吉本歯科医院

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2010.04.09大峯様

【患者さんの声は「実際に治療を受けた人の感想を知りたい」という患者さんの
声から生まれました。

ご登場頂いた患者さんはどの方も快く私どものインタビューを引き受けて下さ
った方ばかりです。

治療中はご苦労をされた方、食事ができずにお困りになった方、いろいろな方
がいらっしゃいます。

いいことばかりではありません。

いいことも、悪いことも、両方知って頂くことが大事なんだと私達は考えて掲
載していました.

ホールページでの医療広告ガイドラインが変更となり,患者さんの声の掲載を
削除しました.

個々の患者の状態等により当然にその感想は異なるものであることから,
「患者等の主観に基づく、治療等の内容又は効果に関する体験談」が広告とし
て取り扱われることになりました.

院内掲示、院内で配布するパンフレット等は今まで通り,広告ではなく情報提
供や広報と解されることから医院にて「患者さんの声」はご覧くださいね】

2010.04.09構造医学の吉田先生の講義~IN京都

先週の日曜日、院長と京都へ行ってきました。

お天気もよく、桜も満開!タクシーに乗ると「今日は、世界中から観光客が京都に押し寄せてきている最高の日ですよ」と。たしかに、ものすごい人でした。

物理学者であり、お医者さんでもあり、構造医学研究所の所長さんでもある

吉田勧持先生の講義を受けました。

同志社大学で行われました(学生気分になっちゃいます^^)

RIMG0003.JPG

とっても難しいお話なのかと思いきや、専門的な話よりもずっとずっと人間の奥深いお話を

して下さり、思わず夕方4時まで夢中で惹き込まれてしまいました。

もちろん咬合(噛み合わせ)の専門のお話もたくさんしてくださったのですが、その専門的な話は

当院の院長がブログで書くそうですので(笑)私が、とっても興味深かったお話を紹介しますね。

kobito.jpg

この小人のおじさんの模型、ご存知でしょうか?

ホムンクルスっていうんだそうです。

手や舌の細胞が、大脳全体とつながっていることをあらわしているそうなんですね。

指や舌をたくさん使えば使うほど、指先の神経細胞と脳が連動して、脳の神経細胞をたくさん働かせるんだそうです。

なるほど、全くそうかもしれません、と妙に納得したのです(笑)

私たちも、ただぼやっと見ているだけ、目で読んだだけのことよりも、実際に指を使ってノートに書いてみたり、口に出して話してみたり相手に伝えた時のほうが、よりいっそう頭に入ってくるという体験がありますよね。あの感覚ですね。

武道家の日野晃先生もそういや同じようなことをいつも言ってたなあと思い出しました。

手や足の指の末端までいかに繊細に感覚できるか、がとても大事、と。

そしてそのことが脳を刺激し、活性化させ、頭を賢く賢くしていくんだそうです。

吉田先生いわく、パソコンのキーボートでは、駄目、なんだそうですよ。

現代人は、画面ばかり見てバーチャルの世界で、キーボーボードを打つ時間が圧倒的に多くなっているので、このホムンクルスのおじさんのような重要な体の器官を細やかに使うことがなくなってきていますよね(><)

また、吉田先生は、「歩行」ということをとても重要視されています。

地面を素足で歩くことで人間は、自分の精神状況を安定していくんだそうです。

なぜなら人間は歩くことによって、足の裏からエネルギーを地面に放出させ、エネルギー循環を

しているんだそうですね。

今は、エネルギーを放出するよりも圧倒的に蓄積の方が多くなっています。

体をあまり動かさない、という生活スタイルです。

情報も同じです。

蓄積ばかりで脳みそはパンク状態なのに、まだまだ押し寄せきちゃいます。

エネルギーというところで考えたら、それはやはり「常に循環」というサイクルで

支えられていないとバランスが取れなくなってしまうだそうです。

なんとなくわかりますよね。

 

私も煮詰まりそうになったら、即座にジョギングシューズにはきかえ、歩くか走るか、

はたまた泳ぐか、します(笑)または、居心地のいい人にくっついておく、か。

それだけで、脳みそがすっきりしますし、心もとっても落ち着いてきますし、心模様までも変ってきてしまいます。

ハイヒールや硬い皮靴は、地面と絶縁状態になってしまうので、最悪なんだそうです(泣)

また、情報も頭に入れすぎて発信していないと、パンクしそうになってしんどくなってしまいます。

つまり手や指、足、口、舌を意識的によく使っているということは、自分で自分の神経回路を使っていることと同じなんですね。

どこまでもアナログ、です。

 

例えば、指の先をちょっとばかり針で突いたとします。

すると、「痛い」と感じますよね。

痛いと感じているのは、「頭」つまり、脳です。

ですので、針でちょんと突いてから、「痛い」と感じるまでにはものすごいスピードで

神経回路が繋がっているんですよね。

指先から、手首を通って腕の関節を通って、肩関節を通って、頚椎を通って、脳に「痛いよ~」と

伝達しているわけです。

そんなこと普段意識して生活していませんが、それほどに微細に自分の体を感じられるようになったら、脳はどんどん活性化していきますよね。だって全部繋がっているから。

吉田先生のお話を聞いて、やっぱり人間は地に足のついた生活をしてないといけないなあ、と

強く感じました。

やっぱ、田んぼで野菜でも作ろうか?という気分になっちゃうのは私だけではないはず(笑)

土を触るとものすごく気持ちいいですからね~なんででしょうね?

 

「噛み合わせ」についてのお話も吉田先生はしてくださったのですが

その内容は、院長が5月号ニュースレターに書くそうですので、こちらもお楽しみに(^^)

衝撃の内容ですので。。。。。

 

講義が終わり、ちょっと花見をしていこう、ということになり二条城の桜を見てきましたよ~(♯^^♯)

http://www.city.kyoto.jp/bunshi/nijojo/page037.html

それはそれは、お見事な桜たち。

さすが、京都!黙っていても人が集まるような文化や建物がいたるところに残っています。

商店街にも、京都らしい古い金物屋さんや、扇子屋さんや、風呂敷屋さんが

たくさんあり、「ああっ、ここも行きたい」「ああ、あっちも!!」と、院長を引きずりまわし

時間の許す限り、街ブラをしました。ああ、楽しかった(^^)

日帰りで行くにはもったいない、京都でした。

今度はゆっくり観光に行きたいな。

一緒に行きませんか?(笑)誰に言ってる???

2010.04.08プロのスポーツ選手は身体感覚が違います!

 

horitasama.JPG

堀田耕市様(42歳)

 

今日は現役の競輪選手でいらっしゃる堀田耕市様をご紹介します。

 

治療の経過が通常の患者さまよりも1.5倍、いや、2倍、3倍も早く改善に進んでいる方です。

 

「どうしてこんなに差が出るのだろう?」と思い、今日の治療の終了後、堀田さんをつまかえ(笑)

「何か特別な意識を持たれていますか?」とお聞きしてみましたところ、や、は、り!堀田さんご自身の生きる考え方に、ヒントがありました(^^)

 

堀田さんのお話の中には、いい治療を受けられるためのキーワードがたくさんありましたのでご紹介させて頂きますね。

 

堀田さんは、ご自身がプロの競輪選手というお仕事なので、まさに「体が資本」という方です。

 

ですので、ご自身のお体のことに関してはとても細やかな感受性をお持ちです。

 

吉本歯科医院へお越しになられたきっかけは、「噛み合わせ」が気になられており、噛み合わせの悪さにより、首の横の筋肉が硬く張ったり、口を開けても顔の筋肉がこりかたまっている感じがする、とのことでお越しになられました。

 

トレーニング中は、無酸素での筋肉トレーニングなども多く、噛み合わせが悪いと、全身の筋肉に無駄な力が入ってしまい結果として、いいパフォーマンスを発揮できないんだそうです。吉本歯科医院にお越しになられ院長の診断を受け、マウスピースにより堀田さんいとって良い噛み合わせの位置を調整しながら探していくという治療を現在も進行中です。

 

訴えられていた①首のこり、張り②顔のこりかたまり という症状はほぼ改善されたとのことです。

 

嬉しいですね。

 

私どもの医院には、スポーツ選手の方もよくお越しになられますが、スポーツをされていらっしゃる方はみなさん総じて、歯が動きにくい方が多いのです。

 

顔の筋肉がしっかりしすぎているので、そのことによって顎の骨もしっかりとかまたってしまっており、歯が動きにくい、だそうです。

 

堀田さんも例外ではなく、歯が動きにくい、はずなのですが、まだ一年も過ぎていないのに、かなり噛み合わせが改善されていらっしゃるんですね。

 

よくよくお話をお聞きしてみますと、やはり、努力してくださっていました(^^;)

 

通常は、マウスピースで歯を矯正治療をする場合には、取り外し式ですので、夜眠る時しか装着しない、という患者さんがほとんど、です。

 

院長としては24時間のうち可能な限り、装着して下さい。

とお願いはしますが、なかなか日常生活をしておりますと難しい方が多いんですね。

 

しかし、堀田さん、なんと「え?一日のほとんどはマウスピースしていますよ(^^)」と(笑)お聞きした私もビックリ!

 

お食事をされる時以外は全てマウスピースをして下さっているそうです。

 

「たった半日でもマウスピースを忘れていたら夕方にはもうマウスピースを入れるのがきつくなっているんです」と、おっしゃられます。

 

そうなんですよね。

 

歯は日々微妙に動いていますので、一日でも忘れるとあっという間に元にもってしまうのです。

 

そういう非常に微妙な感覚がわかる堀田さんはさすが、プロの競輪選手だと私は思いました。

 

ご自身の身体感覚をいかに研ぎ澄ますことができるかが勝負ですものね、さすが!です。

 

また堀田さんは、治療に対していつも「前向き」です。

 

普通なら、「毎日マウスピースいれておくなんて面倒臭い」「毎週通院するのは面倒臭い」というお気持ちになりそうですが、堀田さんがおっしゃるには、「だってこれで良くなるんだもの」「3歩進んで2歩下がっていたら駄目でしょ?」なのです。

 

この考え方は治療に対してだけでなく、ご自身の人生に対しても同じように前向きなお気持ちなんだそうです。素晴らしいと思いませんか?

 

体が何よりも大事なことを肌でお感じになっている堀田さんの言葉には重みがあります。

 

また、嬉しいことに私ども吉本歯科医院の院長、そしてスタッフたちの対応にも恐縮するほどの温かいお褒めの言葉を頂きました。

 

「以前は、いわゆる昔ながらの削っては詰めてではい終わりの歯医者さんに数件通っていたが、吉本歯科医院は、まず入ってからの雰囲気がまず違う。迎えてくれる気持ちが伝わってきてとてもリラックスできる。院長の丁寧な説明にも感動している。これからの新しい歯医者さん像だと思った」と、おっしゃって下さいました。。。うれし泣。。。。です。ありがとうございます。

 

患者さんも私どもの治療に対してきちんと理解して下さり、努力して下さる。

また、私たちもその気持ちに応えよう、応えたい、という想いで治療にあたる。このいい循環が私たち吉本歯科医院の何よりも大きな財産となっていきます。

 

     「患者力」とは、患者さんご自身が、よりより治療を受けられるための力です。ご自身が病気になった時、医師に関わらなくてはならなくなった時、自分が望む本当にいい治療を気持ちよく受けられるためには患者さん側の力が絶対に必要です。

     関わる医師やスタッフを本当に信頼してまかせてくださる

     自分の体は自分で守るという意識を持ち必要な知識を勉強する

      率直に的確な質問ができる

「患者力」を磨くことは、自分の体を自分で守っていける力だ、と定義してみたいと思います。

 

患者力の非常に高い、堀田耕市様、なのでした。

 

堀田様の体験談やご感想は、5月号ニュースレターにてご紹介させていただきますので

お楽しみに(^^)

2010.04.03今日は瀬戸内海放送さんが取材に来られました(^^)

今日は土曜日です。

今日はお昼から、吉本歯科医院に瀬戸内海放送さんが取材に来られました。

テレビでおなじみの岡薫さん、キャスターの方、ですね。とっても可愛い方で、みんなに

「生の方がさらに可愛い!!」と絶賛されていました(笑)同感(^^)

okasan.JPG

吉本歯科医院での子育て応援の取り組みを取材して下さいました。

4月19日のニュースの中で取り上げてくださるそうです。↓

http://www.ksb.co.jp/jchannel/index.asp

ぜひ、ご覧下さいね♪

satsuei.JPG 

今日は、午前中、うちの娘の保育園の進級式でした。

保育園の園長先生が、子供を取り巻く環境の厳しさや、働くお母さんの現状などを

お話して下さり、その中で、保育園としては、こうやって子供達をはぐくんでいきますよ~という

いいお話をして下さいました。

そのお話の中で、ああ本当にその通りだなあ、と思ったことがあったので書きますね。

 

人が生きるというところで、

この2つがあれば大丈夫、という要素は

①人とちゃんとうまく関わっていける

②どんな状況でも生き抜いていける自信を持てる(変化に対応できる)

ということです。

特に、①の人と関われる、というところが今は、大人になっても子供達の中でも

明らかにその能力が失われつつある、ということです。

これだけ就職氷河期と言われ、契約社員であっても、雇ってもらえる状況が少ない中でも

「一年とその職場で続かない人」が続出している、そうです。

その大きな原因は、「人との関係を上手にできない」です。

そして、上手にできない人を阻害してしまうような雰囲気が、地域や、組織や、もっといえば

社会全体の中に蔓延しているような気がしてしまうのです。

 

もちろんどこに言っても結構誰とでも仲良くなれて、すんなり上司や同僚と溶け込んでいくことが

出来る人もいます。

しかし、そういうことがいつも上手にできない人も、もちろんいます。

上手にできない人の方が多い、とも思います。

誰だってはじめは知らない人は怖いもんです。

また、人間は感情をもった生き物ですので、日々刻々とその気持ちは変化します。

心模様もどんどん移りゆきますし、それが自然です。

 

吉本歯科医院にも、いろいろな人が、います。

院長はじめ、私もそしてスタッフたちも、どの人も全く違う個性、です。

価値観も違うでしょう。

同じ言葉を言われても受け止め方も、感じ方も人によって驚くほど違います。

人の感じたことを「ええっ?そんな風に思ってたの?」と驚くことはしょっちゅうです。

ありますよね?そんなことって(--;)

ましてやそこに、毎日毎日すごい数の患者さんが来られます。

一日に接する人の数はすごいですよね。

それも考えてみれば全く違う価値観を持った人間同士が同じ場に一緒になって

何かをするわけですので、当然、お互いに対する不満や、ことばが少なかったことによる

コミュニケーションの行き違いもあります。

何もないほうが不思議、です。

吉本歯科医院では、おそらく普通の会社よりはものすごく密なコミュニケーションを

とって、話し合いを重ねているほうだと思います。

しかし、それでも「完璧!」なんてことは一日たりとも、ないのです。

どんなに話し合いをしても、人と人とは全部わかりあえるなんてことは、ないのです。

なんやかんやの問題はいつも抱えていますし、それが当たり前です。

人の人生と同じで職場だって、ぜんぶいいことばかりなんてことは絶対にありません。

人生山もあれば、谷もあり、楽ありゃ苦もあるさ(笑)なのですね。

そんな実は微妙な関係の中で、社会は成り立っていたりもします。

誰もそこまで他人に100%の本音を出すことなんてしないし、感情を全て表に出して生きているわけでもありません。

言葉だけでは理解しようもない、声に出せないような感情があるのが人間で、

そんな人間同士が、「社員」や「社長」や「お客さん」といった役割の中で、なんとなく

関わっているんですね。

 

自分が何かしらの意識をきちんと持って生きていないと、あっという間に、感情に振り回されて

マンホールに落ち込んでしまうような気がします。

私はこうやって生きるんだ、とか

私はこうやって人と関わるんだ、とか

私は今こんなことを感じているんだ、とか、

そういった自分の内面を深く深く掘り下げていくことは私はとても大事なことだと思います。

また、そうやって日々を暮らしていくうちに確実に自分の中に、何かブレないものが

できていくとも思います。

 

私はある方にそのことを教えてもらった時から、なんだかものすごく楽に、とても俯瞰して

物事を見られるようになりました。

以前は、スタッフの中に何かトラブルが起こったり、院長との間に何か嫌な感情が起こったりした時に

いちいちその感情に振り回されていたように思います。

その心の底には、「いつも100%の状態じゃないといけない」という思い込みがあったんだと思います。

いろいろな個性をもった人がいて、凸凹になっているけれど

その凹凸がまた絶妙なバランスを取っていれば、それはそれでOKです。

私は、自分が関わりたいと思った人とは、できればずっと長く付き合っていきたいたちです。

人のとの関係は、出会うのは意外に簡単ですが、長く縁を続かせる、ということは

お互いに知恵と思いやりが必要です。

近い関係ほど、気を遣いあわないとあっという間にその関係は壊れてしまう気がしまうのです。

うちの院長などは、やはり男、なので、そのあたりの微妙な気遣いはとても難しい人、です。

総じて男性はそういう脳の作りになっているそうですが、女性職場の中で生きている

以上は、女性に対する関わり方を勉強してくれなくてはいけませんね(泣)

 

長くお互いを知っていけばいくほど、嫌な面も見えます。

苦手な面も見えます。

「もういいや」と思っちゃうようなこともあるでしょう。

でも、やっぱり、長く続かせたい、と思ってしまうのは性格でしょうか?(笑)

私は、今付き合っている人とは長くなが~く付き合いたい。

もちろん吉本歯科医院のスタッフに対しても同じように考えています。

 

人との関わりは、とっても難しいものだと思います。

でも、空気と同じほど大事なもの。

「面倒くさいからもういいや」と思うことだけは、やめよう思っています。こと、人に関しては(笑)

どうでもいいことは、本当にどうでもいいので。。。

2010.04.02報告の意味と意義

今日は定例ミーティングでした。

ある患者さまの事例をテーマに、カウンセラーの森下が主体となって話し合いを進めました。

カウンセラーの森下は、本当に一番患者さんのおつらい気持ちや、微妙な感情と寄り添う立場です。

感情が痛いほどわかりすぎる森下は、自分の身が痛くなることと同じくらいの気持ちで患者さんに接しています。

それは森下がスタッフみんなに話をする表情や目を見ていたら伝わってくるのです。

カウンセラーにとって、「心から共感できる」ということは、本当に重要なことだと思うし、こればかりは

知識で身に付けてできるものでもありません。

本人がどう思っているかどうかはわかりませんが、私は天職だなあとつくづく思うのです。

高度な医療になればなるほど、患者さまとの密なやり取りが必要になり、また、院長の考えを

どれだけ正確にスタッフ全員が共有できるかで、患者さまの治療に対する満足度は

大きく変わってきます。

そのためにこうやって話し合いを重ねているのですが、毎回毎回、回を重ねるごとに、話し合いの内容がどんどん深くなっていっているように感じます。

それぞれのポジションで、責任と自信ができてきた証拠、ですね。

 

また、今日は、「報告する」ということについて話し合いをしました。

つい先日の出来事で、報告が十分にできていなかったために、診療室の流れが

スムーズに運ばなかった、という出来事があり、そのことについて全員で話し合いをしました。

吉本歯科医院では、院長での指示が何よりの最優先事項です。

 

院長が、患者さんのお口の状況を判断しながら全体の患者さんの流れを考え指示を出します。

吉本歯科医院にお越しになられた患者さんは、お分かりになるかと思うのですが

私たちの診療室の中では、

「院長、失礼致します。◯◯様ですが、このように進めています」

「はい、ありがとう。」

「院長、失礼致します。◯◯様の印象が、終了しました。次は、◯◯にうつります」

「はい、ありがとう。」

といったような、院長と衛生士さん、院長とカウンセラー、院長と受付、スタッフ同士の

報告、連絡の言葉のやり取りがものすごく多い、です。

それほど、なんでも先に「院長に報告する」「マネージャーに報告する」「カウンセラーに報告する」

ということを重要視しています。

そのことによって、診療中はとてもスムーズに、違和感なく治療を進めらるのです。

もし、その「報告」がなければ、恐らく、これほどスムーズには毎日進んでいないと思います。

 

今日のミーティングでは、「報告の意味と意義」ということを学びました。

報告は進んでするものであり、上司を活用する第一歩。

困ったことが起きた場合には、先ず自分で解決することは大切、しかし、それが困難な場合は

 報告した時からそれは上司の責任となる。

 つまり、報告は自分の悩みと不安を上司に半分引き受けてもらう最上の手段。

よく報告する人は評価される

成果があったら報告しよう、ではなく報告するから成果があがる

 

いろいろ他にもありましたが、ポイントはこの4つです。

私個人としては①の上司を活用する第一歩というのが好きです(^^)

上司は、スタッフに上手に使われる、というのが理想的です。

上手に使ってよね、と思います。

また、「う~ん、この人は上手に院長を使ってるなあ・・・」と感心してしまうスタッフもいます(笑)

 

上司と部下との関係も、相互の関係ですので

上司を上手に使えることも、その人の能力です。

上司を上手に使える、ということは、上司にとっては絶対に手放したくない存在になりますので

それはもうすごい、能力です。

相手の気持ちをさきさき察し、相手の望むように動けることができればそんな人を

絶対手放したくありませんよね。

仕事と恋愛は似たものがあります(笑)

「相手は何をして欲しいのか?」

「何を求めているのか?」

を脳みその中でいつもイマジネーションできる人は、どこにいっても大丈夫だと私は思います。

だって、そんな人、ほんっとにいませんから(笑)今は。

 

今日のミーティングでも、私はみんなに話をしたのですが、「報告してくれる」ということが

上司にとって、どれほど大事なことか、ということです。

また、上司は、結果だけではなく途中経過の報告も知りたいんだ、ということです。

 

例えば、受付の樋口はやはり、吉本歯科医院の玄関口として、いわばうちの「顔」として

外部の方とのやりとりをしてくれています。

当然、私の立場からいうと、一番樋口とのやり取りが多くなります。

彼女のすごいところは、例えば私が一日か2日留守にしたとします。

すると帰ってきた時には私のデスクの上にはものすごくたくさんの「樋口からの報告事項」が

ぺたぺたと張ってくれてあります。

その内容は、私が指示していないような細かいことまで、です。

私の仕事に関わる人や事に対する連絡事項は全て報告してくれています。

途中経過ももちろんです。

本人が忘れているようなことまで報告してくれるので、そのことによって

「そうだ、そうだ、あの人に連絡しなくっちゃ」と思い出したります。

院長の机の上にも、樋口からの報告事項が同じようにペタペタと張られています。

私は、こう思っています。

樋口は、無意識にしていることかもしれませんが

「どうやったら、院長が、マネージャーが仕事がしやすいかなあ?どうかな?」ということを

推測して、「たぶん、これはマネージャーが知りたいことだろうな」ということが分かっているんだと思うのです。

だって、「こういうことをこうしてね」なんて、指示した記憶はないんですもの(笑)

まさに、かゆいところに手が届く樋口なのです。

 

こんな話をすると、院長も続いてこんな話をしてくれました。

「そういえば、杉本さんは、私に何かを見せる時は、私がみやすいようにそのページを開いて

読みやすいようにしてさっと黙って持ってきてくれるよね」と。

新人衛生士の小田も、「そうなんです!杉本さんに教えてもらいました、それを!」と。

う~ん、すごい。。。20歳そこそこ、ですよ。できすます??そんなこと?(^^・;)

うちの衛生士の杉本は、きっと吉本歯科医院では最も「自己主張をしない人」です。

しかし、黙って動く、のです。

どうやったら院長が動きやすいかな?欲しいものは何?どうアシストしたら違和感がない?

などなど、多くを語らずもくもくと動きます。

患者さんに対しては、20歳そこそことは思えぬ丁寧な言葉とゆったり落ち着いた態度で

接します。

たいしたもんだな、と思うのです。

うちの衛生士さんは、田中を筆頭に、杉本、小田、と続きます。

加島は予防を主に担当してくれています。

吉本歯科医院の中の空気で、

「報告する」

「わからないことは院長にまずは相談する」

ということを医院の中に浸透させていったまず最初は、田中、だろうなと思います。

その先輩、田中の姿を見て杉本が、その杉本の姿を見て、小田が、同じようにそのことを

背中を見せて教えていってくれたんだと思います。

今は、田中が自分で作り上げた「こうしたらチームがスムーズに動くだろう」という暗黙のルールが

すっかり診療室の中に浸透してきたなあ、と思うのです。

一番若い小田などは、とても声が大きく、遠くにいる私まで「いんちょおおおっ!!失礼しますっ!!」という体育会系ばりの元気のいい報告が聞こえてきます。

 

彼女も一年が過ぎ、どうやったら、先輩みたいにスムーズに動けるようになるんだろうということが肌でわかってきはじめたが見ててわかります。

このあたりから仕事はどんどん楽しくなっていくでしょうね。

 

ミーティングは、いいことばかりを話し合って誉めあうだけではありません。

その内容のほとんどは、「問題勃発」「トラブル」からの話し合いの方が多い、です。

ですが、そのことから逃げず、真正面から取り組んでいくことで、必ずいい方向へ向かっていきます。

私たちのミーティングを重ねていった体験から、そうとしか思えないのです。

吉本歯科医院のミーティングのキーワードは、迫ってくる問題に「立ち向かう」ということです。

たいがいは、問題が起こると、避けて通ろうとするか、自分には関係ないと、目をふさぐかしたいものです。

でも、その真逆をあえてやっていくことで、スタッフそれぞれが体験できることが変わってきます。

吉本歯科医院では、そういった風土を作りたい。

そして、吉本歯科医院で働くことによって、頭を使い、気も遣い、心も使い、どこに行っても重宝されるような人を育てたい、そう思います。(絶対、あげないけど!!笑) 

2010.04.01吉本歯科医院のおそうじ

DSC_0937.JPG

昨日はじめて気がついたのですが(苦笑)

毎日毎日、吉本歯科医院の洗面台には可愛らしいお花が飾られています。

「誰が毎日いけてくれてるのか」に気が付かなかった私もどうかしてるのですが、

それほど、自然に毎日可愛いお花が飾られてあったのです。

 

吉本歯科医院には朝夕と院内の清掃と、器具の消毒や衛生面の管理のお手伝いに

来て下さっている熟年?スタッフの方が3名いらっしゃいます。

どの方も皆、ご自分のお家を綺麗にするように本当にびっくりするほど細やかなところまで

お掃除して下さっています。

この方たちに毎日来て頂くようになって、吉本歯科医院の中は本当に、いつも「こぎれい」を

実現できるようになりました(笑)

歯科医院では、まだまだ院内の清掃や、器具の清潔管理などを外部の人にお願いする、ということを

されている医院さんは少ない、そうです。

私も実は、なんとなく抵抗がありました。

それはなぜか?と申しますと、私自身も、会社務めをしていた時は、「お掃除」はものすごく

厳しく言われていたことで、「お掃除するのは自分の心を磨くんだ」と、教えられてきたからです。

お産の時も、「トイレ掃除をすればいい子がうまれる」と祖母に言われた記憶があります。

確かに、お掃除は「やらされてやる」のではなく、「自分でやろうと思ってやっている」時は

無性に気持ちいい時があります。

でも、強制されるお掃除は小学校のときから嫌いだったなあ・・・(--)

O型とB型(Aと、ABのスタッフもいますが、私の推測では果てしなくOに近いです)

の多い吉本歯科医院では、四角いところを丸くはいてもあまり気にならない性格の

スタッフが多く(笑)良く言えば、おおらか、悪く言えば、おおざっぱ、です。

私自身が、とんでもなくおおざっぱな性格のため、誰にも何も言えない!という弱みがあります。

だって、私に比べれば、うちのスタッフはみんな「きれい好き」で「きちんとしている」ので

口が裂けても「なんでこんなに整理整頓ができていないの?」なんて言えないわけです。

自分ができていないことを人に言うのはさすがに気がひけますし、恥ずかしくて言えません・・・。

 

院内の清掃エトセトラを、外部の方にお願いすることによってもたらされた効果はビックリするほど

大きいので、私はもしいろいろな業種の方がいらっしゃったら、ぜひおすすめしたい、と思います。

特に、吉本歯科医院は、歯科衛生士さんだけでなく、カウンセラー、受付のポジションも

専門性の知識をとても必要とする仕事です。

患者さまが吉本歯科医院に求められることに対して、適切にお答え、対応していかなくてはなりません。

知っておかなければいけないことや、伝えておかないといけないことが毎日山のようにあります。

そのためには、やはり自分の仕事に1秒でも集中できた方がいい、のです。

外部の方に来ていただく前は、朝夕のお掃除の時間がやはりどうしても30分はかかっていました。

夕方、診療を終えた時は、もうみんなくたくた、です(泣)

なにせ、朝から夕方までたちっぱなしで、話しっぱなし、走りっぱなし。お手洗いに1回も行ってない!なんてスタッフもいます。

それほど、診療時間中は、戦争状態なのですが、そういうバタバタした感を患者さまに見せるわけにはいけない、とみんな思っていますので、顔はにこやかに、でも、脳ミソはふる回転です。

そんな状態で一日を過ごしておりますので、夕方になると、お掃除の方が来て下さって

ニコニコしながら、みんなのかゆいところに手が届くような働きをしてくださると

もう本当にほっとすると申しますか、助かる~~!!の一言、です。

私たちが目が届かない部分まできちんときれいにして下さるので、もうすっかり頼りっきりです。

「いいよいいよ、やったげるよ」と全部引き受けてくださるので、調子にのって何でもお願いしている私だったりします。

本当に頭が下がります。

その中のお一人が、毎日毎日お花を生けて下さっていたようなのです。

気が付かずに本当にごめんなさい・・・という気持ちです(--;)

ご自宅のお庭に咲いているお花を毎日毎日持ってきてくださり、吉本歯科医院の洗面台に

飾ってくれているそうです。

玄関には、華やかな生花を飾っていますが、その美しさとはまた違った、ほっとするような可愛いお花たちです。

ほんのちょっとしたことなのですが、嬉しいですね(^^)

 

お掃除スタッフの方に来ていただいて一年、そして今は?と申しますと、その時間を、すべて「院内ミーティング」つまり、話し合いに使っています。

この効果はとても大きく、毎日ちゃんと話し合いができる時間が、就業時間内にある、ということは

本当に貴重なのです。

今日も衛生士の加島と、「やっぱりこんな話し合いは大事だよね」とつくづく話をしていました。

吉本歯科医院では、何かあってもなくてもしょっちゅう話し合いをしています。

人の感情が刻一刻と変化するのが常ですので、やはりその微妙な微調整をしていく話し合いは

本当に大事、です。

一対一の対話も大事で、チーム全体での対話も大事です。

習慣的に「話し合い」の時間を無理矢理作っていくことも、大事ですね。

大家族会議のようなもの、です。

一年以上が過ぎ、続けてきてよかったなと思います。

おすすめします。ご一緒にいかがですか?(笑)

2010.03.30人材が作り出すサービスイノベーション・・・なんだそうです(^^)

昨日は、お昼から、四国経済産業省主催の「人財がつくり出す、サービスイノベーション」というテーマのセミナーに参加してきました。

なぜ、行ったかと申しますと、四国経済産業省がつくる「2010年サービスイノベーションガイドブック」の中に四国の元気な企業で吉本歯科医院が紹介されたから、です(笑)

取材に来ていただいたダイナミックマーケティング研究所の武藤さんというとってもお茶目な(^^)研究員の方にお誘い頂きウキウキで行ってまいりました。

セミナーの最初に、この武藤さんが取材をした中で印象に残った会社ということで

私どもの吉本歯科医院をなんと大きく取り上げて下さり!とっても驚いたとともに、嬉しかったです。

「やばい、こんなに誉めてもらったらもっとちゃんとしなくっちゃ・・」と思ったのは言うまでもありません(笑)

今回のセミオーでは、人材に焦点をあてた経営、ということで、実際に人材を大事に育てながら成長している会社の社長さんたちがリアルな実体験を話して下さいました。

お話をおうかがいしながら、「うんうん、そうそう」と心に届く言葉が結構ありました。

借り物ではない、自分で本当に困って脳ミソに汗をかきながら獲得した実感のある言葉が

どんどん飛び出したきました。

やはり、現場こそが全てで、現場こそが面白い、と感じました。

 

私は、吉本歯科医院の質を高めるのはもちろん院長、ドクターの技術や知識の向上はありますが、それは「当たり前のこと」で、そのことと同じくらい大事なのが、中で働くスタッフの質だと思っています。

人を育てることでしか、会社は生き残っていけないとさえ、思っています。

だから、吉本歯科医院では、スタッフは自分の家族と同じで、宝物だと思っています。

現実に吉本歯科医院に今お越し頂いている患者さまから頂く声は、そのほとんどが

「歯医者さんなのにとても心遣いが行き届いていた」

「スタッフの方がみなさん同じように優しく接してくれた」

「若い人が丁寧な言葉をきちんと使っている」

など、人的な要素がとても多いのです。

スタッフたちがそれぞれの持ち場で、「気配り」を発揮させてくれているからこそ、

こんな声をたくさん頂けるんだと思っています。

 

セミナーでたまたま近くに座っていた方に、吉本歯科医院のことに興味を持ってくださった方がいらっしゃり、いろいろお話をさせて頂きました。

社員を変えようと思ったら、どうするんですか?とその方。

どうかな?とふと考えた時、私は社員を変えたいとは、思ったことは一度もないことに気が付きました。

能力は引き出されるものだ、と思っているので、どうやったら彼女の中から、いいものを引き出せるかなということだけをいつも考えています。

こちらが思いもかけないような能力が発揮されることが今までにたびたびあったので、

これこそまさに、「想定外」なのです(笑)

「ええっ?いつの間にそんなすごいことになっちゃってたの??」と驚かされることもあります。

人と人との関係はすべて相互、です。

すべてはこちら次第で、いいものが引き出せるか悪いものが引き出されるかが決まると思います。

ただ、こんな風になっていったらいいなあ、という思いはいつもあります。

吉本歯科医院をこんな風にしたいという明確なイメージははっきりあるので、そのイメージは

折々に伝えようと思います。

そのイメージは、人が作りだす雰囲気です。

中にいる人間が、みんな喜んでいる状態、それが理想です。

中にいる人の心があったかかったらそのスタッフに関わる患者さまもその空気に

包まれてしまうと思うんですね。

そのために、私はあえて、誰か一人とまずは向き合うことからはじめます。

彼女は何を困ってて、どんなことに興味を持ってて、どんなことが悲しくって、

そんなことをよくよく聞いて、しっかり考えます。

そして、こういう風にしていったらもっといいよね、具体的にはね・・・という風に

私のいうことも話を聞いてもらうようにします。

そういった一対一のやりとりが深まっていくと、自然とその空気は周囲に伝播するもの、です。

全部の空気を良くしたい、と思ったらまずは、とっても小さなことに目を向けてみるのが

早いのかもしれません。

例えば、うちの場合は、一人の悩みは同時にスタッフ全員の悩みでもあります。

一人の悩みを深く聞いていくことで、みんなの悩みがわかったりすることがあります。

よく社長さんたちとお話をすると、そんなに従業員の感情に気を遣ってたら仕事なんて前に進まないじゃないかっ!!と、おっしゃられます(苦笑)

でも、うちの場合は、みんなの感情が「快」で「前向き」じゃなければ、一瞬にして吉本歯科医院は

くら~くなって、よどんでしまうんですね(--;)

そのよどみがミスを生み、情報の伝達をストップし、大きな大きな事故へと繋がります。

人の心はコインの裏表のようなもので、自分を受け入れてくれる人の前では、「喜び」や「感謝」の心が引き出され、自分に無関心な人の前では、「怒り」や、「攻撃」の心を引き出してしまうんですね。

私は「無関心」ほど、人を無気力にすることはないと思っています。

うちの院長は、診療に対しては非常に厳しい人なので、医療の中で指摘しなくてはいけないことは

スタッフにもズバズバ言っています。

しかし、嫌いで憎くて言っているわけではないので、いいのです。

伝えなくてはならないので、言っています。

「何もいわれない」ことは、実はとってもつらいことです。

私は無関心でいられるよりは、大嫌いと言われたほうがまだましです。

それくらい、人は関わって欲しい、生き物だからです。

 

うちのスタッフの話をひとつしますね。

先日、受付にたってくれている樋口から、「相談がある」とほとんど涙目状態で言われました。

何があったの?と私は聞きました。

ある患者さんをお電話口で怒らせてしまったというのです。

よくよく話を聞いてみると、電話の向こうは当院にお越し下さっているお子様の患者さんのおじいさま。

そのおじいさまはいつもお子様を吉本歯科医院へお連れ下さっている方です。

その日は、ご予約日だったのですが、お越しになられず、お電話でのご連絡もなかったので

樋口がお電話したところ、おじいさまが電話に出られました。

樋口は「申し訳ないのですが、お越しになられない時は事前にご連絡を・・・」と申し上げたところ

おじいさまは、「そんなこと言ったって子供が帰ってこないのに、しょうがないじゃないか・・・」という風にお怒りになられてしまったそうなのです。

電話の向こうのおじいさまのお気持ちを瞬時に察知した樋口は、はっと気がつき

「大変失礼しました」と何度もお詫びを申し上げたそうなのですが、電話口では、ご不快なまま

切ってしまわれたんだそうですね。

電話を切ったあと、樋口は、考えたんだそうです。

おじいさまの気持ちになってみれば、確かに、予約の時間には行かないといけないのはわかっていても当の子供が帰ってこない・・・・そんな中でやきもきされていたんだろう、と。

そんな時に、「事前に連絡を」と言われても、腹が立つだけだ、と。

そう考えたんだそうです。

「もう少し、私が配慮のある言葉をかければ良かった。どうしたらいいでしょうか?」

と私に言いました。

私はその時に、ああ、すごいなあと素直に思いました。

こういうシーンはどこの職場でもよくある話です。

 

私が嬉しかったことその①

すぐに報告をしてくれたこと、です。

患者さんを怒らせてしまった、という場合、多くはそのことを上司にはひたかくしにする場合がほとんどです。

現場の生の声は、特に、こういったマイナスの事例はなかなか上司には上がってきません。

現場で情報がストップすることがほとんです。

しかし、その些細なことは、患者さんの感情であり、本音の部分ですので、

つもり積もって、いつかは取り返しのつかない大きな事件に繋がることが、あります。

大袈裟な話ではなく、最初は本当に些細なことなのです。

経営者として、患者さんとの細やかな感情のやりとりの全てをこの樋口のように報告してくれること、

これほどありがたいことはありません。

また、こうやって些細なことを報告、相談してくれることで、私にとっても大きな気づきになります。

一人の悩みは全員の悩みであることが多いです。

今回は樋口がたまたま抱えた悩みですが、次は違うスタッフが同じような体験をするかもしれません。

その時に、樋口がどんな心模様で患者さんに接していったかということを全員で共有することは

つまり、「応用が利く」ようになってくるわけです。

今朝のミーティングでこのことを樋口に話をしてもらいました。

吉本歯科医院では、こうやって一人の抱えた問題はみんなで共有する「癖」があります(笑)

そのことにはこんな意味があるんですね。

そうやって積み重ねていくことで「相手の気持ちを推し量れる」ようになってくるし、

とっさのトラブルに、対応できるような実力がついてきます。

私は人が成長するときは、今回の樋口のように、自分の心が痛い想いをして、そこから

考えて、対応して、掴み取った体験がとても必要だと思うのです。

こういったことは本をどれほど読んでもできるものでは、ありません。

大事なことは、そんな心模様に本当になれるかどうか、ですので、知識ではどうにもならない心の部分です。

もうひとつ嬉しかったことその②

すぐに自分を振り返ることができていたこと、です。

人には2つのパターンがあると思うんですね。

 

何か問題が起こった時、自分の周囲や人や出来事が悪い、と思う人

何か問題が起こった時、自分によって出来事を発生させていると思う人

です。

私は後者が、好きです。

そう考えた方が、全てがうまくいくんだということをなんとなく体験の中で知りました。

自分の心向きをかえるだけで、それは見事に相手に伝わります。

「私は悪くない、相手が悪い」という心の時は、それが伝わります。

どんなに口でいいことを言って、最もらしいことを言っていても、もう見事に伝わってしまうのです。

 

樋口がまず最初に私に言った言葉がとても心に残っています。

「私が、もっとあの時に配慮すればよかった」と。

すごいですよね。

ほとんどは、「だって、予約を無断キャンセルしたのは患者さんなんだから、患者さんが悪い」という風にいってしまいますよ(苦笑)

だって事実だけ聞けば、そうなんですものね。

樋口は、理屈じゃない感情の部分を大事にできる人なんですね。

それは言葉で教えて、大人になって後から身につけられるようなシロモノではありません、はい(泣)

 

昨日、お電話でお叱りを受けたおじいさまがお越しになられたそうです。

私は留守にしていて、その現場を見ていないのですが、お越しになられた時に

樋口は、心からのお詫びを込めて「大変申し訳なかったです。私の配慮が足りず、ご不快な思いをさせてしまいました・・・」とお伝えしたそうです。

すると、おじいさま。

にっこりと普通通りに「いやいや、うちも子供がかえってこんで、困っとんじゃ~」と心を開いて

お話を返してくださったそうです。

その後は、お互いに心のわだかまりもすっきりし、いつも通りの患者さまの顔があったそうです。

それが樋口にとっても嬉しいことだったそう。

 

素敵ですよね。

私は、こんな話は大好きです。

人とちゃんと向き合っていくことができたら、こうやって樋口のようにどんどん成長していっちゃうわけです。

そのキーワードになっていることは、やはり、「素直」ということと、「自分を振り返る」ということだと思うのです。

そんなわけで、私は今いるスタッフの「採用」はやはり、大成功だったなと、ひそかに万歳をしているのです(笑)

神様、吉本歯科医院に素敵なスタッフを送り込んでくださってありがとう!と拝みたくなりましたね。

 

追伸

このブログを読んで下さっている方が結構いらっしゃるそうで、いたるところで「ブログ読んでるよ」と声をかけて下さって嬉しくなります(^^)

私は、思い立ったらすぐに言葉にして残しておきたいたちなので、このブログは私のデータベース化しております。長くてすみません(><)

そして、スタッフに向けて発信している部分も、あります。

こんなこと考えてるよ、今は。っていうことをいつも読んで欲しいし、リターンが欲しいのです。

いつもちゃんと見ていることを伝えたいし、本人が知らないような本人の魅力も発見して教えたい、という気持ちがあります。

2010.03.274月号ニュースレター

4月号のニュースレターが刷り上ってきました(^^)

このレターを作るようになってから、一ヶ月が恐ろしく早く過ぎていくような気がします(--;)

充実しているのか、はたまた歳を取ったのか?(笑)

今回からは3回にわたって、当院院長の専門中の専門?「噛み合わせ」について深く掘り下げたものをとってもわかりやすくお伝えしていこうと思っています。

ここで取り上げるテーマは、できるだけ患者さまからご相談を頂く内容が一番多い順にしております。

もし、こんなことを取り上げて欲しい!といった内容がありましたら、どうぞお知らせ下さいね。

 

患者さまのお手元には4月上旬にはお届けできる予定です。

どうぞお楽しみに。。。

 

さて、今回のニュースレターに書いたコラムの内容とほぼ同じですが、当院の考え方について

書かせて頂きますね(^^)

 

吉本歯科医院にお越しになられた患者さまからはよく「何か特別な教育をしてるんですか?」「スタッフがみなさんとっても親切で優しい」と嬉しいお声を頂きます。

 

待合室で、診療室で、そして受付で、患者さまと当院のスタッフたちが笑顔で楽しそうにお話を交わしているその表情を見ていると私はとっても嬉しくなります。

 

まだ何も人に対する教育や、経営に対するきちんとした考え方を私たち経営する側が持てていなかった頃では絶対にありえなかった光景が今の吉本歯科医院には確かに、あります。

 

経営者は経営だけを考えていては駄目で、「人の教育と経営は常にセット」であるべきだと改めて感じます。

  

いいお店やいい会社というのはその中に一歩入っただけで、一瞬で感じますよね。

「ああ、何かいい雰囲気だなあ」

とか

「そこにいるだけで病気になりそうなほど悪く空気・・・」

とか、

人はなんとなく肌で感じているものですよね。

 

そこで働く社員がみんな親切で、笑顔がとっても素敵なことを感じたとしたら、そこに集う人すべてはなんとなく幸せな気持ちになります。

 

先日、私の友人と久しぶりに会った時に驚くような話を聞きました

彼女は日本では誰でも知っているような大手企業の四国支社に正社員として勤めています。

 

正社員は少数で社員の8割は派遣社員だそうです。

 

派遣社員と正社員のやっている仕事内容は全く同じで、違うのは給与や待遇です。

 

この不況時代で派遣社員が「はい、来月までね」というように容赦なく切られていく様子を彼女は毎日毎日、目の前で見ているそうです。

この不況で、就職先がほとんどないこの現状で、雇う側も、どこか強気になっているんだそうです。

 

残っている正社員や派遣社員たちも「次は自分か?」という気持ちはいつもあるんだそうです。

 

どうせ切られるなら今のうちに会社のものを徹底的に使ってやろうとか、次の就職に有利なように自分が関わった仕事のデータや顧客の情報も持っていってやろうとか、聞けば恐ろしい話もどんどん出てきます。

 

ここだけ聞くと、「なんて奴だ!」と思われるかもしれませんが、働いている人達の心の中からこんな醜い気持ちを引き出してしまったのは実は経営者の責任です。

 

自分さえよければそれでいい、会社さえ利益を上げらればそれでいい、そういった経営に対する考え方があれば、同じようにそこで働く社員たちも同じ気持ちになってしまうんだと思います。

 

まさに個人主義や利益中心の考え方です。

 

こんな考えが少しでも経営者の中にあったとしたら、そこで働く社員が安心して働けるはずも、ありません。

またそれを自らやっている経営者自身が幸せになれるはずも、ありません。

 

 

母性型経営とは簡単に言うと何?と申しますと「本来ひとがあるべき姿」で人生も経営もしていこう、ということに尽きます。

 

会社は利益を追求するとこと、です。もちろん理屈ではそうです。

 

しかし、仕事は、それをすることで幸せになる人がいなければそれはやはり、おかしい、と思うのです。では、幸せって何でしょう?って思った時、「お金がいっぱいあること」「やりがいがあること」「大好きな人に囲まれていること」などいろいろ価値観があると思います。しかし、私が思う幸せとは、「いつも誰かと何となく繋がっている感じ」「隣の人を信じられる」という安心感で満たされている時だと思うのです。

 

今、家族だって、職場だって、もしかしたら恋人同士だって、「自分は一人なんじゃないか?」と思っていたりします。

 

どんなにみんなでお酒を飲んで盛り上がっていても、どんなに仕事がいっぱいあって忙しくしててもどこか心の中に空しさや孤独感を感じている、そんな時代です。

 

でも、私はあえて思うのですが、本当はみんな人間は誰だって、人間を信じたいと思っていて、隣で働いている仲間ともっと心で繋がりたいと思っている。

 

当たり前のことかもしれませんが、男性は女性を大好きだし(笑)女性は男性を大好きで、自分とは違う人間をもっと信じたいし、深く関わりたいと思っているんですね。

 

人間だって生物ですから。

 

人と繋がっていないと実は生きていけないのが人間です。

 

だけど今という時代に限っては、その本質的なところが全て崩壊しつつある、と思うのです。

 

人と人との繋がりが人間にとって、大きく言えば組織にとってどれほど大事なものかを全く忘れてしまっているのが、今問題になっている「人切り」であったり、「効率優占」であったり、「機械化」であったりします。

 

経営者は今という厳しい時代だからこそ、そこで働く社員を心から大事にし、そしてそのことによって自分自身も満たされ、満たされたあふれる思いでもって社会に対してどんどん貢献していくことが、とてもシンプルな道だと私は思います。

 

ただ、大事にするといっても、単に甘やかすとか、給料をあげるとか、そんな話ではありません。

 

私は吉本歯科医院のスタッフは自分の家族だと思っています。その想いが通じるには時間がかかるかもしれません。

 

でも、今いるスタッフはすべて自分の家族と同じです。

 

お腹がすいたら、みんなでわけて食べたいし、もし、食べ物が少なくなったからといって、「じゃあ、食べ物少なくなったから、だれかを追い出そう」「雇ってて利益を生まない人は追い出そう」という思考には絶対なりません。

 

だって、家族ですから。

 

どんなに貧しくてもお腹がすいても自分の子供を追い出して自分が満腹になりたいなんて発想、絶対しませんよね。

 

その感覚と同じです。

 

では、利益は?と、申しますと、私たちの経験則からいえば、「きちんとしたことをちゃんとやっていたら利益は後からついてくる」。

 

これはどこかの立派な本に書かれていそうな理想論ですが、どう考えてもそうとしか思えないので敢えてこう言います。

 

それに、実は利益をちゃんと上げたいと思ったら、中をきちんとあたためた方が2年、3年後を考えた時にはよっぽど効率がいいんですね(^^;)

 

子育てと同じで、一番大事なところを手を抜いたら後で大変!という感覚と全く同じです。

 

これからは、このブログでも吉本歯科医院での「母性型経営」をちょっと具体的にお話させて頂きますね。

     患者さまに満足して頂くための接遇教育はどんなことをしているのか?

     吉本歯科医院を大好きになって頂くために私たちがいつも考えていること

     規則で縛るのではなく、信頼関係で包みこむ

     問題が起こった時はチャンスと考えられる職場の雰囲気を作る

     協調性のある人だけを採用し、採用したら徹底的に大事にする

 

こんなことを書くと誤解をされそうですが、あえて誤解を恐れず書いてみます(^^;)

 

私たちは人間です。

人間はみな例外なくお母さんから生まれました。ですよね?たぶん(笑)

 

人は、まずは母性的なものからスタートしています。 

 

そして、人の成長には男性的な父親の役割と、女性的な母親の役割が必要です。

 

実際に子育てをされてこられた方なら実感として感じていることだと思いますが、子どもにとって最も必要なことは、自分の存在は認められている」いう大きな安心感です。

そして、それは人が人として生きていくための全ての基盤となります。

その基盤である安心感があってはじめて外の世界への好奇心や新しいことにチェレンジしようと冒険的な意欲が子どもの中に芽生えてきます。

 

うちの子供も、公園で遊ばせている時に、遠くにいてもちゃんと視線の届くところで、

「見ている」と、子供は安心して、いろいろな遊具にチャレンジしていきます。

高いところだって、ちょっと危なそうなところだって、ぐんぐん進んでいきます。

面白いのは、ちょっと遊んだら、チラッと私の方を見て、「ちゃんと見ているかどうかを確認」するのです(^^;)

そして、目を合わせてニコッとして、「ちゃんと見てくれていることを確認」できたら、今度はもっと

難しそうな遊具にチャレンジし始めます。

何度も何度も、私の姿を探しながら、確認しながら、少しづつ遠くに遠くに離れていくのです。

これは上の子も下の子も同じです。

どの子供も同じです。

 

そして、少しでも私の姿が見えなくなると、途端に不安な顔をして、遊ばなくなります。

お母さんを探しだすのです。

不安な顔で。。。

 

そして、見つかるとまた安心して遊びに行きます。

 

子供って見てたら本当に面白い、です。

 

子供との関係の中には、人間関係のエッセンスの全てが凝縮されているような気もします。

 

人が人として最高の状態で生きていくことができるには

何を置いても「安心感」ありき、なんだと痛感しています。

 

そして、この安心感は「◯◯ができるから誉める」といったような条件付きのものではなく、「わが子はどんなことがあってもすべて私の大事な子」という無条件のものでなくてはなりません。

 

無条件で自分の存在を肯定され、その安心感の中で育った子供は、ほうっておいても好奇心が芽生え、「やる気を出せ」と言われなくても、自ら考え、行動を起こします。

大人になっても自分の心の中に、好奇心が溢れ続けているので、「やりたいことがない」といったことなど起こるはずもありません。

 

人間を育てるには、まずは順番があります。

今は、明らかにその順番を間違えていると思います。

 

まずは、「安心感」ありき、です。

そして、その安心感の前提になるのが、子どもの存在を無条件に肯定すること、つまり「私の子供はどんな子であっても、大事」という母性的な心で接すること、す。

子供を育てるには、まずは理論理屈よりも母性が必要です。


そして、存分に自分の存在を肯定され安心感を得た子供は、はじめて好奇心やチャレンジする意欲が芽生えてきます。

そうなってきた時になってはじめて男性的な「おいっ、ここはちゃんとこうするんだ!!」というような父親の出番がやってくるのです。

 

これって、組織の中と全くおんなじですよね(^^)

心の安全基地、つまり安心感をその人の心の中に作ってあげる、ということが何よりも最優先することなんだと私は思います。

 

それがないのに、その上に何を乗せても無理、です。(←言いきっちゃえ(笑)

 

 

自分が本当に大切にされた実感がある人は、人を大事に親切にすることができます。

逆に、自分が大切にされた実感がない人に、どんなに「お客様を大事に!笑顔で!」なんて

押し付けても、無理、なんです。

 

自分が体験したことしか、再現することなんてできません。

 

それをどんなに知識で頭に詰め込んでもできっこないんですね、悲しいかな(泣)。

 

体験こそが全てです。 

 

生み育て、「安心感を築き」そして守り続ける、そうした母性型人間優位の、母性的な生命力に満ちた社会に戻っていけば、そこで生きる私たちも少しはこんなに息苦しい社会ではなくなるはずです。

母性型の経営、今という時代にこそ必要な考えだとすっかり確信しちゃっています(笑)。

 

最近は、どこに行っても誰と会ってもこんな話ばかりしているのですが、

意外にも私よりもこの話に盛り上がってくれる方が多く、とっても嬉しいのです。

わかってくれそうな人としか会っていないし、わかってくれそうなところにしか行っていない、という事実はありますが(笑)

2010.03.26おへんろさんの道しるべ石碑が吉本歯科医院に建ちました(^^)

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今朝、吉本歯科医院の看板の前に、「おへんろさんの道しるべの石碑」が建ちました。

ものすごい寒い朝から、石材屋さんが来られて、地面を掘り起こして、きっちり埋め込んで下さいました。倒れたら大変ですからね~~(^^;)

写真真ん中のイーグルハウスの松岡 敬文さんが中心となってこの四国の88ケ所めぐりの魅力を

伝え広めようとしているhttp://www.omotenashi88.net/index.htmlNPO法人 遍路とおもてなしのネットワーク というものがあります。

こちらの松岡さん、当院院長の中学の先輩です。といっても、2回りも先輩ですが、

同窓生の会などでは、大変可愛がって頂いており、うちの院長もすっかりなついております(笑)

この松岡さん、全長約740キロあるスペインの世界遺産「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」も完歩されていんですって。

松岡さんとお話をしているとき、こんなことをおっしゃっていました。

「おへんろさんのことを一生懸命やりはじめたら、なんだか仕事も何もかもうまくいくようになった。

何か目に見えないものが後ろから応援してくれているとしか思えない」だそう。

そういえば、松岡さんの周りにはいつも人がいっぱい集まってくるし、

あの人の家も、あの人の店も、あの大きな建物も・・・松岡さんの会社が建てた建物だわ。。(驚)

人とのご縁を大事にしていたらそれだけで、お商売がうまくいくんですって。

松岡さんが言う言葉はものすご~く説得力があります(笑)

 

今回、松岡さんからのお声がかかり、「吉本歯科医院の前に、屋島寺へあと2.5キロ」という石碑を

建てさせて頂きました(^^)

屋島寺は八十四番札所です。

この石碑を見ておへんろさんが、「ちょっとトイレ貸してね~」と入って来られたら、よろしくね♪と松岡さん(^^)もちろん、どうぞどうぞ、お使い下さい。

ここ数年で、都会から若い人が、たった一人で四国に来て88っ箇所を巡礼しているという人に

よく会います。

海外の方が歩いていることもよくあります。

また、四国に住んでいる人は「いつか必ず88ケ所巡りをしたい」と言う人はとても多いです。

私は、実はまったく興味がなかった世界なのですが、松岡さんの「おへんろさん」にかける

熱い想いをはじめてお聞きした時に、その語りにすっかり引き込まれてしまいました(笑)単純。。

自分が住んでいる四国なのに、何も知らなかったなあ、と少し反省。

巡礼の地、四国は、人間再生の島、なんだそうです。

語っていただくとものすご~く奥が深いのです。

今度お会いした時には、もっと詳しくお話をうかがおうと思っています。

2010.03.20人を愛し人に愛される人に~保育園便りより

今日は息子の保育園で卒園式でした。

保育園を探す時、いろいろな保育園を見学させてもらい、いろいろな園長先生の考えをお聞きしました。

その中で春日保育園の野町園長先生の想いや考え方にとてもとても共感しなんとかここにお世話になりたいと、お願いして入れていただいた保育園です。

この保育園の園長先生はじめ先生方は、「言ってることとやっていることが一致している」保育園なのです。すごいなあと毎朝思います。

これだけたくさんの先生方がいるのに、園長先生の想いや考え方が末端にまで浸透しています。

どの先生と話をしても、「園長先生の想いを語る」のです。

そして、その想い通りに、園児と向き合っています。

これってすごいことだと思いませんか?

先生方の定着率もものすごく長いっていうのも気になります。

吉本歯科医院の今後にヒントになるものがたくさん詰まってそうな気がします(^^)

 

園で発行している月に1回のレターに、毎回園長先生の想いが書かれてあるのですが

毎回「ああ、そうなんだな」と感じることがたくさん書かれてあるのです。

 

ちょっとご紹介しますね(^^)↓大人にも通じるところがあります。

子供が自分の人生を生き抜いていくことが何よりも大事なことで、愛する子供への期待や心配からついつい転ばぬ先の杖を用意したくなるのが親心です。

しかし、子供が自分の人生を強く生き抜くことができるように、危なっかしくても、じっと黙って見守ることもとても大事です。

そのために保育の中で大切にしていることがあります。

それは日常生活の中で子供の気持ちや考えを丁寧に引き出していく事、です。

「お友達は◯◯と思ってるみたいだけど◯◯ちゃんはどうしたいの?」

「◯◯ちゃんはそう考えたのね」

と。結論を出すのではなく、言葉にならない想いを整理し、考える手がかりを与えながら自分の考えを言い表す場をたくさん経験させることです。

それは溢れる情報の中から、周りの考えに左右されることなく、自分が本当に大切だと思うこと、必要と思うことを選び取っていく力をつけるためです。

だんだん大きくなるにつれて親の願いはすんなりとは通らずに喧嘩になり、親としての悩みと葛藤が始まります。

 

快の感情、不快の感情のすべてを受容してもらい心地よく過ごせる大事な赤ちゃん時代。

盛んに自己主張をし、言葉にならない喜怒哀楽の感情をしっかり表に出しながら自分の感情を言葉にかえてもらうことで気持ちを納めていく一歳前後。

ゆっくり、丁寧に、繰り返し信頼できる大人に関わってもらいながら、基本的な生活習慣や人との折り合いの仕方そして気持ちよく過ごす秩序感を身につける2歳前後。

 

記憶に残らない(魂に刷り込まれた)たっぷり愛された経験がその人の人柄となって、友達も自分も人はみんな大好きという対人関係を築く力になり、3、4、5歳時期の活動に意欲的に向き合える子供になっていくと考えています。

 

3歳以上の知育には関心が向けられますが、0歳~2歳時期が人の心の発達の上でどんなに重要性があるかは社会的にはなかなか認められていません。

中高生になって親子で苦しむ家庭を見るにつけ、社会全体で気が付けばかなり予防できるのに、と思います。。。。。(保育園のお便りより)

 

これを読んでもちろん想いは我が子に向けられましたが、同じように、これは大人になっても同じことだなと感じました。

そして、三つ子の魂100まで、とはやはりそう思います。

3歳までの何がなんだか覚えていない時期に、どれほど無条件で愛された体験があるかどうかで

やっぱりその後の人生が変わってくると思います。

無条件で、です。

それはお父さんお母さん以外でも、おじいちゃんおばあちゃん、近所のおばちゃんでも

誰に愛されるのでもいいのです。

無条件で自分の存在を受け入れてくれる人がいれば人は安心します。

40歳になっても、50歳になっても、その時期に愛された記憶が体感としてない人は

自分の中のうちなる愛情のコップがいつも乾いているので、いつも不安定です。

たっぷり愛されて心が安心できた体験が身体の中にない人は、実は大人になって誰かを愛することは難しいのだと思います。

自分がされたことしか、相手に再現することは、できないからです。

自分の中に体感がないことを、どんなに知識で後から詰め込んでも再現できないのと同じです。

 

私は人の心の中には、愛情のタンクがあると思います。

そのタンクは枯渇することもあります。

枯渇している時は、からからなので、喉が渇いてしょうがないので欲することばかり、します。

求めて求めてしょうがない、状態です。

そういう時は不安なので、心模様はいつもマイナスです。

残念ながら目に灰色の不安のフィルターがかかってしまっているので、選ぶ人やモノや情報が

似たようなものばかりをチョイスしてしまいます。

 

逆にタンクが愛情で一杯になった時は、そこから愛情が勝手に溢れ出します。

意識しなくても溢れてくるのでしょうがありません。

溢れ始めてはじめた時、心が安心し、ほっとします。

そうなった時、人は自分でも思いもかけない能力が発揮するのだと、思います。

不安な時に、能力を発揮することは、ありません。

その不安なことに心が向いてしまっているので、「楽しいこと」や「わくわくすること」といった

好奇心に心が向くことはできないのです。

自分が見える世界すべてに好奇心を感じてしまう時、実はとてもはっぴーで充実しています。

そう考えると、大人も子供も、「真の安心感」がどれほど重要かわかります。

 

本当に幸せを考えるなら、0歳から、モット言えば、子供を産む前から、もっと言えば結婚する前から

こんなことを知っておけばいいのにな、と思います。

機会があればぜひ野町園長先生の「幼児期に大事なこと」のお話を聞かれることをおすすめします。

「歯を失わないないためのお話」と同じく、「人を不幸にしないためのお話」です(^^)

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香川県高松市で母性型を実践マネージャーブログ

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