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ホーム > 香川県高松市で母性型を実践マネージャーブログ

2015.01.27女は子宮という土台の上にのっかっている

今、家にいるのが大好きなんです。

仕事おわって、家に帰るのが楽しみ。

 

でかけていくより家の中でいろいろするのが好き。

引越しして思ったのは、住まいと相性がピシャリ合うとほんとに

日々気持ちよく快適。

 

ヌカ床作ってみたり

夜はじっくり本読んでみたり

便箋だしてきて手紙の返事ゆっくり書いたり

家の中のことって、面倒臭いと思ってたけど

自分と相性ぴったりの部屋になると

あれこれすることが楽しくてしょうがない。

 

夜中に引き出しの整理しはじめちゃうあの快感と

似てます。

根源的な幸せを感じる黙々とした静かな時間。

 

私の機嫌がいいと

うちは主人の機嫌はよく、

主人の機嫌がいいと、子供は連動して

落ち着きます。

 

うちの家は私次第だな、とつくづく思います。

女性にとって家の中、家庭は

自分の巣です。

自分の子供達を安心して育てる巣。

毎日外で戦ってくれる主が充電する場所。

家の舵取りは、女です。

つまり、私の家は私が作るし

雰囲気だって私が作ってるんです。

私が発する言葉が、空気を作るんです。

 

私は基本態度もでかい人間ですので

私次第で、あなたの幸せも不幸も決まるしーー

日々洗脳してます。

素直で純朴な主人は

「そうかーー」ときっと暗示が入っていることでしょう。

しかし、これはアル意味当ってるんです。

 

充電器が壊れたら

充電できないので

走れないから、です。

 

それほど

重要な存在ですから、私。

と当たりまえのように思ってますし

結構口だして言ってます。

 

自分が自分の価値を信じてたら

相手もまもなく信じるように

なるのです。

 

自分が自分なんて・・・と

思ってると

「誰のお陰で食わしてもらってると思ってるんだ!」

「くやしかったら稼いでこい!」

なんて

言われちゃうんです。

悲しいけど、そうなってます。

 

身近なパートナーが自分を大事にしない時

それは自分自身が

「私って重要人物やん!!」と心の底から

信じられてないから、です。

 

 

職場も同じです。

女の人がドヨンとしてたらダメ。

女の人をドヨンとさせてる男もダメ。

どっちが悪いのではなく

相互の関係なので

男は女に優しく可愛がり大事にし

女は男を立てるのです。下から下から横から横から「ヨイショヨイショ」と

あの手この手で立てるのです。

 

職場では自分に求められてる役割というのが

きっちりあります。

なのでその役割をしっかり認識し

役割を果たしきってると自信ができます。

うちなる自信がわいてくると

周囲に対して余裕ができます。

余裕がある時は

他人に対して優しい言葉も出てくるのです。

 

余裕がない時は

言葉もきつくなり

他人のアラが目に付くのです。

他人のアラはAさんには気になってしょうがないけど

Bさんにはなんてことないことであったりします。

 

つまりAさん、Bさんの心模様の問題です。

 

誰も彼も気に入らない

嫌いな人ばかり

嫌なことばかり目につく習慣がある人は

自分のことが気に入らないのです、実は。

 

心に余裕がある時、人は

そうそう他人を嫌ったりしませんし

気にもならないものなのです。

 

女性が男性に汚い言葉やきつい言葉をかけている姿は

見てて美しいものではありません。

逆に

控えて上手に男性を立てている人をみると

「わあ、なんだかすごいな」と

思います。

 

 

同じお伝達事項をするにしても

言い方ひとつで

「よし、やってやろう」と思うか

「なんだよ、あのやな感じ」と思うか

あります。

 

ものの言い方ひとつ、なんです。

そしてそれは女性には得意技なはず、なんですが

今は女性の方が、言葉がきつい。

 

先が尖った言葉を相手にさすと

倍の大きさで

自分に戻ってきます。

相手からではなく

まったく違うところから槍が飛んでくることもあります。

言葉は武器です。

 

私は子供時代は、

父親の機嫌は結構いつも上がったり下がったりで

そのご機嫌をトルのに本当に家族みんなが大変でした。

家の中にひとり機嫌の悪い人がいると

家族全員ドヨーンとするんですよ。

どん立派な家に住んでても

心はドヨーン、なんですよ。

 

機嫌が悪い人は

ほうっておくのが一番です。

その人はその人の都合で機嫌が悪いのであって

私のせいではないので

どうぞご勝手に、とほうっておくのです。

 

うちは母親が小さい頃からばりっばりに働いてたので

家の外にいることが多かったんです。

父は母が家にいないと機嫌が悪いのです。

自分は午前様でも

自分が帰った時に家にいないと

ちゃぶ台ひっくりかえすほどの怒りっぷり。

 

アー、面倒くさいなあ

と思っていたのですが

40過ぎてだんだん私も見えてくることが

あります。

 

最近は

どこもかしこも女性進出

女性の活躍

女性はもっと働かなきゃ

いや、働いて自己実現したいんだ!

って感じですが、

私もずっとそう思ってたんですが

最近どうやら違うな、と。

しんどいな、と、それは。

 

仕事は楽しい、やりだすと止まらなくなるし

あれもこれもと私はなってしまうほうです。

でも、母性型という土台があってこそ。

指示命令されるのなんてイヤだし

目標設定たてて戦略だどうのーってやりだすと

途端に生気が失せる。

 

「こうやったら喜んでくれたな、

嬉しいな、よーし、もっとわかりやすくしよう。

もっともっと工夫しよう」ってどんどん考えてやってる時は

私疲れないんです。

 

でも、外から不安材料がやってきて

「こうしなくちゃ、大変なことになりますよーー」ってのに反応して

何かを「頑張って」やろうとした時には

うまくいかない。

 

きっと頭はいこうと頑張るけど

首から下の体がついてってないんですね。

 

嬉しい時や

安心してる時って頭と同時に足も出てるので

その方向を伸ばした方がストレスなく

仕事もできる。

 

ミトコンドリア系の

社会ができてきたら

女の人はもっと安心しはじめると思います。

 

女性の基本は、安心感です

不安な時、何したってダメです。

不安な時、チョイスするものは、たいがい間違ってます。

不安だから=こうしなきゃいけない

という構図は

しんどいのです。

 

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だって、想像しただけで

ものすごく努力根性いりそうだし

考えただけで片頭痛きそうです。

 

男性も「女性をもっと社会に!」なんてやってるけど

そんなことしてて本当に大丈夫?

と思うようになりました。

 

女性をもっと社会で活躍を!

(・・・・でも、自分の奥さんは家にいて

僕の充電場所になってほしい)

これが本音です。

 

 

テレビの中でも

男顔負けで男性を論破し

「自己主張っ!!」って感じの女性が

たくさん登場しますが

あの映像を見て

「わあ、なんて素敵」と思う女性が本当にいるのか?

「うらやましいなあ」

なんて思う人は本当にいるのかなと思うのです。

 

男性の役割と

女性の役割は

もう全然違うものです。

 

女が男と同じことしちゃうと

頭の中まで男になっちゃって

そのうちからだが破綻するのです

 

 

からだの中の状況は

いつかは外側に現れます。

 

 

オチンチンが外に飛び出てる男と

子宮が内臓に埋まっている女では

そもそも体の構造もしがうし

思考することも違う。

見える世界も違うし

求めることも違う。

 

同じ共通言語でコミュニケーションしてると思っても

よくよく突っ込んで聞いてみると

「げっ、そういう意味じゃないんだけど」

ということはよくあるのです。

 

 

昨夜、家族が寝静まった頃

一人静かに足湯をしながら至福の時間。

こんな本を読みました。

「人が病気になるたった2つの原因」(安保徹)

冷えを取らなきゃいけないよ、と教えてくれた人から頂いた本です。

 

面白かったのが第5章

「意外に知られていない男女の違い」

本より抜粋

精子(男)=解糖系

有酸素運動

温めて熟成(冷えに弱い)

比較的長寿(平均寿命86歳)

 

卵子(女)=ミトコンドリア系

無酸素運動

冷やして分裂(蒸れに弱い)

短命の傾向(平均寿命79歳)

 

そんな精子と卵子のランデブー?受精

 

男女が惹かれあい受精をして新しい生命を

育むのは太古の時代の解糖系細胞(嫌気性細菌)とミトコンドリア生命体(好気性細菌)の

合体のやり直しです。

つまり20億年前の2つの生命体の合体をやり直してるのが生殖なのだそう。

 

解糖系細胞の男性は有害な酸素に苦しんでいたところを

酸素を好む好気性細菌、女性に救ってもらい

自らが生産した栄養を分け与えるのと引き換えに

これまでになかった莫大なパワーを手に入れたわけです。

 

女性の存在なしでは男性は生きてはいけない

両者のこうした関係はそのまま引き継がれていることが見えてきます。

 

要するに生命を支えるミトコンドリア系は女性そのものであり

じっくり構えて自分の子孫を残すため男性(=精子=解糖系)を使うという仕組みです。

ここに生物としての男女の関係の原点があるといえるのです。

 

そのため

解糖系優位の男性は社会に出て

エネルギッシュに働くことに適していますが

無酸素が基本なのでどうしても体を酷使してしまいストレス過多になりやすく

長生きはできません。

 

戦後の60年の間に日本人の平均寿命は30年ほど延びましたが

それでも男性は79歳と女性の86歳にはおよびません。

100歳以上の長寿者に至ってはその8割が女性で占められています。

もちろん先に触れたように

ミトコンドリア系の女性は家庭にいてどっしり構えて

子供を作るのが生物の基本ですから、

この基本に反して無理をして働けば男性以上に体に負担がかかります。

 

女性の社会進出には

さまざまな意見がありますが

生物としてのヒトを見た場合

あまり向いていない解糖系の世界に入り込むことを

意味するといえます。

 

おそらくそのストレスは解糖系の世界に慣れている男性よりもずっと

大きいでしょう。

もちろん物事をじっくり考えたり

ある作業を繰り返したりするのは

ミトコンドリア系優位の女性の方が向いています。

 

すなわち社会に出て働く場合でも

体に備わった特性をしっかり理解し、

これに適した生き方を意識することが

女性らしさにつながるといえるのです。

 

少なくとも体を温めることは女性の生き方の基本

この点を理解し、体を常にケアすれば適応しやすくなるでしょう。

 

 

と、あります。

 

猛烈に納得共感の私。

 

女は子宮でものを考える

って言われますが

女性なら身体感覚で「わかるわかる」って思います。

 

命が宿る場所をいつもポカポカ

いい状態に温めていると

頭脳で思考してる時よりも

体のもっと奥の方から

「あーーー、気持ちよか」って

おのずといいことと悪いことがわかってくる。

足をぽっかぽかあっためると

お腹の奥のほうがじわーっとあったかくなるのです。

その感覚ってなんだかとっても心地よく

安心します。

 

 

いるものといらないものが

見えてくる。

やたらめったらモノを欲しい時

情報にさらされて刺激されてる時って

頭優先なんです、きっと。

 

さらに、

「女性が美しくなる理由」という章にも

素敵なことが書かれてあります。

本文より抜粋

女性の強さの秘密がミトコンドリア系優位の体質にあることが見えてきましたが

これは免疫の点からも指摘ができます。

 

ポイントになるのは

女性ホルモンと免疫の関係です。

女性ホルモン(エストロゲン)は女性らしさの形成に欠かせない物質ですが

女性が思春期を経て結婚適齢期になるにつれて

分泌が増え、それにともなって副交感神経が優位になっていきます。

 

副交感神経はゆったりとリラックスしてる時に

優位に働きますが

そうした状態が続くとリンパ球の数も増えてきます。

女性ホルモンの分泌が結果として

免疫力のアップにつながるのです。

 

また女性ホルモンの分泌が増えると

体型もふくよかになり丸みをおび、肌がみずみずしく

女性としての魅力も増してきます。

 

女性が恋をし、美しくなる過程というのは

妊娠や出産に耐えられる体に変化していく過程でもあるのです。

 

これが20代~40代にかけての女性の体の基本ですから

交感神経が優位になってしまうような生き方(絶えず緊張、イケイケドンドン)は体にとって非常に負担がかかることなのです。

 

なぜなら交感神経優位の緊張状態が持続すると

血液中のリンパ球の割合が減少し、顆粒球の数が増えていきます。

ガンやエイズのような病気にしても症状が悪化してなくなる1ケ月ほど前には

それまで30%台だったリンパ球の割合が10%くらいに激減してます。

 

そこまでいかなくても

ストレスによって低酸素、低体温の状態が続けば

ホルモンバランスが崩れ

不定愁訴や生理のトラブルが起こりやすくなるでしょう。

 

今の女性に多い不妊症などは

低酸素、低体温が持続することで卵子が熟成せず

排卵の間隔が伸びていった先に起こることです。

 

女性の場合、

男性と同じように頑張ろうとするほど

低酸素、低体温の世界へ入り込んでいき

もともと優位なミトコンドリアの活動が制限されます。

 

卵子の活動が抑えられ

女性らしさも遠のいていきます。

 

(女性が着飾り

自分磨きをし

知識をたくわえ

口達者になればなるほど

男の人がドーンと引いていく理由は

生物的にも説明がつきそうです。)←ここは抜粋ではなく私見ですが。。。

 

 

男らしさや

女らしさについて知ることは

自己の特性を知ることであり

体調不良や病気を回避する生き方に繋がります。

 

自己の能力を発揮し

健康に生きていくためにも

こうした特性をぜひ理解するようにして下さい」

本文より抜粋

 

ええええ、理解しますとも!

まさに、母性型、父性型のこと、ですよね。

 

そうはいっても現代の日本は

超解糖系優位の社会です。

そう、男性性が優位な社会。

男型の仕組みの中に、女がもっと頑張りなさい!と

送り込まれ

そして女性自身も

「私はもっと頑張らなきゃ!!」と自分を奮いたたせて

入っていってしまう社会です。

 

はっきりいって

自爆待ち、です。

私は、そう思う。

 

その方向ではなく

じわじわと

温めるのですよ。

自分の中身をじわじわと。

熟成熟成。

もくもくと、自分が「ああ、嬉しいな、こういうの」ってことに

耳を傾けつつ。

 

男性は、外に出ると7人?8人?の敵がいるのです。

そうはいっても闘ってるんです。

稼いでくるって、大変なことです。

家の中に不機嫌を持ち込んでしまう男の人をみて

女性は「ちっさい男」と思いますが

自分の内面がぽっかぽかに充電できてる時は

「ま、しょうがないか、そういう時もあるわよね」

とスルーできるのです。

スルーできるどころか

「よしよし、傷を癒してあげよう」という気持ちにまで

自分の余裕分がまわっていくのです。

 

 

2015年も、ではなく

2015年はまさに

母性型です。

女性がどんどん疲れ果て

「いい男はどこに~~~?」

「もっと頑張らなきゃ」

「日々冷え切ってます・・・」

ってのでは、うまくいかないんです。

 

考えよう、答えはある(←なんか、ありましたね)

次回母性型勉強会

2015年2月18日(水)18時半~

高松国際ホテルにて

会費:3,000円(食事代込み)

お申込はhttp://boseinomonosashi.com/study/

2015.01.26男女共同参画フォーラムに当院院長パネリストとして

今週日曜日、当院院長パネリストとして出ます。

「だ、だんじょさんかく・・・???院長が何話す・・・?」と

やや、困惑気味の私ですが、

意外にどんなテーマでも即興で話しちゃう院長ですので

大丈夫でしょう、と思います。

お時間ある方ぜひ起こし下さいね。

http://www.pref.kagawa.lg.jp/danjo/sankaku/zisyukikakuH26-3.pdf

「男女共同参画フォーラム Shine!うどん県で輝き生きる

~太く長く働くんやけん(県)~」が開催されます。

 

日時  平成27年2月1日(日曜日)10時~12時30分

場所  かがわ国際会議場 (高松市サンポート2-1)

 

内容  【講演】「最近の金融経済状勢」
講師 日本銀行高松支店長 大川 昌男 氏
【パネルディスカッション】
「女性が多様な分野・スタイルで太く長く働くには」
コーディネーター 西日本放送(株) 鴨居 真理子
パネリスト    (株)百十四銀行頭取    渡邊 智樹 氏
リコージャパン(株)    服部 真子 氏
吉本歯科医院長     吉本 彰夫 氏
四国リレーションズ代表 吉馴 奈緒美 氏

 

詳しくは、ホームページ「かがわの男女共同参画」をご覧下さい。

お問い合わせは
県民活動・男女共同参画課 ボランティア・男女共同参画推進グループまで。
電話: 087-832-3197

2015.01.26今年もまた美味しく頂きました。

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インプラントメインナンスでお越し下さった患者さんが

お持ち下さいました。

 

インプラント終了後も、もう何年もきちんと定期的に

メインテナンスにお越しくださっています。

なので経過は良好。

お会いするたびに、どんどんお若くなっている印象です。

 

手作りのチョコレートケーキ。

ずっしりしっとり。

 

12月後半は、「良いお年をお迎え下さい」と

たくさん患者さんとお話させて頂き

新年1月前半は、「今年もよろしくお願いしますね」のやりとり。

 

年末年始は

何か特別な気がするのは私だけでしょうか。

2015.01.26株式会社シケン様にて当院院長の講演でした

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徳島へ行ってきました。

歯科技工物を取り扱う株式会社シケン様にお招き頂き

当院院長が噛み合わせのお話を2時間させて頂きました

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参加して下さったのは4年目の社員さん、営業の方や歯科技工士さん、そして後方には幹部の

方々。

とっても熱心に聴いて下さいました。

私自身も改めて院長の話を2時間みっちり聞いて勉強をしました。

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質問をたくさん投げて下さるのがすごいなあと思います。

質問ってなかなか出せないですものね。

折り目正しくみなさんが挨拶をして下さったことも印象的です。

 

よその会社にお邪魔すると

興味シンシンの私です。

2015.01.26おそめの新年のご挨拶です。

2015年はじめてのブログです。

本年もどうぞ吉本歯科医院をよろしくお願い致します。

 

もう1月最終週になってしまいましたが、昨年忘年会の様子です。

天勝さんにて2014年の忘年会を行ないました。

「若い子がいるから喜びそうなお料理がいいなー」

と鈴木社長にお願いしたところ、和食の中にもイタリアンありフレンチありの

とっても美味しいお食事をたくさん出して下さいました。

「うわっ、これ美味しっ!」

みな、満足。ありがとうございます♪

 

今年は松山や東京からも素敵な患者さんが来て下さいました。

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12月27日に忘年会を終え、

翌日は院内の残った事務処理をし、30日から旅行へ出かけたんです。

今年中には一度東南に行きたくて・・・85.jpg

着いたらあったかいぞー

と思いきや、

着いた翌日からタイフーン!!!

 

「はっはっは、今は雨季なんだけど

よりによって今日は大型台風がきてるねー。

沈まないように気をつけてね」

と笑顔でガイドさん。

ガーン

 

滞在中、奇跡の一日として

ピーかんに晴れた日を除き、あとは雨を通り越し

タイフーンっ

 

しかも、南国なので湯船にゆっかり浸かる習慣がないらしく

お風呂場にはバスタブはあるけど、熱湯などでません。

夏でも冷え症、あついお風呂に長風呂したい私は寒くてしょうがない。

建物の中はどこもクーラーがんがんで

冷えっぱなし。

郷に入れば郷に従えなのですが

郷に従えがたいことばかり。。。。

しかし、2日もいると順応してくるのがこれ、人間。

3日目には「住んでもいいかも」と。

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夕陽は本当にきれいでした。

新年3日の夕方に自宅に戻ってきてから

4日には自宅の引越しです。

はっきり言って引越しをなめてました、私。

「小学校区内で医院に近くてこんな間取りの部屋ないかなー」

とずっと探してたんですが

年末にひょっこりいい物件に遭遇。

アンテナたてとくとひょこっと見つかるものです。

「おっ!これはラッきー!」

と即座に不動産賃貸をしている友人に連絡。

よしきたーっ!!とチャチャチャっと段取りよく手続きをすませてくれ

いざ引越しの予約へ。

プロはさすがです。

そして引越しといえば

引越し屋さん。

以前もお願いした

引越しのサカイさんへ電話すると

お米くれましたよ、ほんとに。

すっごい感じのいい電話応対に

すっかりまいった私は即決。

すぐに来てくれた営業マンの感じのよさに

これまたクラクラ。

 

 

うちの仕事はじめは新年の4日からです!、ってことで

「そりゃあ何か幸先いいし、縁起よさそうや、そうしましょう」

ってことで4日に決定。

ま、帰ってきてから段ボールつめたらいいや

と甘くみてたらこれが本当に大変。。。

 

しかしなんとか荷物を運び終え

ダンボールの山の中でぐったりしてると

友人があったかいコーヒーとキッシュもって差し入れにきてくれました。

ので、すかさず

「待って!!帰らないでっ!!手伝ってーーーーっ」と泣きつく私。  

どれだけ手際いんですか!って彼女のお陰で

こまごましたダンボールはすべて開かれ

引き出しやら台所の中へ。

イヤー助かった。

さ、明日はいよいよ仕事始めだ。

って頃になって、背中に寒気がきはじめたのですよ。

風邪か?

疲れか?

はたまたなんか感染???(--:)

ま、いいや、そんなこと言ってる場合じゃない

新年だし

忙しいし、

やることいっぱいあるし、

体の異変を放置すること1週間。

 

人間気が張ってると

仕事してるうちはなんとか笑顔で痛みを忘れるものです。

しかしそれももう限界。

夕方階段登ってたらみるみる頭痛に寒気に

  熱に・・・と一気にきてしまいました。

目の前がもうろうとしてたのか

頭がどっかいってたのか

引越ししたのに、前のマンションの部屋に鍵つっこんで

「あっかないなーーーおっかしいなあーー」。

2分ほど考えて、我に返り

新しいマンションへ移動。

 

一階から8階までのエレベーターが恐ろしく遠く感じ

這うように布団の中に入るのですが

なにせ寒くて寒くて毛布くるんでも寒くて

「ああ、歯がガタガタして噛み合わない」ってこんな感じってのを

体験しました。

 

こじらせにこじらせて

肺炎までいっちゃって

大変だったのですが、先週はじめには

やっと完全回復。

 

夜中うなされて変な声がきこえてきたり

コンタクトはずしてるので

いろんなものがぼやけて見えるのがおばけみたいだったり

本当に怖かった。

 

子供を預かってもらって

家で一人で寝てる時に

脳みそが飛び出そうなほどの頭痛。

ガーン、って音が聴こえるのですよ、本当に。

頭が痛くて吐きそうってのを

テレビで見たことありましたが

「うわ、まさにこれだーー」

とびっくり。

 

土曜日の夜だったけど

とにかく病院行かなきゃ頭割れて死ぬかもと怖くなり

救急病院に。

タクシー乗ってる間も頭が割れそうで

「あー、この頭もぎとって」って感じ。

 

つくづく

自分の体の痛みって

誰にも代わってもらえなんだわ、と痛感。

あったりまえのことですが、

こんなに痛い思いしないと

そんなことさえ考えもしないし

頭が痛い人の気持ちなんてわかることもないですね。

 

こんなにこじらせて寝込んだのは

結婚してはじめてくらいなので

びっくりです。

 

心の中で思うことと

体の回復は本当に恐ろしいほど

連動しており

回復してくると同時に

思考することもどんどん変わっていくんです。

 

体こそ、資本。

何はなくとも体。

体の声をきくことを優先。

 

とんでもなく苦しい2週間でしたので

身にしみた2015年の幕開けでした。

 

そして現在はもっぱら

毎日食事に気をつけ、早寝早起き朝ご飯。

冷え取り君を押入れから出してきて早朝に寝る前に必ず足湯にて毒だし

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足湯した後は、靴下5枚重ね(冷え取り健康法)でぐっすりおやすみ。

5時55分には気持ちよく目が覚めちゃいます。

頭寒足熱が一番良いそうです。

 

冷え取りは詳しい本もありますが

うんちくよりもまずはやってみることがいいのです。

 

私は、長女をぼっこ助産院で産んだのですが

ぼっこにいくと必ずこの足湯器に入って足をポカポカさせてから

検診受けさせてくれてました

足湯器に入れる入浴剤の「パインハイセンス」もぼっこさんから教えてもらったのですが

これまたいい香りでポカポカです。

 

 

凝り症なので

なんでも徹底的にやっちゃうところがあり

今は毒が出るだけ出たって感じで

妙に心も体もすっきりなのです。

 

昨年もその前も風邪を引かず意外に元気だったので

そろそろたまった

毒を出せとの

ことだったのでしょう、と自分で納得してます。

 

「これに懲りてほどほどにしなさいよ」

と家族や周囲の人に言われるのですが

私も今はそう思ってるのですが

性分というのはなかなか変わらないそうです。

 

のどもと過ぎて

少しでもあったかくなったら

また無茶しそう。

 

病んでる間に、寝るのも疲れ果て

いろんな本を読んだので

またご紹介します。

病んでる時弱ってる時に選ぶ本は、やっぱり、違うのですよ。

 

なので

人間たまには弱って動けなくなることも

大事なのかも、と思った1月です。

 

本年もどうぞよろしくお願いします

 

 

2月母性型勉強会決定です

2015年2月18日(水)18時30分より

場所:高松国際ホテルにて

会費:3,000円(食事代込み)

お申込はhttp://boseinomonosashi.com/study/

 

2015.01.24新規のご予約の患者様へ

現在のご予約状況です.(2015年1月24日現在)


2月13日(金)9時15分よりお受け致しております.
初診の患者様は1時間30分程度お時間を頂きますので
夕方のご予約最終受付は16時半までとさせて頂きます.


土曜日をご希望の場合
現在大変混み合っており,3月7日(土)より
お受けしております.



ご予約につきまして
もし,ご予約日までにキャンセルが出ました場合
ご連絡させて頂くこともございます.
ご希望の方は,「キャンセルが出た場合には連絡を欲しい」と
受付スタッフにお申し出下さい.
その際には,ご連絡が取れますお電話番号をお知らせ下さい.


患者様のあたたかいご理解とご協力に
心より感謝申し上げます.


吉本歯科医院 マネージャー吉本委子








2014.12.22新規のご予約は2015年1月19日(月)よりご案内させて頂いております。

吉本歯科医院へ新規でご予約頂く患者様へ

 

現在、年内診療日および、新年1月17日までご予約枠が埋まっておりお電話を頂きました方には

大変ご迷惑をおかけしております。

新規でご予約を頂く場合には、2015年1月19日からのご案内をさせて頂いております。

お一人お一人の患者様にしっかりとした治療とご説明をお受け頂くため

どうぞご理解を頂きますようお願い申し上げます

 

また、土曜日をご希望の場合には、1月はすべての土曜日のご予約枠が

埋まっております。

月曜~金曜日でのご予約であれば比較的おはやめご案内ができるかと思いますので

どうぞご検討下さい。

2014.12.05リタイヤ前にやるべきだった後悔トップ20

当院に長年お越し下さっている患者さんから日経プレジデントの雑誌を

頂きました。

「ここ、ここ。ほらここ、ここ」

と見せて下さった記事は

「リタイア前にやるべきだった」後悔トップ20

SBSH0664.jpg

老境に入った時、あなたは「わが人生に悔いなし」と思えるだろうか?

55-74歳の男女1000人に聞きました、という記事でした。

 

健康面、お金と暮らし面、仕事と人間関係

3つのわけてトップ20を紹介しています。

 

バブルの時に株で大損。さっさと見切って家のローンに回せばよかった。

転職を簡単に考えなければよかった。運は下がるものなのに・・・。

無理してでも進学しておけばよかった

腰掛のつもちで勤めた会社に定年まで勤めてしまった。他の空気も吸っておけばよかった。

離婚のチャンスを逃してなかったら確実に人生は変わっていたと思う

子供にもっと愛情を注いでいたらこんな淋しい老後生活ではなかったかも

親に逆らってでも好きな仕事をすればよかった

旦那はいらないが子供だけは欲しかった

夫婦でもっと話をしておけばよかった

子供をもっと厳しく躾けておけばよかった

退職後も働けるようスキルを磨いておけばよかった

 

いろいろ、あるんです。

 

その中で、健康部門後悔20です。 SBSH0665.jpg

なんと「歯の定期健診を受ければよかった」

が一位!

 

解説です。

「特筆すべきは、みなさん口を揃えて、歯を大事にすればよかった、と言うこと。

歯はよほど痛くなれば放置しがちだが、聖路加国際病院理事長の日野原重明先生

によると歯の健康を保つことこそ、長寿の秘訣だという。

歯と歯茎の間からバイキンが入って歯周病になると、その菌が全身を巡ってインスリンの

活動に障害を起こし糖尿病の原因になることが最近わかってきました」

・・・と、あるのです。

実際、私共にお越し下さる患者の皆様のお話を毎日うかがっていると

歯がない

噛めない

ということが、どれほどおつらいことか

ということが想像として、わかります。

 

しかし、あくまでも、想像です。

 

お刺身が噛めないのよ

何食べたって美味しくない

味がしなくなった

入れ歯が合わなくていつも口内炎ばかりできてつらい

あんなに好きだった肉も噛み切れない

など、

おつらいお気持ちをお話下さった時、

想像するしか、ないのです。

 

皆様しみじみ

ここにきておっしゃられることは

「歯は、抜けてなくなってみないと

そのありがたさがわからない」

「噛むことがこんなに大変なことだったなんて

歯がなくなるまで知るよしもなかった」

ということです。

 

私は今41歳ですが、もし歯科にかかわることなく

ずっと年を取り続けていたとしたら

きっと歯の定期健診など、行く意識などなかったし

虫歯ができたら歯医者さんにいって削って銀歯つめてもらえばいい

くらいのものだったと、思います。

 

それが何の因果か

結婚した人がたまたま歯医者さんだったので

歯科に関わるようになり

毎日毎日、お越しになられる

歯を失った患者さん

今まさに歯を失おうとしている患者さんの

リアルなお話を見聞きするにつれ

「歯は何よりも大事なもの」

という意識が私の脳ミソに組み込まれました。

 

皆様、

定期健診は、お受け下さい。

そして、

歯は死ぬまで動き続けます

そして、

歯はどんどん磨り減っていくものです

ということを

知って下さい。

 

私は、知らなかったので

知ってからは

私が生きている寿命のうちで

私自身の歯をいかに長持ちさせられるか

ということをいつも頭に入れています。

 

当院に長く起こし下さっている患者さんも

いかにご自分の歯を長持ちさせることが大事なことかを

知って下さっている方は日々のお口のケアの習慣が

何もご存知でない方とはまったく違います。

 

私が、今、毎日やっている歯の習慣です。

おそらく、あと40年生きるとして、40年間毎日やり続けるであろう

習慣です。

習慣ですので、もはややらないと気持ちが悪い行為です。

 

朝、目が覚めると

まずは、つばを飲み込む前にうがいです。

口の中にお水を含み、喉の奥までガラガラとうがいです。

 

朝おきた時のお口の中には

なんと10グラムのうんちに匹敵するほどの、バイキンが存在しています。

うがいをせずに、朝起き抜けに冷たい水をゴクリを飲み干すことは

朝、10グラムのうんちを飲み込んだことと同じです。

(はい、汚くてすみません)

 

食後にはソニッケアという音波ブラシで

歯を舌で舐めてつるつるになるまで磨きます。

この「舌でなめてつるつる」という感覚は一度味わうと

普通の歯ブラシには戻れません。

 

ソニッケアの前には

ウルトラフロスで歯と歯の間のゴミを根こそぎ

取ります。

青ノリとかでてくると

嬉しくなります。

 

 

そして眠る前には

口の中をピカピカにしてから

マウスピースをします。

マウスピース

私は下顎マウスピースを使っています。

 

ものすごく忙しい時期や

睡眠不足にストレスが続いている時には

このマウスピースのスリ減りが早く

穴が空いたり、割れたり、します。

ワイヤーが入った硬いマウスピースですが

それでも、大きく穴が空いてしまいます。

 

私の歯が磨り減る代わりにこのマウスピースが私の歯の身代わりとなって

磨り減ってくれていることが

毎朝確認できます。

なので、愛おしい。

「ありがとね、マウスピースちゃん。わたしの歯の身代わりにこんなに磨り減っちゃって・・」

と話しかけること日常です。

さらに

私の前歯4本はセラミックスなので

watashi.jpg

夜寝ている間にかみ合う力によってグイグイ噛みこみ

前歯が前に飛び出さないようにするためにも

マウスピースは必須です。

 

さて、マウスピースを装着すると

いよいよ

口にテープを貼ります。

テープを貼ると話せませんので、寝る寸前です。

 

口にテープを貼って口を強制的に閉じることにより

自動的に鼻呼吸に切り替わります。

私はこの口テープの習慣により

あんなに繰り返していた口内炎と喉の腫れは

一切消えました。

 

あらゆる病気のもとは口から入ってくる

というのは、これ本当ですね。

 

自宅では毎日この習慣を繰り返し

定期的に歯科衛生士さんにお口の中をクリーニングしてもらいます。

噛み合わせの状態も定期的にレントゲン撮影し

1年前と同じ場所に歯があるか、磨り減ってないか等が

確認できます。

 

金属アレルギーを引き起こす原因のある

保険の銀の詰め物、アマルガム等もあと2ケ所を残し

すべてノンメタルの白い詰め物に変えました。

 

これらのことは

すべて

自分の歯で85歳くらいまで

美味しいものをちゃんと噛むことができるために

10年前よりはじめた新しい習慣です。

 

この新しい習慣を知らなかったとしたら

私はもうすでに45歳くらいで

かなりの虫歯や歯周病におかされていたのでは?

と予想されます。

 

それほど、口の中に対する意識や知識は

ゼロに近いレベルでしたから。

 

ちなみに

歯の定期健診を受ければよかった

が一位で第6位には

髪を大事にすればよかった

も、あります。

 

若い頃には

やはり見た目重視なので

色やデザインにこだわります。

カラーもパーマもがんがんやってるうちに

なんと女性も薄毛に悩むそうです。

 

60歳近くになってはじめて

「ああ、なんでもっと髪を大事にしなかったんだろう」

と、悔やむのだそうです。

 

あの人と結婚しとけばよかった

とか

もっとやりたいことやっとけばよかった

など、

どっちを選んでも結局は選ばなかったほうに未練が残る系の後悔とは

質が違うのが、

健康や肉体に関すること、です。

 

健康については

正しい知識と、新しい習慣を教えてくれる人や場、きっかけさえあれば

いとも簡単に自分の生活に取り込めるものです。

 

たった3分程度の毎日の習慣が60歳以降の

幸福感、生活の質のレベルを

確実に高めてくれます。

 

歯は大事です。

私共の医院にこられて

お口の中の写真、歯茎の状態、歯を支えている骨の状態の写真を

ご自分の目でみて説明を受けてはじめて

「え?こんなことになってるんですか?」

と、驚かれることって本当に、多いんです。

「なんで、もっとはやく教えてくれなかったんだろう?」

「なんで、もっとはやく・・」

こういう言葉をお聴きしない日はないほど、です。

私も30代までは

口の中のトラブルなんて考えたことも、ありませんでした。

 

でも、50代、60代になってくると

皆様一様に、「なんだか、一気に崩れていた感じ」とおっしゃいます。

 

小さな小さな習慣が

本当に大事です。

 

歯が今と同じ位置に、同じような高さで、ある

ということは

すごいことです。

歯は日々磨り減っていってます。どんどん高さも減ってきます。

お肌と同じで、

5年後も同じ状態で維持することができていれば

これはすごいこと、です。

なにせ、すごいスピードで水分は減って老化をしているわけですから。

 

歯を噛める状態で死ぬまで維持し続けること

自分の歯で噛めるように歯を失わないようにすること

とても、大事です。

 

「あの時、ああしておけばよかった」

と後悔しないように、お一人でも多くの

患者さんにお伝えしたいと思います。

歯科治療に最も重要なのは「噛み合わせ」

https://www.8181118.com/menu/13kamiawase.php

2014.11.21なわばりに入ってきてもいい関係

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先週の母性型勉強会です。

やっと、書けました。。。

年末が近くなってきたからでしょうか。

院内毎日戦場のようになっております。

走っちゃいけない、

優雅に歩こう

なんて言ってる私が一番バタバタしてるそうです。

 

今回から吉本歯科医院の2階、私達がいつもミーティングをしている場所を使っての勉強会。

肩と肩が触れる距離での「やりとり」

 

距離って大事です。

 

ところで「なんとなく気が合う関係」

というのはどういうものでしょうか?

 

気が合う

気が合わない

気づまりする

話がもたない

 

これらは

なんとかく身体が感じていること。

でも、「じゃあ、なぜ?」と理屈で説明しなさい

と言われたら

明確に、「◯◯ゆえに、今日は雰囲気が悪いのだ」

とは説明することは難しいもの、です。

 

「なんとなく気が合う」

「なにかにつけてよく会いたがる」

「会うと意味のない会話で何時間でも話してる」

 

ってことは、

女性のみなさんなら、体験があることだと思います。

 

第3者が聞いたら

「で?何?」と言いたくなるような

意味のないような内容で盛り上がってたり

大笑いしてたり。

気が合う関係には言葉はあまりいらないことが

多いのです。

逆に言えば

説明言葉がたくさん飛び交ってるような関係は

心の距離は恐ろしく遠い、ということ。

 

気が合った人同士で盛り上がってる時

説明しなきゃいけない

意味がある話をしなきゃいけない

って人がいきなり入ってくると

その場が一気に白けたり、盛り下がったりします。

 

一緒に仲良くご飯食べてたのに

いきなりツボを売り込まれるようなもの、です。

 

気が合った人間同士が一緒の場にいると

①やたらくっつきたがる

②「やんもうっ!」などと喜びなが相手の肩や背中を触っちゃう

③リラックスしてる

④息があってるので、同時に同じことを話しだしてしまう

⑤会話の中に深い意味はほとんど、ない

 

こういう近い距離感の関係の人が

いつも自分の周りにいると

これはもうとっても楽チンで、人間にとってはすごいエネルギーチャージと

なります。

 

いわば

「私のなわばりに入ってきてもいい人」

ということです。

そして、相手のなわばりにも入れてもらえている関係。

 

本当に心の距離が近しい関係になると

言葉はほとんど、無意味です。

表情見てたら

「ああ、嫌なんだろうな」

「ああ、好きなんだろうな」

「今、こうしたいんだな」

ってことがわかります。

 

関係性がない人同士だと、

言葉がたくさん、いるんです。

説明がたくさん、いるんです。

説得するのに、1000ほどの言葉や説明がいるんです。

 

 

しかししかし

私達が生きてる今の社会は

どんなお仕事の場でも、学校教育の場でも

説明責任、です。

「聞いてない」「言ってない」ではすまされないよ、という時代。

だから、しっかり責任を果たすため、

私達は、

「え?そんなことまで?」ということまで

言葉にして、書面にして、ひたすら説明し

相手の承諾を得なくちゃいけません。

 

ものすごく疲れるし

ものすごく非効率的

 

でも、そんなことを言ってられないので

責任感を持って皆、しっかりやっているのです。

 

誰かと接した時

パッと今までの疲れが吹っ飛んじゃった

って体験はありませんか?

 

私はそんな体験がよくあります。

一日中神経遣ったなあ・・・

今日出かける約束だけど、家で寝ときたいなあ

って思った時でも

いざ出かけてみて

気が合う人達の中で2時間3時間と交流すると

「あれ?あんなに疲れてたのに不思議」

と背中に羽が生えたようになることが、あるんです。

 

神経遣って脳みそが疲労起こしてる時って

きっと自分の発散できてない時なんです。

 

聞いてくれる人がいたり

共感しあえる人がいたり

身体の中にこもった怒りやグレーな感情を

「うんうん、わかるわかるーー」なんて吸い取ってくれちゃったりする人がいると

もう一瞬で復活しちゃいます。

 

 

だから人間は気が合う、合わないって本当大事です。

自分ひとりで健康になろうなんて

無理な話なんです。

 

人は人と関わって生きてるから人間関係

なんて立派なお話なのではなく

本当に、気が合う人と会って、会話や触れ合いといった

ゆるやかーなコミュニケーションにより

本当に精神疲労だって回復していくんです。

 

自分以外の周囲の人達にかならず影響を受けて

または自分も与えて、生きてるんです。

そして、その関係が

「気づまりせず、心地いいわ」と思える関係であれば

その影響は自分の肉体の健康度に表れます。

 

だから、自分にとって「会うとスカッと元気になる」

とか

「さっきまでブルーだったのが嘘みたい」

とか

「ま、なんとかなる気がしてきた」

なんて思えちゃう人との関係は

自分を元気にする命綱なんです。

 

充電器です。

 

それを、相性と言ったりもするんです。

相性は、いつもいいとは限らず

自分の状態と相手の状態にもよるんです。

 

こっちはいいけど、相手の状態が最悪の時は

「気が合わない」となってしまうんです。

 

だから、

相互に「なんか自分たちって、相性よくない??」と思わずにやけちゃう瞬間

があればそれはもう奇跡のように幸福な瞬間です。

 

で、そういう瞬間はずっとは続かないので

そんな瞬間があればラッキー。

 

人は悩みます。

私だって毎日のように悩みます。

ただ、夢中で仕事してて時間を忘れてる時は

「悩む」という時間が脳ミソにないので

悩むことができません。

 

それが、いんだと思います。

 

人間関係で悩んで

なんだか暗い迷路に入ってしまうと

どんどんどんどん

自分だけを責めちゃいがちです。

 

「みんなとうまくやれないのは自分のせい」

「あの人と仲良くやれない自分は幼稚?」

と、どんどんどんどん自分を責めちゃう方向にいってしまうんです。

特に女性はその傾向強し。

 

誰とでも仲良くできなきゃいけない

誰からも好かれないとダメ

というどっからかふってきた洗脳のせいだと、思うんです。

 

誰とでも仲良くできたらいいけど

誰からも好かれたらいいけど

そんなことは、無理です。

自分以外の他人さまの好き嫌いを自分の力でどうにかすることなど

できないのです。

 

社会では

そして仕事をしていくうえでは

誰にでも上手に対応できた方が、

自分は楽です。そして、楽しい。

だから、その技を訓練して身につけたらいいと思うのです。

 

仲良くしようとするとしんどい。

好かれようとするとしんどい。

だから、

自分は誰とでも付き合える

好き嫌いは別の話です

となると

いろんなことがとっても楽です。

 

好きじゃないのに、好きだといわなきゃいけない

とか

仲良しじゃないのに、仲良くしないといけない

という矛盾で

ものすごく苦しんでる若い人の話聞いた時に

そんなこと、思いました。

 

どんな人がきても

向き合っていける

というのが一番楽です。

 

その上で、

気が合う、お互いの縄張りの中に入り合える関係や

場がちょこちょことあったら、

結構きつい世の中になってきても

超ハイテンション元気にはならなくても

凹んだり落ち込んだりてる波を

ニュートラルなところにもっていくことは

できます。

 

 

今回の母性型勉強会

ホテル開催なら21時きっかりに会場を出ていましたが

我が医院ですので、エンドレスで

話が続いてしまいました。

 

次回より、

お帰りを急ぐ方は、「そろそろ子供が待ってるので帰ります」

と手を上げて下さいね。

 

次回勉強会は

12月17日(水)18時半~21時です

場所は吉本歯科医院2階ミーティングルーム

会費:2000円(軽食付き)

お申込は

http://boseinomonosashi.com/ 

DSC_0661.jpg

 

DSC_3.jpg

2014.11.18叩いても割れない。凹んでも中から叩けばすぐ治る 母性型勉強会は明日です。

さっき、小学校でいいお話を聴かせてもらいました。 

 

ゲスト講師のこだま先生は

「あたし、大阪の人間なんです」

と歯切れよくグイグイお話してくれました。

教育界で

学校の先生や

保護者などから

あらゆるハードな問題が持ち込まれる現場にいらっしゃるそうです。

ハードな問題とは

モンスターペアレンツや

学級崩壊のリアルな相談です。

 

そんな中から

「お母さん、子供をたくましくそだてましょ」というお話を

それはそれは面白く

お話して下さいました。

 

子供時代は心の器を作る土台となる大事な時期なんだそうです。

器には2種類あって

ひとつは、200ccくらいのガラスの繊細なコップの器

もうひとつは、3~4リットルくらいはいるブリキの器

 

  

ガラスのコップは熱湯がいきなり入ってきたり

200cc以上の水がいきなりガッと注がれちゃうと

割れちゃうんです

 

でも、大きなブリキの器なら

少々熱いもの入ってきても大丈夫

外からガンガン叩かれたとしても

中から「エイッ」と叩きなおせば、ちょっと見栄えは悪くなるけど

もとに戻ります。

 

 

面白いなあ

と思いました。

 

これも、イメージだと思うのですが

自分の心の器はガラスなんだ、と思い込んでいると

何かあったらすぐダメージです。

ダメージなのですぐに身心ともに凹みます。

 

でも、

私の心ってば、

いつの間にかこんなに頑丈なブリキ缶みたくなちゃってるわ

あっはっは

って思い込んでると

少々のことが起こっても

「ま、これでまた頑丈になるわ」

とか

「いきなりの熱湯で、むしろ分厚くなってしまいました」

とか

叩きこまれる=ますます頑丈になる

という風に自分の脳みそが解釈してくれると思うのです。

 

もう、

「むしろ、叩かれ待ち??」

くらいの気構えです。

 

 

心は自由自在です。

自分が自分のことをどう思っているのか

がとても大事です。

 

こだま先生は

日本の若者、小学生も含め

こんなに自尊感情がダントツに低い国民はいない

とおっしゃっていました。

 

アメリカ、ヨーロッパ、中国は

ダントツに高いそうです。

 

自尊感情とは

「私は愛されている人間だし

私は、大切な存在だし、私は何よりも私を大好きだ」ということを

自分自身が「あたりまえのように」思っている

ことです。

 

わざわざ

「自分を好きになる」

「自分を好きにならなければならない」

という言葉を持たなくても

自然と自尊感情がわきあがってくる

ということです。

 

心の中に

自尊感情がたっぷり満たされている時

人は精神的な苦悩に陥ることは

ないんです。

 

自尊感情=愛情

ともいえます。

 

自分が何をしなくても

存在してくれてるだけで

愛しい

もう、愛おしくて大事で大事でしょうがない

と誰かに思われること。

 

自分がたっぷり誰かに愛されていて

自分もまた誰かをたっぷり愛している

そんな心の状態の時

人は、他人に何かを強く要求することは

しません。

 

だって、満たされてるから。

 

満たされてない時、

心の器は、その満たされてない部分を満たそう満たそう

埋めよう埋めようとするんです。

 

他人を自分の思う通りに変えたい

と思うことも

自分の思うように周囲が動いてくれないことを

腹が立つのも

他人が許せないのも

 

そう思ってしまう大元は

自分の心に今、欠けているものを

必死で埋めようとする

渇愛

です。

 

 

人間は

飢え乾いた愛情を得るためには

実はどんなことでもするのです。

 

「欲しいなあ」

なんてレベルのものではなく

「ないと死んじゃう。だから必死で渇望する」

レベルのものなのです。

 

夫婦喧嘩が起こる時も

表面上の原因は

もっともらしい問題なのですが

その水面下には

「なんで、もっと私をわかって大事にしてくれないの?」

「なんで、もっと僕を尊重してくれないの?」

「なんで、私はこんなに頑張ってるのに、なぜそれをねぎらってくれないの?」

という心の叫びです。

 

 

誉めてもらわないと頑張れない

というのも

他人と比較してつらくなる

というのも

すべては

自分の心が他人に「もっともっと」と要求しているから

起こるものです。

 

なので

表面上で理屈の話をもっともらしく話し合ったって

ダメなのです。

 

だって、問題は

そこには、ないからです。

 

文句を言ってる

腹が立ってる本人さえも

気が付かないのです。

 

しかし、ほとぼりがさめ

心に余裕ができた時

後から考えてみたら

「ああ、あの時、あんなに荒れて

あんなに他人に対して腹がたって攻撃してた時って

自分は、心がカラカラだったんだな、余裕がなかったんだな

ということに気が付くのです。

 

あ、これは

私の話です。

 

近しい人と揉め事を起こしている時

口ケンカをしている時には

それより前に、必ず

自分の心に余裕がなくなるようなことがあり

疲れもたまってきているのです。

 

kaisetsu_3.jpg 

だから、ある日ドカンと爆発するのです。

 

感情を小出しにするって

大事なことなんだ、と気が付いたのは

私は30過ぎてから、です。

 

感情をその都度小出しにする

誰かに話す

なんて、ことを私はできませんでした。

 

でも、

大事なんです。

 

特に女性は

感情を溜め込みやすい生き物です。

我慢強い生き物です。

 

自分だけが我慢すればいい

自分が頑張ればいい

こう考えてしまいがち、です。

 

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しかし、

現実はそうはいきません。

 

努力逆転の法則です。

「こうしなくてはならない」という心の方向で

頑張ったことは

そのぶん、心に我慢と怒りがたまっていきます

 

我慢と怒りは

いつか爆発します。

その多くは自爆です。

 

他人に向けて爆発できる人は

相当エネルギー過剰な人です。

 

自分で自分を爆破しちゃうんです。

そして、自己嫌悪。

陥りがちな、パターンです。

そして、多くの女性がこの自爆パターンに陥るのですが

その自爆パターンを男性にはまったく理解できません。

 

「は?この人、何怒っちゃってるわけ?」

とまったく意味不明なわけです。

パートナーとの関係は

どんどん悪くなり

自分自身もどんどん自信と元気をなくし

甘えられる関係の人には

とんでもなくわがまま放題になってしまうのです。

 

今は、超個人の時代です。

家族の問題さえ、

家族の中で話し合うことなど

なかなかできません。

夫婦の問題もです。

職場の問題も

さあ、話し合いましょうとオープンに心を出すことなど

なかなかできないのです。

 

だから、

場が必要です。

 

「実は、ね・・・」

「こんなことになってて、どう思う?」

って小出しにできる場所。

 

 

心のうちをそっと打ち明けられて

嫌な人など、いません。

打ち明けてくれたなら

なんとかその心のうちのモヤモヤを掬い取ってあげたいと

思うものです。

 

自分が心をそっと開いたことで

相手もまたそれに反応して

パカッと心が開くのです。

 

 

そして

小出しにされた感情をすくいとって

批判されるでもなく

反論されるでもなく

結論を押し付けられるでもない

そういう場が、欲しいんです。

 

小出しにできてる時は

自爆せずにすみます。

 

人はほうっておくと

自爆するようになってるんです。

 

 

yobou_6.jpg

そんなことないわ

私は自分で上手にバランスとれるわって人は

どこかできっと小出しにできる場や人が

ここあそこに、あるんです。

いつも感情が安定してて

ご機嫌な表情を保っている人というのは

どこかで、そういう小出しにできる場や人が

あるのです。

 

強い意志の力で感情をコントロールする

という人もいますが

女性は、というか私はそんなことはできません。

心が楽になると勝手に余裕ができるし

勝手に笑ってるし

勝手に口が誰かを誉めている

勝手に人に笑いかけてるし

勝手に知らない人に声をかけてるんです。

 

勝手に、です。

だから、意志の力より

ずっと楽チンです。

 

 

小出しにして

小出しにして

そうやっているうちに

心の器はどんどん満たされていくんです。

中からぐいぐい大きくして頑丈にしていくんです。

 

 

明日は、母性型勉強会です。

明日は国際ホテルより、吉本歯科医院の2階ミーティングルームに場所を変えて

開催です。

 

母性型勉強会

■平成26年11月19日(水)18時半より

■場所:吉本歯科医院 2階

■会費:2000円(軽食込み)

 

 

私にはタイムリーな明日の勉強会の場、なんです。

では、明日2階をお掃除してお待ちしております。

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香川県高松市で母性型を実践マネージャーブログ

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