「ぼっこ助産院」というユニークな名前の助産院が四国の香川県高松市にあります。
吉本歯科医院から車で3分も走ればついてしまうところです。
この助産院はNPO法人「いのちの応援舎」が運営しており、赤ちゃんを産むための助産院、お年寄りのためのデイケア、働くお母さんのための病後児保育、おやこ広場がひとつの場所にあります。
ここの代表が全国の助産婦さんの中では知らない人はいないといわれるほどのカリスマ助産師、山本文子先生です。
山本先生は、人間の一生を見られる大家族を作りたいと、看護婦さんや助産婦さんの仲間とこの施設を立ち上げました。
私は2人目の子供の出産はこの「ぼっこ助産院」でした。
一人目の出産は総合病院でした。
一人目の出産の時に本当に死ぬ思いをしたので2人目は絶対に助産院で、と思っていました。
何が違うって、もう全てが違います(――;)
妊婦検診のときから、出産前のケア、出産後のケア、こんなに違うものなの?と正直びっくりです。
病院で出産した時は、感動して嬉しいなんて気持ちよりも、とにかくこの苦しみから解放して頂戴・・・とにかくこのしんどいのをなんとかして頂戴・・・誰か助けてよおおお・・ってずっと半泣き状態でした。
産んだ後も大変で、お腹は痛いは、ほとんど眠れないわ、夜中に金縛りに合うわ、頭の上に何か変な人が立ってる気がするわ、気持ちはどんどん沈んでいくわでもう本当に大変でした。
お産って、こんなもん??
本で読んだのと違うやんってずっと思ってました。
でも、「ぼっこ助産院」でのお産は全然違ったのでした。
月に一回から二回妊婦検診に行くのも楽しみで、いったら、2~3時間は助産婦さんたちとワイワイ言いながら話しこんでました。
何回も通ううちにいろんな妊婦さんたちともたくさん仲良くなりました。
病院では、看護婦さんの顔もほとんど覚えていませんし、たくさん来てた妊婦さんともほとんど話もしてません(泣)
この「ぼっこ助産院」は代表の山本先生があまりにも有名なのと、ちょうどその頃、NHKの全国テレビで取り上げられたこともあって、ここでお産をしたいって人が次から次へとやってきていました。
お産をする部屋は、そのまま入院できる和室で、家族も一緒に泊まることができます。
恐ろしい分娩台の上じゃなく、あったかい畳の上で好きな格好で産むことができます。
「どんな格好で産んだらいいんですか?」と聞くと
「お産がはじまったら自分が産みやすい格好に勝手になるから大丈夫だよ」って。
病院での出産は、妊婦さんが暴れないようにか、ドクターが取り出しやすいようにか、手足を縛られたような状態で固定されてしまいます。
私なんかは大暴れしたもんだから看護婦さんが動かないように2人体制で上から押さえつけられていました。
ほとんど拷問状態です。。。
思い出しただけでも泣けてきます(--;)
それに比べてぼっこ助産院では、陣痛がはじまったらまずベテラン助産師さんがなるべく楽に産めるように体のいろんなところを優しくマッサージしてくれます。
もちろん陣痛が強くなってものすご~く痛くならないと赤ちゃんは出てこないのですがその時の痛みは、病院で味わったものとは全く違います。
前向きな痛み?とでも言いましょうか、痛いんだけどしあわせなあったかい感じが体中にあふれてくるんです。
一人目の時は病院の暗い陣痛室でほとんどほっとかれた状態で10時間ほど麻酔なしで内臓をドリルでかき回されるような痛さでした。
男の人ならショックで死んでるんじゃないんでしょうか?きっと。
助産院では、強い陣痛がはじまってから、1時間程度でツルリンと生まれてきました。
もちろん病院じゃないのでどっこもハサミをいれません。
お産は、動物的になればなるほど、楽に進むらしいです。
だから、ぼっこ助産院でのお産は、動物園のような声がよく聞こえます(笑)
お産が終ってすぐ「またすぐ産みたい」って自分が思うとは想像もしませんでしたが、ここで産んだ人はほとんど同じことを言うそうです。
こんなに気持ちがリラックスして、安心して、しかも、気持ちよく子供が産めるなんて本当すごいことだと思いませんか?
私はこの体験後、これから子供を産む予定の人には「絶対、助産院がいいよ」と話しています。
うちのスタッフたちもこれから結婚して子供を産むなら絶対助産院をおすすめします。
ぼっこ助産院では、産まれたばかりの赤ちゃんが家族だけでなく、デイケアに来られているおじいちゃんおばあちゃんにも抱っこしてもらいます。
産まれたばかりの赤ちゃんは何を言わずとも全ての人に「いのち」の温かさを伝えてくれます。
赤ちゃん抱いて怒る人はいません。
そしてここでは、妊婦検診にもものすこく時間をかけ、一人一人の悩みや不安、お産までの体作り、食事のことなど、きめ濃やかに教えてくれます。
特に食事に関してはすごいこだわりがありました。
私は産後、あまりの居心地の良さに通常1週間の入院のところを、約一ヶ月滞在していました(笑)帰りたくなくって。
その食事の美味しいこと。
お母さんは産まれたばかりの赤ちゃんにおっぱいをあげるので、今日食べたものがそのまま赤ちゃんの体にいきます。
乳製品を控え、お魚、お野菜、お米を中心に、季節のもの、どれも近くの農家さんからその日にやってくる新鮮なものばかりです。
あまり食が太くない私でも、この一ヶ月は3食どんぶり茶碗のご飯とおかずを全て平らげていました。
でもこれだけ食べても全然太らなかったのは、そのぶん赤ちゃんに栄養がちゃんといってたんでしょうね。
ぼっこ助産院の窓をあけるとどの部屋からも気持ちいい田んぼがひろびろと見渡せます。
私が去年の夏入院していた頃は、夕方になると、たんぼから気持ちいい風が部屋に吹き込んできました。
聴こえてくるのは、カエルの鳴き声と、草や木のさわさわする音。
産まれたばかりの娘を抱っこして、出入りするおじいちゃんおばあちゃん、そして妊婦さんや出産後のお母さん達と本当にゆったりした心地いい時間を過ごしていました。
山本先生が言うには、お産や産後にどれだけ母親と子供が気持ちいい時間を過ごせるかでその後の人生は大きく変ってくるんだそうです。
人生の一番最初にそそがれる愛情はやさしくおだやかでどこまでも大きな方がいい。
にこにこと幸せなお母さんから出てくるおっぱいの味は甘くて、怒ってイライラしているお母さんのおっぱいは本当にしょっぱく少し苦味があるそうです。
すごいですよね。
ぼっこ助産院には、あったかくておっきな助産師さんがたくさんいます。
これからお産をされる方はぜひ一度遊びに行ってみて欲しいです。
今朝、久しぶりに山本先生に会いに、ぼっこ助産院へ行ってきました。
昨日、「人間って一日でこんなに変わるんだあ~」と感心した出来事がありました。
うちのある若いスタッフです。
朝「おはよう」と会った瞬間に、「あれ、何か様子が変だな」と感じました。
しばらく様子をうかがっていたんですが、診療中もどこか心ここにあらず・・・(^^;)
何か、どこか遠くをみてなんだか寂しそうな横顔が気になっていました。
午後の診療が始まった時に、何気なく彼女に声をかけました。
「ねえ、ねえ、何かあったの?」と。
すると、彼女の目はみるみる潤み・・・
「実は・・・彼氏と駄目になっちゃったんですう~~~」と涙。
そういう瞬間はついついオヤジ心にスイッチが入ってしまう私は
抱きしめてキューッとしてあげたくなっちゃいます(苦笑)うっとおしいですよね、普通・・・。
でも、元気がない原因がわかってホッとしました。
彼女を囲んでワイのワイのしていると他のスタッフ達がみんな寄ってきました。
先輩スタッフは彼女に
「そんな男ならやめたほうがいいよ」
「モテそうな人はしんどいからやめときな」
「若いうちはいろいろあるのよ~。でもそういう体験は必要よ」
などなど、彼女のつらい気持ちをなんとか慰めようといろいろ言ってくれます。
今まで付き合っていた人と別れてしまっても、「あんな人と付き合わなけりゃよかった」と
否定することはしないで欲しいなあと思います。
過去は間違っていたことではなく、そこを通らなくては今にたどり着けなかった、っていう
大切な意味がきっとあると思うし、たとえつらくても、今はそれをしなければならないから
神様は自分にそうさせているのかなあと思います。
そういう意味で「人と人とはその時に出会うべくして出会っている」と思います。
良い悪いは別として、すべては必然です。
人はそういう体験を通じて進化していく生き物だと思います。
逆に感情的につらい体験をすればするほど、ものすご~く進化してるんだとも思います。
たしかに泣けるけど・・・(><)
現に翌日の彼女はすっきり進化しちゃっていました(笑)
もちろん気持ちの中で「さみしい」とか「つらい」とかいろいろな感情はまだまだたくさん残っていると思います。
でも、そこで止まっていない彼女がいたことが私は見ててとっても嬉しかったです。
今日の彼女の仕事ぶりはいつになくシャキシャキパキパキとしていました。
院長も
「・・・なんか、すごいね・・・」と(笑)
夕方になって彼女に声をかけると
「忙しく仕事してたらすっかり忘れてました。不思議です!」
「私、仕事頑張るんです」
です。
そんなものだと思います。
女性にとって、特にまだ若い女性にとっては、「恋愛」は、自分の中の24時間の大きな部分をしめるテーマだと思います。
男性と違って感情が表に出やすい女性は仕事をしていても、プライベートでの時間を大きくひきずって職場にやってきます。
実際私もそうでしたし、もちろん今でも、そうです。
職場以外での「私」がうまくいってない時は、もちろん職場でもなんだかうまくいかないのです。
仕事だから、ということでパキッとうまく切り替えられにくいのが女性だとも思います。
でも、私はそれはそれでOKなんだと思ってます。
少なくとも吉本歯科医院で働いてくれるスタッフたちは、仕事もプライベートもなにもかも
ごちゃまぜにしてもらって構わないと思っています。
だって頭で勝手に考えてしまうことを「そりゃ駄目!」なんて規制できないでしょ(笑)
それは逆に言うと、仕事をしている「私」も、プライベートな「私」も、恋愛している「私」も、ぜんぶひっくるめてすべては自分という一人の人間なので
一緒に進化させていって欲しい、と考えてしまうからです。
まるごと全部いい時間を過ごせるような思考や行動パターンを身につけていって欲しいなあと思いますし、
私もそうありたいなと思います。
いい仕事ができるようになると絶対に周囲の評価は変わってきます。
自分が主体的に何かに取り組むようになると表情が変わります。
早い話、とっても魅力的に見えてしまうわけです。
顔のつくりはあんまり関係ありません。
もちろん小奇麗にしておくに越したことはありませんが。
人の顔は内面がそのまま出るっていうのは最近本当にその通りだなって感じます。
ちゃんと自分で「意志」を持てば目が輝き出します。
つらいけど前向いて頑張ろうって本当に思った時は、姿勢が変わっています。
声のトーンがどよ~んとしたものから、なんだかよく通るクリアな声に変わっていました。
今回の彼女の体験は横で見ててまさに「おお、進化してるわ・・・」と思う出来事でした。
ついこの間まで、「小学生みたい・・・」とよく言われていた彼女ですが
この2、3日ですっかり大人の女性になりました(^^)
これからどこまで素敵になっていくのか楽しみです。
昨日、ある年配の素敵な女性から朝日新聞の記事を頂きました。
「吉本歯科医院の受付と重なったから持ってきた」とのこと。
記事を読んでとっても嬉しかったのでご紹介しますね。
『治療のため月一回通院しています。病院の入口に立つ案内係の女性に会えるのが楽しみです。
その女性の接客のさりげない態度、物腰、目線、声のやさしさにホッ。
「ありがとう」とだけ御礼を言います。
その後、診察まで待ちますが、腹は立ちません。
帰りの会計待ち。
イスに座ってその人を遠くから眺めます。
勝手な想像です。
「あの雰囲気を体に醸し出せるのは、育てたお母さんから受け継いだものなのか」
「就職後に学習されたものなのか」
「ナースの制服ではない、子育て中のパートさんかな」
「映画女優の香川京子さんの楚々とした横顔に似ている」
次から次に来る来院者に同じ態度で接し、楽しげに働いている様子に勝手に感心しているおばあさんがいることを、その人は知りません。』
この新聞記事と吉本歯科医院の受付が重なった、と思ってくださったこと、
本当に嬉しかったです。
吉本歯科医院の受付、樋口は特にご年配の患者さまによくお誉めの言葉を頂きます。
特に何か教育をされているんですか?
と聞かれますが、こと、彼女の応対に関しては一切の教育をしておりません。
逆に私が教えられております(泣)はい。。。。
(※全体で社会人としての言葉遣いや応対などは研修を行なったりはします)
受付は、ある意味、吉本歯科医院の顔、です。
私などは結構激しいので、受付の対応が悪かったり感じ悪かったら、その場で帰りますし、電話の声が嫌だったら、「間違えました」と2秒で切ります(--;)。
よっぽど感じが悪かったりしたら、一人で我慢できずに誰かに電話してさらに文句を言ったりしちゃいます。
それほど大事な受付ですので、そこを大切に守ってくれている彼女には本当に頭が下がります。
私が、彼女の一番気に入っているところは、もう何と言っても「気配り上手」だというところです。
一緒に働いて一年が過ぎましたが彼女の気配り能力は格段にレベルアップしています。
仕事という中で磨かれ、患者さまからのあたたかい声が彼女を育てているのだと思います。
「今、これが欲しいな」と相手が思うものを先々考えて、先に用意してくれたり、
私の個人的なお客様が来られた時にでも、さっと立ち上がり、私と一緒になって笑顔で応対してくれたり、雨が降って濡れてこられた人にはタオルをお渡ししたり、と、言い上げればきりがないほどの「気配り」です。
気をきかす
気をまわす
気を遣う
など、こういった能力の根底にあるものは「察する」ということです。
相手の気配を察して間髪入れずに反応したり、こちらが言葉であれこれ言わなくても伝わる、などといったことは全て「察する」能力です。
一から十まで口で説明しなければ分らないのではなく、基本的には「黙っていてもわかる」。
つまり、一を聞いて十を知る、というとっても高度な能力だと思います。
しかし、残念ながらこういった能力は、大人になって教えてできることではありません。
おそらく彼女は、ご両親にきちんと躾をしてもらったんだと思います。
例えば、
お父さんがタバコと言えば、火と灰皿を持っていかなきゃいけない
お母さんがお湯飲み言えば、急須も持っていかなきゃいけない
など、
そんな単純な因果関係を基本として、いろいろなパターンを何度も何度も繰り返す中で子供は「気を使う」とは?という相手を察するの能力も勝手に体にしみこませていきます。
そして、繰り返すことによって「あれはこうだったから、この場合はこうだろうな」という風に応用が効かせるようになってきたりします。
言われなくてもできるように勝手になってきます。
逆に言葉で全部指示され説明されなければ何も出来ない、という人も今はたくさんいます。
マニュアルや与えられた言葉に依存しているので「自分で」考えたり行動したりすることができません。
そんな感じで生きているのでその言葉の裏側にある人の心を汲み取るという、生身の人間同士が行なうコミュニケーションの基本すら失っているように感じます。
自分が直接関らなくても責任を取らなくても良い関係だけで生きているのでそりゃあ、ストレスもたまります。
社会はすべて人と人で成り立っています。
どんなに便利になっても、つまるところは最終は人と人です。
仕事をきちんとできる、ということにはこの「察する」が絶対要求されます。
おもてなし、や、気配りなどといったことをマニュアル化することはできません。
「心からの笑顔と、ようこそという気持ちで」と、文書化したとしても、その微妙なニュアンスを言葉で全て表現することは不可能ですし、また数値化することもできません。
それでもしないよりはましなので、ありとあらゆるところでは膨大なマニュアルが作られていると思います。
ただ、思うのですが、マニュアルの怖いところは、本当は自分が気がついて獲得していかなければいけないことなのに、その答えを知識として先にインプットしてしまう、そのことにより頭が満足してしまい、本来一番重要な自分の体験の中から答えを引っ張り出すという能力が養えないことです。
自分の体験から獲得した答えではないので、それはただの「言葉を知った」だけであり、自分の人生に応用を利かせることはできません。
自分自身が「どう感じるのか」といったことさえできなくなってしまうんだと思います。
つまり、実は「何が起こるか全くわからない」という自分の人生においては何の役にも立たない、ということです。
吉本歯科医院では、少しづつではありますが、こういった数値化できない微妙な感覚、「気配り、目配り、心配り」をスタッフ全員で伝え合い共有していきたいと考えています。
吉本歯科医院という職場を通じて、たまたま縁あって出会った人たちと一緒に
切磋琢磨し合えたらいいな、と思います。
そのための話し合いは何度も何度も繰り返します。
そしていい見本はとにかく穴があくほど見つめて自分のものになるまで
くっついて学んでいって欲しいですし、私もそうしていきます。
そんなわけで私はよく受付の裏でこっそり、樋口の応対を聞いていることも多々、あります(笑)
その「なんとなくいい感じ」を患者さまに受けとって頂きたいし、受け取って頂くことでまた私たちも元気になっていきたいと思います。
先週の土曜日、夜、吉本歯科医院にてバーべキューをしました。
人数は一番多いときで46人でした(笑)狭いところにギュウギュウになって盛り上がりました。
名カメラマン?(←小林ドクター)がたっくさん写真を撮ってくれましたのでご披露しま~す。。。
診療が終わり、バーベキューの準備をするスタッフたち。包丁の持ち方から指導・・・・(^^;)
主婦歴50ウン年の北原さんには厨房を全て仕切って頂きました。手つき、素早さが違います(泣)
歯科技工所「アート&サイエンス」代表の植村修作さん。今回のバーベキューに際して、ものすごい段取り力で下準備を社員さんたちに指示して下さいました。乾杯の音頭をお願いしています。
吉本歯科医院のお隣のみさき調剤薬局の薬剤師さんたち。社長さんもお越し下さいました。
アート&サイエンスの若い衆(^^)。ものすごくよく動いてくれました。作業が細かいのはやはり歯科技工士さんだからかな。。
ミツ歯科技工所の松原先生と高松市役所の山本さん。
松原先生の奥様まみさんと、和田博美さん。本当に久しぶりにお会いできました。
最初から最後まで「焼き係り」をやってくれた愛称かぶちゃん、甲さん。
なんでも「ええで~」と引き受けてくれるので何かあったらついつい電話してしまいます(^^;)
最年少の我が娘です。あまりかまってやれない母の代わりを探すかのようにやたらと愛想のいい子
になりました。たくましく育ってちょうだい(><)
最近もてもての吉本歯科医院の歯科衛生士さん、田中と杉本です。落ち着いているけどまだ若い2人です。
新米(ちんまい?)歯科衛生士の小田です。箸が転げてもおかしいお年頃です。。。。。
アートさんスタッフと吉本歯科医院の歯科衛生士さんたち。今回の下準備はアートさんのスタッフがほとんどやって下さいました。本当にありがとうございました!!
みさき薬局の江藤先生の手作りフルーツ盛り合わせ
そしてこの方が名物薬剤師、江藤先生↑ 今回はじめて江藤先生の「波乱万丈人生」をお聞きしました。そこで、ますますファンになっちゃいました(^^)スタッフの方たちにもとっても愛されていらっしゃるんですね~~。そこがまたすごい!
大人の会話にあきた子供たちはちらかった部屋でトランプです・・・。
そしてこちらが、熊野プランニング率いる職人さん。今回の吉本歯科医院改装の全てを引き受けてくださいました。無理難題を言う私にあきれもせず最後まで付き合って下さいました。約1週間ずーっとくっついていたので工事が終る時には妙にさみしかったです・・・・。本当に気持ちのいい方たちばかりでした。
吉本歯科医院のアイドルりっちゃんです。最近妙にツヤっぽくなってきました(笑)
吉本歯科医院の名カウンセラー森下を囲んで。みんなの良きお姉さんの存在の彼女は吉本歯科医院と患者さま、吉本歯科医院と歯科技工所さんなど、あらゆる関りのパイプ役となってくれています。吉本歯科医院では、森下を通して頂くと話が非常にスムーズに進みます。
未来クリエイションの野口ひとみさん。さすが多くの人にいろいろな教育をされておらるだけあってものすご~い聴き上手です。私も思わず心地よくなり普段話さないようなことをたくさん話してしまいました(--;)う~ん、やられた。
氷割りがはじまりました。
気合を入れて・・・・・。
「うおりゃ!!」
・・・・・割れませ~~~ん(><)
宴もたけなわ・・・・・花火大会になりました。中で遊んでいた子供たちが集まってきました。
騒がしい外から離れちょっと一息・・・・・
吉本歯科医院の小林ドクター。この熱さにのびています。。。。
前薬局長の岡本さんも来てくれました。木太町に行ってしまいなかなか会えなくなってさみしいです。。。また来て下さいね。
最後までお付き合い頂いたみなさんと一緒に集合写真♪
こんな感じで、吉本歯科医院の夏のバーベキューはめでたくお開きとなりました。
段取りがだいたい分ったので、この夏にもう一度くらいしたいなあ・・と思う今日のこのごろです。
お越し頂いた方、本当にありがとうございました。
追伸 余談ですが、今回のバーベキューのお肉は「七星食品」の東原社長さんにお願いしました。
四国で一番美味しいお肉と絶賛されている「うわさの豚肉」です。
もう正直食べてびっくり!
今まで食べていた豚は何?という感覚です。
この肉はどこの??とあまりにも質問されたので、これはもう間違いありません(笑)
先ほど、御礼を兼ねて東原社長さんにお電話したところ、七星さんの豚は、育てるところ、
えさが全く違うそうです。
お肉が届いたときにもぶあつ~い説明書がちゃんとついており、固体識別番号、飼育場所、移
動内容、移動時期、屠殺場所、それぞれ詳しくこれでもかというくらい説明しています。
ちゃんとしてるなあ・・・と本当に感心します。こういうことはお商売をする中でとっても大事なこ
とですよね。
通常はスーパーやデパートなどに卸しておられるそうですが、こういうバーベキューの際には
東原社長さんに言えば特別にパックしてくださるそうです(^^)
和牛もちろん美味しいかったのですが、おすすめは何といっても「豚ちゃん」です。
讃岐夢豚っていうんですって。
株式会社 七星食品 東原社長
「吉本歯科医院のバーベキューで豚を食べてとりこになった」とお問い合わせください(笑)
今日は土曜日です。土曜日の吉本歯科医院は平日よりもややバタバタとした一日になります。
診療室の中はバタバタとはしていますが、患者さまとスタッフ達との何気ない会話や笑い声が
なんとなくいい感じの雰囲気を作っています。
安心して見ていられるのは本当にありがたいことです(^^)。
今日の午前中、インプラント治療期間中の患者さまに手作りのチーズケーキを頂きました。
来院されるたびに、毎回いろいろな種類のケーキを作って私達に持って来て下さいます。
毎回毎回、チョコレートバージョン、チェリーバージョン、チーズバージョンと趣向を変えて
プレゼントして下さいます。
私達も美味しくってまた食べたいものだから遠慮なく、「また、作ってください(^^)」と
あつかましく言っちゃってます(^^;)。
もう一体何回ケーキを焼いてくださったんだろう・・・?
でも、嬉しいものですね。
患者さまと、こうやって治療を通じて親しくさせて頂けることは本当に幸せなことです。
お昼休みに吉本歯科医院の2階で、みんなでケーキを頂くことになりました。
土曜日は、保育園がお休みのためお母さんが仕事している間、2階で子供たちは子守のお姉ちゃんと遊んでいます。
吉本歯科医院のお昼休み風景(土曜日バージョンです^^)↓
どの子もやんちゃで本当に可愛い吉本歯科医院の宝物たちです。
スタッフたちもいい顔してるでしょ?
もっともっとみんなが笑っていられるような吉本歯科医院を作り上げることが私の目標です。
そのキーワードは、やっぱり「コミュニケーション」です♪
さて、今夜は吉本歯科医院の一大イベント、バーベキュー大会です(^^)
声をかけすぎて気がついたらものすごい人数になってしまいました。
雨が降らないように昨日は自宅の窓に4つ、テルテル坊主を作りました(笑)
15年ぶりです。
願いが通じたのか、いまのところ香川県地方、お天気は曇り。
なんとか、夜まで持って欲しいところです。
こんな大人数でバーベキューをするのは初めてなので、もし、うまくいけば
この夏にもう一回くらいやりたいな。。。。
みんなで交わってワイワイするのは大好きです。
バーベキューの様子は次回にお伝えしま~す。。。。
■吉本歯科医院の患者さまの中には高知の四万十から片道6時間かけて通って下さっている患者さ
まがいらっしゃいます。今日も朝はやくのご予約で息子さんとご一緒に来院されました。
東京往復しても6時間はかかりません(><)
院長、吉本の治療を信頼して下さり、ご遠方にも関らず毎回通院して下さっています。
近い、遠いの距離ではありませんが、そこまでお時間をかけて吉本歯科医院に通って下さる・・・
そのことに対して私達は出来る限りのおもてなしと、誠実な治療を提供させて頂きたいと改めて
感じます。
昨日、吉本歯科医院の歯科衛生士さん、加島が大変身をして出勤してきました。
朝、加島さんが現れた瞬間に「うわーっ!!」と全員が叫んだそうです。
少し遅れてやってきた私も思わず「うわーっ!!」と叫んでしまいました。
長かった髪をばっさり切って、メイクもバッチリ決めて「大変身」です(^^)
吉本歯科医院では、今、ヘアスタイルを変える、がブームのようで新人小田に続き、
カウンセラーの森下もバッサリ、髪を切ってしまいました。
女性は本当面白いもので、髪を切ると、それに合わせて何もかもチェンジしてしまいたくなってしまいます。
私も長かった髪を切った時には、これまでにない爽快感でした。
髪を切ったので、それに伴い、口紅を変えたくなり、短くなった髪に合うようにピアスを入れたくなり
首がすっきりあいた洋服を着たくなり、どんどん新しく変えたくなってしまうんです(笑)
古い髪を捨てて、新しい自分に脱皮して、どんどん変化していく気分です。
そういう意味で変化は快感です。
さて、この加島衛生士。吉本歯科医院では一風変ったキャラクターの持ち主です。
その特徴のある歩き方、独特の話し方、これはもう会って頂かないことには伝わりません(笑)
私はよく彼女が患者さんとお話している様子をこっそり、聞いているんですが
(声がとても大きいので聞こえてくるというのもあります・・・^^;)
それはそれはよく患者さまの話をよく聞きます。
そして、抜群のあいづちを打ちながら、歯科衛生士として伝えなくてはいけないことを
やんわり、時に、しつこいくらい話をしています。
本当に親身になって言っているのが耳で聞いているだけで私にも伝わってきます。
彼女は自分が担当した患者さんのことは、どんなことでも把握してます。
口の内はどんな状況なのか、口内炎ができているのは仕事が忙しい日が続いていたためだとか、
チェアに座る時に腰が痛そうだったとか、院長の厳しい診断にややめげそうになっているとか・・・。
そんな加島なので、患者さまの中には当然、加島ファンは多くいます。
もちろん吉本歯科医院には素晴らしい歯科衛生士はたくさんいますが、これはもう年の功でしょうか・・。与える安心感が大きいんでしょうね。
治療に関しては、PMTC(お口のクリーニング)で、この加島がリーダーとなって、現在患者さまに
心地よい約一時間を提供しております。詳しくはこちらをご覧下さいね。
吉本歯科医院のPMTC
https://www.8181118.com/menu/07treatment.php
先日のブログでも書きましたが、私は今、吉本歯科医院はベストメンバーだと思っています。
それはなぜかっていうと、ミーティングをしている時に全てのスタッフがちゃんと私やお互いと
目を合わせて話をしてくれているからです。
そして表情がやわらかい。
目は口ほどにモノを言ってるわけですが、かつて吉本歯科医院の体制がうなくいってなかった時は
もう見事に全員が目を合わさなく言葉だけが飛び交っていました。
怖いですよね・・・。
同じ職場にいながらにして、まともに目を合わせられない人と人がいる、なんて
それは仕事がうまくいくはずもなく、その悪い雰囲気の中に患者さまは入ってこられるわけなので
悪い空気の循環です。ゾンビ集団のようです。
今は、あまり多くを語らなくても、いろいろなことを目で見て察してくれています。
「こういうことを言いたいんだろうな」という勘を働かせてくれているというか・・・。
それぞれのスタッフと話をしていても、会話の中にひっかかりがないので、ちょっとした時間に
ワイワイガヤガヤと雑談するだけで妙に気分が良くなってしまいます。
私は、「たわいのないなんでもない会話」が職場の中にはたくさんあった方がいいと思います。
ちょっと話をするだけで、心の中にあったかい気持ちが広がるし、いつも繋がってるような
気持ちがするからです。
吉本歯科医院は、たぶん普通の職場よりたくさん会話が飛び交う場だと思います。
患者さんとも、スタッフ同士でも、出入りして下さっている関係者の方とも。
別段、特にこんな会話を患者さまとしましょう!なんてことをやっているわけではありません(笑)
みんなまともな人間で、まともな大人なので、そんなマニュアルも必要ありません。
人の気持ちをあたたかいものにしていくのは、最終は関った人とのコミュニケーションだと思います。
私の場合で言えば、誰でもいいから一日に10人くらいあーだこーだ話しながら笑い合えたらその日の夕方にはもう相当いい気分で家に帰ることができます。
コミュニケーションがあると体の疲れもどっか行っちゃうし、雨が降ってても晴れ!みたいな気分になっちゃいます(^^)
ここ最近は、それぞれのスタッフの成長と、変化がうれしくて毎日結構ご機嫌さんです。
みんなに負けないように私もピカピカにならなくちゃと気合が入ります。
↑この日インプラント治療最終日の患者さまを囲んで待合室でのひとこま。
植村技工士、スタッフそして患者さま。「長い間治療おつかれさまでした~」
今日は午前午後と,インプラント手術でした。
今回の手術に大阪のアイキャット代表の十河基文先生が立ち合われるということで
昨日から吉本歯科医院にお越し頂いています.
http://www.icatcorp.jp/company/purpose.html
アイキャットとは、吉本歯科医院がインプラント治療の際に、採用させて頂いている画像解析システムの会社です。
院長吉本は、十河先生の開発された画像解析システムによって、本当に安心してインプラント治療を患者さまに提供できているといつも言っています。
このシステムがあることで、CT画像だけでは把握できないことまで全て事前に把握でき
手術前にほぼ完全にシミュレーションを行なうことができます。
院長吉本はCT画像だけのインプラント手術を絶対に行ないません。
CTを撮影している、というだけでは不完全だからです。
詳しくは↓をご覧下さいね。
アイキャット画像解析を採用した吉本歯科医院の詳しいインプラント治療はこちら
https://www.8181118.com/implant/
さて、この,十河先生....びっくりするくらい魅力的な方で
今朝も朝礼からお越し頂いたんですが,そのご挨拶で瞬時にして
うちのスタッフたちを虜にしてしまいました(笑)その時間わずか3分!
なんて言ったらいいのかうまく言葉が見つからないんですが
とにかく,感じが良い方で,腰が低く,えらそうなところが微塵もない.
そしてお話がやわらかく,そして面白い.これぞ関西人.。
テンポの速いトーク、リアクションの素早さ、表情の豊かさ、すっかり惹きこまれちゃいました。
そして周囲への気配りが素晴らしく、それぞれの立場のスタッフをとても尊重してくださり声をかけて下さっていました。
お医者さんや歯医者さん,または先生ってずっと呼ばれている人って
どこかやっぱり偉そうな?雰囲気を出していることが多いですよね.
でも,この十河先生はまったくそれが,ないんです.
そういう空気ってうちのスタッフたちは瞬時にして敏感に感じとってしまうので
昼休みには「十河先生好き~!!」
「大阪のアイキャットに見学に行きましょう!」ということに。。。
すごいですよね。
一瞬にしてここまで好意を持たれてしまうって。
逆のパターンはよくありますが。
手術中は、院長と十河先生が、「ああだ、こうだ、なるほど、すごいっ!!」とかいろいろ言いながらオペを進めていました。アシストについたスタッフたちは「2人のトークが面白いオペでした。」と。
手術が終った今も、2人でカウンセリングルームにこもって熱いトークを交わしています(笑)
こんなに楽しそうでいきいきしている院長を見るのも久しぶりで、波長の合う人との熱い会話は最高に人を活性化させるのね~と思ってしまいます。
本籍が香川にあるという十河先生ですので、今日の日を機会にちょくちょく来て下さるといいなあ。。
職場が一気に明るくなるので♪
十河先生、ありがとうございました。
今度は私たちが大阪に押しかけていく予定です(^^)
十河先生には歯科界の現状、インプラントの現状、「えっ本当ですか?それは?」というようなことを
たくさん教えて頂きました。
メモを取ったので、近いうちまとめてアップしますね。
素人でもわかるように分り易くやわらかく噛み砕いて下さった話だったので、私にも本当によく理解できました。
それもすごいですよね。
今日はものすご~く忙しい一日でした.
午前中はやや難症例のインプラント手術,平行して通常の患者さまの治療,
予約表はギッシリの一日.
そんな日に限って,ご予約外の緊急の患者さま,時間を間違えちゃった♪という患者さま.
お昼ごはんを食べる時間もわずかで,みんなとりあえず何か突っ込んでおこうという程度で
午後の診療に突入!
午後は午後で,いつになく来客も多く,みんながそれぞれでの場で,必死で対応している,そんな一日でした.
夜,一日の診療がやっと終わり,院長は大阪からのお客様と今,横でにこやかにお話をしています.
改めて,吉本歯科医院は今,ベストメンバーだなあ・・と思うのです.
私がこの病院にやってきてから約5年,いろいろとスタッフの入れ替わりもありました.
大事にしきれなくてつらい思いをたくさんさせてしまい,辞めていったスタッフたちも
たくさんいました.
でも,今,吉本歯科医院で活躍してくれている全てのスタッフは,少なくとも私にとっては最高の仲間だと思っています.
面接の時にその印象に私が一目ぼれしてしまった受付の樋口さん.その日本語の美しさは吉本歯科医院の財産です.
吉本歯科医院のことなら何でもわかっていて,そして阿吽の呼吸で何でも先に動いてくれるカウンセラーの森下さん.
院長いわく,「言わなくても分かる」「欲しいものが先に出てくる」と絶賛している歯科衛生士の田中さん.何でもできちゃいます.
好奇心の塊のような歯科衛生士の加島さん,年が私と近いこともあり何でも相談できる貴重な存在.性格がとにかく素直!
おそらく吉本歯科医院の中で「もっともお嫁さんにしたい」No1じゃないでしょうか,歯科衛生士の杉本さん.
可愛くって素直なので,何でもしてあげたくなっちゃいます.
そして,新人歯科衛生士の小田さん.面白いですよ~.新人なのに,院長も一目置く貫禄をかもし出しています.
スポンジのような脳みそを持っていて言ったことは何でも吸収しつくしていきます.
そして,小林先生...院長にいろいろ厳しく言われながらも私たちに言わせてみれば「小林先生,いないと寂しいよね」と
言わせてしまう癒し系ドクター.嫌な顔ひとつせず何でも頼まれてくれます.
そして,非常勤の先生方,朝夕とお掃除に来てくださる方,ベビーシッターにきてくれる学生さん...
吉本歯科医院に関わって下さっている方,み~んな,大好きです.
昔は,そうは思えなかった自分がいます.
自分のことに必死で,スタッフや医院のことまで何も考えられていなかったなあ,と思います.
でも,その時期は私たちにとって必要な時期だったんだとも思います.
今,心からみんなのことが大好きなので,一人残らず絶対離さないっ!!って決めてます(笑)勝手に.
誰か新しい人が来てくれることは歓迎ですが,誰か一人でも去っていくことは絶対いや,なんです.
とはいっても,若いスタッフも多いのでそのうち結婚もするでしょうし,出産もするでしょう.
でも,そうなったとしても片足は吉本歯科医院に突っ込んでいて欲しいな,と思います.
そのためにいろいろな取り組みを考えていきたい.
常識破りなことでも,いいことならどんどん取り入れていきたい.
吉本歯科医院の財産は,ここで働いてくれている人たちの「優しい気持ち」です.
みんなの「優しい気持ち」だけを引き出していけるような環境を作るのが,たぶん,私の一番の仕事です.
先日、お誕生日パーティにご招待頂きました。
その方、御歳94歳(^^)
おそらく香川県では一番パワフルなおじいちゃんではないでしょうか?
マルヨシセンターグループの創業者で、現役を退かれた後も、途上国に学校を作るなど
精力的にボランティア活動をサポートされておられます。
ご自宅でのお誕生日会には50名近くの人がお祝いに入れ替わり立ち代わり・・・・・。
矢野会長とは10年前に初めてお目にかかっていらい、定期的にお会いする機会が
ありましたが、お会いするたんびに背筋が伸び、どんどん鋭さを増していくように感じます。
矢野会長とお話していると、やっぱり凡人でない言葉がポンポン飛び出します(笑)
人と同じことをしていたら同じような人生。
2倍動いたら2倍の人生。
私は人の10倍動いて、100倍生きる。
そして、自分で決めて、自分から動く、です。
こんなお話です。
こんな話はだ~い好きで、心に響きます。
有言実行の矢野会長は、「◯◯する」と宣言すれば、数ヶ月後にお会いした時には
「◯◯してきたよ」になっています。
矢野会長の語録には「もう歳だから」とか「そんなことはできない」はない、そうです。
そういえば、一度も聞いたことがありません。
そう考えていくと、現実に歳はどんどん取っていくけれど、その歳の重ね方はその人が
今をどうやって捉えて生きているかに全てはかかっているなあ、と改めて思いました。
私は、歳はとれば取るほど、「衰える」のではなく、逆に「研ぎ澄まされていく」と思いたい、です。
また、そうでなければ嘘だろう、とも思います。
私はいちおう、女なので、やっぱり見た目年齢も気になります。
いつまでも若々しくいたいなあ、という願いはあります。
でも、悲しいかな、人は歳を重ねれば重ねるほど、外見だけではカバーできないものが
外ににじみ出てきてしまうように思います。
どんなに皮膚がきれいでも、どんなに色白でも、どんなにシワがなくても
あがけばあがくほど、逆に内面の心模様は全て顔に現れてきます(--;)。
こればっかりは、もう隠しようがありません。
男も女も。
94歳の矢野会長は100歳までに、やりたいことが、やっておかなくてはいけないことが
たくさんあるんだそうです。
その計画はきわめて具体的で、もう本当に「お見事!」と言うしかありません。
そして印象的だったのはやはり、「目」です。
「キラキラ」とか「澄んでいる」とかじゃないんですね。
どっちらかって言うと「ギラギラ」です(失礼!)
野生的な深く鋭い目でまっすぐに私を見ます。
「目」は本当に口ほどにモノを言い、ですね。
そしてもうひとつ。
先日東京に行く機会があり、もう一人パワフルな女性にお会いしました。
ほぼ、70歳に近い60代の女性です。
友人を介して知り合った方なんですが、せっかく東京に来ているので、ということで
久しぶりにお会いしました。
会った瞬間に
「ひさしぶり~~!!きれいになったわね~!会いたかったわあ!嬉しいわ~」って
いきなり熱い手で私の両手を握ってくれたんです。超近距離で。。。
普通の人だったらびっくりするようなエネルギーの大きさです(笑)
私はそんな人は大好きなので私も思わず抱きついてしまいました。
でも、なかなかそんなことする人いませんよね。外人じゃないし・・・・
でも、「嬉しい」とか「楽しい」とか、「会いたかった」とか、素直な感情をストレートにぶつけてくれるって気持ちいいもんだな、と思いました。
面白かったのが、その彼女に会って話をしていた1時間で私のテンションはすっかり上がってしまったことです。
多分、嬉しい、楽しいオーラが伝染したんですね(^^)
その後に、大学時代の友人とひさしぶりに会ったのですが、今度は私が同じように
熱くなった手を握っていました。
人が出している無意識の雰囲気は絶対伝染していると思います。
だから、「自分」をいつも「嬉しい、楽しい」状態にしておくことは関る人を幸せにしていくんだと思います。
パワフルなお二人から学びました。
実年齢は関係ありません(^^)
今日、いよいよ、私も初の矯正治療をスタートしました。
正確に言うと、2回目です。一回目はその不快さに3日で挫折。
私は上の歯に八重歯があり、笑った時の見た目がどうもよくない、そうです。
本人はあまり気にしていなかったのですが、院長に言わせてみると「ありえない歯並びの悪さだよね」だそうです(--;)
上下の咬み合わせがとても悪く、ものもほとんどまともに噛めていないんだそうで、そう言われてみればそんな気もします。
かみ合わせが悪いことで最近では、顎関節症の症状まであり、かたい煎餅を噛んだ時など
やたら顎がカクカクと言って痛いのです。
大きな口を開けるようなことをすると顎の骨がゴリゴリとすれている感じがして、つらいのです。
それを解消するために、院長に以前、マウスピースを作ってもらい、夜眠る時には、必ずつけて寝ていたのですが、しばらくしたら、その痛みも、なくなってしまい、マウスピースを付けて眠るのを
怠っていました。
すると、やっぱりまた、顎が痛くなってきました。
院長に「顎が痛いよ~」と訴えると、
「そりゃあ、マウスピースちゃんとしないからだよ」と。
さらに「いつでも治してもらえると思うから、有り難味がないんだよね~。だから、もうやってげな~い」なんですって(泣)
でも、それもそうですね。
患者さんには、「ちゃんとマウスピースして下さいよね!」と言っていても
自分では、ついつい面倒臭くなって、痛くなくなったから「ま、いっか」となってしまう私。。。
反省致しました、はい。
そして、そして、今日からクリアアライナーで、矯正治療をはじめました。
クリアアライナーは、取り外しが可能な矯正装置です。
ご飯を食べている時と、歯みがきの時以外は、できるだけ長く口の中に入れておくという装置。
実際に入れてみると、歯が押される感じはありますが、それほどの違和感はありません。
ただ、とっても話しにくいのと、口のあたりがこんもりと盛り上がっているように見えるのが
気になります(泣)
衛生士の加島さんに「マネージャー・・・きれいになるには努力がいるんですよ~~」と
言われましたが、本当におっしゃる通りです。
どれだけ、長い時間口に入れていられるかで、仕上がりは決まります。
今日からスタートして、一体どれくらいで私の歯並びが変わっていくのか、とっても楽しみです。
実は、ドキドキで治療代に横たわる私(チェアが倒れるとやっぱり緊張してしまうのです)
歯が動くためにすき間を作ります。隙間を作るためにこんな器具を使って「ディスキング」をします。
※歯のすき間を作るために歯と歯の間にこの器具を出し入れし、歯を削っていきます。
ディスキングしています。
ゴゴゴゴゴっ!と、頭蓋骨に響きます。痛みはないんですが、その振動に最初は驚いてしまいます。
しかし、しばらくしていると快感に変わってしまいました・・・・(ふふふ)
最後の仕上げを院長が。
「仕上がった時にきれいになるように削っておこうね~」と優しく言いながらも
ガガガガガっ、ゴゴゴゴゴっと、結構派手に削っていきました。
高丸先生とニッパリ♪
そして、歯のすき間ができたところでめでたくクリアアライナー装着(^^)
クリアアライナーっていうくらいなので、本当にクリア(透明)な装置です。
所要時間30分でした。
さあ、クリアアライナーでどこまで私の歯並びがきれいになるか、楽しみです。
次は2週間後にさらに硬めの装置をセットします。
※クリアアライナーでの矯正は、軽度の歯並びの矯正の場合にのみ適応されます。詳しくはご相談くださいね。