吉本歯科医院

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2015.05.09治療はまだ終わっていません。当院にて最終的な被せ物が入った患者さんへ

yobou_12.jpg

昨日、友人から紹介して下さったある男性が「歯が痛い」ということで

来院されました。

半年前に当院にて治療した奥歯です。

当院の薬で治す虫歯治療の工程をすべて終了し、最終的な被せ物がお口の中に

入っていました。

その部分が痛い!と。

 

カルテを確認すると

最終の被せ物がお口の中に入った日が最終日となっており

その後、とっても大事な「セメントアウト」という予定の日に

お越し頂いていませんでした。

 

お仕事が忙しかったことと

まあ、とりあえず歯が入って治療も終わったことだし

いいだろう、と思われていらしたようです。

 

そして、医院としても最終段階の工程である「セメントアウト」を

しないまま、ご連絡を差し上げていなかった、こともミスです。

 

なぜ、その工程をしないといけないのか?

その工程を行なわないとどんなことが起こってしまうのか?

 

きちんとご説明することを

徹底しなくてはいけないと、思いました。

早速、用紙を作り、

治療後の患者さんへお伝えすること等を

周知しました。

 

吉本歯科医院では、特殊接着技術にて

バイキンの再侵入を防ぎ、

何度も同じところが虫歯になってしまう

ということがないよう、

患者さんのお一人お一人に

細かい細かい工程を行なっています。

吉本歯科医院の薬で治す治療法

 

 

その工程の最終段階で、最終的な被せ物がお口の中にセットされる時

周囲についている接着剤をあえておおざっぱに、除去しています。

 

理由はこちらです。

接着剤がかたまるのには、時間がかかります。

かたまる前に完全に除去してしまうと封鎖が壊れ

バイキンが侵入してきてしまいます。

 

ですから、

あえてこまかい接着剤は除去せず残しています。

セットした歯の周囲がざらざらした違和感が残る方もいらっしゃいます。

 

このセメント(接着剤)を次回、ご予約日に除去します。

このセメントを外さず放置しておきますと

セメント自体が歯石と同じでバイキンの住処となり

歯が痛くなったり

歯がしみてきたりします。

 

最悪の場合には、歯を支えている骨がバイキンにより

溶けてしまうことも、あります。

 

ですから、当院で最終的な被せ物をセットされた患者さんは

必ずセット後に、「次回は、セメントアウトにお越し下さい」というご案内を

当院受付よりいたしますので

必ずお越し下さい。

 

もし、セメントアウトのお約束のご予約日に

ご事情でお越しになられない場合には

必ず近いお日にちにてご来院下さい。

 

 

治療したあなたの歯を守るために

必要な工程であることをご理解下さい。

2015.04.30治療を終了された中島様

DSC_2473.jpg


【患者さんの声は「実際に治療を受けた人の感想を知りたい」という患者さんの
声から生まれました。

ご登場頂いた患者さんはどの方も快く私どものインタビューを引き受けて下さ
った方ばかりです。

治療中はご苦労をされた方、食事ができずにお困りになった方、いろいろな方
がいらっしゃいます。

いいことばかりではありません。

いいことも、悪いことも、両方知って頂くことが大事なんだと私達は考えて掲
載していました.

ホールページでの医療広告ガイドラインが変更となり,患者さんの声の掲載を
削除しました.

個々の患者の状態等により当然にその感想は異なるものであることから,
「患者等の主観に基づく、治療等の内容又は効果に関する体験談」が広告とし
て取り扱われることになりました.

院内掲示、院内で配布するパンフレット等は今まで通り,広告ではなく情報提
供や広報と解されることから医院にて「患者さんの声」はご覧くださいね】

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2015.04.21今、「自分って弱いなあ、傷つきやすいなあ」って自覚してたら、強くなるチャンスです。

今でこそ、吉本歯科医院では「むちゃくちゃな患者さん」は、そうめったには

来られことは、ありませんが、

私がここに来て12年間の間には、「もう、かんべんして

っていうやりとりは、たくさん、ありました。

 

私は、お金をもらっていたいないにかかわらず

接客業が大好きで

10代の頃から、お客さんがやってくる店で

接客していました。

 

自分の笑顔ひとつ、対応ひとつ、声のかけかたひとつで

相手の態度が変わったり、声が帰ってきたり、

向かい合えば向かい合うほど、接すれば接するほど

自分の側に幸福感が満ちてくる、という体験を

覚えました。

 

大きくなったら

絶対、こんな仕事しよう

って思ってました。

 

でも、時に

いいことばかりではなく、

逃げたくなるような人がいたり

人としてありえませんな、この態度、そのもの言い」

という人がいたり

「そんな理不尽な・・・・」

という人いたり

入ってくるなり不機嫌を撒き散らしてきたり

「マナー」って何?って顔した人きたり

いきなり怒鳴ってきたり

そんなことは、よくありました。

 

ひーーっ

逃げたい

もう、無理

私には、合わない

って、若いうちは、

逃げまわってたんです、私。

 

嫌な人からは逃げる

苦手な人は避ける

自分と合わない人とは距離を置く

嫌なことが起こる場からは逃げる

 

こうやって、やってたんです。

 

でも、そうやってると

どんどん弱くなってっちゃったんです。

その弱さといやあ、もう、

ぬるま湯口に含んだくらいで歯がしみるって

くらいの心の知覚過敏状態。

 

ちょっとのことで

すぐ傷つく

ちょっとこのことで

すぐ悲しくなる

すぐさみしくなる

すぐ、逃げたくなる

 

弱くて弱くて、

でも弱いのがばれないように必死で強がってると

苦しくなりすぎて、

自分のことが大嫌いになっちゃいました

 

よく今は

自分を好きになりましょう

って言いますが

そんなものは

頭で考えてできるシロモノでは、ありません。

 

自分を好きになるには

自分のことなど

考える余地もないほど、

考える時間もないほど、

何かに必死で取り組むしか、ありません。

 

その場でいなくてはいけない存在になろうと

思えば、

一日も変わってくるのです。

 

いなくてはいけない存在になってると

その場にいる人は自分を必要としてますので

みんなが自分を求めます。

求められるなあと感じる時

居心地がいいなあ、ということを感じるのです。

 

順番が逆です。

優しくしてくれるから、居心地がよくなるのではなく

「君がいないと困るんだよーー」という存在に自分がなるから

その結果、自分の居心地がよくなるのです。

 

恋愛でも、同じです。

夫婦も、同じ。

 

「いないと困る」

「他に代わりがいない」

と思うから、大事にしてもらえるのであって

「いなくても困らない」

「トレードできるもんならとっかえたい」

と相手が感じた時

大事にしてもらえなくなるのです。

 

 

自分を好きになるために

なんて考える時間あったら

あなたがいないと1日もうちの会社はまわらないわ」

「お前がいないと、俺が一日も生きていくことができない

と思わせるほどの人になることに

エネルギー注いだほうが

はやいのです。

 

そして

そこに注いだエネルギーは必ず肥しになり

その後何十年もその人を支え続けます。

あの時のあの感じとおなじだな、と

自分の必死になってた実体験を思い起こし

ボディブローのようにその時の体験がきいてくるから、です。

 

 

言葉を持ったら

その言葉に自分の人生が捕まります。

 

自分の好きなことをしよう

自分を好きになろう

自分を、自分を、自分を・・・

 

自分自分という言葉を

主語に持てば持つほど

人は苦しくなるのです

不安になるのです。

他人の目がきになりはじめるのです。

 

言葉に惑わされると

行動できない自分になっていくのです。

そして、ますますひ弱な自分の出来上がりです。

 

 

20代のはじめ私は

吐き気がしそうなほど自分が嫌で

ニコニコ笑ってる同世代の友達とも一緒にいられず

唯一会いたかったのはたった一人の中学一年の時だけ一緒のクラスになった

友達だけ。

 

嫌なことから逃げる自分や

本気で人と向き合わないといけない時に

逃げてしまう自分に

はきそうなほどの嫌悪感を感じていたので

そういう時には

やはり、人は出会うもの、なのです。

 

嫌だ嫌だ嫌だ

って自分の心の中に大きな欠落を持っている時には

その欠落を埋めよう埋めようと

何かを求める。

 

求めると

出会う

 

まだいまのようにインターネットなど情報が

なかった時代です。

 

出会ってからは

自分を変えようと

決めました。

 

あの時、なぜそこまで

一気に入り込めたかと今、思えば。

私には、何もなかったから、です。

 

親もちょうど離婚してて

お互いバラバラだった時期だったし、

頼りの兄も東京に行ってしまったし、

さみしいから一緒にいるのか

彼氏がいないと恥ずかしいから一緒にいたのか

好きなのかどうなのかわからない彼氏がいたくらいで(--)

なにせ、友達とも上手に関われない自分だったので

今までの楽しい生活・・・みたいなものが一切なかったので

一気に生活を変える事が、できました。

 

そこそこ、満たされて

そこそこ、楽しくて

そこそこ、さみしさもまぎれる日々なら

そこまで一気に自分を変えようとは

思わなかったはず。

 

 

嫌で嫌でしょうがなかったから、

ちぎってのけたいくらい

自分が嫌だったから、

そうなったんでしょうね。

 

当時の私は

明確なモデルがいました。

あんな風にちゃんと人と真剣に向き合ってる人になりたい

誰がきても素敵に対応してるあの人みたいになりたい

 

「こんな風になる!」というはっきりしたイメージがあった。

自分でなりたいと、思わない限り絶対そうはなれないように

自分はあんな風になる、と強く思えば、そうなるものなのです。

 

ぼちぼちやる

自分のペースでやる

少しづつやる

というのがとても苦手な性分です。

 

変える時は

一気に、やる。

西から東に一気に、というくらい

一気に、やるのが好きです。

それがいいか悪いか

あってるのか、あってないのか

そんなことはわかりませんが

自分の性分はなかなか変わりません。

 

私は、誰とでも対応できる自分になりたいと、思っていつも生きてます。

苦手な人がいるのは、嫌。

強くなりたい。

 

自分が相手を好きか嫌いかはどっちでもよく

相手に違和感を感じさせることのないように

対応できる自分になりたい、とずっと思ってます。

 

でも、体験がないと、びびっちゃいます。

逃げたくなります。

緊張します。

 

だから、どんな人でも逃げずに対応しておきたいんです。

一度でも逃げると

今度同じことが起こった時に、

また逃げなくちゃいけなくなるから、です。

 

体験こそ、肥し。

その体験は、緊張すればするほどいいし

苦手だな

逃げたいな

って思うほど

よけい、いい。

 

人は人と関わることでしかやっぱり生きることは

できません。

人によって、幸せな気持ちになることもある反面

同じだけ、人によって嫌な気持ちになったり

人によって自分自身が傷ついたり、します。

 

だから、あらゆる人間関係を「うまくやっていく」「円滑にやっていく」ということが

できる、というのは

自分が死ぬまで快適に生きていくための

最重要事項です。

 

そして、そこを押さえておけば

少々、難ありでも、楽しく生きていけるのです。

 

しかし、

今は、どんどん人を弱くする弱くする方向で

進んでいます。

国をあげて、

「心の病気」「メンタルヘルス」を管理し

癒しが必要

ストレスを減らすように

もっと優しく

言葉にきをつけて

もっといたわってあげるように

・・・・

そうやって制度をつくり

どんどん人間を弱くしています。

 

セクハラという言葉が一般化してから

男と女の関係が一気にいびつになったのと同じように

きっとさらに人と人との関係はおかしくなるでしょう。

 

会社の中の人間関係も

もっともっとおかしくなっていく

学校も同じ。

 

遠慮しあえばしあうほど

心はどんどん遠くなる。

 

もちろん私も経営者ですから

社員は大事にしますよ

なにせ私が好きで入ってもらってる人ばかりなので

大事にします。

それが仕事です。

 

しかし、

個人としては

私は、弱い自分より強くなってる自分の方が

生きるのが楽ちんだと思うので

そっちをおすすめしています。

 

 

胃が痛くなるほど緊張するから

背中に汗をびっしょりかいて

呼吸が苦しくなるほど

逃げたくなる自分がいる時は

チャンスなんです。

 

自分を一気に引き上げるチャンスなんです。

そこで、

ストレスはだめよー」

「大丈夫?無理しないで」

なんてやってると

その人は

強くなれるチャンスを失ってしまうんです。

 

心が弱くなると

些細なことが原因で

本当に体に支障をきたしはじめます。

 

ラインで仲間はずれにされたと思ったある人は

そのことがきっかけで

本当に胃が痛くなり

頭痛がしはじめ

呼吸が困難になり

不安神経症になってしまいました。

 

そんなことで?

 

と笑えない時代です。

 

友達の華やかな投稿写真を見ているうちに

自分の陰鬱な気分がクローズアップされてきて

いつもいつもなにかモヤモヤした心をひきずるようになってしまった

 

身近な人の華やかな部分が光ると

その反面、自分の影が目につきはじめるのです。

 

自分以外の友達がみんな

先に先に走っていって

自分だけが社会から取り残されたような気になった

 

それがいけないことではなく

そんな風に思ってしまう自分がダメ人間なのではなく

陥りやすいことなのです。

 

 

心が知覚過敏のまま生きていくのは

とてもきつい時代に突入してるのです。

 

心は目には見えませんが

たしかに、あるものです。

 

楽しいな

嬉しいな

あったかいな

ってことを感じることがある反面

嫌だな

さみしいな

ねたましいさ、

くやしいな

孤独だな

ってことを

感じる面があるのです。

 

どっちの感情も、あり、なんです。

 

たんなるいいことばを使うようにしましょう

とか、

たんに、前向きに考えましょう

では、

どうにも解決にはなりません。

 

接客業は

自分を鍛える最高の場です。

そして、どんな仕事も

接客だと私は思ってます。

自分が接客をしていると

自分がお客さんになった時に対応を

すごく意識するようになります。

これは、きっとみんなそうだと思います。

 

営業の方や

先生と呼ばれる方や

いろんな職業があるとは思いますが

あらゆる仕事は

人の前にたって話をする

ことが大前提です。

 

自分がいて、相手がいる。

それはもう人間関係です。

 

仕事は、逃げることができない(はず)ものです。

仕事じゃなかったら、はりたおしてたわ

仕事じゃなかったら、絶対あんな人付き合わないわ

ってことが起こるのが仕事

だから、鍛えるチャンス

トレーニングのチャンスです。

 

しんどい

と思った時点で

もうしんどくストレスになるのです。

 

そうか、

これで私は鍛えられ強くなる

器がまた大きくなる

と思いこめば、

本当にそうなっていくのです。

 

相手はあの手この手でやってきます。

想定内のことなど、ないのがあたりまえ。

 

自分以外の人はみな

自分とは違う

ことを知り

自分が感じるのとは

まったく違うように感じる人がいる

ってことを

身をもって体験できます。

 

だれがきてもOK

自分次第で相手を不機嫌からご機嫌にまでしてしまおう

くらいの意気込みで

接客してると

人生は変わるんです。

 

 

自分から、他人にどんどん話しかけることができるようになる

一気に距離感を縮めることができるようになる

そして、緊張しなくなる

いいことづくめ。

 

そして

できないことがあったり

自分がトロトロしてて怒られると

恥をかきます。

 

赤っ恥をかくのが、これまたいいのです。

恥をかくと

「ああ、恥ずかしい私」って心にしみこむから、です。

 

恥ずかしいという感情は

大事です。

できない自分が恥ずかしい

そう思ってたら

どんどん自分を引き上げることはできるのです。

 

 

できない

できない

うえーん

で、泣いてかわいいのは20歳までです。

 

私は、目の前でオンナの人が愚痴って泣いたり

悲しくて泣いたりしてるのを見ると

さーっと興ざめしちゃうことがあるんです。

 

だいじょうぶよ」

「みんなそうよ」

こうやって優しい言葉をかけてあげることが

どうしてもできない。

 

「泣くな」

と思ってしまう。

 

その人のことを親身に思って、という深い意味や思いやりなどという高尚な気持ちからではなく

そこでフォローしたら

その人はそのまま死ぬまで弱いまま

ベソかいたみじめな人生で終わるじゃないか

って思うから、です。

 

強くなろうと

思えば、

強くなれるチャンスはいくらでもあるんです。

 

 

自分はすぐ傷ついてしまう

誰かの何かに反応してすぐ落ち込んでしまう

すぐに逃げたくなる

緊張しすぎて逃げたくなる

知らない人と会うとむしょうに疲れる

 

これらはすべて

自分で「自分はこうだ」って決めているから、です。

自分で決めた枠に自分で入って

その中から、ああ、しんどい、ああ、苦しいって

やってると、ずっとしんどいんです。

 

ああ、緊張するな

ああ、逃げたいな

ああ、辛いな、苦しいな

ああ、この嫌な気分をなんとかしたいな

って思った時は

チャンスなんです。

 

自分の決めた枠を

中からどっかんと突き破るのは

癒しでも

なぐさめでも

やさしい言葉でもなく

あえて、その渦中に入っていく」

ことです。

「やったことないことをやってみる」

「さらに緊張する場に飛び込んでみる」

「逃げたい人の前にあえて向き合ってみる」

これが具体策です。

 

 

心を意識しないくらい

必死で、取り組む

今、目の前にお客さんがいるなら

一生懸命応対してみる

相手が笑ってないなら

絶対笑顔にさせるぞ、って意気込みで

やってみる

 

 

3ケ月、そうやって意識してやってたら

気がついたら

些細なことでは心が痛くない自分になってます。

 

そして、

「ああ、あの人もっと強くなったら楽なのになあ」って

周囲のことが見えてくるようになるのです。

 

 

だから、

どん底まで落ち込んで

へどが出そうなほど、自分を嫌う瞬間って

あり、なんです。

 

生まれてからこのかた

なんの疑問もなく、ずっと幸せ満たされてた人もいます。

でも、そうじゃない人もいます。

 

徹底的に嫌だ、もう嫌だ

と思うから

その反動で

真逆のものをつかみにいくことができるんです。

 

おててつないでにらめっこの状態が人間関係は

一番きついです。

そして、むなしいです。

そして、さみしくなるんです。

 

心を強くしたい

と思ったら

みんな一緒では、無理なんです。

 

なにせ、こころですのです。

集合教育はできない。

そして、自分が求めないと、できない。

国は私のために

あなたの心を強くするための制度を整えました

とはやってくれません。

 

やってくれるのは

「あなたの心が弱くなっておりますので

心が弱った時に、うつになったり自殺したりしないように

専門家を作って守ってあげますよ。

でも、真剣にあなたと生身で向き合って関わってあなたを守りますよということでは

ありませんのであしからず」という制度です。

 

それでも、

そうとう幸福な国です。

そんなことにお金を出してくれる国は、ないです。

ありがたい、満たされた国。

国民の心まで心配してくれる国。

 

しかし、最低限です。

最低限のフォロー。

それでも、かなりいいですが。

 

これからは

自分が、「よしっ、私は強いほうでいこう」

と決めなきゃいけない時代です。

 

宣言しないと

どんどん弱くなるほうへ、弱くなるほうへ

流れていってしまう時代です。

 

病院や

専門家や

国は

病気になった原因を診断はしてくれますが

治してはくれません。

 

心を弱くするのも自分

弱くなった自分の心を強く鍛えるのも自分

全部自己申告です。

 

全部、自分が「こうしよう」と決めることから

はじまるんです。

 

こんな自分が大嫌いだ!!って

大声で叫んだ時

いきなり歯車は回り始めます。

 

なんでも、中途半端がしんどいんです。

 

そこそこなんて、

ありえません。

 

 

 

2015.04.20何かに向ってる人は、迷いがないんです

 

yukisan107.jpg  

中北ゆきさんのYUKIの会」お料理教室です。

 

毎月、季節のテーマに合わせたお料理&盛り付けを教えてくれます。

料理教室といっても

9割以上 ゆきさんが作ってくれているので

後は、簡単に盛り付けたり、焼くだけ、温めるだけ。

そしてしっかりレシピを伝授してくれるので

早速その日の夜から再現できちゃいます。

ゆき先生は、毎回のことですが

やってる本人が一番楽しんでいるのが

見て、わかります。  

先生に教えてきてもらってきたことを

本当にキラキラした目で教えてくれます。

先生のレシピやアレンジや気配りが

どれほど素敵かを

ゆきさんが私達に熱く語ってくれるのですが

 

  「ゆきさんがどれほど師匠である先生に憧れているのか」

「ゆきさんが先生に出会ってどれだけ刺激を受けて変化しているのか」

「ゆきさんが先生に出会って自分がどれほど成長し、

そしてお料理のことから派生して日常生活までどんどんいい方向に向かっていっているのか」

 

ってことが、

表情から、

言葉の温度から

 

伝わってくるのです。

ああ、きっと素敵な先生に出会えたんだろうな

その先生との出会いによって

いろんな化学反応を起こして

きっと今、「あれもしたい、これもしたい、もっともっと」って

嬉しくてしょうがない時間がないって感じなんだろうなって

ことが、

一瞬でわかってしまうのです。

 

憧れる人を見つけて

目標ができた時って

人は「ああかな、こうかな、自分はどうだろ?あっちかなこっちかな」

っていう迷いがスカッと消えてなくなっちゃうんです

 

ゆきさん見てると

毎回思うこと、です。

 

お料理教室に来てくれた人に

楽しんでもらえるように

わかりやすく伝えられるように

そして、ひろげていくために

きっと、四方八方に意識を張り巡らせ

自分を高める勉強をしています。

 

「うふふ、楽しいの」

って言いながらニコニコしてお料理を作って

教えてくれる姿は

見てて素敵です。

そして、「うらやましいな」って思うものなんです。

 

ゆきさんが師匠である先生から伝授してもらった

レシピの数々とエピソードがファイルされた

ノートがぎっしりと詰まっていました。

 

4月の会、5月の会、6月、7月・・・・と

毎月毎月積み重なって構築しているのです

 

自分が重ねてきたことを

やりっぱなし、という意識ではなく

毎回毎回を積み重ねていく、という意識で

やっている

すごいことだなあ、と思います。

 

今やってることを

続けて重ねて重ねて構築していこう

って意識してやってる人は

話す言葉も、違います。

 

「わお!これどうやって作るの?」って言われちゃう料理を

簡単に作れるレシピをどんどん教えてくれるゆき先生の会です。

 

ゆき先生は

何気なく話す言葉がとっても、きれい。

知らない人同士が一緒になっても

気を遣わないように

打ち解けるように

それぞれの魅力を引き出すように

話します。

 

言葉を大事に使っているのと同じように

人も同じように大事にしているのです。

 

何気なく発している言葉と

その人の心の中は

まったく、同じです。

 

毎月開催されています。

 

参加されたい方は、ご連絡下さいね。

連絡先をお伝えしますね。

 

※簡単かぼちゃの冷製スープは、ココナッツミルクが入ってました。

かぼちゃ大好き人間にはたまりません。

2015.04.16専門家に頼りたい

maina.jpg

昨日、子供達の授業の参観が終わってから

「マイナンバー法施行までに企業がとるべき3つの対応」という

セミナーに行ってきました。

 

講師は、労務のことで

「さあ、どうしよう。過去に事例がないわ」と思ったら

すぐに電話する社労士の先生です。

  私がここにきてしばらくして、顧問になって頂いた先生です。

 

話しだすと熱い先生なのですが

その熱いのがいいのです

 

「とにかく、みなさんセミナーに来て勉強して下さい。

知っておいて欲しいことがたくさんあるんです。

同じ温度で、同じモノサシで話さないと

うまくいかないんです。」

 

と、お話しており

同じ温度、同じモノサシ、という言葉に

強く共感。

ざっくり言えば

「なんでもかんでも聴いてこないでよーー

ある程度話わかる人になってからきてよね

話通じないとお互い大変だし、時間の無駄だからねー」

ということだと、私は解釈。

 

 

先生もきっと、レベル1の勉強量の人と

話をするのと

レベル8の勉強量の人と

話するのでは

違うと思います。

 

最低限のことは

自分である程度勉強してきて

それでもわからないことは

教えるよ、っていう流れが

とてもいいののです。

 

自分が何も努力してないのに

まんぶり、全部おまかせ、私わかんない

ってのが、たぶん一番困るし

おまかせです、っていう人ほど、

後で文句を言うのです。

 

なんでも一緒だな、と

思いながら

よしっ、勉強しよっ、と昨日は必死で聞き入りましたよ、私。

 

自分が企業に勤めている時には

こういう視点は私はもてなかったです。

会社ってのがどうなってて

どこから自分のお給料が出てて

どうやって利益を上げて

社員一人雇うとどの程度のお金が必要で

社会保障はどうで、

ってことを

立場を変えてみないと

なにひとつわかることは、なかったです。

わかる必要もないし、って思っていました。

 

だから、もし私が今の立場での感情を知り尽くした上で

過去に勤めていた時の自分にタイムマシンに乗って会いにいき

「こうしたらいいよ」ってアドバイスをしたならば

きっとどんな会社でも誰よりも可愛がってもらって

誰よりもいい目ができると、思います。

 

それほど、

片側からの立場だけでは、

見えないものって、あるんです。

 

人の気持ちは立場が変わると

180度変わります。

 

黒だと思い込んでたけど

白もありだな、と。

黒だお思い込んでたけど、

グレーも、これまた、ありだな、と。

 

 

 

 

自分が社員だった時は

法律が変わろうが

ルールが変わろうが

全部会社がやってくれてたし

労務のことなど、考えたことも、なかった。

でも、実際にここにきて

自分が人を雇う立場になり

人を雇うということ、預かっていくということを

する立場になると、

知っておかないといけないことが

山のように出てきます。

知っておかないと、

大変なことになっちゃう

ということが

たっくさん、あるのです。

 

実際、いろんな問題を乗り越えつつ

その問題が起こった時に、

専門家の先生が

やっぱり、話がはやい。

ここぞという時には

専門家に頼りたいのです。

 

 

いつもは先生対、私、でお話を聴いているのですが

昨日は、多くの顧問先の社長さんや社員さん達の前でお話されている

先生でした。

事務的な処理や事務的な説明は

自分で考えたり、人手があればなんとかなるのですが、

知っておかないと大変なことになるよ

とか

過去にこんなことが起こって困ってた社長さんがいるよ

とか

こんな人の対応にはこうすればいいんだよ

っていうレアなケースには

専門家に即相談するのが、一番です。

 

専門家のところには

同じように悩んでいる人が同じような相談を持ちかけてきているので

専門家でない人に相談するよりも

圧倒的な速さで解決しちゃいます  

マイナンバーは、

今年2015年10月から、日本国民一人一人すべてに個人番号が

送られてきます。

法人にも法人番号が送られてきます。

 

吉本さんちのお父さん、お母さん、長男、長女

おじいちゃんいおばあちゃんからあかちゃんにまで

ひとりにつきひとつ、12桁の番号がふられるのです。

 

国はこの番号を使って

さまざまなことを、利活用する、と言っています。

 

なんといっても

一番の目的は

税金です。

 

税金をとりこぼしのないように

というもの、です。

 

個人の資産がいったいいくらあるのか、が

その番号を見れば一目瞭然、ということになります。

 

たちまち3年以内は

社会保障や税金に関する事務手続の効率化のために

活用されるのだそうです。

 

これに伴って

社員を一人でも雇っている組織は

社員一人一人からマイナンバーを預かり

管理していかなくては、なりません。

 

会社に正社員として入る時

基礎年金番号やらを預かり、書類に記入して

手続きをしていましたが

マイナンバー法が施行されると

社員のマイナンバーを提示してもらい

手続きをするようになります。

 

このマイナンバー、3年以降には

あらゆる方面で利活用されるよ、と国は言ってます。

 

たとえば、医療。

吉本ともこさんが、いきなりバタリ倒れちゃったとします。

すると吉本ともこさんのマイナンバーがわかれば

入力すれば

吉本ともこさんの医療の情報がすべて出てくる、というものです。

どんな病院に通って

どんな薬を飲んで

いついつにどんな手術をして

ということが、

一目瞭然でわかる。

 

また、次はパスポートへの利活用。

吉本さんはよく香港や上海に行ってるなあ

「ん?隠し口座でも作ってるのか?」ってことが

ぱっとみてわかるようになっちゃう。

すごいですねーー。

 

この他、戸籍や預貯金の管理まで

このマイナンバーでできちゃうようにするらしいです。

 

一人につき一生でひとつの同じ番号を持つことになるので

たくさんの銀行に預貯金を持っていたとしても

12桁の番号を入力すれば

その人の総資産が、パカッと見えちゃう。

 

資産が明らかになる

ガラス張りになる

 

事務手続きを効率化するだけではなく

個人の資産をガラス張りに明らかにさせていくものですので

その番号の取り扱いには厳重な注意が必要です、と

先生の声も「ちょっとおどろどどろしくなり」

念押しするようにホワイトボードに説明をしていきます。

 

この個人番号を不正な利益を得るために

盗用したり特定業者に提供してしまう等の

行為を行なった場合には

なんと、3年以下の懲役か、4年以下の懲役

なんだそうです。

基礎年金番号が外にうっかり漏れても

罰則にはなりませんが

マイナンバーが不正に流出された場合には

とっても厳しい罰則が科せられるようになります。

 

 

マイナンバーで

今まで個人が申告しない限りは

伏せられていた情報が

ガラス張りになってしまうということは

その取り扱いに関しても

大変です。

 

 

特定個人情報保護委員会という機関が

立ち上がり、その機関は強力な権限を持ちます。

 

立ち入り検査OK

資料提出要求OK

指導助言勧告命令

いわば、警察くらい権限を持ち

「ちょっとちょっと、おたく大丈夫?」

と企業を管理監督します。

 

 

国民全員がこのマイナンバーを持って

生活をはじめますので

企業は当然、何かしらの対策を考えなくてはなりません。

 

従業員のマイナンバーを管理し

諸手続きをする際に、使っていくことはもちろん、

保険証にマイナンバーが記されたICチップ入りカードに移行した際には

医療機関もいろんなことが変わっていくのだろうな

と少々、近未来をイメージした私です。

 

たちまち当医院では、

スタッフに対し、8、9月までには

マイナンバーってなんぞや?

という周知をしようと思います。

 

そのためのセミナーだったのですが

「うちに関係あります?」

と思っていたがゆえに

「行っといて良かった!!」

でした。

 

知らずに過ごしていると

「なんですか???それ?」となり

余計に時間を取られて

非効率的です。

2015.04.13ガソリン入った? 走るには燃料がいるんです。

大阪に行ってきました。

朝から夜までみっちり勉強してくると、

私はガソリン満タンになって帰ってきます。

毎度のことながら

行く前と

行ってきた後では

心模様がまったく、違う。

 

 

  nouda_12.jpg 

電車が着いて院長が迎えに来てくれてました。

「やっほーー」とテンションの高い私。

(そんな大きな声で呼ばないでよ、恥ずかしい)表情の院長。

「ガソリン満タンになった?」

と第一声。

 

うん、わかってる!

この人、わかってるわーーーーと、何が嬉しいってそれが嬉しい。

私にとっての燃料がどこでチャージされて

その燃料が切れるとどうなるかってことが

わかってる。

 

ここで不機嫌な顔されると

女としてはつらいし

出かけにくくなってしまう。

 

こうやって「ガソリン満タンなった?」と言ってくれると

何がなんでもサポートしにゃあいかんな、と

妙なオンナ気が発動してしまうものです。

 

そう言われると喜ぶことを

わかって言ってるのは知ってる(なぜなら、こんな時、こう言われると妻は嬉しい、と

解説したことがあるので)のですが

それでも、気分がいい。

 

ちょっとしたこと、なんですけどね。

そのちょっとした一言や

とっさの表情で

妻がのびのびできるかどうかが

決まるんです。

 

 

朝早いので子供達にご飯食べさせて

それぞれを見送って電車に乗って新幹線乗って

そして終わったら、(本当は1泊したいとこだけど)ダッシュで

新幹線乗ってまた帰ってきて。

 

そこだけ見たらしんどそうだけれども

私は、いつも帰ってくる時には行く前よりも

元気、疲れてない、テンション高っ、になるのです。

 

だから、私にとっては

燃料補給。

 

あこがれている

わあ、すごい!どう考えてもすごい

少しでも近づきたいっ

って思ってる時の自分は

自分で自分のことを

「私ってなんだかいい感じ」って

気持ちが湧いてくるんです。

 

あそこに行こう

って決めてるので

そこに向っていってる時の状態が

私はとても快適で、快感です。

 

勉強すればするほど

「今は全然できてないわー」って知るのですが

それでも、そのうちできるぞって

思い込んじゃう自分がいます。

そう思わせる先生はすごいのですが

そう思い込んじゃう私もすごい!(と、自我自賛させてしまう先生がやはりすごい)

 

 

「よし、あそこに行くぞ」って決めると

びゅんびゅん走れるんです。

 

なんで止まらず走れるんだろう

って、思うと

やっぱり最初に「あー!!あそこだ!!」って決めたから、です。

 

 

自転車と同じです。

「あそこに行こう」って決めて自転車ノリノリでこいでる時は

スピード調節するくらいで

両足を地面にべっとりつけることは

ありません。

信号で止まるくらい。

 

一度こぎだして加速してると

なんでもかんでも取り掛かることに

エネルギーがそんなにかからなくなる。

 

現に、勉強してガソリンタンクいっぱいになって帰ってくると

人に話したくてしょうがなくなるし

寝てるのがもったいなくなるし

「あれはやく出さなきゃ」って仕事も

一気にかたずいてしまうのです。

 

あこがれる存在がいるって

私にとってはいいことづくめなんです。

 

 

治療でも同じなのですが

まずは「あそこがゴールですので、あそこに向って今日から頑張っていきましょうね」

っていう旗を最初に立てるんです。

 

旗が立つと

そこまでの道のりが

5年かかろうが6年かかろうが

「あそこに行くんだ」って決めてるので

ブレないものです。

 

それと同じです。

 

迷わなくなる。

あれもこれも。

あっちもいいかな、でもこっちもいいかな。

ってのがなくなってくるんです。

 

勉強に行くと

なんでこんなに不思議な力が湧いてくるのかな?

って考えてみると

学ぶ側としての自分がすごくエネルギー使ってるから、なんです。

掴みとりたい

しみこませたい

もっと教えて欲しい

もっと聞きたい

もっともっと

って思ってる自分の意識があるから

必死で脳ミソ使ってるんです。

その力、テレビぼーっと見てる時の

何千倍!

 

だから、自分のエネルギー使ったぶんだけ

充実感が満ちてくる。

出せば出すほど、

満たされる。

帰る時の大阪駅での新幹線の改札くぐる時の

爽快感といったら、もう

遊びに行ってる時には感じることができないほどの

感覚です。

 

だから

勉強しにいくことは

やっぱり快感です。

 

勉強すればするほど

煮詰まった時は

あの時のここに戻ればいいんだ、っていうニュートラルに戻れる技が

手に入っていってるように思います。

そして、実際に、使える。

 

自分がわざわざ足出して

つかみとりたいってつかみにいって

はじめて、充実感っていうものを

感じることができる。

 

よしこちゃんが塾の中で言ってました。

塾は、自分自身に化学反応を起こすんだって。

うまいこと言うなあ、って思いました。

 

まさに、化学反応。

まさに、スパーク。

 

意味は、後からついてくる。

理屈は、後からついてくる。

 

まずは、やってみる、行ってみる。

生きてるうちは、もうこれしか、ない。

 

体験すれば、わかる。

体験する前は、不安だけが、頭の中をグルグル回る。

 

これは私がいつも

ノートに書いて

止まってしまわないように

してる言葉です。

 

土曜日に、たくさん学んで興奮したことを

日曜日に、大事な友達に話をしました。

いい聴き手がいると、つい話しが熱くなってしまいます。

上手に聴いてくれる彼女に

私はいつも「めいいっぱいしゃべり倒し」ちゃいます。

 

あまりにも気分よく聴いてもらうと

もう聴いてもらえないことが物足りなくなるので

彼女の方が一枚も2枚も上手(うわて)です。

 

聴いてくれる人がいるから

話すことができるんです。

 

 

聞き上手な彼女が

みんなに大事にされるのは

考えてみれば「当たり前」です。

 

気分よく感じよく

ついつい余計なことまでしゃべってしまうような

上手な聴き手は、そうそういないから、です。

 

塾で勉強してくると

身近な人の「すごいところ」がいつにも増して

クローズアップして見えてくる。

 

満タンになったガソリンは、一ヶ月は持ちそうです。

 

 

2015.04.07優しくしてもらうと、最低3倍くらいで返したくなる

夕方5時半になりました。

本日最終ご予約枠の患者様の治療が進んでいます。

今日は患者さんから素敵なサプライズに

なんだか「外は結構寒いけど中はホカホカやねー」という

一日でした。

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満開笑顔の井上でございます。

 

前回の治療の時に

「私、ルーブのゾンネクランツが大好きなんですーー」

と井上と話していたのを覚えていて下さり

わざわざ治療のお約束日でもないのに

お届け下さいました。

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思い出しました。

懐かしいバターケーキ!

 

亡き父がまだまだ現役だった頃、バブル時期、

ライオン通り(ローカルな話です)を夜な夜な闊歩したお土産に

酒臭い顔で持って帰ってきてたのを。

懐かしいバターケーキに、昭和の匂いまで思い出しちゃいました。

 

今日、診療が終わったらみんなで頂きます。

嬉しい。

 

そして今日はケーキ三昧。

午前最後の患者さんが焼いて下さった抹茶のシフォンケーキ。

DSC_2359.jpg

抹茶ケーキに添えて

ホイップクリームまで!

DSC_2361.jpg

この優しいお心遣いが嬉しい。

 

そして、もうひとつ、

嬉しかったこと。

 

それは大掛かりな治療をされた男性の患者さん。

歯を失い、お食事することもできず

歯を失ったことにより、平衡感覚が上手に取れず

まっすぐに歩くことができなかったのです。

 

しかし、今日お話をうかがうと

「ご飯がうまいんや」

「まっすぐ歩けるんや」

「ゴルフに行けるんや」

「体もどんどん良くなっていってるんや」

本当に、嬉しそうにお話して下さったんです。

 

思わず嬉しくて

手を握ってしまいましたよ(←すぐ接触したがる癖が)

 

お食事ができるようになり

体力がつき

まっすぐに歩けるようになり

その体験を人に話すことが

嬉しくなり、

その患者さんは

これからどんどん日々の生活を楽しんでいかれると

思いました。

 

とっても長い期間の大掛かりな治療

治療に関わった院長以外の、カウンセラー、受付のスタッフ

歯科衛生士さん、勤務医の先生、

そして私

みんなでこの患者さんの治療の経過と体験談を

共有したいと思います。

 

来月お越しになられた時

じっくりお話をうかがう

インタビューの時間を頂きました。

 

私達の何よりのご馳走は

「ここに来てこんな風に幸せになったよ。」

というリアルなお話です。

 

毎日、本当に忙しく患者さんと接している私達ですが

こういう瞬間は、たまらない。

 

患者さんからの嬉しい体験談を

中で働いてくれているみんなに

渡すのは私の仕事です。

 

頂いた体験談は、今、治療途中にある

「かめなくて大変な時期」にある患者さんへの

希望の光にもなります。

 

実際に体験して下さった方の

リアルな言葉は

私達の宝物です。

 

さて、バターケーキ、頂きます。

 

すっごく忙しい1日でも

こんな風に患者さんとのやりとりがたくさんあった日は

私は、疲れない

 

逆に体はあんまり動いてなくて

患者さんやスタッフと話をする時間が少ない日は

恐ろしく疲れる。

 

必死で動いて

目の前の人とたっくさんしゃべる。

嬉しい時には「うれしー」と叫んじゃい

「ありがとうございまーす!!」と叫んじゃう。

 

体と言葉と心の中が連動してる時って

なぜ、疲れないんだろう。

 

人間の科学です。

2015.04.03100%いうことを、きく

もったいないな、と思うことがあります。

どこかの先生に何かを習っていて

せっかく目の前で、「こうしなさいよ」「こうしたほうがいいよ」って

親切丁寧に教えてくれているにもかかわらず

いうことをきかない

 

もういっぱいいっぱいで

自分自身がパンクしそうになっていても

いうことをきかない

 

きいてないのが

見ててわかる

 

99%はきいてるのかも、しれない

でも100%ではないのが、みててわかる

 

そうはいっても、自分のペースでぼちぼちやりたいし」

「いきなりは変えれないし」

「他の人の意見も聴いてみたいし」

「いま、忙しいし」

「えーー」

それは、◯◯さんだからできるんですよ」

「私、そんな自信ないし」

 

 

こんな言葉が無意識にポンポン出てくる人。

 

成長できない人の特徴は

その問題はまさに自分の問題なのに

自分だけが向き合わないといけない問題なのに

いつも他人事として捉えている人

そして、他人事として話をする人

「みんな、大変だねーーー(私は平気だけど)」

こんな感じ。

 

教える側も

いつしか、

教えがいのある人に意識が移ってしまうのは

これ、しょうがない話です。

教えがいが、ない

いうことをきかないので

いうことをすぐにきく人にエネルギーを注ぐようになる

教える人、学ぶ人の関係は

いつだって、そうなってるんです。

 

 

自分を変えよう

自分を変えたい

って本気で思った時は

自分のペースでやっちゃ、ダメなんです。

 

自分のペースなんて、横に置いておく。

自分の意見なんて、横に置いておく。

そもそも、そんなものは、いらない。

 

自分のペース、自分の意見

自分の考え、

自分の、自分の、自分の、

って言葉を持った途端に

身動きがとれなくなるんです。

 

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悩んでいる人の頭はいつも同じです。

Aにしようかな

Bにしようかな

それともCもあるなあ

どうしようかな

頭の中ではいろんなことを考えることができます。

 

頭の中は3つも4つも同時に考えることができちゃうんです。

だから、悩む

だから、矛盾だらけになる

だから、迷路に入る

 

Aか

Bか

Cか

選ぶのはひとつなんです。

 

これにしようと決めてやってみたら

わかるんです。

選んでやってみないと、わからないんです。

 

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3つも4つものことを同時に頭の中でぐるぐる考えている一日の人と

ぱっと決めて動き出す人の一日では

大きな違いです。

 

悩む人は

ずっと自分の頭の中で同じことを

グルグル考えているんです。

 

決め癖がない

動き癖がない

から、です。

それは、癖です。

 

 

だから、今の自分のペースだとか

自分の考えとか、

そんなものは

いらない。

 

すごいっ

この人、すごいっ

こんな風になりたい

近づきたい

生きてるうちに近いとこまで行きたい

そう思ったなら

今の自分のペースじゃあ、間に合わないんです。

むしろ、自分のペースでやっちゃうから

うまくいかないんです。

 

 

人から何かを盗もう

学ぼう、

学び取って自分の中に沁みこませよう

細胞レベルまで落とし込もう

魂の中まで浸透させようって時には

100%、いうことをきく

これしか、ないんです。

 

いいとこだけをもらいましょ

ちょこっとだけ話を聞かせてもらいましょ

あとは自分のペースでぼちぼち・・・

では、ダメなんです。

 

その人が好きだの嫌いだの

そんなことはどっちでもいいんです。

 

今の自分が好きだと嫌いだとか思っているのは

自分に優しくしてくれた

とか

自分を特別扱いしてくれた

とか

自分に共感してくれた

とか

そういった要素です。

 

もし、少しでも共感してくれなかったり

自分だけを特別扱いされなかった時には

「なんか、嫌いになった」

と思う、その程度のものです。

 

kaisetsu_6.jpg 

感情で

好きだの嫌いだのを超えたところに

すごいっ!本当にすごい!近づきたい」

は、あるんです。

 

自分を成長させたい

近いところまでもっていきたい

と思うなら

徹底的にいうことをきく

のが一番の近道です。

 

私はそう確信してます。

 

黒だと思っても、相手が白だというのなら

白を飲み込んでみる。

「私、それ、苦手なんで」ってことがあっても

苦手を消して、飲み込んでみる。

 

「こりゃあ、きついな」ってことも

やってみる

言われたとおり、やってみる

そうすると

したことないので、最初はとまどうし

ドキドキする。

自分のペースからはずれたところにきちゃったので

不安定。

でも、一度やってみると

もう「きつくないな」ってことが身体が知っていくんです。

 

自分の頭ほど、信用できないものはない

と私はいつも思ってます。

 

自分が好き嫌いで判断することなんて

たかが知れてる。

好き嫌いじゃなく

「すごい」ってとこに、到達したいなら

100%いうことをきいていくしか、ないんです。

 

そして、徹底的にいうことをきくって

快感、なんです。

 

なんでも

苦痛だと思うからしんどくなるんです。

快感にしちゃえば、いい。

 

多くの人が自分を変えられない理由は

自分の癖を治すのが嫌、だから、です。

めんどくさいから、です。

今のままが、楽なんです。

早起きが苦手な人が

いきなり早く起きる癖を身につけるのは面倒臭いことなんです。

 

挨拶する習慣がない人が

いきなりみんなに感じよく挨拶することを身につけるには

訓練が必要なんです。

 

そう、なんでも訓練が必要です。

 

感じよく応対することが

できるようになるにも

訓練です。

 

どんなお客様に対応できるようになるにも

訓練が必要です。

 

今の自分に対応力がないなら

訓練して対応力を身につける必要が、あるんです。

 

何が問題があっても一歩踏み出せないのは

これは癖、です。

問題が起こったら、よしきたー!!とすぐに行動しちゃう癖を持ってる人だっているんです。

問題が起こった時に、クターッって凹んでそのまま動けなくなってしまう人だっているんです。

 

いい癖

悪い癖

 

癖のよせあつまりがその人の今を作ってます。

 

いい癖を持ってる人は、なぜか、うまくいく

楽々生きちゃう

 

悪い癖を持ってる人は、やっぱり、うまくいかない

労多くして、報われない

 

癖を直すのは

面倒臭いんです。

 

だから、

悪いところを直す

と思うのではなく

新しい「いい癖」をインストールしちゃって

上書き保存する

と私はいつも思うんです。

 

「いい癖」をインストールするために

すごいな、って人のいうことを

徹底的にいうことをきく

のです。

100%インストールするんです。

 

がっちり上書き保存です。

上書き保存しても、

相手はどんどん進化しバージョンアップするので

どんどん上書き保存し続けるんです。

 

・・・というやり方です。

これが一番早いんです。

 

スピードラーニング。

 

すごいなって人の本を山のように買いあさり

自宅や職場や実家やいたるところの本棚に

置いておきます。

 

その行為はもはや

私にとっては結界をはっている、という感覚(^^)

 

新しい考えや、行動の方法を

浴びるように受けて

どんどんバージョンアップ。

 

自分が心底、結界をはってる

と思い込んでいると

本当にそうなるんです。

 

大人になると

誰も自分を躾(しつけ)してはくれません。

 

「こらっ、人に謝りなさいっ!」

「こらっ、間違ってるでしょ、あなた!」

って躾けてくれる親切な人など、いないんです。

だって、めんどうくさいから。

 

その人の人生が

うまくいかないのが

ああ、あの人惜しいなあ、もっとこうしたらいいのになあ」ってことを

他人は知ってはいてもわざわざ指摘してなどくれないんです。

 

自分を躾けていくことは

より「枠」にはめていくこと、です。

今の自分がそれをすると

とっても不自然なことを

いつしか自然にできるようになるまで

自分を慣らしていくこと、です。

 

その「枠」はきちんとしてればきちんと

してるほど、いいんです。

 

言葉遣いもきちんとしてればきちんとしてるほど

いい。

 

吉本歯科医院では、言葉遣いの訓練は

定期的に行ないます。

「すいません」ではなく「申し訳ございません」

「わかりました」ではなく「かしこまりました」

こうやって

「きちんとした枠」に

どんどん自分をはめ込んでいくことで

最初は不自然だったことでも

そのうち自然に使えるようになるんです。

 

20歳の若い女の子でも、

さらりと

「大変申し訳ございませんでした」

「かしこまりました」

とさらり言える雰囲気を持っていると

受け入れてもらえる場所が変わってくるんです。

 

汚い言葉しか使えないと

そういう言葉が日常の場しか

そういう言葉が日常の人しか

出会えないようになるんです。

 

自分が醸し出している雰囲気と同じ雰囲気の人としか

つながれないようになってるんです。

 

 

1から10まで

かっちかちの「枠」に徹底的にはめ込んでいくと

その枠が自分のものになった時

ものすごく快適な自分が出来上がっているんです。

 

自分で自分を作っていくのは

そうやって作っていくしか

ないんです。

 

大人になると

学校ではもう教えてくれないんです。

 

どんな場でも

対応できる自分

誰がきても堂々と話しができる自分

苦手なことがほとんどない自分

嫌いな人がいない自分

 

世の中が悪い

人が悪い

制度が悪いという方向にエネルギー注ぐより

自分を作りこんでいったほうが

はやいんです。

 

寿命とのおっかけっこなんです。

快適な生活は

与えられるものではなく

何がきても快適と思えちゃう自分を

先に作るほうがいいんです。

 

問題が起こったらどう考えてもチャンスなんです。

 

私は、昨日、とっても脳ミソに負荷がかかるようなことが起こったのですが

そのお陰で昨夜は興奮して眠れませんでしたよ、いい意味で。

久しぶりに火がついたというか、

着火したというか

腹が立つと、脳みそに一気にプレッシャーがかかり

ようし、みてろよ

と妙な力が湧いてくるのです。

 

それも、私の癖、です。

プレッシャーがかかるから、

人は本気になるんです。

胃が痛くなるのも、OK。

身体が反応するほどでないと

力なんて湧いてこないんです。

 

一番の健康維持は

プレッシャーです。

冷え症もふっとび、エネルギー全快になるのです。

 

あらゆる行動は

脳が司令を出してます。

 

「動けっ」と司令を出すきっかけは

プレッシャーです。

 

グサッとくることや

厳しいことや

こりゃあ大変だ

って思うような体験を嫌な汗かきながら

重ねていくんです。

 

渦中にいる時は

ひえーーって思うけど

悩んでいる暇などないほどに

脳みそに負荷をかけ

知恵を出し、行動するんです。

 

躍動してる感が

生きてるわーーー

って快感に満たしてくれるんです。

 

楽しいことはそりゃあ嬉しいけど

楽しいことを求めてでかけたって

与えてもらえる楽しさには

すぐにあきちゃう

 

自分で獲得した楽しさは

自分だけのもの。

自分だけの中でうっしっしいと

格闘している快感は

誰が味わうでもない自分だけのもの。

 

 

楽しわ、こりゃ、たまらん

を獲得するために

どんどんプレッシャー、です。

 

大事に大事に真綿にくるまれて

優しい言葉をもらい続けてないと

死んじゃうような自分じゃあ

生きてくのは地獄です。

 

 

せっかくきたプレッシャーは

逃げるんじゃなく

「ようこそ」で、飲み込んじゃうのです。

 

プレッシャーを飲み込んでいくたんびに

どんどん筋肉質になっていくと思うと

なんだか、嬉しいじゃないですか。

 

不自然なことを

自然にまでに慣らしていくのは

快感です。

 

「できなーい、めんどくさーい」が口癖だった人が

「今、やってます」に変わっていく過程は

みんなを驚かせます。

 

生きてるうちに

一度でも、徹底的にいうことを聞く

聞ききる

信じきる

ってことを体験として通過してる人と

信じる一歩手前で逃げちゃった人では

見えてる世界が違うんです。

 

いうことをきく癖

は一度通過しておくと

あとが楽です。

 

「ここまでならいいけど、これ以上はちょっとお」という人は

面白くないのです。

タブーなことが多い人も付き合いにくい。

「私、それ無理なんで・・」ってのが多い人は

はじかれます。

無理じゃない人と付き合いたいからです。

全方向全方面OKにしておくんです。

相手はドン引きしても

私は「引かない」

そもそも引いちゃうってことそのものが

体験の少なさの表れです。

 

世の中いろんな人がいるんです。

あの人はこんな人、と思い込んでいるのは自分だけで

実はとんでもない癖を持ってるかもしれません。

 

予め知っておけば

引くこともないし、驚かない。

おじることもない。

 

 

体験したことは

1000の知識を得たことより

応用が効くのです。

 

だから、めんどくさいこともOK

めんどくさい人もOK

問題もOK

 

一度体験して渦中をくぐりぬけちゃうと

その体験は必ず肥やしになっちゃうんです。

 

むしろ、肥し待ち。

 

自分の心に着火するきっかけは

どんな感情なのかは、

人によって違うとは思うのですが

私の場合は

第一位はなんといっても「はあ???くやしーー、今に見てろ」という

感情、です(^^)

 

第二位は「こうしちゃいられないわ」という焦りです。

 

これがあるから、力が湧いてくる

言動力になる。

なんとかしたいと渇望するから、必死になるから

その動いている過程で

もともとの「腹がたってたこと」とか「焦ってたこと」とかを

すっかり忘れちゃうんです。

 

 

だから、落ち込むことは大事

ふられたり、人との関係がうまくいかないことも

誤解されたりすることも

衝突することも大事

その時期に体験しつくすことが大事なんです。

「くーーー、苦しいーー」「くやしい、つらい」って強烈な感情が湧き上がることが

大事なんです。

 

強烈に渇望するから、

その反動で、力が湧いてくるんです。

大きく欠けちゃったから

凹んじゃったから

そこを埋めよう埋めようと必死になるんです。

 

適度に満たされちゃうと

頭のなかでいろんなことを考えはじめるんです。

「別に今、動かなくてもいっかあ」って

思い始めるから、です。

そうやって何年も過ぎちゃうんです。

 

にっこり笑ってて

中ではメラメラ燃えたぎってるのが

いいんです。

 

自分の残り時間が砂時計で落ちていってるとしたら

その残り時間は

実際に自分でやって体験してる砂がいいんです。

頭の中でああだこうだと思ってグルグル回ってる砂は

いらないんです。

 

起こることすべて

肥し、と仮定したなら

やったもん勝ち、です。

 

午後から雨が降ってきました。

あったかいです。

吉本歯科医院の玄関には今週桜の花が来ていますが

この気温で、一気に花が咲き、花びらが散り始めました。

 

3日前までは、8分咲きだったのに

たった3日でもう散り始め。

 

止まってないんですね。

時間は。

明日土曜日なので、もう一日もってーーーと思ってる私です。

 


■次回母性型勉強会は

2015年4月15日(水)18時半~21時

高松国際ホテルにて

会費:3,000円(食事代込み)

※5月勉強会も決定

2015年5月20日(水)18時半~21時

お申込は

http://boseinomonosashi.com/study/

2015.04.02診療台の水はお飲み頂いても大丈夫です。今年も水質検査の結果が出ました。

suishitsukensa.jpg

今年も水質検査の結果が届きました。

吉本歯科医院では、各チェア(診療台)から出るうがいに使用する水、

診療中に注水する水、すべてに対して

「どうぞお飲み頂いて大丈夫です。ご安心下さい」

とお伝えしております。

 

患者さんにご安心頂くために、毎年このような水質検査を

各チェアより採水し行なっております。

 

当院院長が診療に使う「水」について書いた文章です。

どうぞ関心をお持ち下さった方はお読み下さいね。(あいかわらず長いです。ごめんなさい)

歯科治療の水について考えたことはありますか?

歯医者さんで治療を受ける時、診療台の横に口をゆすぐために診療椅子から出てくる水がありますよね。
また、治療の時に口の中を流している水ってありますね。

さあ、質問です。

あなたはこの水を飲めますか?

この質問に対して堂々と

「どうぞ飲んでください。安心ですよ」とお答えしています。

water.jpg

いら、「水」についてお話します。

■ 歯科治療の水は飲めますか?
■ タービンの水はきれい?
■ 再発を繰り返す原因

水について書こう、お伝えしよう、いや、お伝えしておかなくてはならない、と思ったきっかけが、あります。 

歯科医院には診療台、いわゆるチェアや、さまざまな治療器具があります。
そういった機械のメインテナンスを行なってくれる歯科専門の会社があります。 

その日も定期的な機械のメインテナンスを行なってくれていました。
すべての作業が終了した時に担当の方がこんなことを私に話してくれました。

「吉本先生、この医院の水のフィルターはまったく汚れていないんですが、すごいですね。通常は2年ほどで真っ黒に汚れてきますよ。記録では10年が経過していますが、交換する必要がないくらい綺麗でした。こんなことは初めてです。」と。

また、こんなこともありました。
患者さんとの何気ない会話の中で「吉本先生、月曜日の朝一番の治療はやめろってよく言われますがここは大丈夫ですか?」

どういう意味かわかりますか?
「月曜朝一番の治療」ということは、土曜日に診療が終わってから日曜が休みなのでその間たまり水が朝一番の治療の方の口の中に吹き出るということです。 

以前から、歯科用診療台を循環する水の中に細菌の生息が確認されることがあり何度も問題になっています。 

日本の水は非常にきれいでどこの水道水をひねっても残留塩素が確認され飲用できます。 

飲んだからといってお腹を壊すような水は出てきません。 

しかし、あたたかい時期で何日か診療を休んだ後の歯科用診療台の配管にたまった水の中に、細菌の生息が確認されることがあります。 

直ちに人体に影響を及ぼすものではありませんし、休み明けにしばらく水を出しっぱなしにし洗い流すなどの作業を行なえば問題はありません。

歯科専門雑誌the quintessence.vol3の中にこんな記事が紹介されています。

「歯科用ユニット(治療台)水ラインの細菌の存在は許されるのか?」

「歯科治療において歯科用ユニットの給水系はなくてはならないものである。
タービンや電気エンジンで口腔内において歯や金属を削るとき、注水がなければかなりの熱が発生し、生活歯では歯髄に強い障害が生じるし、焼け焦げたにおいの発生や金属切削片の飛沫などで診療室の衛生環境が非常に悪くなる。

歯科用ユニットの給水系は水道水である。

家庭での蛇口から出る水道水には基本的に細菌はほとんど存在しないが、歯科用ユニットの給水系にはかなりの数の細菌が存在している。 

これは主に、給水系の残留塩素の減少と、給水系チューブ内面に形成されるバイオフィルム(細菌のかたまり)が原因である。 

ただし、存在している細菌は病原菌ではなく、水道水中の水生菌であり、健康な人には無害とされている。 

ここでわれわれ歯科医師は考えることになる。 

無害ではあるが多くの細菌を含んでいる水を歯科用ユニット水として患者の口腔内に注水することが許されるのであろうかと、

タービンの水はきれいですか?

(以上抜粋)
※タービンとは歯などを削る回転切削器具の一つ

日本全国の歯科医師会会員に送付される日本歯科医師会雑誌(約65,000部)にも似たような論文が掲載されています。
日本歯科医師会雑誌Vol.61 No.9 2008-12
「デンタルユニット給水系の汚染とその防止-チューブ内面でのバイオフィルム形成とフッ素コートチューブの汚染防止効果-」
つまり多くの歯科医師はバイオフィルムの現実を知っている。
News Letter of Yoshimoto Dental Academy Vol.42 3
しかし手を打てないで困っているということです。

歯科での治療椅子を使用した治療方法は注水される水は直接患者さまの体内に取り込まれるという特性を持っています。

直接、下記の水が体内に取り込まれるのです。

  • うがいの水
  • 歯を削る時のドリルの水
  • スプレー使用時の水
  • 歯石を取る時の水
  • 歯周ポケット内部洗浄時の水

使用器具の滅菌や使い捨ての製品を用いたとしても、盲点となっているのがこの「治療に使う水」です。


みなさん、蛇口のお湯をひねった時のことをイメージして下さい。

ひねってすぐは水が出ますよね。

すぐに熱いお湯は出てきませんよね。

これはつまり、最初のつめたい水は配管にたまった「たまり水」が出るのです。
月曜の朝、連休明けの朝一番にはこの「たまり水」が最初に出てくる、というわけです。 

改めて、「水」について皆様にお話をしないといけないと私は思いました。

吉本歯科医院の治療台から出る水はどのチェアから出る水も「飲めます」。

手を洗う洗面台の水も飲めます。
歯ブラシをして頂く洗面台の水も全て飲めます。
さらに言えば、「とても良い水なので、飲んでください(笑)」とも申し上げています。
どうぞご安心ください。

そして吉本歯科医院での治療がなぜ再発を起こさないのか?
外科治療が成功していくのか?
細菌感染を徹底して行なっていくから、です。
そして診療に使う水にまでこだわっていくから、です。

吉本歯科医院の院内に流れている水、院内から出てくる水は全て活水器を通した水です。

高松市水道局から流れてくる水道管が吉本歯科医院に入る入口に活水器を開業当時に設置しました。
建物の建設当初に設置しました。

理由は、建物全体の配管を汚さないため、です。
院内の蛇口、診療台から出る水を定期的に必ず水質検査を行っています。
これは2015年3月に行なった水質検査の結果です。

古い建物、マンションなどは、配管が汚くなっています。
つまり配管や受水槽、高置水層の腐蝕や汚れです。

水道水の水はきれいだとしても、劣化した配管を通ってくる水はどうなのでしょうか?

古いマンションになると配管が劣化し、水道の蛇口から出てくる水を最初にひねった時には赤茶色の水が出たりします。

いわゆる赤水です。 

主婦の方であれば、トイレの便器の貯まり水の周囲に黒いスジがついているのを見たことはありませんか? 
あれは、配管のさびや金属が混じっている証拠です。
さらに、カビや菌もついています。

みなさんは、ビルやマンションの配管が汚れているのをご存知ですか?

ビルの管理組合が丁寧に丁寧に清掃しているところは安全かもしれませんが、しかしほとんどのビルの配管はどうなっていると思いますか?

配水管はこんな感じです。

水道水は2つの方法で蛇口から出てきます。

(1)受水層方式

水道水が一旦タンクに溜まり、溜まった水を屋上の高置水槽に溜めてから蛇口に送りだす。(マンションやビルはこのタイプがほとんどです)
低層の場合、高置水層が無い場合もあります。 

最近は減りましたが、香川県では水不足による断水が行われます。
診療時間と断水が重なると休診にするか?

ペットボトルに入れた水を掛けながら診療をするかの選択に迫られます。
そのため、受水槽を設置している歯科医院が香川県には特に多いのです。

(2)水道直結方式

タンクがない場合には水道水が蛇口に直結ですのでそのまま出てきます。 

(1)の水道水を貯水タンクに入れている場合にはタンクの水の取り扱い管理を徹底していないと水はすぐに菌が繁殖します。 

ことわざにもあります。
「澱む水にごみたまる」

水は流れ続けているとキレイですがたまっていると澱みます。

澱むと菌が繁殖します。
虫も湧きます。
藻もはります。

さて、こんな配管を通って蛇口から出てくる水はきれいなのでしょうか?

診療台の配管を通ってきた水道水はきれいな水なのでしょうか?
疑問です。

ところでペットボトルの水って売れてますよね。

みなさんもお水を買いますよね。
実際には石油より高いのですが、売れに売れてます。
まさか、水が売れるなんて昔は考えもしませんでした。
しかし、今では「水を買う」のは当たりまえです。

家庭にも浄水器が付けられているお宅は多いですよね。 私も自宅にも浄水器は付けています。

さらに美味しい水を求めて山にくみにいく方も。

ウオーターサーバーの水も売れに売れているそうです。

吉本歯科医院の待合室にも患者様に飲んで頂くために配置しております。 

聞いた話ではお風呂にも塩素を除去するために浄水器をつけている方もいます。
そこまでしてみなさん、水にこだわっています。

では、そこで歯医者のチェアの水は飲めますか?
と考えてみてください。

歯科の治療において診療台(チェア)の給水はなくてはならないもの、です。

タービン(エアタービン)は、歯を削る回転切除器具です。

歯医者さんでキーンという音がしているものです。

そのタービンや電気エンジンで口の中で歯や金属を削る時、もし水を注ぐ給水がないとしたなら口の中にはかなりの熱が発生してしまいます。

歯科での治療用のチェアの給水は一般的には水道水です。

一般的には歯科用チェアから出てくる
「うがい水」
「口の中を掃除する時に注水する水」
「詰め物、被せ物を装着する時に洗浄する水」
「歯周ポケットを掃除する時に注水する水」などです。

例えば、台所の流しに三角コーナーがありますが、ここにはよくヌメリがあります。

主婦の方は、水周りを毎日のように使われているのでこのヌメリはよくおわかりになるかと思います。
ヌメリは、細菌のかたまりです。

たまり水はこのヌメリのようなものです。

水は流れているときれいですが
たまっていると澱みます。

そんな水を飲むことはできません。

しかし、考えてみて下さい。

飲むことができないほどの水を口の中に入れて平気ですか?
その水で歯の治療をしても大丈夫ですか?
虫歯で歯を削って被せモノをする時に、その水で洗った状態でふたをして大丈夫ですか?

という話です。

歯科の治療で使われる水の出口を見てみましょう。
まず
①うがいの水です。

(1)ドリル使用時の水

(2)スプレー使用時の水 

(3)歯石を取る時の水 

(4)歯周ポケット内を洗浄する時の水 

当院においての水は4種類に分けられます。

  • 一般水(歯みがき、洗面、トイレの水)
  • チェアから出る水
  • 殺菌水(ハイクロソフト酸化水)
  • 手術でつかう水(生理食塩水や殺菌水)

今回は①②のお話です。

わかりやすい事例として虫歯の治療をお話します。 

吉本歯科医院では、虫歯の治療方法そしてその行程内容が一般的な歯科医院さんとは違います。 

通常の虫歯治療よりも時間も費用も通院回数もかかりますが、それでも中四国各地から多くの患者さんにご支持いただけているという理由のひとつが

「虫歯が再発を起こさない」

ということが上げられます。 

みなさん
虫歯治療を思いだして下さい。

虫歯になり、歯科医院で治療する際に、通常、虫歯部分を削ってその削った部分にふたをするためにかぶせ物(補綴物)や詰め物をします。 

そのかぶせ物をかぶせる際に、当院では特殊な接着技術を用いております。

被せ物を行なう歯の削った表面を薬剤にて徹底的に滅菌します。
その後、特殊な接着技術により、完全に封鎖するのです。

この接着技術は吉本歯科医院のあらゆる治療に使われております。

また言い換えればこの接着技術があるからこそ、他医院では決して治らない症例に対しても良い結果を出していけている、と言えます。

  • 抜かないといけないと診断された神経も残すことができた
  • 抜かないといけない診断された歯でも抜かずに治療することができた
  • 何度も同じところが虫歯になっていたが、治療後ピタリ再発が起こらなくなった
  • 歯の根っこ治療(神経治療)の消毒を何度繰り返しても痛みが取れなかったが治療後数日で痛みが緩和された。

これらの事例が成功するには「そうなるべくして治療をしている」から、なのです。
治療が失敗するにも原因があるように、成功するのも原因があるのです。
そしてその成功の原因の大きな要素として

「治療で使用する水」

は大きな要因なのです。
発展途上国にボランティアで行っても、診療室や手術室の環境がまったく違うので同じ治療結果が出せないということに似ています。

 

薬で治す虫歯治療、歯の根っこ治療(神経治療)https://www.8181118.com/menu/02info.php

2015.03.27知らない人と出会う 母性型勉強会はピースボートクルーズの体験談を聞きました

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母性型勉強会でした。

大阪から来て下さったニノミヤさんが、ピースボートクルーズから帰って来られたので

ドッキドキの珍道中体験を聴かせてくれました。

 

ピースボートと言えば、地球一周の旅、18カ国を船で100日かけて

巡る船旅です。

 

ニノミヤさんはたった一人で

「乗ってくるーーー」と旅立っていきました。

 

船の中には

若い10代から最高は90歳まで乗っていたそうです。

その数800人!

まさに老若男女。

100日の船旅では結婚するカップルも生まれ

40歳と70歳の恋も生まれ

さらには

船の上での家族も生まれ

ありとあらゆる人間模様が見られるのです。

 

船に乗れば最後、

もはや降りられません。

非日常の世界。

 

たった一人で乗り込んでいる人が

多いそのピースボートでは

誰も自分のことを知らない人達の中で

いつもの自分とは違う自分に変身するチャンス。

 

ニノミヤさんは言いました。

「あーー、やっぱりね、人間最後は

男は女を求め

女は男を求めるのねーー」

船の上で、一体どんなドラマが

繰り広げられたというのでしょう。

 

特に70歳を超えた男女がたった一人で乗り込んきている

人が多かったという今回の舟旅。

 

新しい場所ではじめて出会った人と仲良くなり

そこからどんどん友達が増えていく

地上では難しいことが

船の上の非日常な世界では

トントンと進むのです。

仲良くなり方が地上の10倍速なんだそうです。

 

 

誰も自分を知らない

近所の人もいない

友達もいない

知り合いもいない

仕事のしがらみもない

そして、船の上

 

ドキドキしながら

体験談に聞き入りました。

 

4人部屋には

まったく知らない人同士。

 

一人時間の快適さになれている現代人としては

かなりのストレスです。

 

他人は、生活習慣も違う

思考も違い、遠慮もする

でも、そんな4人が一人部屋。

 

もめる部屋もあったそうです。

4人のうちの一人がとてつもなく不快な行動、言動。

残りの3人が

あまりのストレスに

一人部屋に急きょ移る人も。

しかし、自己都合で一人部屋に変わる場合は

追加オプション料金20数万円(--:)

 

赤の他人と

いきなり同室。

ただでさえ、一人が快適な現代人。

相当、ストレス。

 

しかし、そこを

あえて4人部屋。

むしろ、知らない人と仲良くなる

チャンスと捉えるか

自我を消し、他の3人と協調する鍛錬と

捉えることができるか

 

人間近くにいると

そりゃあ腹が立つことも出てきます。

「はあ?」と思うようなことも出てきます。

それは地上でも船の上でも同じこと。

 

そこで

「少しでも相手に嫌な感じ、って思われるようなことを

言うのはやめておこう」

「こんなこと言ったら嫌な人、意地悪な人、って思われちゃう」

って、本当は

思ってるけど

口に出して言えない関係は

どんどん疲れていっちゃいます。

そして今、地上に多いのは

この関係。

こんな関係がいくつもいくつも重なって

疲れに疲れ

男も女も

職場も友達も

しんどくなっていくのです。

 

 

自分が「私、こうしたいんだけど」って欲求を

思わず口に出しちゃうと

相手の「いやいや私はこうよ」って欲求と

ドッカンぶつかります。

ぶつかると

いい人ではいられない。

 

ぶつかった瞬間

お互い

カチンとくるかもしれない

場の空気が一瞬氷りつくかもしれない

遠慮しあっている関係だと

本当は「こうなんだーー!!」って泣きたいほど

叫びたいことでも

「うん、大丈夫」って平気な顔して言ってしまうんです。

 

全然大丈夫じゃない顔して

「うん、大丈夫」って言ってると

人間、ほんとにおかしくなっちゃうんです。

 

いい人ほど、気を病んでしまうのは

きっと、大丈夫じゃないのに、大丈夫って言ってしまう

その癖です。

 

なんだかんだ言っても長年うまくやってる夫婦や

恋人は、ガス抜きが上手です。

 

あったまくるわーーー

許せないわーー

と夜中まで大喧嘩しても

その後は、妙にすっきり。

言うだけ言ったら

「・・・なんか、言い過ぎたかも」って思ってしまいます。

 

自分の欲求を口にだし

相手の欲求も口に出し

どっかんぶつかると

その次は、自分も相手もお互いにとって

いい方向を2人で探せる余裕ができます。

みんなにとって「いい人」は

そのうち「どうでもいい人」になります。

 

 

 

もんもんと

遠慮しているのが

一番しんどいんです。

 

今は、遠慮の時代です。

遠慮の先に恋が生まれることはなく、

遠慮の先に長く付き合える友情も

ないんです。

みなさんも周りにもいませんか?

自分のいいたいこと口にして

びっくりするほど上から目線のもの言いで(--:)

でも、コミュニケーションがとっても上手。

誰にでもなつっこくガンガンひっついていける人。

これは生まれもったものではなく、

訓練のたまもの、です。

 

押したり引いたりぶつかってみたり

してみた体験から

ちょうどいいころあいを自分で体得しちゃったんです。

 

押してもないのに

ぶつかってもないのに

引いちゃってばかりでは

誰とも出会えない。

 

物理的に出会っていたとしても

関わっていないので

誰とも出会ってないのと同じなんです。

 

ニノミヤさんの話を聴いてると

出会いたい。もっと出会いたい。

出会っている人とも、もっともっと出会いたい」

という欲求にかられ、

なんだか体が熱くなっちゃいました。

どうやら、同じように感じた人がたくさんいました。

人の悩みはほぼ、人間関係です。

普段会ってる人との衝突や

「許せないあの人」

「自分とは合わない」

「会うとイライラする」

「こんなひどいこと言われた」

職場や

学校や

子の親なら親同士の関係

いつも一緒にいる友達

コミュニティの仲間

 

どっぷりその中につかると

その世界が、自分の人間関係のすべてだと

思い込んでしまいがち、です。

 

いろんな人が生きてるんです。

すべての人に自分が好かれるわけなどないんです。

話をしたこともないのに、私のことを嫌いだと思う人だって

いるんです。

印象だけで

憶測だけで

人を嫌いになったり

あの人はきっとこんな人

と決め付けていることだってあるんです。

 

ひとつの集合体で

自分がはじかれたとしたって

お先真っ暗になる必要などどこにも

ないんです。

そこがダメだっても

あそこならOKなことはいくらでもあるんです。

 

 

はじかれたがチャンス

くやしいことが起こったら

腹が立つことが起こったら

それをバネに

今までその集合体にいた時間を使って

本を読むなり

勉強会に行くなり

自分の中身を磨きに磨きあげちゃおう

考えをシフトすればいいんです。

 

人がひきつけられるのは

たった一人で

自分を磨いてる人、です。

 

「みんな一緒じゃないといけない」

「あの人が行くなら私もする」

では、ダメなんです。

 

主語はいつも「私が」です。

あの人がするから、私も

ではダメなんです。

 

お手つないでにらめっこの関係は

一見仲よさそうで

心ののなかは皆、不安でいっぱいです。

不安で

不安定だから

遠慮しあいます。

絶妙な遠慮の空気を読みあって

言葉を交わしあいます。

 

不安な人は不安な人とくっつきあうんです。

 

しかし、不安はしんどいんです。

苦しいんです。

 

自分自身の不安を消し去るには

自分の世界に没頭するのが一番

大人の世界でも

子供の世界でも

人の輪からはずれそうになると

不安になって

心細くなるのは

みな、同じです。

 

でも、そこをぐっとふんばって

「一人でもいいや」

むしろ

一人がいいや」

って腹をくくって黙々と動きだすと

自分の周りは

変化するんです。

 

一人で何かやってる人のところに

人は引き寄せられてくるんです。

 

小学校の頃と

なにひとつ変わってません。

 

一緒にお弁当食べる友達がいないと不安になり

一緒に帰る友達がいないとさみしくなり

共通の話題で盛り上がれないと

阻害された気持ちになる

 

子供も大人も同じです。

 

自分が快適な考え方に

どんどん変えていってもいんです。

 

人は成長したい生き物です。

私も、成長したい。

成長してるなって感じてる過程の時

快感。

心が躍動してるなって今まさに感じてる時には

力がどんどんわいてくるんです。

 

力が湧いてきてる時は

仕事してても疲れないし

人にたくさん会っても消耗しないんです。

 

「他人が自分をどう思ってるか」

という意識は

多かれ少なかれ

誰にでも、あります。

 

問題はその割合です。

そこに捉われすぎると

もう身動き取れません。

 

口に出すことも思ったことの100分の1も言えない

行動も縮こまっちゃう

誰かにほめられても

素直に「ありがとう」って喜べず

「いやいや、私なんて」って言っちゃう

 

自分を苦しくするのは

いつだって自分です。

もっといえば、自分の考え方です。

考え方の癖です。

 

靴を揃える癖がない人が

靴を揃える癖を無意識レベルでできるまでにするには

少しの時間がいりますし、

「靴、そろえなさいよ」

と指摘してくれる人が必要かもしれない。

靴を揃える場所にシールを張っておくことも効果的。

 

でも、一番新しい癖が身につくのは

「もはやあたりまえのこととして靴をそろえている人」

をよく見ておくこと、です。

 

すごいな

素敵だな

と思う人がいたら、

そのままくっついておくと

私はいとも簡単にすぐにコピーされます。

すごいな、

素敵だな

って思ってるので

余計に、そうなります。

 

今の自分を変えたいなって

思った時は

言葉を変えるのが一番です。

 

言葉は、その人が一番最初に発する

無意識のものです。

何気なく話した言葉をずっと聴いていると

その人のことは、わかります。

 

ということは、自分もまた

何気なく話している言葉を

聴かれている

そして

見られてる。

 

人との関係で苦しくなっていく人は

何気なく発する言葉を

変えていけばいいんです。

 

言葉を変えるのは

「そんなの簡単よ」

と思うかもしれませんが

やってみると

なかなか修正が難しいのです。

 

なにせ、何十年もその言葉を話す習慣が

身についてしまっているので

なくすのは大変。

 

人はその人が思い込んだとおりの人間になりますので

周囲がどんなに

「あなた素敵よ」

「すごいわね」って

言ったとしても

本人がそう思いこんでいなければ

「まだまだ、私なんて」

「えーー、私はダメなんです」

って思わず口にしちゃうんです。

 

自分が発した言葉を

一番聴いているのは

自分自身です。

 

自分がそうだと思い込んでいると

まもなく周囲もそう思うようになるのです。

 

まずは自分です。

自分を「私なんてたいしたことない」って心底思ってると

一番近くにいる人から

それを信じるようになります。

近い存在(夫や彼氏や友達)から

軽く扱われる

尊重してもらえない

一番の理由は、

自分がまず自分のことをそう信じてしまったから、です。

 

のびのびできてない自分

縮こまっている自分

そんな自分の時間が長く続けば続くほど

自分で自分の自信を奪うのです。

 

そんな時間はとっとと取り戻したほうが

いいのです。

女性は、そうなりがちですが

その方向を続けていいことなんて

ひとつもありません。

ひがみっぽい人生になるのはまっぴらごめんです。

 

 

 

他人は夫でも妻でも子供でもオヤでも

変わりません。

 

他人を変えようとすると

ドツボにはまるのです。

苦しくなるのです。

 

どんなに近い関係の人でも

変えようとしないこと、です。

人が変わるのは、自分で変えようと

思った時だけ、です。

 

だから、そんなことに自分のエネルギーを1%でも注ぐのは

もったいない。

そんなエネルギーあるならパックのひとつでもしてきれいになった方が

よほど建設的。

 

その代わり、自分だけは

どんどん変化させることができるのです。

投資するなら自分自身に。

奪われることがないものは

自分の中身に構築できることと

健康だけ、です。

もちろん、お口の健康は最重要事項です。

 

自分の外側に附属しているものは

時代や政治や環境や価値観の変化により

どんどん奪われます。

 

吉本歯科医院では患者さんのお口の状態を

3ケ月、半年、一年、一年半、2年、・・・10年と

経過を追うために口腔内写真を撮影します。

大掛かりな治療をされる患者さんは

お顔の写真、全身のお写真も撮影します。

 

そうやってリアルに経過をみていくと

1年後、2年後も、3年後も、10年後も

同じ状態ということはないんです。

 

今の状態を維持し続けることだけでも

ものすごい努力が必要なのです。

 

必死で努力するから

一年後でも、変わらないように見えている

のであって

何もせずに放置しておいたら

現状維持どころか、

状態は悪化する一途を辿ります。

 

私たちは

どなたさまも

死ぬ

という最終ゴール(とりあえず)に向って

歩いています。

 

このゴールは

伸ばすことはできますが

避けては通れません。

どなたさまも、必ず到達するのです。

 

その時までは

放置しておくと

何もせずに止まっていると

ただひたすら退化していくのです。

 

ゴールがいつかは分りませんが

その瞬間まで

ようし、止まらないぞ、走りきるぞ」って

決めておくんです。

 

おじいちゃん

おばあちゃんになったら

体も動かなくなるだろうし

みじめな老後だろうしって

自分でそう思ってたら

まもなく本当にそんな現実が待ってます。

 

思った通りに、なるんです。

いいことだけじゃなく、

悪いことは特に!

 

 

そのためには

肉体のメインテナンスも必要ですし

もちろん歯も大事です。

 

「ま、どうでもいいや、めんどくさい」

と思った時点で

自分の時間はピタリと止まるのです。

 

めんどくさがりは

人間みな同じです。

でも、「めんどくさ」って言ってしまった時点で

もう、なにもかもが本当にめんどくさく感じてしまうんです。

 

ひとつのことにめんどくさいと思い出すと

人と会うのもめんどくさくなるし

勉強することだって

めんどくさい

仕事だってめんどくさくなるのです。

 

めんどくさいは

頭の癖、です。

 

みんながめんどくさいって

思って大変だろうなって思うようなことを

楽々やってる人っています。

そういう人は

頭の中に「めんどくさい」って思考が

ないんです。

 

そんな頭を作っていくのも

自分のコツコツした作業です。

 

 

今回の勉強会。

勉強会終了後なんと2時間ちかく

ロビーでおしゃべりしちゃってました。

 

みんな

話をしたいのです。

感じたことを話したい。

自分のことを話したい。

 

 

それは欲求です。

誰しも、自分のことを話したいのです。

 

話すには

聴き手が必要です。

 

今回は、ニノミヤさんのお話を「聴く」という

ひとつの訓練でもありました。

 

話をするよりも

人の話を上手に聴ける、聞きだせることの方が

より、「めんどくさい」行為です。

 

人に好かれよう

と思ったら

上手な聴き手になること、です。

 

人は、誰しも

自分のことを話したくて話したくてしょうがない存在です。

質問してくれる人のことを

どんどん好きになります。

逆に、一方的に自分の話ばかりをする人からは

いつしか足が遠のきます。

 

へえ、

そう、

わあ、

まあ、

それで、どうなった?

それからそれから?

あらーーーっ

 

これだけでも3時間は

話を聴けます。

むしろ、話したい人は

短いあいづちだけで、

思う存分しゃべらせてくれた人を

好きになるのです。

 

自分が相手を好きかどうかは

別として

話を徹底的に聴ききることは

訓練してないと

できません。

 

参加された皆様は

どんなことをお感じになられたでしょうか?

 

人の話を聴く

人の話に聞き入る

上手に話を引き出していく

 

難しいことです。

だから、勉強会はやめられない。

 

■次回母性型勉強会は

2015年4月15日(水)18時半~21時

高松国際ホテルにて

会費:3,000円(食事代込み)

 

※5月勉強会も決定

2015年5月20日(水)18時半~21時

お申込は

http://boseinomonosashi.com/study/

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香川県高松市で母性型を実践マネージャーブログ

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