日曜日は、朝7時から六萬寺にて朝がゆ会。
7時半からはじまるゴセイジャーが観られない!!と文句を言う息子を娘をなだめすかして
朝はやくに出発。
梅干が美味しい3歳児
アナウンサーのような話し方・・・と思えばやはり。
西日本放送の小橋アナウンサー。
声が、よく通るんですね。さすが。
あま~い、すいか。
かぶりつく
六萬寺の今雪ご住職。
ご住職に会うと、ほっと、します。
私が、何度も何度もこのお寺に来る理由・・・それは、今雪ご住職の顔をみたいから。。。
晴れました。
安徳天皇ゆかりのお寺、六萬寺
朝がゆ会の後は、
「美味しいパンとピザが焼けたわよ~~」という素敵なメールに
「食べに行く!!!」と、すぐに押しかけてきました(笑)
もちもちの手作り焼きたてパン。
この後、野菜がもりもり乗った、ピザを堪能。
ああ、美味しい(^^)
生活の中で、普通にパンを焼いたりピザを焼いたり、
とっても日々の生活を楽しんでいる、方。
素敵です。
私は、しばらく、食べる派で(笑)
おなかいっぱいパンとピザと、お話を楽しんだ後は、またまた畑へ!
トマトが赤くなっていました。
シカゴ帰りのTED菅沼(^^)知る人ぞ知る、ギター&チェロ&オカリナ&弾き語りの達人。
どれほど、特技が多いの!!
せっせと、収穫。
とうもろこしが、ぐんぐん
なんだか、増えてきました
とまと
主が、せっせと、素人の世話をしてくれています(--;)
もぎたてっ
ゆでたてのいんげん
3秒でなくなりました。
夢中で畑で野菜をもぎっていたら、気がついたら手と顔が真っ赤に日焼けしておりました(泣)
ここまで焼けたらもうやけど、です。
とりたての野菜をそのまま頂く、この美味しさと気持ちよさに
今、とってもはまりこんでおります。
とはいっても、ほとんど、畑の主が手入れをしてくれているのですが。。。
夕方5時半を過ぎると、山の方からすーっと涼しい風が流れてきます。
頂いた麦茶を飲みながら、縁側でゴロン。
あ~~~、しあわせ。
日本に住んでてほんと、よかった。
そんな日曜日でした。
7月には収穫した野菜で、バーべキューです(^^)
今日、ある会社の経営幹部の方が患者さんでお越しになられました。
そして、お声をかけて頂きました。
「吉本歯科医院、勢いがあるのが見えてるよ」
「スタッフの人のスピード感と、活気が見えているよ」
とおっしゃって下さいました(^^)
嬉しいなあ。。。。
立派な方に、そういわれるとお尻がこしょまくなるほど嬉しいです。
「嬉しい!!!」と思わず手を握ってしまいましたが
手放しで大喜びしている私の姿もマヌケなのです(--;)
誉めてもらえると、犬のようにシッポを振って喜ぶ特徴を知られてしまったのでしょうか???(笑)
私も、実は、「勢い」が目に見えるほう、です。
それは人が出している、勢い、です。
その勢いは、暑苦しいものもあれば
さわやかなものも、あります。
さあ、うちはどちらでしょう???
ただ、母性型経営を実践することで土壌を整え、その土壌に水や栄養を微調整しながら
育てていくことで、吉本歯科医院は格段に居心地のいい職場になってきた、そう思います。
昔は、中にいるだけでどよ~んとした空気でしたし、
何かをやろうとしても、トップの勢いだけで、ふりむくと「あれ?誰もついてきてない」(泣)
状態でしたからね。。。。
もう、元には戻りたくないっ!!!
今、吉本歯科医院のスタッフたちは、非常に効率よく時間を使えている、そう思います。
自分のやるべきことが明らかになって
立場を自覚しているので
仕事のスピードがとっても速くなっている、そう思います。
私は、とにかく段取り魔なので、子供の頃から、段取るのが大好き(笑)
段取りがいい人は、とにかく好き、です。
なので、吉本歯科医院の採用も、どうしても段取りが良さそうな人を選んでしまいます。
今、吉本歯科医院のスタッフはおそらく何か問題が起こっても、
以前であれば立ち止まっていたのが
問題はチャンスと捉え、すぐに次へ、向かうことができます。
思考がストップしない。
これは、人生を生きる上で、実はとても重要なポイントです。
ほとんどの人は何か問題が起こると
また、嫌なことが起こると
そのことに反応し、その場で思考がストップします。
長い人なら1週間、1ケ月思考がストップしてしまう人だって、います。
ひどい場合には、もう何年もストップしている場合だって、あるのです。
しばらくぶりに会って話すと
「えっ???まだそこで止まってたの???」とひっくり返りそうになることが、あります(泣)
私は、止まっている時間が何よりも苦手、です。
その時間は死んでいるから。
もちろん、「さっ、いまから考えよう」って思考する時間は大好きですが
うだうだ自分の妄想の中だけで、いろいろ考えてドヨ~ンとなる時間が
何よりも苦手。
そういう時は、例外なく私は、動いていません。
体が動いていないので、もちろん脳ミソも動いていません。
心もストップ、です。
問題が起こったら、即、動けば、その問題はもうすでに問題解決に向かっています。
そのあたりのことって、本で読んで覚えても
また、◯◯セミナーに行っても、私は行動に変えることは、難しい、そう思います。
これって、体感だから、脳ミソに知識として入れ込んでも無理なんですね。
自分を変えていきたいって思ったら、
今やっている仕事をただひたすら段取りよくスピードアップしていくことに
熱中していけばいい、そう思います。
そういう意味では、今の吉本歯科医院のスタッフ達は段取り上手ですよ~~。
いろいろ問題がある中で、自分なりに「やりやすい方法」を獲得してきたんだと思います。
進化してるよねって、感じます。
受付は受付の立場から
カウンセラーはカウンセラーの立場から
歯科衛生士は歯科衛生士の立場から
それぞれが、進化しちゃっています。
時々話を聞いていないと
「えっ??そんなことになってんの?すごいね~」とついつい
おいてけぼりをくらいそう、です。
どんどんスピードが速くなっていって、その動きが流れるように見えていくことで
たぶん「勢い」というものが他人の目に見えるのかも、知れません。
第3回母性型経営勉強会の時間の変更が決まりました。
と、申しますのも、朝に勉強会を!と張り切って告知したところ、
「朝は、遠くて行けません~~」
「夜にしてくださーい」
という声が多く(--:)
夜に、した、ということです。
何度も何度も変更申し訳ございません。
これが最終決定!!
第3回母性型経営勉強会
日時:平成22年7月14日(水)午後6時半~8時半
会場:高松国際ホテル(高松市木太町)
会費:3000円(お食事付き)
申込お問い合わせは株式会社 人間科学研究所まで
先ほど、ちょっと嬉しいことがありました。
カウンセリングルームでしこしこと仕事をしているとなにやら待合室から樋口の声が。
「大変申し訳ございませんでした」
「気が付かずご迷惑おかけしました」
なになに?何かあったの???
と私。
聞けば、患者さんが日傘をお忘れになり、取りに来られたそう。
そして、この対応。
さすが、吉本歯科医院の顔、樋口です(^^)
立派、立派。
日傘を受け取った患者さんも、恐縮して、なんだか、とっても嬉しそう。
そんなものです。
↑うちの大事な大事な樋口です。
すかさず樋口に、
「えらいね~~、素敵な対応だったね~。すごいね~。こういう応対私、すっごく大好き!!」と
思わず言いました。
すると樋口は
「マネージャーのブログに、同じようなシーンのことが書かれていてそれを読んで
ああ、素敵だなあ、私もそんな応対ができる人間になりたいなあ、と思いましたので」と(泣)
・・・・なんて、気持ちのわかる人なんでしょう。
伝えたいことが、スーッと浸透するこの快感。
吉本マネージャー、この仕事、もうやめられません、はい(笑)
樋口のこの一連の流れは、いわゆる「察する」ということです。
気をつかう
気をつける
気をきかす
つまり、以心伝心と言いますか、相手のいいたいことを言葉を使わずに察してしまい
すぐに反応して動ける、これって、「察する」能力ですよね。
阿吽の呼吸で、仕事ができるこの幸せ。
嬉しくって、書いちゃいます(はやく、保育園に迎えに行かなくちゃいけないのに!!!先生ごめん!)
私たち日本人は、基本的には
一から十まで言葉で説明しなくても、基本的には黙っていてもわかってしまう
そんな民族です。
こういう遺伝子をもともと持っていながら、わざわざ西洋から入ってきた
細かいマニュアルに使われているのが、実は今の日本だったり、します。
私が樋口に伝えたことは、とっても微妙なニュアンスです。
言葉で説明しつくせない感情の部分を、樋口は見事に感じ取って、それをそのまま
自分の行動として、表現することができる人です。
また、そういう人しか、吉本歯科医院には採用していません。
私たちが実現したいこと、それは気配りの徹底です。
それは西洋から入ってきた「サービス」とは微妙なニュアンスが、違います。
サービスとは、
ただし、お金を払ってくれる人に限る、という条件がついています。
高価なお金を払う人に対しては、高いクオリティのサービスを、
でも、そうじゃない人には、サービスはしませんよ~というのが、
いわゆる西洋式、ではないでしょうか?
私は、それに対してはものすごく違和感を感じます。
なので、最近の日本の有名な企業やお店が行うサービスはほとんど違和感です。
私たち日本人は、他人に対して細やかに気配りをしていく、という行為によって
自分自身の心が満たされる、というとっても奥ゆかしい感性を持っている民族です。
そして、そんなお人よしな民族は、世界中どこを探しても
日本人だけ、です。
あらゆることが、マニュアル化され、細分化され、そして人との応対までも
こまやかに紙に説明しなければ動けない、そんな人間は、私はいや、です。
そんな理由から、吉本歯科医院には、接遇応対マニュアル、なんてものは
ございません(笑)
もちろん、基本的な応対や言葉使いについては、準備していますが
それ以上の、人との対応についてはその都度、先輩や、同僚の様子を見て盗んで
成長していってもらっています。
また、それが実はとっても近道でも、あるのです。
そして、私のすることは、
素敵な応対をしてくれた時には、徹底的にその応対を評価し、認めていくこと、です。
どうして、その応対が素晴らしかったのか
その応対によって、相手はどう思ったのか
その応対ができるようになった背景は何なのか
本人よりも、客観的に見られる立場の人間が、その事例を明らかにしていきます。
そして、そのことをスタッフ全員で共有します。
共有することで、
「ああ、こんな場合は、こう応対することが素敵なことなんだ」
ということを他の人は、学ぶわけです。
気持ちがわかる、ということ。
これは能力です。
ちょっとだけ分かる、ということは、ありません。
わかる人は100通じていくけど
わかんない人にはたった1さえも伝わりません。
細やかな感情の機微が分かる人がたくさんいる、ということ。
これからの会社の生命線かもしれません。
今日、ニュースレターの最終校正をしています。
「これで、これで、今度こそ、最後ね・・・!!」と言いつつ
お前は一体何回最後があるんじゃ~~~!!!っ、と怒らないのが
吉本歯科医院のニュースレターをデザイン編集校正してくれている加地さんです(笑)
吉本歯科医院のニュースレターを作って下さっているのは、とあるデザイン会社の
編集者で加地さん、という方。
前職で香川県歯科医師会の広報誌を担当されていた時に知り合ってかれこれもう5年・・?6年?
院長はもっとずっと前から知っていたそうですが、私はこんなものです。
会社を変わられて、加地さんに再会した時に、
「あっ、ニュースレターを加地さんにお願いしよう!!」とまさに勘が働いたわけなんですね~~。
バックにある会社は本当はあまり興味ないのですが(--;)すいませんっ
加地さんがいいので、加地さんに。
最終はやはり、人に、つくのです、はい。
いいものを作り続けるためには、作り手と編集者が、双方向のコミュニケーションが
きちんと成り立つ関係でなければ絶対にうまくはいきません。
まさに、気が合う関係でなければ、二人三脚で走ってくれることは、できない、そう思います。
今日、加地さんにこんなことを言ってもらいました。
「しかし、マネージャー、よく毎月ここまでの枚数と内容を出し続けることができますね~」と。
いやいや、加地さん。。。。
それは加地さんのお陰なのですよ。。。まったく。
加地さんいわく、最近はこのようなニュースレターを発行したいという会社さんが
多いそうなのですが、なかなか原稿も上がらず、出来上がってくるという状態にまで
なるのは本当に難しいんだそう。
確かに・・・文章は、溢れる想いを形にするものなので、溢れる想いが枯渇していた場合には
残念ながら書けないかも、しれませんね(泣)
そういう意味では、文章ありき、ではなく、全ては想いありき、そう想います。
想いがあれば、あとは自動書記ですからね(^^)
毎月毎月、予定通りにきちんと発行するために全ての段取りを組んでくださり
焦らさず、でも、ちょちょっとお尻をたたいてくれながらまさに側面からサポートして
くれるお陰で、なんとか毎月きちんと発行することが、できています。
これが、加地さんでなければここまできちんと毎月発行することは難しかった、そう想います。
それ程、継続する、・・・ということは意外にも難しいことなのです。
「文章を書いている院長や、マネージャーの想いや勢いがこちらに伝わってくるので
こちらもきちんとしようという気になるんです」っておっしゃってくれました(泣)
そういうものですよね。
人との関係は、たとえ、仕事上の関係だったとしても
最終は人、個人対個人、です。
そして、お互いの関係、つまり相互の関係。
お互いが、いい波長を出し合うことで、よりいいものが仕上がってくる。そう思います。
まさに、持ちつ持たれつ・・(誰か言ってたな^^;)
こういう言葉は、私は大好きです。
お互い様、とか。
私は加地さんの仕事ぶりを見て、学ぶことが本当に多いのです。
一人のお客さんに対して、人として精神誠意力を尽くし向き合うことで
また、そこから派生してどんどん広がっていく。
それがまた新しい仕事であったり、新しい関係であったり。
ですので、加地さんが吉本歯科医院に来られた日には、何かと理由をつけて
カウンセリングルームに押し込んで?拉致して?話しこむことが多い(^^)
話すと、楽しく、アイデアが湧いてくるから。
同じニュースレターを作るにしても、
こういう方がきちんと継続的に関わって下さることで、会社側が得る恩恵は
実は本当に大きいの、です。
つまりは、編集やニュースレターの作成という部分だけでなく、全体が見られる
仕事ができる人との関わりは、そこからまた新しい発想に広がっていきます。
そうだ、そうだ、次はこんなことやってみよう
そうだ、そうだ、じゃあ、こんなものを作ってみよう
発信してみよう
というアイデアがどんどんわいてきます。
その横に、クリエイターやデザイナーがいたりしちゃったら、本当に、仕事は
楽しくなりますね。
私は最近、クリエイターと言われる専門家の方とよくお話をしているのですが
「この人の脳ミソ、全部欲しい!!」って思うこと、しばしば、です(笑)
これからは、経営者は、特に中小企業の社長さんは、クリエイティブな発想を
いかに自社に取り入れていけるか、がキーワードかな、と思います。
よく、ニュースレターを自分でワードで作ろうと思うんだけど・・・・とおっしゃられる社長さんが
いるのですが、私は即答で「やめましょう!!それだけはっ」と言います(笑)
やはり、餅は餅屋に!
どうせ作るなら、いいものを、と思います。
虫歯の治療を、自分でロフトで器具を買ってきて鏡見ながら見よう見まねでやってるような
もんです(泣)
恐ろしい。。。
だって、時間とお金をかけて作るんだから、よりよいもののほうがいいですよね。
香川県には、素晴らしい脳ミソをもった、クリエイターが、実はいます。
経営者のそばにはクリエイターの頭を!が、そのうち常識になるかも???
興味にある方は吉本歯科医院マネージャーまで(笑)
いい情報は惜しみなくお教えします。
情報を隠すといいことないんですって(--;)
患者さんに、大きな大きなスイカを、頂きました。
あまりの大きさと皮の硬さに「すいませ~~ん、ちょっと包丁で切っといてください」と
患者さんにお願いしていたカウンセラー 森下です(笑)
患者さんをキッチンに連れて行き、包丁を持たせてしまう森下のその感覚、素敵すぎ、です!
スイカといえば、夏ですね。
この間まで、寒かったと思ったのに、もうまた夏がやってくるんですね。
30歳を過ぎると転げ落ちるように年をとってくよ、と言われた意味がそろそろ
わかってきました(--)
ところで昨日は、とっても楽しいお食事会を堪能してきました。
男1人に、女2人。
「いい男」をネタに、女2人がああだこうだと盛り上がります(笑)
お食事が美味しかった、のはもちろんなのですが
私の場合は、食事の味は、絶対に「誰とどんな雰囲気で食べるか」なんですね。
みなさんは、いかがですか?
人との関係は、内容のあることを話さなくてもいい関係、というのが一番いいです。
「何をしゃべろうか」
「いいこと話をしなきゃ」
とか、考えて話さなくてはいけない関係は、とっても疲れます。
なんとなく気が合う関係の場合は、
なんとなく距離感が近くなります。
現実に近くに寄っています(笑)
これは仲のいい関係になって相手に気を許せる仲であればあるほど
物理的に距離が近くなるのと同じです。
「何いってんのよっ」と、なんとなく肩をたたける関係って、結構近い関係です。
そして、気が合う関係の時は、長い時間一緒にいても全然疲れません。
他人から聞いたら実はしょうもないような話だったとしても、話をしている
本人たちにとっては楽しいんですね。
これって、実は話をして、会話をしあっているように見えて
その水面下では、まさに気持ちの交流が行われているんだと、私はいつも思うんです。
水面下で気持ちの交流がなされない、まさに、「言葉のやりとりだけの関係」は
とっても、疲れます。
3回会って、気持ちが通じなさそうな人とははっきり、心のシャッターを下ろしましょう(笑)
健康に悪いので。。。。
また、そういう関係から何か物事が深まっていくことは絶対にありません。
気が合う
気が合わない
というのは、それは多分、最初は「好意」だと思います。
どちらかが、「あっ、私この人なんとなく好き」っていう感覚が、相手に伝わっていくと
それを受けとった相手もまた、同じように好意が伝染していく時が多々、あります。
こういった気が合う関係が日常にたくさんあると、実は結構満たされてしまうものなんですね。
人は言葉でやりとりをしているように見えて実は、それ以前に無言のやりとりをしてる、
そう思いませんか?
息が合う
呼吸が合う
近くに寄れる
違和感がない
話のタイミングが合う
こんな人を見つけたら、ずーっとひっついていましょうね(^^)男も女も。
私はよく理系の院長に、「よくまあ、それほど感覚だけで生きられるね、あきれますわーー」と
言われます。
また、吉本歯科医院の女性スタッフもどちらかといえば、やはり感覚派です。
院長の理性1:女性陣の感覚9、で見事にバランスを取っているといってもいいでしょう。
私は、昔から、自分の体で感じた感覚を絶対に無視ししてはいけない、と思って
生きています。
自分の脳みそはいろいろな情報が入ってくるたびに、
「あっ、それもいいかも」
「あっ、これもいいかも」
と結構いい加減に判断してしまいがち、です。
脳みそは意外にあてにはなりません。
賢いと思っていても、意外に勘狂っちゃったりするわけです。
欲がからみますからね~~。
しかし、体は嘘をつかない、のですよ(^^)
嫌な人や合わない人に会うと確実に頭痛がしてきますし
自分の直感にあわない方向に向かって無理矢理頑張っていると、必ずどこかに
変調が起こります。
逆に気が合う人と一緒だと、どこまでもリラックスして楽しくなってきます。
面白い、と思いませんか?
そういうよりわけをほぼ100%的確に教えてくれるのが自分の体であり
体の感覚です。
人間って本当によくできています。
院長吉本彰夫が噛み合わせを通して人の体の構造をよく教えてくれるのですが
神様は本当に完全な存在として、人間を創っているんですね。
人間の構造を深耕していけばいくほど、その神秘さに、驚くと言ったことが、あります。
理性的な院長が「神秘」という言葉を使ったことに、ただただ驚いた私でもあります(--)
どんなに文明が進化しても、人間だけは、精密に完璧に作ることはできない、そう思いませんか?
さっ、お昼休みなのでみんなと一緒にスイカを頂きます♪
歯科衛生士の田中がピアスをしていました。
ピアスをしていた田中を見て、そうそう私も田中の年齢の頃、ピアスをしたなあと思い出しました。
ピアスをしてきた私を見て、当時健在だった祖母と、元気だった父が
「お前は、親からもらった大事な体に傷をつけて!」とハチャメチャに怒られた記憶があります。
私は、同じことを娘がしたらどう思うかな?とふと考えたら、
ピアスをしていいことがあるんだったら、それでいいじゃない?と思っちゃう派ですね(笑)
ピアスをすれば運が開けるとかなんとか?当時私がピアスをした頃も
こんなことは言われていました。
で、実際、私の場合は、とっても運が開けました(^^)
ピアスをしてから。
それはきっと、ピアスをしたら運が開けると思い込んでいたからでしょう、ね。
今、思えば。
運がひらける
こらからどんどん良くなる
って、自分で完全に思い込んでいた、信じきっていたので
現実に
いいことがどんどん起こったし、
素敵な人にガンガン出会った(^^)
笑っちゃうほど、運が開けました。
このあたりの経過は過去の日記を読めば、面白いほど残っています。
ピアスをして運が良くなるなら誰だってするわよ!
って考えるのは、たぶん、理屈の人。
運がよくなるはずって、感覚的に受け止められるのは
きっと、直感の人。
田中は、きっと、直感の人(笑)
今日、なんとなくそう思いました。
こういう人は、実は人生を生きていく中でとっても得をしていくんですね。
素直で、直感が優れていたら
あとは、その直感のままに素直に体を動かしていけば
人生はどんどんいい方向に流れていきます。
神様が後押ししてくれるといいますか、
勝手にいい方向に連れて行ってくれる気がしますし、
その時その時必要な人や、モノや情報に出会わせてくれる、そう思います。
田中のいいところ、今日、また1個見つけました(笑)
それは、彼女は吉本歯科医院での歯科衛生士として一番の経験者です。
にもかかわらず、彼女は、自分より年下の後輩のスタッフに対して
いつも言葉を崩すことは、ありません。
後輩に対しても、丁寧な言葉を使い、謙虚な姿勢で向かいます。
難しいですよ~~。これは。
私にはとても無理(泣)
1年が過ぎ、2年が過ぎ、3年が過ぎても彼女の人に対する姿勢は一貫しています。
そんな田中は、やはり、先輩にも大事にされ信頼されますし
後輩にも、「田中さんのように!」と憧れられる存在です。
そして、彼女の手相には、誰よりもくっきりと「出世線」が!!!!
私は、この出世線を見逃しませんでしたよ~~~。
その出世線は、歯科衛生士としてのものなのか、それともまた違う世界でのものなのか
それは私にはわかりません。
しかし、彼女の中には確かに静かな情熱がマグマのように潜んでいそうです。
そういう匂いを感じる嗅覚は実は私すごいんです(^^)におうの、です。
そう遠くない将来、田中が大きくはばたき、多くの人に見出されていく、そんな予感がします。
・・・・・って、どこか行っちゃったらどうしよう(泣)
女性達がどんどん自分の魅力に気が付いて素敵になってくれるのはいいのですが
枠におさまりきらないので羽ばたきま~す!!なんて、言われると私はかなり寂しい。。
このへんの葛藤はいつも、あります。
どんどん自分を知ってどんどん素敵になっていって欲しい。
でも、どっか行っちゃわないでね。。
そんなちょっと小物の私です(--)
7月号のニュースレターの最後の編集をしています。
何度も何度も校正をして頂くので、デザイン会社の担当の方には
「いや、ほんとに、いつもいつもごめんなさい・・・泣)」と頭が下がります。
最近になってやっと「マネージャー」と呼ばれて自分でもしっくりとくるようになってきました(笑)
と、申しますのも、私がここ吉本歯科医院にやってきて6年が過ぎました。
歯医者さんでもなく、歯科衛生士さんでもなく、歯科の経験も何もない、それこそ「えっ?歯って抜けたらまた何度も生えてくるんじゃないんですか?」ってまじめに質問してたくらいの素人です。
それまでは、「人材教育」という全く違う仕事をしていた中で、いきなり「はい、マネージャーよろしく」となっても、誰も私をそんな風には見てくれませんし、誰も認めてはくれません。
まあいいとこ、「また、院長の奥さんがでしゃばってきたわ」というところでしょうか(笑)
自営業の場合、経営者の妻や身内が中途半端に経営にかかわると
働く社員側は、嫌な場合がほとんど、です。
どうせかかわるなら徹底的に関わらなくては、受け入れてはくれないんですね。
何事も、半端はいけない。
やるなら、責任もってやる
やらないなら、やらない
です。
2年ほどまえ、ちょうどこの「母性型経営」を実践し始めた頃から、私の意識は180度変わりました。
いわゆる「覚悟を決めた」「腹をくくった」という感覚でしょうか。
この病院は私が守る!うちのスタッフは私が守る!院長の想いを中のスタッフに、そして多くの患者さんに伝えてみせる!こんな熱い想いと、頼まれてもないのに(泣)妙な責任感がが私の中に湧き上がってきたのです。
ひとたび着火すると、その勢いは早いので(笑)それから今までの約2年間は、振り返って考えてみると「ほとんど何をしたか覚えていない」ほど、夢中で走っていたように思います。
しかし、その過程は「苦しい」とか「大変」とか、「努力」という感じはまったくなく、ただひたすら目の前の事に(事件に??)、そして人に、必死で向き合ってきた、そういう感じです。
恍惚の時間だったと、思います。
それほど、私だけでなく、院長はじめスタッフ全員がその日一日1日を集中しきっていた、そう思います。こうしたい!という 方向がはっきり見えていたことと、みんなと一緒にこういう風になっていきたい、という理想のイメージが明確に見えていたので、迷いはなく、そういう意味ではギュンギュン走ることができたかな、そう思います。
もちろんその夢中の2年間の中には子育てもあり、家庭もあり、いろいろあったわけですが、私の場合は、ひとつのことに集中することで、すべてのことがうまくまわっていきました。
全ては繋がっていることを実感した瞬間でもあります。
さて、マネージャーとは、一体なんぞや?(笑)
最初は私だって、何だかよくわかっていませんでした。
しかし、今となっては、はっきり言えます。
当院のような専門的な仕事の場合、それを行う専門家にはかならず、マネージャー的な存在が必要である、ということが。それはつまりは「女房役」のこと、です。
母性型経営の中にも、この「トップのそばには女房役を」という考えがしっかり、あります。
吉本歯科医院では、医療と経営ということをはっきりわけて考えています。
院長吉本彰夫は、医療、医学の専門家として、患者さんの治療にあたります。
そして、医療以外のあらゆること、いわば、経営、経理、人の教育、啓蒙活動、トップの理念の浸透、地域への活動、こういったことをマネージャーである私に全面的にまかせてくれています。
「まかせたからには口は出さない」と決めたところが我が院長の立派なところでしょうか(笑)
まかせたと言うくせに、口は出すわ、お金は出さないわ・・・というのは最悪のパターンですね(--)
そして、そのことにより、非常にバランスのいい吉本歯科医院が出来上がってきたのです。
世の中には専門家といわれる人がいます。
お医者さん、弁護士さん、建築家、デザイナー、いろいろありますよね。
いわゆる、「先生」と呼ばれる方です。
専門家が話す言葉は、非常に高度で、質の高い知識であったり、情報であったりします。
しかし、残念ながら専門家の先生が、「素晴らしい!あの先生は」と受け手に認めてもらえるためには、専門家が話す言葉が、受け手に「確実に伝わるかどうか」にかかっています。
どんなに素晴らしいことを話しても、書いてもその話が受け手に「伝わらなかった」としたら、その専門家は、残念ながら受け手にとっては「価値のない人」「私には関係のない人」と受け取られてしまいます。
人に伝えて、理解してもらえてはじめて受け手にとって、また、社会にとって「価値のある存在」として認めてもらえるわけです。
これは専門的なお仕事をされている方以外でも、全く同じですが、
「会社を経営する」ということは、つまりは、「社長の想いをいかに伝えていくか」にかかっている、そう思います。
伝える相手は、まずは社員であり、その次にお客さんです。
この順番を間違えると、えらいこっちゃなので、もう一度(笑)
①まずは社員に伝える
②その次にお客さんに伝える
最近はよく、士業と呼ばれる専門家の方とお話させて頂く機会が多いのですが、やはりどの方も同じように、「専門家である自分の想いを100%理解して、そのことを一般の方にわかるように翻訳して、私の代わりに伝え、発信してくれる存在が欲しい」と、おっしゃられます。
私は、専門的なお仕事をされている方には、「マネージャーを持つ絶対いいですよ」とお話します。
女房役、秘書役、です。
どんな組織だって、人で構成されています。
吉本歯科医院で考えたら、どんなに院長が素晴らしい医療を提供できる人だとしても、その考えや技術や、医療に対する想いがそれを受け取る患者さん側に正確にわかりやすく伝わらなかったとしたら、残念ながらなかなか広がっていくことは、難しい、そう思います。
今みたいに経済がドーンと落ち込んでいるときに、組織をきちんとまとめないといけないときは、どうしても母性の原理がバランスを取るために必要なんだと思います。
経営者と社員は家族、運命共同体。
そして、会社は人を育てる場と考える。
そして組織は人で構成されているので、その人をまとめ、やる気になってもらい、安心して能力を発揮してもらうことがとても大事なのですが、それを専門家であるトップ一人に全部やってということは難しい、そう思いませんか?
吉本歯科医院でいえば、スタッフ一人一人の細やかな感情をきちんとキャッチして微調整をしていく、そんな役目がマネージャーの仕事でもあります。
しかし、それはなかなか男性には、難しいですよね?(笑)
また、歴史をひも解いてみたときに、一番生きるか死ぬかを味わってきたのは戦国武将たちです。
戦国武将の生き抜いてきた人の影には、必ずそばに女房役、いわば母性が居ました。
必ずリーダーを補佐する女房役、今なら横文字でマネージャー。
全体が見られてさっと察することができる。
部下の気持ちが分る。
そういう女房役が存在していたから、安心してリーダーは外に出て行くことができる。
今の日本の組織の中には男性だけが入っていますから、そこの微妙な感覚が分らないことが、多い、そう思います。なのでやはり、うまくいっていると思っても、ある日突然すとんと落ちる。
足元をすくわれるというのでしょうか。
社長は孤独ですというのが、当たり前のように言われていました。
でも私は、それは絶対に違うと思います。
社長で優秀で乗り切ってきた人は、必ずそばにそういう補佐が付いています。
必ずサポートしてくれます。
だから、一人じゃない。
なぜなら人間はそんなに完璧じゃないからです。
そして人は強くして、弱い生き物だと思うからです。
自分一人ですべてを完璧になんて、無理なのです。
組織も同じです。
男性の経営者でしたら、自分の中に母性的な要素が足りないなあと思ったら、母性型に代わる人を、
または、母性的なことを理解できる人を自分のそばにおくのです。
そしたらびっくりするほどうまくいきます。
そして、社長は孤独なものから、社長は幸せなものに、シフトします。
こういうことに敏感に反応してくれるのはやはり同世代の経営者の方が多いですね。
若い人の方が、変化に対応できやすいんでしょうか、やはり。