吉本歯科医院

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2015.09.05マウスピースはあなたの歯が割れる「身代わり」となり割れてくれるもので

hasetsu.JPG
お作り頂いたマウスピースがこのように真っ二つに割れてしまうことが、あります。

そして右側の穴は磨り減って穴が空いてしまったり、するのです。


「マウスピースが割れたんですけどっ!!!」
と慌ててお電話を下さる患者さんがいらっしゃいます。


私共の説明不足で大変申し訳なく思う瞬間です。

このマウスピースは、あなたの歯が壊れる代わりに
いわば「身代わり」となって壊れてくれるもの、です。

あなたの歯が磨り減る代わりに、「身代わり」となって
磨り減ってくれるもの、です。


早い方では作成して3ケ月もたたないのに
真っ二つに割れたり、穴が空いたり
端の方が欠けたり、します。


マウスピース、意外にも硬い素材です。
でも、こんな風に簡単に割れます。
欠けます。
しかも、磨り減って穴まで空いてきます。


マウスピースが磨り減ってくれなかったとしたら
マウスピースが割れてくれなかったとしたら
あなたの歯が割れて、磨り減っているわけ、です。


つまり、あなたの歯が磨り減る、割れる、「身代わり」となって
割れてくれている、磨り減ってくれているもの、です。


私は、夜眠る前かならずマウスピースを装着します。
ある時期、マウスピースの重要さをいまいちわかっていなかった時、
マウスピースをせずに寝ていたら
奥歯の被せ物をした部分がキーンと痛み出しました。
案の上、奥歯に負担がかかってました。


その痛い体験以来、どこに行くにも
着替えは忘れてもマウスピースは
忘れず持って行きます。


歯が磨り減っていくことで
歯や歯茎の上にかぶさっている顔の肉まで
形態が変わってくる恐ろしさをしっているので
かならずマウスピースをして寝ます。


高級なクリームを上からのせるより
地盤沈下起こさないように土台をきちんとすることのほうが
よほど価値ある行為です。


当院でマウスピースを作られた方は下記の場合には必ず放置せず

吉本歯科医院までご連絡を下さい。


     マウスピースが割れた、欠けた

     マウスピースの一部が欠けて歯茎や舌に当って痛い

     マウスピースを紛失した(費用実費かかります)

     マウスピースが合わなくなって外れやすくなった

     マウスピースが入れるのがキツくなってきた(2週間程度入れ忘れているとその間に歯が動きマウスピースが合わなくなることがあります)


「マウスピースが割れたからそのまま放置しておいた」

「マウスピースをなくしたから装着しないまま放置しておいた」

これが一番怖いのです。



何度も当院で院長がお話させて頂いていますとおり

歯は一生動き続けます。



お肌も同じですが、

今日と5年後を同じ状態で維持することは

大変な努力が必要です。



お肌も歯の噛み合わせも同じで

「今日と10年後をなるべく同じ状態に維持する」

ことを目指しています。


何もしないと、老化の一途を辿ります。

歯も同じ。

今日の状態を10年後の状態を写真を撮って

レントゲン撮影までして

状態があまり変化がないとしたら

相当努力し続けた、ということを意味します。


放置しておくと

ボロボロになってしまうのです。



イメージしやすいところで

今日40歳だとしたら

50歳になった時、お口の中が今と同じ状態である

そして、きちんと違和感なく噛めている

という状態を維持し続けるために

マウスピースはとても価値あるものです。



当院にお越し下さった方の多くの皆様が

マウスピースを使い続けて下さっているには

10年過ぎた時の歯の状態がはっきりわかるから、です。


10年なんて、あっという間です。

いい習慣をどうぞ、しみこませて下さい。

2015.09.04習う前から、頭の中ですでに弾いてました。

ピアノを習っているんです。

先生は、当院で長い間治療をお受け下さっている
患者さんです。

きっかけは
その方の主宰されているピアノ教室の発表会に
お誘いいただいたこと、です。

いつもいつも明るくて優しくて
「あっはっは」と笑って、私達をいい気持ちにさせてくれる
素敵な女性だったので
私はルンルンで花束を持って会場に行きました。


ピアノはもちろん、習ったことなど、ありません。
でも、ピアノを聴くのは大好き。

ピアノの発表会なので
おとなしい雰囲気かと思いきや
弾き語りあり
踊りだす人あり
たいこたたく人あり
気がついたら立ち上がって手叩いて踊ってるわたし。。。


大人になってからはじめたんですよ、
という方々の演奏もあり、
「うわあ、こんな世界があるんだ」と思いました。


テンション相当高く医院に戻ってきて
みんなに
「すごかったのよーー」と連呼。


そして、発表会後、先生が治療にお越しになられた時です。

想像以上に楽しかったこと
先生が一番楽しそうに弾いて歌って踊ってたこと
先生と同じような空気感の人がたくさんいたこと
あの中にいると思わず踊りだしたくなったこと
ピアノって素敵だなと思ったこと


・・・あの、近いんですけどってくらいの勢いで
伝えちゃいました。


すると
先生が、
「ピアノ弾けますよ。やってみませんか?」
と言ってくれたんです。

「え?私?ピアノ?ネコふんじゃったしか弾けませんが」

先生は
「大丈夫、大丈夫、弾けるようにするから、大丈夫」
「さ、日を決めましょ」
「何か弾きたい?」


私は自分が弾けたらどんなに素敵かなあ
と思ってた2曲を先生に言いました。


先生は
「あ、はいはい、すぐ弾けるようにするから」
と満面の笑顔。


そこから2ケ月、
今、一曲目、両手でちゃんと楽譜どおりに弾けてる私がいるんです。


時間がないので難しい
ってのは
実はやりたい気持ちが少ないから
なんですね。


この曜日のこの時間と決めてしまうのは
どう考えても無理なので
今日のレッスンが終わった段階で
次のレッスンを決めます。


私は、夜、子供達にご飯を食べさせて
「お風呂入っておいてね!!」という段階で
ダッシュで出かけます。
レッスンに行きたいので
恐ろしく段取り前倒しで。
早朝のレッスンもOK、夜仕事や家事を終えてのレッスンもOK
なので行くことは可能です。
あとは、やりたい気持ちだけ



先生にお手本を弾いてもらって
私はその先生の指使いはもちろん
先生の気持ちよさそうに弾いている
姿を目に耳に心に焼き付けて帰ります。

IPADに先生が弾いている姿を動画で
撮影し、そのまま持って帰って
家で練習。


我が家のクラビノーバの譜面立てに
IPADを置いて撮影した先生の動画を
流します。

気分は
「同期する」
感じで、私も見たまま聞いたまま
弾くのですが
これがなかなか、いい!


ニコニコして
弾いている先生の表情まで
そのまま勝手にコピー。


練習するのも
「練習しなくちゃいけない」
なんて気持ちはさらさらなく、
とにかく、
両手で弾けなかったのが
ある瞬間から、両手でちゃんと弾けてて
音に違和感がないのが
嬉しくて嬉しくて嬉しくて


隙間時間にピアノの前に座る私。
子供がお風呂に入ってる瞬間
夜、寝静まった瞬間
おかずが出来上がるほんの数分
パックしながら


マンションなので耳にイヤホン突っ込んで
ひたすらカタカタ。


誰かが肩たたいてくれないと
嬉しくてずっと弾いてるんです。


まさか、大人になって
両手でピアノが弾けるようになるなんて。
時間もないし、無理だろうなと思っていたのですが、
今逆算して考えると
あんな風に弾きたい!って強く思うと
あとは自動的に弾けるように練習させてくれるもの、です。


なかしま先生とおっしゃるのですが、
先生に会えて良かった、と今とっても感じてます。


好きな曲2曲弾けたら
もう満足、と思っていたのが
欲が出てきちゃいました。

もっともっと弾いてみたい
と、思うように。


まだレッスンに一度も行ってない時に
「来年の5月の発表会に出ましょうね」
と言っていただき
「はい、でます、絶対」
と言ってた私。


先生も先生なら
私も私なのですが、
「弾きたい」ので引き上げて欲しいと強く望む私と
「弾かせてあげたい」と思う先生の気持ちが
絶妙にマッチ?して、とてもいい循環が
私の生活に巡ってます。



そもそも、当院にお越しくださらなかったら
先生に会うこともなかったし
こんな素敵な世界があることも知らなかった。


誰かに何かを学ぶ
技を教えてもらう
自分が今できないことを
できる人に教えてもらう過程は
快感です。


新しい曲は
まだ弾いたこともないけれど
楽譜も読めないけれど
「もう、すでに弾いてる私」を想像して
にやにやしてるんです。


「弾けますよ、はいはい」
といとも簡単に
心を引き上げてくれる先生に出会っちゃいました。


1週間に一度
先生のグランドピアノの前で
気持ちよくピアノを弾いて
「こうやってするのよ」っていうお手本を体中にしみこませて帰る
覚えているうちに、忘れないように
その日のうちに何度も何度も弾いてみる
すると、少しスムーズに弾けるようになる

このサイクルがとても快感。
なにせ、グランドピアノの体感は気持ちがいいんです。


すごい先生の講義を聴いて
「わお!」と感激して
忘れないうちに、帰ってすぐやってみる
自分の仕事に置き換えてすぐやってみると
すぐに効果がでる、
こういうサイクルと快感が似てるんです。


字も習ってみたいんです。
雑な字をキレイに書きたい。


こんなこと言っちゃきっとダメなのかもしれませんが
私はいろんなことに気が付くのに
とてもとても時間がかかったので
気がついてからの時間はものすごく
大事なんです。

一秒がもったいない。


はやくに気がついて行動した人は
もっと喜びが大きいんだろうな
と思います。


自分の中から
前向きなエネルギーを湧き上がらせることって
ひとつのきっかけなんです。

ひとつやりはじめて
それが楽しくなって快感になってくると
もうやめられなくなる


その快感のサイクルに
入っちゃうと
そこから降りられなくなるんです。


もっとはやく知りたかった
と思うのは、人生には残り時間が
ちゃんとあるから、です。


砂時計のように
さらさらと
落ちていく自分の持ち時間があるから。


タイムマシンがあったら昔の自分に戻って
「ちょっと、何やってんのさあんた!あっという間に10年過ぎるのよっ」
とビンタくらわしたいのですが
ビンタくらわしても、気がつける出来事が起こらないと
人は気がつかないものです。


先生に出会えたので
つかまえて離さないんです、私。


「私より、もしくは私と同じくらい、長生きして下さい」
と今、お会いする度に言ってます。



■母性型勉強会

平成27年9月11日(金)18時30分~21時
高松国際ホテルにて
会費:3,000円(食事代込み)
http://boseinomonosashi.com/study/

2015.08.28ビフォアアフター 私の治療体験

tomokosan.jpg
これ、2015年4月撮影のわたし、です。
にこりとした時に
下の歯は見えません。

tomoko2010.jpg
そして、こちら2010年4月撮影のわたし、です。
5年前。。。

あえて下の歯を見せるようにしたわけではなく
当時の写真はすべて笑うと下の歯が見えちゃっていました。


本当はもっと大きな画像なのですが
恥ずかしいので縮専で小さくしてみました。


喉元すぎれば
大変だった時期もすっかり忘れるもの、です。

私が歯の治療を受けだしたきっかけは
忘れもしない2010年

娘が
「まま、だっこお」
と下から思い切りジャンプした瞬間、
娘の石頭が私の顎を直撃。

ジャリっ
という嫌な音とともに
全身を走った激痛

神経さわってますよね、いま

ってくらいの痛さ。


顎関節がズレちゃったんですね。


「顎が痛くて、口が開けられないんです!」
と駆け込んでいらっしゃる患者さんの
気持ちがその時はじめてわかりました。


痛いんです。
口が1センチくらいしか、開かないんです。
あけようとすると
激痛が走るんです。


頭は痛くなるし
目は開かないわ
なぜか鼻はとまらないわで
大変だったのですが、


すぐに院長が顎をもとにもどしてくれたので
痛みは引き
口も開くようになりました。


※顎が痛い、口が開かない
という方は、「時間が勝負」らしいです。
時間がたてばたつほど、悪化し
状態が悪くなるので
決して放置せず、しかるべき処置をお受け下さいね。


その時から
私は顎関節症だということを知りました。


そして
「噛めてない」
ということを知りました。

噛めてないって?どういうこと?

と思ったのですが

実際すべての治療をある程度終えてみると
「ああ、私って、噛んでるようで噛めてなかったんだわ」
ということが、わかるようになりました。


そこでもはじめて
治療を終えた患者さんたちが
私、噛めてなかったことが初めて体感できました」
と何度もお聞きしていた意味が
わかりました。


なんでも、自分が身をもって体験するのと
知識で知るのでは大違いです。


私が受けた治療は
①矯正治療(ブラケットは途中で挫折)
②マウスピース矯正(これはいけた」
③前歯4本をラミネートベニアにやりかえ
金属アレルギーの可能性ありと皮膚科の先生に言われたため
口の中のすべての金属をノンメタル(金属アレルギーを起こさない材質)にやりかえ

④固定用マウスピースにて、維持安定(これは治療後、毎日かかさず装着して寝ています。むしろ、ないと眠れない。忘れると翌朝しんどい)


患者さんのビフォアアフターのお写真は
毎日のように大画面で一緒に見ながら
「うわあ、だいぶ変わりましたよねえ」
と、お話しているのですが、
自分の写真となると。。。。



歯を治療してつらかったことは
①矯正治療で最初歯を動かしはじめた時です。
とうもろこしを噛んだ瞬間
「ひいっーーーーーっ」
と叫びました。

神経に触る痛みと言いましょうか
体験したことのない痛みです。


そもそも歯を動かしている時に
とうもろこしをかじるな、という話なのですが
どうしてもかじってみたくなったのです。


②前歯4本をきれいな被せ物にやりかえをする治療の時
歯の表面を少し削らなくてはいけません。
削った瞬間に、鏡を見た時の「まぬけ顔」は
かなしかったです。
少しの辛抱ですが。

その時はこれです。
上の前歯4本削ってます。
削るのは痛くもかゆくもないのですが
削った後、なんだか、さみしい。

kezutta.jpg
私の前歯4本の被せモノはこちら
tomokosanha.jpg

そして、
この被せモノが歯に入りました。
watashi.jpg
技工士さんにお願いしたのは
①「女性らしいまるみのある形にして欲しい」←年々オヤジ化しつつあるので
②自分の歯のように自然な色にして欲しい
わざとスジや、着色も入れてもらってます。


前歯、とっても気に入ってます。

それまでは
前歯のガタガタが嫌で
前歯の色も黒っぽくて好きじゃなかったのですが

今の前歯は大のお気に入り。
作者(技工士さん)に会う度、言ってます。


思い切り笑うのが好き

顔の皮膚は
歯や歯を支える骨という土台があってこそ
裏打ちがあってこその、皮膚

と院長が言ってる意味を
身をもって体験している私です。


きちんと「噛める」ようになると
日々のお食事が筋肉トレーニングになります。


一日の最後に
スキンケアよりも
時間をかけるのが
歯の掃除です。


①フロス
②歯間ブラシ
③ソニッケア(音波ブラシ)
にて徹底掃除

①②③の後
口の中を消毒する殺菌水でうがい

マウスピース装着

口にテープ(口呼吸防止のため)をして

おやすみなさい、です。

この工程をふむことで
体調があまり崩れなくなりました。


あらゆる病気は
口から入ってきます。


これも、意識が変わったからだと、思います。

口の中なんて、
意識したこともありませんでしたから。


口の中をいつも
いい状態に維持すること。


噛めるようにしておくこと。
とても大事なことです。

ちょっと体験談でした。




さきほど、3年以上治療に通って下さった患者さんの最終治療が終わり
みんなで記念撮影をしました。
そして、とっても素敵なお話&体験談を頂きました。


レポート用紙ぎっしり
聞き取りメモを取らせて頂きました。
頂いた気持ちや
言葉の勢いが
消えないうちに、
すぐにまとめてしまいましょう。

私はいつも感じるのですが
患者さんが目の前で体験談や悩んでいたことを
お話して下さるのを一生懸命聴いていると
自分の目から「すきすきビーム」が勝手に出てしまい
目の前でお話して下さってる方を
ビーム光線?で包んでしまうのです。


だから、直接目の前で話すのが好き。
だから、気持ちが伝わってくる距離が好き。


目を見てお話すると
話をしてくれている言葉に必死で耳を傾けていると

好きになる

んです。


人と人同士はすごいです。
コンピューターはそうはいかない。
目から
なにやら物質がきっと出てるんです。

通じ合う時には
絶対
「ビーム」が出ちゃってるんです。


そう思い込んでいるからでしょうか。
人と会えば会うほど
エネルギー満ち満ちてくる。


夕方6時半、
診療終わって玄関しめますが
たくさん話せて
たくさん優しい人と目が合った日は
私は、意外にも元気です。

肉体的には一日よく動いたので
疲れてても
心はほかほか。



今、歯のことで
何年も悩んでいる方

また、この先、私の歯は一体どうなるんだろう?と
先の見えない不安をお持ちの方

に希望を持って頂けるお話でした。


お写真と一緒にまとめてまたすぐにご紹介しますね。


すべての治療終了時の患者さんとの
時間は
特別な瞬間です。


お会いできてよかった。
吉本歯科医院の扉を開いて下さってよかった。

そんな気持ちでいっぱいになります。

2015.08.18そばにいる人の態度は、確実に自分に伝染するんです

朱に交われば、赤くなる

どんなに自分が一人で頑張って志高く
頑張ろうとしても、
周りの人が悲観的だったり、
めんどうくさがりだったり
すると、

あっけなく
自分も周囲と同じようになる
kaisetsu_6.jpg

望ましい「朱」ならいいけど
望ましくない「朱」でも、
赤くなっちゃうものです。

あっけなく。


いい話聞いて
「よしっ、私も僕もやるぞ!」と
一瞬思っても
しばらくすると
また元に戻ってしまうのは
自分の意志の力よりも周囲の影響が強いから。


自分の意志の力より
周囲の影響のほうがよほど、大きいのです。


一緒にいる人の影響は
特に大きい。


夫婦なら夫の影響
妻の影響

子供なら親の影響100%


友達同士
属しているグループの影響

彼女なら彼氏の影響
彼氏なら彼女の影響


大人になって親と一緒に暮らしているなら
母の影響
父の影響




寝食を共にする関係は
もっとも感染源になるんです。

近い関係ほど、影響し
その人の態度は確実に自分に感染していきます。


ちなみに
私は、一緒に住んでいる人で
人間なんてあっけなく
病気にもなるし
健康にもなると
心底思ってます。


だから、相手を病気にさせちゃあいけないし
自分も病気にしちゃあいけないんです。

どっちが病気になっても
困るんです。


私の割合は
食事(栄養)2:運動2のこり6は、心の状態
だと思ってます。


無農薬玄米に
無農薬野菜たべて
毎日歩いて泳いでても
夫婦でののしりあってたり
どちらかが異常に我慢しないといけない関係なら
ガンはおそってくる


極端ですが、
まるちゃん製麺食べてても
心あったまる関係
ストレスのかけあいのない関係なら
意外に健康なものです。


ご主人が家に帰ってきて
リラックスしている時に
たえず、ふがいなさを責めたり
たえず、後ろ向きな悲観的な言葉を投げかけられたり
すると
しらずしらず
催眠状態に入り
「自分はダメな男なんでは・・・?ひょっとして仕事もうまくいかないのでは?」
と思い込んでいくのです。

男性は特に外では鎧をかぶって7人の敵と闘っている(はず)ので
家の中ではその鎧を脱いでリラックス状態です。

そんな場で、
毎日毎日後ろ向きな言葉を、態度を
向けられたら
うまくいくものも、うまくいかなくなっていきます。


逆に、
奥さんや彼女が
自分の根っこにきちんと自信を持ってて
大丈夫よ
とか
あなたはこういうの得意よね
とか
すごいじゃない
とか
できると思ってたよ
とか
あなたしかできないことよ
とか、
さんざん言われ続けてたら
こちらもまた
いい洗脳になり
リラックス状態の中で
さらにいい気分で
「自分はできる男だ」ってことが心の奥底にしみわたっていくものです。



1日2日ならいいけれど
これが一年365日、
10年20年と続いてしまえば
一緒にいる人によって
仕事能力も変るし
健康寿命だって、変わってくるのです。


友達も、同じ。
職場も、同じ。


一人でどんなに頑張ろう
上を目指そうと
思っていたとしても
周囲が
「めんどうくさいじゃん」
「だるー」
「このままでいんじゃない?」
「無理無理」
「あーー、どんどんダメになってく」

なんてこと言いながら
ダルそうーに
お茶飲んでたとしたら
一緒にいる人はどんどん落ち込んでいくし
テンションも下がってきます。


何かをやろう!と思っていたとしても
「でも、めんどうくさいし」
「ま、また今度やろう」
って、なっちゃうんです。


逆に、
一緒にいて
拓かれていく方向に向かって何かをしてたり
言葉が前向きだったり
一緒にやろうよ
って笑ってくれるような人だったりすると
その場一緒に過ごした人は皆
いきなり行動しはじめたりする


心模様までガラリ変ってしまうんです。
心の向きが変わるので
一緒に過ごした後
行く場所も変わるし
買うものも、変わる
AかBか選ぶものもまるで逆になる


まさに
朱に交われば赤くなる


よくも悪くも感染する
のです。


自分で自分の心を
頑張って立て直す
のは、難しいことです。


自分の心なんて
自分でどうにでもコントロールできるわ
と思うのは大間違い。

自分の心=あかの他人
くらいに思っておいてちょうどいいのです。

こうしなきゃいけない
と頭で思っていても
できない自分


そんなこと思っちゃいけない
言っちゃいけない
と頭で思っていても
つい思っちゃう、言っちゃう自分
仕事しよう
勉強しよう
と思っていても
思うように動かない心とそれが入っている体


努力しなきゃ
と思えば思うほど
よけいに力が入って
できなくなる自分


しなきゃいけない=(本当はやりたくない)
という心の奥の声が聴こえてくるのです。



一緒にいる人に感染するんだ
それも
あっけなく感染するんだ

ってことを知っておく

そして、
その特性を知って
使えばいいんです。


自分が充電満タンでかなり心も体も元気な時なら
いいのですが、
あまり元気もなく
未来に希望も見えず
現状にも不安で不満で
イライラしているとしたなら

自分と似たような人がそばに、いるはずです。
それは残念ながら
近い関係かもしれない。
親かもしれない
夫かもしれない
妻かもしれない
彼女かもしれないし
彼氏かもしれない
仲のいい友達かもしれない
kaisetsu_9.jpg

そんな時は、
少し冷静にその関係を
見つめ
一歩も2歩も距離をとる時期って大事です。

少し心理的に物理的に離れてみることで
「あれ?私って、意外に縛られてた?」
「影響受けてたかも?」
と目が覚めることもあるんです。


そして、
冷静になったところで
今度は
自分をいつも
「心を前向きにしてしまう何か」と触れておくこと、です。

あの人に会うと力が湧いて動き出す
あの先生のところに行って勉強してる時は、あがるのがわかる
あの場に行くと、心が満タンになるのがわかる

そういう何か「どう考えても自分を前に明るい方へ向けてくれる」ものに
絶えず触れておく、ということが大事なんです。


そういう場
そういう人
に絶えず触れていると
自分の肉体に中に
精神の中に
いいものがギュインギュインと入ってくるんです。
まあ、かき集めるとでもいいましょうか。


そうやってたくさん入ってきたものを
今度は
自分の態度や
自分の言葉や
自分の行動で
目の前の人に今度は自分から「流し込む」んです。


「あの人と話すと私元気になれる」
という
「あの人」側の存在に
自分が
先に
なろうと
するんです。


いつもは
もらうばっかだったけど
自分があげる側に回ってみると
快感です。
幸福感いっぱいです。



あげようあげよう
もっとあげよう
と思ってると
不思議と
枯渇しないものです。


もらおう
もらおう
もっともっと
ちょうだい
私だけに、ちょうだい
まだ足りてない
って思ってると
カラカラに渇いてひび割れしちゃうものなんです。


自分はあげる側にまわろう
と思って
意識して
あげようあげようと
思ってると
アラ不思議、
今後は
自分があげたはずなのに
その100倍くらいの嬉しさをもらえたり
するんです。


その循環を
どうにかして回しておくと
心が上がったり下がったりしないんです。


ポイントは
自分をいつも
「心を前向きにしてしまう何か」と触れておくこと、です。


自分という生き物は
心が中に入っています。

そのまま放置して生きていると
見える世界は
ただ毎日同じ風景のつまらないもの、です。


でも、自分が働きかけて
面白くしていこう
と思い出すことで
いくらでも面白くなっていくもの、です。

お金を払ったから
楽しませてちょうだい
楽しませてくれて当たり前

という「私お客様」というスタンスで生きていると
晩年きついのです。


どんな状況からでも
何かをつかみとる
面白がってみせる
という「転んでもただじゃおきませんぜ」というアンテナを
いつも立てておくことで
いくらでも面白いことはあるんです。


これって偶然?
それとも神様からのご褒美???

と思うようなことが
じゃかじゃか落ちていることに
気がついてくるんです。


自分から
先に
はっと気がついたらすぐに
足をだして
動いていることで
自家発電のできる高性能な自分に
なっていくんです。
kaisetsu_10.jpg

いろいろと
やる気をだす
とか
気合をいれる
とか
そういう方法がありますが、

もっと単純に
自分のいる場所に気をつけてみる
一緒にいる人に気をつけている

そんなことだけで
あっけなく人って変わるものです。


努力しなくても
そんなに頑張らなくても
苦労しなくても

勉強するのがあたりまえの環境
成長するのが嬉しい人の中
頑張って仕事して多くの人に喜んでもらいたい集団の中
に自分を置くと

勝手に自分もそうなるんです。

そうじゃない場所にいるから
わざわざ頑張らなきゃいけないんです。
そうじゃない人の中にいるから
わざわざ紙書いて目標かいてないといけなくなるんです。


努力根性じゃなく
それをした方が自分が嬉しい
それをした方が自分が快感
という人のそばにいると
そういう中にいると

自分も苦労せず、そうなるんです。


場の力
人の力を
使うんです。



そして
自分が充電いっぱい完了して
自家発電できるようになったら
そういう場を自分でたくさん作るんです。


私達は
菌のように
感染しあっているんです。


いい感染を
自分から。

2015.08.11やりっぱなしじゃなく、積み重ねていこう、と意識しています

うちのカウンセラーの森下が、
来年でちょうど10年目を迎えます。

10年です。
私がここにきて13年弱なので
私の次に院長についてやってきてくれている存在です。morishita_2.jpg


まだ小さかったゆうくんやりっちゃんも
もう立派な高校生と、小学生。


10年って、すごいことだな、と思ったんです。
大きな会社ならまだしも
うちのような少人数の医院で
10年も一緒にやってくれる

10年といえば、吉本歯科医院の大変革期を一緒に乗り越えてきてくれた
存在です。
morishita_4.jpg


やめたい
という時期もありましたよ、もちろん

でも、必死で「行かないで」と説得。
別れようという
彼氏を必死で引き止める
私のようでした。。。。



あっちにいくと言ったと思えば
つぎはこっちに、つぎはあっちに
くるくる変わる方向転換に
柔軟に付き合ってくれてきたと思います。


10年記念には
森下に喜んでもらえる何かをしたいと
思ってます。


長くいて欲しい、んです。
一緒にいてくれる人が
いなくなるのは、さみしいから。


それぞれに
キャラが立ってて
いないと、本当に困る。


一人でも休むと
微妙にテンション下がってたり
しちゃいます。



長くいてくれる
長くついてきてくれる
院長のことを支えて医院を支えてくれる今いてくれる
そして、相当おおざっぱで
「医療関係者ですか???」と自分でもつっこみいれたくなるような
私についてきてくれる
うちのスタッフ達を心底ありがたいなと
思います。


年月ってすごいです。
情も湧いてきます。

情の部分が特に大きい。
長く一緒にいるぶん、
愛着がわいてくるんです、どうしても。



そうとう、身内びいきになってるだろうし
うちにいる人が一番すごい、と思い込んでいます。
外に目を向けるより
うちをよく見ていていると
みんなのすごいところが
どんどん見つかります。


弱点克服よりも
強みを大きくして
弱点を気にならないようにするのが
うちの傾向だと、思ってます。


人の悩みは
すべて
人との関係、つまり人間関係に尽きます。


夫や妻との関係がうまくいかない
子供とギクシャク
恋人と長く続かない
上司や部下ともめてしんどい
友達と心打ち解けられない
自分は孤独なのでは?

お金や
仕事や
別の問題で悩んでいるようでも
実はそこには
人がからんでいます。


目新しい人と会って
すぐ好きになって
しばらくすると
嫌なところが目に付いて
嫌になってきたから
ぶちって切って、それっきり

ということを
繰り返していると
人は、孤独になります。


その場その場限り、というパターンの人は
いつもいつもその繰り返しです。


嫌なことがあったら、
すぐ、きる、離れる


そうやっているうちに
どんどん孤独になるんです。


そして孤独な時は
不安なのです。
nouda_3.jpg



孤独になってる時は
他人のあらばかりが気になります。
他人のいいところは目にはいってこないんです。

心の中がザワザワ騒がしいんです。

心の中が騒がしい時、
選ぶことや
欲するものは
ろくなもの、つかまないんです。

いや、つかめないんです。


心がざわざわしてる時は
ニュートラルな自分に戻すために
引き上げてくれる人と話す、そういう場にいく
ことが一番です。


私は、ざわついた時には
あっさり、元に戻してくれる人と話し
ニュートラルに戻ります。
それが一番はやい方法だと知ってるので
自分ひとりであれこれ悩まず
すぐそうします。


それが一番はやい!




ずっと高め安定の幸福感を維持するためには
積み重ねていく
という意識が大事です。


仕事も、今日やりっぱなし、で終了
ではなく
今日やってることは
構築していっているという意識を持つことで
大きく変わっていきます。


積み木をちゃくちゃくと積み重ねている人と
今日は、一段重ねたけど
すぐにぐちゃぐちゃにして
明日は、また一から、という人
では、5年後、10年後大きな違いです。



外に外に目が向いている時
外に外に何かいいことが待っていると思ってしまう時
実は自分の心の中はカラカラに渇いています。


今、ある関係を
死ぬほど大事にしていこう
と意識していくことで
関係はどんどん変わります。


人は確実に死にます。
もっともっと
新たな人に出会いたい
なんてことは、思わないのです。


今、すでにもう出会っているんです。
今の関係を死ぬほど大事にしていくことで
自分の中身がどんどんどんどんあったまっていくんです。
そして、積み重なっていくんです。


近い人に
例えば妻であれば夫に
夫であれば妻に
彼氏は彼女に
彼女は彼氏に
友達同士で
「あなたがいないと私困る」
「いてくれると嬉しい、助かる」
「とにかく必要なの!」
という存在で自分があったとしたら
それは、
最大の幸せです。


ああ、自分って必要とされてるな
自分がしたことでこんなに喜んでもらってるな
って、心から感じられる時
私達は、「あー、なんか嬉しい」
って思います。


そういう心模様の時、
人はあれこれ欲しい、という欲が消えてるんです。
どっちでもいいやー
ってなってる

つまり
「満たされちゃってる」
状態になるんです。


人は人の中で生きているし、これからも生きていく存在です。
なので、その中で
「私って、誰にも必要とされてないんじゃないか?」
「自分がいなくても今日も明日もこの世界はなにひとつかわらないんじゃないか?」
って思っちゃうと
孤独になってしまうんです。

それも
強い強い孤独感です。


前向きな孤独は
ストイックで好きなのですが
後ろ向きな孤独は
心の病気になっていきます。


仕事も家庭も友達関係も
私はなにもかも、同じだと思います。


誰かを喜ばせたい
嬉しい気持ちにして
自分もそのぶん嬉しい気持ちになりたい


「あなたがいてよかった」
「あなたがいてくれないと困る」
「あなたに会ったら不思議と元気になった」
そう思わせてくれる存在って誰にもいます。

そういう存在に自分がなっていたら
ずっと、満たされてます。


ありがとう、
をたくさんもらえた日は
もう心底お腹いっぱいに満ち満ちていくんです。


あと生きている時間が
何万時間か何千時間か、何百時間か????それは
わかりませんが
残り息してる時間を
満ち満ちた時を過ごしたいんです。


そのためには
関係は「積み重ねていく」
しか、ないと思うんです。


嫌になったらブチっではなく
大事につないでいく
重ねていく

腹立つなあと思う時も
そんなばかな!と思う時も
まるごとのみこんでいく。


「ま、そういう時もあるか」
くらいに流して

大きな意識では
ずっと付き合っていこう
大事にしていこう
優しい言葉をかけていこう
否定的な言葉をかけるんじゃなく
全肯定するような言葉をかけていこう
って思っておくんです。



時々、私、こう考えるんです。
今、私に関わってくれている人は
もうすでに私の肉片の一部で←肉片???
自分の一部なので、
へっこんだり、とがったりしてるところももちろんある

でも、トータルで考えたら
私の一部なので、全部まるごとのみこんで
大事にしちゃおう
と。


そう考えると
勝手に
一方的ではありますが
愛おしい気持ちが
わいてくるんです。


勝手に愛着
勝手に情がわく
勝手に縁を感じちゃってる
そんな自分

に酔っているのですが

そんな心の状態の時の方が
誰とあってもいい関係が
築けていくんです。



ずーっと付き合ってくれてる友達や
最悪の頃を一緒に付き合ってくれてた存在は
いくつになっても
会うと、心打ち解けます。
会うと、心あったかくなる。
つっぱって、傲慢になってる時でも
すーっと素直に、もとの自分に戻ることができます。


ぱっと好きになって、しばらく一緒にいると
嫌なところがめについて
面倒くさくなってきたから
離れる、距離を置く


これは、パターンだと、思います。


残念なパターン。


相手にとって
必要な存在になる
ところまで
自分をぐいっと引き上げるんです。
とりあえず、自分がそうなる。


相手に求めるのではなく
先に自分が「あの人にとって必要な自分」
になっちゃう。


あの人が必要とする自分って?
あの人が欲してしょうがない自分って?
あの人がいないとこまる自分って?
どんなの???


と逆さから考えいくんです。



ほとんどは
自分が求める相手像を
相手にはりつけているだけなので
「あれも違う」
「これも違う」
「あーー。私の求める理想の人はいずこに?」
と思ってしまうんです。
これ、残念な思考です。



逆なんです。
真逆なんです。



相手にとって自分はどうか?

が先なんです。

自分にふさわしい相手はどこか?

ではないんです。


ここを間違うと
人生なかなか思うようにいかず
永遠にひとりぼっちが続くんです。


必要とされる存在になったら
関係は続きます。


友達でも
恋人同士でも
結婚でも
職場でも


だって、
「いないと困る」んですから。



自分がいないと困るなあと、思ってくれる人が
あそこにも
ここにも
職場にも
家族にも
夫にも
妻にも
子供にも
親にも
地域にも
友人達にも


近い関係の中にたっくさんあれば
死ぬまで幸せです。
morishita_21.jpg


何もすっごいでっかいことしなくても
派手なことをしなくても
心満たされていくものなんです。



目に見えるものがすべての価値だったとしたら
生きてることは
味気なくなってきます。


心も震えない。
喜びも湧き上がってこない


なんだかあったかくなる

これは、
言語化できないことだけれど
確かに、あるんです。


私の中では
一番の大きな基準なんです。
一番確かなものなんです。



心の中があったかいもので満たされてる時
不安になりようがないんです。
誰かを批判しようがないんです。



日曜日、私はある会に参加し
6時間、みなさんと話しっぱなし、という状態でした。


心開いて話をしあう
ことの快感と

あっという間の6時間が過ぎた後の
心が満たされた感覚は
たまらないものでした。


共感しあうこと
自分が先に心を開いていくことで
周囲もまた同じように心開いて話をしてくれること

先入観をもたずに
人と話をしていくこと

いろんなことを
感じた日曜日でした。


優しい言葉をたくさんかけてくれる人
全肯定してくれる人のところには
心が勝手に向うものなんだな、と改めて思いました。


私は、そうなってるかな?
と思った時、
ああ、なってないなあ、とすぐ反省。



目の奥から優しさが伝わってくる人達の中で
何時間も話をし続けてたことで
日が暮れた頃には
すっかり心模様が変わっていました。


反省は、理屈で強要されてできるものじゃなく
心がポッカポカになったら勝手に
自らを正そうという気になるものでした。


我ながら
人の心の仕組みは
深いなあ
と感激しましたし

自分だけで考えて行動することなんて
たかがしれてる、と思ったんです。


誰と話すか
誰と会うか
どこに行くか
本当に意識せずにしている日々の行動ですが
このみっつだけで
あっけなく人生なんて変わってしまいます。


自分と会って話した人が
あったかい気持ちになったなあ
と感じてもらえたら
どんなに素敵かなあ、と思います。


優しい言葉をたくさんかけたくなったし
本人が知らないような素敵なところを
探りだして教えたい
とも思いました。


人と会って話すって
本当に大事です。

会うのは面倒になっても
やっぱり、足を出して
その場に行くってすごいこと。


行ってみると
その意味がわかるんです。
行かなきゃわからない。


どこでも、そうです。


やらなきゃ、わからない。
いかなきゃ、わからない。
やった人は、わかる。
やらない人は、わからない。


とってもシンプル。


積み重ねていくことは
関係も同じです。


実績をデータベースに入れていくように
関係をどんどん構築して
ポイントを貯めていくようにするんです。


目の前の人が自分の何かによって
嬉しそうな顔をして喜んでいる

これでポイントです。

ポイントがたまればたまるほど
自分の中の幸福感、充実感のコップがみちみちてくるんです。


人間って、ほんっとうまくできてますねーー

自分が幸福を感じるために
誰かの存在がいるんです。


自分の欲を満たそう満たそうとしてる時には
「もっともっと欲しい欲しい」と枯渇していくのに対し、
この人に喜んで欲しい、と思って何かをしてる時の方が
心が満ちてくるなんて。


すっごいです。


誰が作ったんでしょうね。
素晴らしい仕組み。


あさってからお盆休みです。
明日の夜は、医院のみんなで
美味しいもの食べに行くんです。


そして今年は、おじいちゃんの初盆なので
みんなで帰ってきている仏さんを囲んで??
楽しくやろうと思います。


吉本歯科医院の夏期休診は
8月13日~16日です。

2015.08.03テレビもインターネットもありません、ひぐらしの鳴き声が聴こえてきました

DSC05469.jpg
徳島の山城町に行きました。
山奥です。

いつも採れたてのお野菜をいっぱい持ってきてくださる
患者さんの山荘です。

週の半分、山の上の山荘で
生活されてはや4年。


もともと香川大学経済学部の教授でいらっしゃった
関先生の山荘です。


話には聞いていましたが
こんなに山奥とは思わなかった。。。
DSC05466.jpg
水道の水は出しっぱなし。
山の水だそうです。

冷たいっ

冬になると、蛇口を閉じちゃうとすぐに凍るので
蛇口は閉じちゃいけないんだそうです。


もぎたてのトマトを流水で冷やします。
DSC05470.jpg
お昼ごはんは
チキンカレー。

鶏肉
にんじん
しめじ
じゃがいも
玉ねぎ
をダッチオーブンの中に入れ

火の中に設置。


ご飯もダッチオーブンで
DSC05477.jpg
あっという間に炊けちゃいました。
DSC05476.jpg

火が消えて余熱で鶏肉もあっという間にとろとろ
DSC05475.jpg
完成!
DSC05473.jpg
カウンセラー 森下が実家の徳島から持ってきてくれた
大好きな岩豆腐。


湯豆腐にしちゃいました。


山荘には
テレビもない
インターネットもない
ラジオもない

音はひぐらしの鳴き声がメインです。

主が弾いてくれるクラシックギターと
音楽が聴ける音響設備のみ


山荘の前を行き来する
近所のおじちゃんおばちゃんは
とっても優しい目で気さくに話をしてくれます。



2時をすぎると
さっきまでの晴れ上がった空が嘘のように曇りはじめ
ドドドドドーン
ゴゴゴゴーン

雷です。

なにせ雲が眼下に見える場所にある山荘ですので
空が近い


空が近いだけに
山の様子が一瞬で変わると
怖い。


さっきまであんなに晴れてたのに
一瞬で雲ってドドドーンって光りだすなんて。



その頃私は、といえば
お腹いっぱいになり
子供達が外で遊んでくれてるあいだに
山荘の涼しい板の間で
大の字になって
お昼寝。
雷の音とひぐらしの鳴き声が合わさって
さらに睡魔を誘います。


クーラーなんて不要です。
朝は寒いくらいなんだそう。



関先生いわく
夜、日が沈むと満天の星空
「天の川がこんな風に見えるなんて!」
だそうです。
次回は、山荘の屋根に上って星空を見ることに。



山を降りてしばらくは
横殴りの雨が車の窓を叩きつける
というくらいだったのに
香川県に入った途端に
地面はカラリ乾いて雨が降った後もなく。


夕方でも猛暑のまま。


帰ってから車に水をかけながら
一気にいつもの近所の風景。


山の上は
別世界にいるようでした。

2015.07.23歯の神経を取りたくないんです、というご相談とても多いのですが、削られた後ではできる治療が限られてきてしまいます

こんにちは

吉本歯科医院のマネージャー吉本委子です。


「今、他医院で治療中なのですが神経に非常に近いので、もし痛みがでたら神経を取らないといけないといわれた。

心配なので相談にきました。」

または

「痛みがではじめましたので、神経取りたくないので相談に来ました。」

ということで吉本歯科医院にお越し下さる方がたくさんいらっしゃいます。

そして、同様のお問い合わせも大変多く頂きます。

 

しかし、残念ながらその場合には薬で治す治療法はできないケースが多いのです。


歯が痛くなって歯医者さんに駆け込むその前に

歯の治療をする前に

歯を削る前に

知ってもらえてたら歯の神経を残すことができたのに、

というケースはあまりにも多く

ぜひ、多くの方に知って頂きたいと思います。

どうぞお読み下さいね。


https://www.8181118.com/director/2015/07/post-95.php

院長ブログ「その歯を削る前に、ご相談下さい。削ってしまってからでは遅い場合があります。」

2015.07.16台風11号

台風11号の影響で
暴風雨です。

さきほど子供達の通信簿をいただきに学校に行った帰り
見事に傘が逆さにめくれちゃいました。

右から左からすごい雨風のため
びしょびしょです。


どちらさん?
という姿で帰ってきました。


そんな暴風雨の中
ご予約時間通りに起こし下さっている
患者様、ありがとうございます。


しかし、明日の午前中は予報によると
暴風雨だそうです。
午後からは落ち着いていくような予想でしょうか?



明日、県外、およびご遠方からお越し下さる患者様は
ご予約の変更ご希望の場合はどうぞお気軽に
ご連絡頂ければと思います。
改めて、ご予約時間をお取りさせて頂きます。

ご変更の場合には
治療計画、治療内容により、後日こちらから改めてご連絡させて頂く場合も
ございます。



近くの河は増水しています。
増水をわざわざ見に行くのは
私だけでしょうか。


どうぞ皆様、お気をつけて下さいね。

2015.07.16踏み込ませないために、踏み込まない

うちの医院にはもう長い間、院内のおそうじをしてくれている
きたはらさんという女性がいます。


どんなに長いつきあいになっても
今まで一度も言葉が乱れたことは、ありません。

かならず敬語
一番の年配にもかかわらず
うちの若いスタッフや先生達にも
「はい、失礼します」
「はい、かしこまりました」
「はい、こうしておきます」
「失礼します。コーヒーをどうぞ」
って、思わず椅子から立ち上がって
「あっ、わざわざありがとうございます」と
お辞儀をしてしまうほど、丁寧ね綺麗な言葉。
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そんなお手本のような女性がいてくれるだけで
伝染するんです。
言葉が
態度が。



私はきたはらさんが出勤してくれたら
きたはらさんと話をしたくて
まずきたはらさんのとこに「おはようございます。今日も暑いですねーー」
行きます。


子供が朝ぐずってなかなか学校行かなくて困った
とか
昨日の晩御飯
とか
おばあちゃんが退院した
とか
思いついたことを
いろいろ話ます。

内容はなんでもよく
きたはらさんと会話すると
ほっとするから、です。


話好きな私がいろいろ話をしだしても
きたはらさんは
絶対に根堀り葉掘りは聞きません。

にこにことして
深入りせず、絶対踏み込まない。


親しき仲にも礼儀あり
体現しているキタハラさん。



なんでもかんでも
自分のことをわかってわかって
きいてきいて
って人は
相手のことも
根掘り葉掘り聴きだそうと、するものです。


夫婦でも
なんでもかんでも相手のことを知っておかないと
気がすまない人が、います。


何もかも、知っておきたい
行動も
心の中もすべて。


主人の携帯をつい見ちゃった
という奥さんも、います。

逆もまた、います。

彼の携帯を、見ちゃった
という彼女も、います。


彼女の携帯を勝手に見た
という彼も、います。


勉強会でも
たまに、出てくる話題です。


ご主人の浮気が発覚して
許せない、と怒り心頭してる奥さんは
発覚した原因を作ったのは
自分です。


秘密を暴いたから、です。
暴かなきゃいいのに、暴いちゃったから、です。


先に、自分が「やっちゃいけないこと」を
やっちゃったんです。


怪しいな
不安だな
って苦しくなって
黙って携帯を見ちゃったから、です。


つまり、自分に負けた
わけです。
自分の誇りをその時点で
失った
というわけです。


苦しくなって相手の携帯を勝手に見た時点で
もうおしまい、です。


自分が自分に対して感じる重要感を
すべて消し去ってしまったということです。


夫といえど
妻といえど
携帯を勝手に見るのは
ルール違反です。
もはや、家庭内犯罪です。


もう、見てしまった時点で
アウト、です。
知りたい
あばきたい


と思うのは
不安だから、です。

自分の自信がないから、みちゃうんです。


携帯を勝手に見た時点で
見られた側は、見た相手をもう二度と尊敬することは
できなくなります。


その程度の人間か、
と思われたが最後、
そこから尊敬を勝ち取ること
至難の技です。



主人が浮気したのを暴いて何が悪い?

と言い出したら
もうおしまい、なんです。


特に女はそれを言っちゃあおしまい。


主人の浮気を暴いて
女友達に相談し
「なんて、男ーー!!許せないよね
そんな男、離婚よーー」
なんて盛り上がるようであれば
その女友達も同じ部類です。



そんな思考だから
窮屈になるんです。
相手は逃げたくなるんです。
重いんです。
ずっしり、ベットリ、粘着質なんです。
そういう時
自分の顔を鏡でみると
おそろしい顔してるはずです。
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一緒に悪事を暴こうと
盛り上がる人ではなく
相手がそうなった原因を
自分の中に探してみたら?
と指摘してくれる人が
そばにいたらラッキーです。




相手のことを
お腹いっぱいに知っておかないと気が済まない
という関係は
苦しいです。


尊敬とか
尊重とか
対極にある世界


自分が不安で苦しくて自信がないから
相手を縛っておきたい
という心の現れです。


夫婦といえど
恋人同士といえど
踏み込んではいけない領域があります。

むしろ、夫婦だから
大事にしたい関係だから
踏み込んじゃいけないんです。


誰にだってあるはずです。
この部分は触れて欲しくないな
ってことが
これは自分だけの秘密の世界
ってことが
頭の中で考えていることは
それぞれ違うのです。


一緒に住んでいても
籍を入れていたとしても
たとえ、わが子でも
触れてほしくない
土足で入ってほしくない部分があるんです。


日記や
携帯や
手帳は
その人のプライベートな世界です。


誰が見てなかったとしても
それを覗いたりしちゃ
アウト、です。



携帯置きっぱなしにしてきた
手帳置きっぱなしにしてきた
としても
あの人はそれを見ないだろうな
絶対そんなことはしないだろうな
と安心しきっている状態を
そんな関係だとしたら
長く安定するんです。


長くつきあえる友達は
その安心感が、かならずあるはずです。




信頼とか
そういう問題ではなく
見ちゃおうという自分の心の中が
歪になってるということです。


もう、バランス崩してるんです。
不安か
余裕があるか

っていったら
不安の方に大きく大きく傾いちゃってるから
つい、のぞいちゃうんです。

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家族と
職場は
似ています。


滞在時間が、長いから、です。


滞在時間が長いということは
長い時間を一緒に過ごす人、ということです。


ここでの
人間関係を
長く、うまく、やっていくには
知恵がいるんです。


知恵がない人は
何度も何度も
衝突を起こし
てんてんとするのです。



そこにいる人が
「私を、俺をわかってくれよーー」
「自分をわかってくれる人が欲しい」
「かまってかまって」
ばかりの人では
衝突が起きて、これ、当たり前。



気を遣い合うこと
自分は大人だと思って隣にいる人に接すること
何かしてもらったら
「ありがとうございます。」ときちんと言葉に出して言うこと。
年上、年下かかわらず。


汚い言葉を使わないこと。


そして、相手の心の中の世界に
土足で踏み込まないこと。


人の心と人の心は
意識が合えば
作為的に動かなくても
勝手に共鳴しあうもの、です。


心が重なる時は
何をしなくても勝手に重なる、のです。


携帯をのぞいて追い詰めて
相手を拘束しても
相手の心は
自分とぴったり重なるわけでは、ありません。


むしろ、反発します。
むしろ、逃げたくなる。
むしろ、他がよけいに美しく見える
ようになるのです。




寿命はのびました。
昔は、人生50年という時代でした。

でも今は人生100年当たり前です。


いやだわ
そんなに生きるの嫌だわってあがいても
生きちゃうんです。
生きていかないといけないんです。



長い人生、うまくやっていくには
近い関係の人といかに潤滑油を使いながら
付き合っていけるか、です。


はりねずみ同士が
一緒にいると
怪我ばかりです。
毎日血まみれ、です。

はりを
おさめるんです。


体の中におさめるために
自分独自の世界をあたためあたため
その中は大事な大事な自分だけの領域にするんです。


自分の心の中に
完璧な王国を作る。


そして、相手にも同じように心の中に王国があることを
知っておくんです。


踏み込まない
踏み込ませない


いつも大勢でわいわいやって
お酒飲んで大騒ぎして
人の心の突っ込んだことまで
ぶちまけていると
その時は楽しくて、すかっとするかもしれませんが
そのぶん、衝突は増えます。
トラブルも増えるんです。



近い人ほど、
気を遣うんです。


遠慮とは違うんです。


大事にしたい
長く続かせたい
と思うから、
気を遣うんです。


そのために
言葉を崩さない


きたはらさんから
いつもその姿で教えてもらっていることです。



■次回母性型勉強会
2015年7月28日(火)18時30分~20時30分
高松国際ホテルにて
会費:3,000円(夕食代込み)

母性のものさし

2015.07.15悩んでいる人と考える人の違い

悩むことと
考えることは
違います。

悩む=同じところを何度もぐるぐる回ってること
です。
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悩んでいる時に消費されるものは
時間と
お金と
精神の消耗と
です。
精神が消耗してるので
肉体のエネルギーも一緒に消耗してます。


たったの1歩も前に進むことは、ありません。
目の前の問題は
何ひとつ、解決されることはありません。


悩んでいる
いつも同じところでつまづいて
いつも同じところで反応して
ぐるぐるぐるぐる回ってる人は
よく泣きます。
本当に、よく泣く。

共通した特徴だと、思います。


「いい話や!」と感動して思わず涙が出るさわやかデトックスな涙ではなく
「わたし、こんなにつらいの、我慢してるの、わかってよ」的な涙は
種類が違うのです。


泣いていると
周囲は
慌てます。


「かわいそうに」
「そんなに苦しいんだ」
と、慌てちゃいます。


でも、いつもいつも泣いてると
そのうち周囲は
あきれます。
そのうち、しらけてくるんです。
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泣いちゃうと、
他人の時間を奪うのです。
自分が泣くと
泣いてる人を見ている人の
時間を奪うのです。


何か問題が起こった時
自分の心がざわついた時
モヤモヤすることが起こった時
つらいことに直面した時

自分でちゃんと考える習慣がある人は
泣きません。

冷徹なのではなく
問題が起こる=考える

という思考回路が習慣になってるから、です。

これに対し
悩む人は

問題が起こる=思考停止=パニック=泣く


泣いてる時は
成長はありません。

泣いてる人は
「かわいそうな私」に自己陶酔してるので
永遠に止まってるままです。

つねに
考えることが習慣の人は
泣いてる場合じゃ、ないから、です。

泣いてる時間があったら
考えて、すぐ動くんです。


泣いて
溢れる感情の中に埋もれて
巻き込まれて
自分のペースを一気に壊し
他人まで巻き込んでいくんです。


自分の大事な時間を
恐ろしく消耗していることに
気がつかない。



泣いても問題は解決しません。

泣いる姿を周囲に安易に見せることは
「あの人すぐ泣く人、よく泣く人、同じところでぐるぐる回って止まっている人」
と印象を与えていることに
気がつきません。

子供じみてるな
って印象を与えてしまうことに
気がつきません。



涙腺がゆるいの
という問題ではなく
泣いちゃうってことは
その心の奥に
自分の問題に向き合わなくてすむから、です。
いますぐどうにかしなくても、すむから、です。



泣かないといけないような状況になったのは
何が原因か?


自分のことなのか?
それとも自分以外のことなのか?
自分以外のことなら、どうしようもないことを
悩んでもしょうがないや
となるかもしれない

悩んでもしょうがない
と思えない
割り切れないようなことなら
自分の心の中にその原因があるんです。


どんなに顔がきれいでもかわいくても
すぐに泣いちゃう
同じところでグルグル回って悩み続けていると
あっという間にエネルギー消耗してしまいます。


対人関係が原因で
いつも悩んでいる人が、います。


近い関係がうまくいかなくて
いつも悩んでいる。


逃げることができない関係ゆえに
堂々巡りに悩んでいる。
職場や
夫婦や
恋人同士
友達関係


相手の欠点ばかりが目につき
腹が立ってしょうがない
だから、すぐに衝突です。


近い関係の衝突は
相手の欠点が目についてしょうがないことから、起こります。

しかし、相手の欠点は
自分の欠点が鏡になってうつっているだけ、です。
出方が違うだけ。


衝突する時は
頭に上った血を下に下に下げなきゃいけません。

カーッと、なって怒ったり
何かを言われて必要以上に落ち込んだりする前に

冷静に
冷静に
冷静に

ちょっと深呼吸して

これだけ相手が気に入らないってことは
相手の何かに自分が反応してるわけ、です。

人との関係は
特に近い人との関係は
網の目のように自分自身の心の中に
組み込まれています。


相手との関係が悪い時
近い関係がうまくいかない時
相手をどうにかしようとするよりも
自分の心の中でグジャグジャになってる糸を
先にほぐしていくんです。


糸がぐちゃぐちゃなまま
どうにかしようとしても、無理なんです。
また、同じところで糸がぐちゃぐちゃになるんです。


自分を縛っているものは、何か?
苦手な相手がいるなら
恐怖する相手がいるなら
それを怖がっている
それを苦手だと思っている
自分自身をまず、解決するんです。


自分を縛っているのは
夫でも
妻でも
家族でも
職場でも
ないんです。


自分で自分を縛ってるんです。
きゅうきゅうに縛ってるんです。
shibaru8.jpg

自分で縛ってるんだ
他人が自分を縛ってるんじゃないんだ
ってことに
気がつけば

悩まなくてすむんです。


悩む人は
自分で自分を縛ってます。


自分で牢屋に自ら入っていって
頼まれてもないのに
自分で中から鍵をかけちゃうんです。

鍵をかけて
さらに牢屋の中で
自分を縛る


縛られたまま
ハッピーには、なれません。
のびのびしてないので
窮屈な人ばかりが、なぜか近寄ってくるんです。

ますます悪循環。kaisetsu_6.jpg

類は友を本当に呼び寄せます。
面白いほど。
似たもの同士の法則は、あるんです。


からんだ糸は
ほどけるんです。


いちどほどけたなら
あれ?なんであんなに糸がぐちゃぐちゃに絡んでたんだろ?私?
ってくらい
さわやかな気分に、なるんです。


自分の糸を、ほぐす
じっくり、ほぐす


ほぐすことは
苦痛じゃなく
快感なんです。


ほぐすために
泣いてる場合じゃ、ないんです。
そんな時間は1秒も、ないんです。



■次回母性型勉強会
2015年7月28日(火)18時30分~20時30分
高松国際ホテルにて
会費:3,000円(夕食代込み)

母性のものさし

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