っていて
予約の管理でいつもいつも大変なのに
こういう余裕の対応ができるなんて
すごいなあ、えらいなあ
としみじみ感心したマネージゃーです。

私も過去に、うんと若い頃ですが
会社勤めをしていた時に
ものすごく電話を受けて、ものすごく来客の多い場所で
働いていた頃があります。

すいている時や
電話がじゃんじゃん鳴らない時はいいのですが
そうではなく
ものすごく忙しくて
電話も鳴って
人もじゃんじゃんやってきて
さらに、中にいる人との兼ね合いで時間を考えながら
進めなくてはいけない時というのは
えてして余裕がなくなり
ついつい
イレギュラーなことが起こると
ムッとしてしまいがち、でした。

そのたびに
器の小ささと
余裕のなさを先輩に指摘されるのですが
こればかりは、経験がものを言うのでしょう。


今日の松本の対応は
見ていて私も
「私が患者さんだったら、嬉しいだろうなあ」
思いました。

気配り能力の高い人というのは
自分がしてもらったら嬉しいだろうなあ
ということを想像する能力が高いのです。


些細なことでも嬉しいなあと自分が感じるので
その些細なことを相手にもしてあげようと思うのです。
そしてそれはその人の中では「普通」ですし、「無意識」なんです。


私はこういう瞬間を見つけたら本人に
「ねえ、ねえ、さっきのすごいよね」
とか
「こないだの、あの患者さんへの対応すごいよね」
とか
「ほらほら、前に電話でこんなこと言ってたじゃない」
とか
言うのですが、

当の本人達は
「え?そうでしたっけ?」
といたって普通のことなので
忘れているのです。


こんなことをされたら嬉しいだろうなあ
という「こんなこと」ですが、
その内容は、「ささやかなこと」「こまかいこと」
であることの方が多いのです。

その小さな小さなことに
気がつけるというのは
もはや才能です!


大きなことをドッカーンとひとつよりも
小さな小さなことを何度も何度も、空気を吸うようにしている方が
私にはすごいことのように思います。


キラリ輝るところは探そうと思えば
いくらでも、探せます。


探したいと思わせてしまう、
というのも、また
その人の魅力です。

2013.02.22泣けます

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矯正治療を終了された可愛らしい患者さんからのお手紙です。

「前々からあのような場で感謝の気持ちを伝えて帰ることができないだろう思っていたので紙を用意しようと考えていました」

と、なんて嬉しいことを書いてくれるのだろうと
院長はじめスタッフのみなは
この患者さんのことを思い出しながら
「性格のいい可愛い女の子だった」
「素直な子なんです」
「きちんとした子だったよね」
と治療中の患者さんの姿を思い出しながら
読みふけりました。


「歯並びがきれいだね」と褒められました
という報告は私達にとっても何より幸せなことです。

あったかい気持ちのキャッチボールをしている気持ちになり
私もすぐに御礼のお手紙を書きました。

とっても可愛らしい患者さんなのです。
まもなく、お写真でご紹介させて頂きますね。

2013.02.22インプラント治療を終了された久米井様

kumeisamaSC_7841.jpg


【患者さんの声は「実際に治療を受けた人の感想を知りたい」という患者さんの
声から生まれました。

ご登場頂いた患者さんはどの方も快く私どものインタビューを引き受けて下さ
った方ばかりです。

治療中はご苦労をされた方、食事ができずにお困りになった方、いろいろな方
がいらっしゃいます。

いいことばかりではありません。

いいことも、悪いことも、両方知って頂くことが大事なんだと私達は考えて掲
載していました.

ホールページでの医療広告ガイドラインが変更となり,患者さんの声の掲載を
削除しました.

個々の患者の状態等により当然にその感想は異なるものであることから,
「患者等の主観に基づく、治療等の内容又は効果に関する体験談」が広告とし
て取り扱われることになりました.

院内掲示、院内で配布するパンフレット等は今まで通り,広告ではなく情報提
供や広報と解されることから医院にて「患者さんの声」はご覧くださいね】


kumeisama2.jpg

2013.02.212月母性型勉強会  高松国際ホテルにて

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昨日は母性型勉強会でした。
徳島から多田夫妻が輝くんを連れてきて下さいました。

昨日はおなじみ「まんだらシート」を使っての思考のトレーニング。
まんだらシート、ノートの書き方?の方法のひとつで発想法としてとっても便利なツールです。
マンダラとは仏教の概念を図式化したものなんだそう。

ちなみに私は普段の仕事でも
マインドマネージャーというソフトを大活用です。
まんだらっぽいです。


通常の箇条書きよりも自由に発想できることと
書いているうちにどんどん脳ミソの規制がはずれていくのを
感じ、今ではもう手離せません。
教えてくれた人、ありがとう!

さて、まんだらですが
下記のように9つの升目をノートにまず書きます。
真ん中にテーマを書き入れ
中心のテーマから上に下に右に左に斜め上にしたへと
心に浮かぶことをどんどん書き入れていきます。
mandara.jpg
私は自分の日記もこのマンダラなのですが
日記というよりはほぼ妄想日記になっており
毎晩毎朝ノートに向かう時間は一日の中で何よりも大事な時間でもあります。

ちょっと教えてもらったウンチクを書きますと
マンダラの
マンダは物事の本質や心髄をあらわす言葉であり。ラはそのことを
完成、成就することを示す意味があり、マンダラ=本質を得る
ということだそうです。

うんうん、書いていると
そんな気になってきます。

さらにさらに
この9つのマスの中にアイデアや欲しいもの、やりたことを書くと
左脳の右脳も刺激されちゃうのか、書きはじめた途端にどんどん
さらなるアイデアが浮かんできちゃうそうです。
これも実感。

いずれにせよ、
書く
紙に書く
詳細に具体的に書けてしまうということは
実現は近いということです。


昨日は、
自分はこんな風になっていたい
こんなものが欲しい
無理だとあきらめているけれど
本当はしてみたい
こんなこと口にしちゃうと恥ずかしいけど
実はしてみたい
そんなことを書いてみることにしました。


すると・・・
意外に書けないわ
いくらでもかけるわ
書けるけど書きながらでも、現実は難しいわって思ってしまう
など、いろいろなことに気がついていきます。


みなさん、いろんな夢を書いたものを
語ってくれました。


入場料をちゃんともらったピアノのコンサートを実現したい

私の今までの体験を通じて「人生はこんなに素晴らしいんだ!」ということを
電波に乗せて多くの人に伝えたい

予約10年待ちの店を作りたい

香川で一番有名なカウンセラーになりたい

どんどんどんどん
出てきます。

書いていると止まりません(笑)


ちなみに私は、
吉本歯科医院からスターが出ている
(※これは、香川で一番有名なカウンセラー、につながってしまいすぐ共鳴!)

やってきた患者さんが吉本歯科医院での治療を受けながら
心まで再生し、人生が好転していくような不思議な不思議な歯医者さんにしたい

「吉本歯科医院に行くと、運気がぐんぐん上がった」と言われる歯医者さんにしたい

あっはっは
と笑われそうですが、
実は本気です。
いつだって本気です。
そうなると思い込んでいるので
止まらないのです・・・妄想が。。。。


欲求は口に出して、人に伝えた時に
不思議なことが起こると私は思います。

口に出した途端に、協力者が現れ
環境がどんどん整い、意外とあっさりとすんなりと
叶ってしまうことって、あるのです。


人と人とはその人が出している心の波調によって
出会っています。
どんなに人と会っても波調が合わない時には
出会っていてもつながらないのです。


つい5分ほど前、
一年半以上もかけて通って下さった男性の患者様とお話しました。
今日で一応は最終の治療日です。

みんなで拍手をし、おつかれさまでした!

患者さんは
「本当にここはサロンのように居心地がよかったです。
こんなに続くとは思っていませんでした」
とおっしゃって下さいました。

そんなこと言ってもらえると
私達はもうお猿のように有頂天(笑)


そこから、
患者さんとのお話が盛り上がり
もっともっとこの方のお話を、そして人生をお聴きしたくなり
今、当院のカウンセラー 森下がお話をうかがっている最中です。
お写真とご紹介文は後日ご紹介しますね。


こういう瞬間が、私は最高に快感です。

吉本歯科医院の一人一人が関わってきた患者さんが
最後に、「本当に良かった、ありがとうございました」とニコニコと
笑って下さるこの瞬間。


「受付の方が何度も何度も、丁寧な電話をくれたんです。
ああ、ちゃんと行こうと思いました」と教えてくださり、
松本の仕事ぶりにも感動です。


治療サイドでかかわった院長、ドクたー、歯科衛生士、
患者さんのそばでいつも細やかな心のフォローをしてくれたカウンセラー
適切な応対、治療前後のフォローをしてくれたコンシェルジュ

どの人がいなくても
この患者さんの口からこんな言葉を頂くことはできていません。

医療を提供する医院側と、一緒に協力してやっていこうという患者さんの姿勢が
ばっちり合わさった時、治療最終の時には本当に奇跡のように幸せな瞬間を
くれるのです。


その瞬間があるから
ああ、また頑張ろう
と皆思えるのだと思います。


こうした患者さんとの出会いも私は決して偶然ではなく
必然であり、波調が合って吉本歯科医院に起こし下さっているんだと
確信しています。


確信しているので
これはもう
ご縁なのです。


そう考えると毎日は本当にドラマティックだと、思いませんか?
私は本当にそう思うのです。
一秒一秒刻一刻と寿命にちかづいてます。


次回の母性型勉強会までに
参加者は毎日このノートに、「こうなっていたい像」を
妄想でOKなので、規制なく遠慮なく
書いていって次回の勉強会で発表しましょうということになっています。


脳が、
心が
細胞が
拡大していく気がします。

そう思える時って
本当に拡大しているんだと私は思います。


自分がいつもよりも大きく感じる時って
心の状態が冷えていないって証拠です。


心に火をつける着火剤は
最初は「学ぶ」ことだと私は思います。

知らないことを知って
素直に実行し
そして続けていく

この繰り返しです。

昨日ははじめて起こし下さったショートカットの素敵な女性が私の
前に座りました。

こんな場がなければ
きっと出会えていなかったと思うと
また、嬉しくなるのです。


次回は3月27日(水)午後6時半~です。
レターはまた皆様のもとにお届けしますね。
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母性型勉強会主宰 池田弘子先生
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輝くんデビュー!
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こんな面倒見のいいパパ、すごいです。
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DSC_7834.jpgDSC_7832.jpgDSC_7830.jpg

2013.02.15必要とされている

今、吉本歯科医院の治療をお受けになった患者様の中で、
特におおがかりな治療をお受けになった方、
歯のことで悩みに悩みぬいて吉本歯科医院に起こし下さった方、
吉本歯科医院での治療後、人生が大きく変わったよ、という方
をピックアップし、患者様の体験談という冊子を作っている最中です。


すべて実名でカラーでのお写真入り、治療の内容、詳細な治療の写真など
掲載を快くお受けして下さった方ばかりです。
50ページほどのボリュームになると思います。


今、改めて頂いた原稿や、お話くださった内容、治療が終わってからの感想を
紙にしたものをまとめていく作業をしている中でふと思ったことが、あります。


なぜ他の医院さんもあるのにわざわざ吉本歯科医院なのか?
なぜ県外から遠く時間をかけてわざわざ吉本歯科医院なのか?
なぜ数件の歯医者さんを巡って最後に吉本歯科医院なのか?

その理由を、ことこまかく患者さんの口から語って下さっているのを見て
改めて存在意義というものを、感じました。

私は正直、10年前にここ吉本歯科医院にやってきた時に
「歯医者さんなんてどこでも同じ」
と思っていました。

優しければいい
痛くなければいい
早ければいい
安ければさらに、いい
程度のものでした。

そこから10年、意識は大きく変わりました。

吉本歯科医院でなければできないことが確かにある、ということを私に
信じさせてくれたのは他でもない患者さんの生の声です。

治療を体験する主人公は
スタッフでもない歯科医師でもなく
患者さんご自身です。

痛くてつらくて、悩んで悩んで困り果てている張本人は
患者さんご自身です。

その患者さんが吉本歯科医院で治療をお受け頂き
あんなに出口の無い悩みで途方にくれていた状態から
「ああ、生き返りました」
「生まれ変わったようです」
と本当に嬉しそうにお話して下さる表情を私はこの10年で
何度も何度も見ました。

実際に治療後のインタビューをさせて頂いた患者さんのお話は
忘れることができないほどの印象です。


噛み合わせ専門の歯科医院としてスタートし
全ての歯の治療は噛み合わせのバランスをみながら行なわなくては
ならないんだ、という院長の考え方を理解して頂くのに
時間は、かかりました。

しかし、コツコツと情報発信を行い
どうすれば歯を失わずにすむのか
ということを患者さんにお伝えしてきました。
そして今もずっと続けています。


10年前に院長から噛み合わせの話を聞いた時
私は、チンプカンプンでした(笑)

そんな面倒臭いことはいいから
患者さんはそんなことは求めてないよ
と思い込んでいました。


歯医者=虫歯の治療=削って詰める=終了

くらいの認識です。


院長もとんでもない女を嫁にしたものです(笑)

しかし、私の認識はまったく違っていました。
当時の私はまだ若く、もちろん歯も丈夫
トラブルもなく
そんな私に本当に歯のことで悩んで悩んでいる人の心のうちは
わかりません。


若くして歯周病になり多くの歯がグラグラでぼろぼろになってしまい
人と会うのが嫌でいつも口を押さえて人と目を合わせないようにしていた
という患者さん

家が一軒建つほどの入れ歯を何十個も作ってきたという患者さん
何度作り変えても噛めず、とうとう、痛くて口を開けることさえ
できなくなってしまった

歯周病で歯を支える骨が溶け
鼻の部屋と口がくっついてしまい
食べたものが鼻から出てきてしまうと困り果てていた患者さん


時には、もはや入れ歯のことで誰にも相談できず家族とも話すことができず
部屋に引きこもったまま深夜にメールで相談してきてくれた患者さんも
いました。


本当に歯のことでお悩みの方の状態は
患者さんによってさまざまでしたが
吉本歯科医院にお越しになられる患者さんの多くは
私が今まで聞いたこともない、想像したこともないような
深いお悩みの状態の方でした。

歯にトラブルのない人には
まったくイメージすることさえ、できません。


そんなお悩みを抱えていた患者さんが
治療を終え、最後には本当に嬉しそうに笑って
「ありがとうございました、ありがとうございました」と何度も頭を
下げて下さる。

こんな体験を何度も何度もしました。


今、私の中で猛烈に湧き上がっている想いがあります。
それは、「吉本歯科医院を必要としている患者さんはたくさんいる」
ということです。

心の奥の奥で、そういう想いが湧き上がってくるまで
私は10年かかりました。

信じきれた時に
それは自信になり、誇りになります。

信じてないものを
「これはいいですよ」と言わなけばいけない時ほど
しんどいものは、ありません。


迷っている時が一番言葉がぶれます。
これはこうなんだ、と言い切れている自分が
とても嬉しく、ああ、ちょうど10年なんだな、としみじみ感じるのです。

あっという間の10年でしたが
濃い濃い10年です。

今、目の前にこういう仕事があるということが
私はありがたい、です。
なので面白くてしょうがない。


吉本歯科医院は存在価値がある、と信じさせてくれたのは
患者さんの生の声、です。


ゆえに、素敵な冊子を作りたくなりました。


4月には仕上がる予定です。
どうぞお楽しみに。
ご登場頂いた患者のみなさま、そしてこれから治療をお受けになられる患者さんに
お渡しするつもりです。

2013.02.14愛なくしては作れない

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ぴかぴかつやつやの苺でしょう?
昨日は三木町の苺ファーム森本さんへ、お邪魔してきました。
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苺ファームの櫻井さんがいちごの収穫の仕方を教えて下さいました。
「ここを、キュッとね、優しくね」
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ハウスの中はポカポカ、湿度も十分
着てきたジャケットを脱いでもまだ汗がでます
お日様が当たって紫外線もばっちり(笑)
DSC04831.jpg
高設栽培で地面から高い位置に苺を栽培しています。
収穫するのに腰が痛くならないのが最高です。
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はじめてみました。
苺の花
DSC04833.jpg
ずら~っと並びます
DSC04835.jpg
素晴らしいツヤ!
この中のいちごちゃん達の中から色、形、つやともに素晴らしい粒が選ばれ
あの「千疋屋」さんに行くそうです。

思わず
「どんなのが、せんびきやさんに行くんです??」と聴くみんな(笑)
DSC04837.jpg
本当にポカポカあったかいのです、この中は
DSC04838.jpg
おいしそう・・・・
DSC04841.jpg
大玉ねらいです
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苺ファーム森本の奥様
どうやってこの苺ができあがるのか
詳しく説明して下さいました。

DSC04851.jpg
う~ん、これは女王の品格
きらきら光ってるんです
「いちごってこんなに光るんや~~」
箱に入りきれません・・・
DSC04857.jpg
こんなの、はじめて♪
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DSC04864.jpg
みんなでぱちりDSC04874.jpg
苺ファーム森本の櫻井さんご夫婦
もともと奥様のご実家にこのイケメンのご主人が千葉からやってきたのだそう、です。
奥様のご実家に遊びにきた時にイチゴ農園を見て、
「わあ!これやってみたい!」とご主人が思ったのがはじまり。
素敵ですね。


始終穏やかでニコニコ優しく丁寧にお話して下さるお二人です。
夫婦は顔が似てくるといいますが、櫻井夫妻は本当にそっくりでした。
「よく言われるんです~」とニッコリ笑うお二人の醸し出している空気が
心地よかったです。
仲良しの雰囲気って伝わってくるんです。
それが、苺にも影響してるのかも???

このつやつやの甘~い美しい苺が出来上がるには
本当に手間隙と愛情をかけて育てられていることを
知りました。

愛に溢れたいちごファーム森本さんでした。

2013.02.08似てるようで全然違う

さきほど、面白い話を聞いてきました。
香川大学の教授、37歳の韓国人の先生です。
日本語ぺらぺ~らです。先生なので、あたりまえですね(^^:)

韓国人って日本人と顔はよく似てるけど、全然違うよ
というお話でした。

お話をうかがって、昨年夏に韓国に行った時の「違和感」はこれだったのか~
と妙に納得し、すっきりしました。

面白いエピソードでお話ははじまります。
日本にやってきたばかりの頃、先生は日本人の女性とお付き合いをしていました。
当時はまだ「冬のソナタ」ブームの前で、今のように
韓国人男性が「きゃ~!!すてき!!」という時代ではなかった頃です。

先生は彼女が大好きでなんとか2人の付き合いを
ご両親に認めてもらいたいと思っていました。

しかし彼女のご両親は
「韓国人??」とあまりいい顔をせず、なかなか受けいれてくれなったそうです。


ある日彼女が、新潟にいるおじいちゃんおばあちゃんのところに
遊びに行こう!お泊りでね♪と、誘ってくれました。

先生は大喜び!

なぜなら
韓国では、家族の中でのトップは「おじいちゃん」です。
おじいちゃんがOKと了解がでたなら、家族は全てそれに従うというのが
当たりまえ。


先生は彼女と一緒におじいちゃんおばあちゃんの家に遊びに行きました。
気に入ってもらえるように一生懸命手伝いをし、話をし、頑張りました。


その日の夜、お風呂に入る時間になりました。
一番目にお風呂に入らせてもらった先生は
お風呂を出る時に、栓を抜き、せっかくはったお湯を全部流してしまいました。
もちろん出た後は、「気に入ってもらえるように」浴槽をきれいに洗いました。

なぜなら、韓国ではそれが普通だから、です。

一人が入った後、お湯は全部抜いて、からっぽにする
それが、韓国の常識、当たりまえ、マナーだから、です。

先生が入った後、おじいちゃんがお風呂に入ろうと
服を脱いでお風呂場に入ると、
「あ、お湯がからっぽ」

驚いたおじいちゃん
寒そうなおじいちゃん
お湯をせっかくはったおばあちゃん

良かれと思ってお湯を抜いた先生の笑顔'(笑)


こんな日常の些細な「それが当たりまえ」の違いで
困ったトラブルは数え切れないほど、あったそうです。


そういえば、韓国人、顔似てますよね。
海外に行くと
「コロアン?」
「ちゃいにーず?」
と間違えられてしまうのが、日本人。

しかし、似ているからとって
お隣だからといって
その行動様式や、思考の枠は
もうまったくもって違うものなんだ、というお話です。


まず
韓国人の思考の象徴は以下の3つ
①パツパツ(はやく、はやく)という意味だそう
②見栄えが大事(外見、)
③家族が大事


さらに
①のパツパツ(はやくはやく)
を分解すると
食事をする時でもはやくおいしく食べたいということが
優先されます。
なので韓国人、なんでもかんでも混ぜるの大好きなんだそうです。
そういえば、ビビンバ、混ぜます。
カレーを食べる時も韓国人、ごはんとルーをぐちゃぐちゃに混ぜるそうです。

人とのコミュニケーションにおいても、そうです。
何よりも速く仲良くなりたい、誤解なくすぐにコミュニケーションをとりたいという
心理から、韓国人のコミュニケーションは「何事もはっきりと言う」です。

日本人のように
世間話からはじまって、食事、お酒がはいっていよいよ
仲良くなってきて、さらに、もっと仲良くなっていくのには
とてつもない時間がかかるのとはまったく違う文化です。

「飲めば身内」
というほど、お酒を飲んで一緒に酔っ払ってしまって
すぐに仲良くなってしまおう、という感じだそうです。


この先生、マーケティングリサーチがご専門なのだそうですが
韓国でマーケティングのリサーチをするのはとても簡単で、非常に高い確率で
当たるそうです。

なぜなら、
「この商品どうでしたか?」
と聞いた時に
韓国人は
「言いたいことをはっきりと言う」ので、嘘がありません。
本音でガンガン言うのです。

これに対し日本人は
「いやあ、なかなか良いと思いますよ」
とはいうものの
それをポジティブに受け止め「この商品は良い」ということにしてしまうと
後で痛い目に遭うそうです(笑)

それほど日本人は本音を言わない

先生いわく
日本でマーケティングのリサーチは
やりにくい・・・


さらにらに
見栄えについて、です。

韓国人が見栄えを何よりも大事にするというのは
わかりますよね。

見た目をかっこよく、美しくすることに
どれほどの労力をかけるかと言えば
日本人の比ではないそうです。

韓国でも健康はブームだそうですが
日本人の健康ブームは、膝が痛い、となれば
グルコサミンを飲もう、だとか、その痛い部分にアプローチするのが
健康補助食品ですが
韓国では、健康=アンチエイジング、なんだそうです。
これを飲めば、若くなるといったものに
とてもとても敏感だそうです。


その奥には上昇思考といういうことが
隠れています。

これは驚きなのですが
ほとんどの韓国人は
「いまの自分に満足していない」んだそうです。

ゆえに、もっとうえに、もっと上に
その最たるものが
子供への教育熱です。

わが子に良い教育を受けさせるためなら
どんなことでもするというのが
今の韓国のお母さん事情だそうです。


最後に
家族。

韓国はとても家族を大事にする文化だそうです。
もちろん日本でも同じですが
なにせ韓国は儒教の教えの国、内容を聴けば日本女性なら
ひっくり返りそうな内容なのですが、家族内の人間関係も
かなり厳しいものがあるのです。


家族の中でも上下関係は絶対です。
そのせいか、韓国人は上下関係を非常に大事にします。


一歳でも年齢が上になると年下の人は
使える言葉や態度が変わってきます。

徹底した上下関係です。


なので、韓国人はまず最初に会った時に
「あなたは年齢は何歳ですか?」と聞くそうです。

のらりくらり会話の中でなんとなく年齢を聞きだす
ということは「せっかちな韓国人」にはまったくない概念で
まず最初に聴いてしまってから
そこから言葉や態度を変えていく、と言う流れです。


本音を言わない日本人
空気を読んでいく日本人

これに対し
何でもはっきり言う韓国人
本音しか言わない韓国人

いいとか悪いとかは別の問題です。
文化が違うので、こればかりは
お互いを知ることからスタートするしか、ありません。


だって、違うんだもの

というお話でした。

30分で、とってもわかりやすく話して下さった37歳の若き教授。
独身だそうです。

さらに、「まったく焦ってなく、結婚したいという気もあまりありません」
とニコニコ話します。


違うんだなあ、ということを
知ると、私は本当に面白いなあ
と思います。


自分の常識が全てと思っていた頃よりも
「違う人がいっぱいいる」ということを知っている方が
世界はどんどん広がります。


全ての人は違うんだ、
だから、知ることが大事なんだ
いつも心に置いておくと、生きるのが面白いですね。


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