吉本歯科医院

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2012.10.22信じる度2000パーセント!

土曜日は息子の学校のバザーでした。
PTA役員をおおせつかっている私は
久しぶりに声を張り上げて「いまから半額で~す!!」と叫びました。

昔やったバイトの中で
メガホン持って商品を売りまくる!というシーンを
思い出し血が騒ぎました(笑)
身体は疲れましたが。。。。。

こういうの、大好きなんです。
実はものすごく好き。
性に合うんです。

交渉するの、大好き。
ワイワイ人が集まってきて勢いで
モノが売れていくこの感じが、好き。

デパートの実演コーナーなどは
必ず食い入るように見てしまう私です。
あんなのできたら面白いだろうな~~~といつも思います。


視線で通りがかりのお客さんをつかまえ
巧みなトークで惹き込んでいき
ついには、「はい、お買い上げありがとうございますう!!」
なんてのは
面白くてしょうがないと、思います。

みなさんは、いかがですか?
こういうのお嫌い??(笑)


さて、バザーで大声を使い果たした後、
夜には京都からお客さんがやってきてくれました。


その人は、なんと「占い」を深く深く勉強している人でした。
思わずトークに惹き込まれます。

そしてみてもらったところ・・・・
今年から4年はものすごく、いいよ!

スッコーンと、入ってしまいました(笑)
心の奥にスッコーンと。


誰にいわれるか?
ということも大きな問題ですが
自分が認めてる人、尊敬できる人に
言われると
効果は絶大です。


気分は不思議です。
もうどうにもならないほど、
私の心の奥深くにインプットされてしまいました。


いいんだ!やっぱり!嬉しい!
そういえば、あんなことも
そういえば、こんなことも
あっ、だからこんなことが起こるんだ!
あっ、だからこんな人に会えたんだ!
と芋ズル式にいいことを思い出し
さらには、これから起こるであろういいこと
さらには、これから自分がやろうとしていることまで
すべてがいい方に進んでいくんだ
という根拠のない自信が満ち満ちてくるんですから。


そしてこういう瞬間に私はいつも、思います。
いい暗示はいくらでも、欲しい!と。
そして、私も人にいい暗示をあげなくてはいけないな、と。
そして、自分にいい暗示をくれる人ってありがたい存在だなあと。

人間は、自分が思っている以上の力を本当は
持っていると、思います。

しかし、そのすごい力や魅力を抑え込んでいるのは
漫然とした毎日の生活を繰り返し繰り返す中で
自分の心にインプットされる負の思考だと、思うのです。
つまり負の暗示です。


自分はダメだ
やっぱりダメだ
あきらめるしかない
自分にはそれほどの力はない
頑張っても限界がある
やっても難しい
もうとしだし
さらには、女だし。。。。

そういった自分で自分を小さな小さな枠の中に
窮屈に押し込めてしまう思考を
たたき込まれて生きていると思うのです。

そしてあまりにもそれが慢性化すると
自分のことを大好きになることもできず
自分が感じることはたいしたことではなく
自分の感情なんてとるにたならないものだ、と
自分で自分の自信を奪っていくように
思うのです。

それは育った環境で
親からそういわれて育ったかもしれません。
学校でそういう風に埋め込まれたかもしれません。
社会に出てから
関わる人から
そういう風に教わり、今の自分の考え方が作られたかも
しれません。
その刷り込みは巧妙で
自分でも気が付かないほどです。


私は自分の存在は
収縮したり拡張したりしているものだ
いつも感じています。


いま、収縮してるなあって時は
心の向きは後ろ向きです。
そしてどこまででも、後ろを向くことは簡単です。

いま、拡張していってるなあ
って時は
自分という存在の中から、自分も知らなかったような
自分が出てきているのを感じます。

なんでそんな言葉が自分の中から
飛び出すんだろう?という時や
ワクワクしてドキドキしていてもたってもいられない時が、そうです。


そしてその収縮と拡張の
きっかけになっているのは
いつだって、
誰かからの言葉です。

その一言で、私達は恐ろしく元気にもなれるし
恐ろしく落ち込むことができるんです。


私達はいつだって自分にとっていい人と出会いたいと
思っています。

自分にとって重要な人と出会うためには
自分がどれだけ「私は重要な人間なんだ」と自分で自分を思えるかどうか
だと私は最近よく思います。


自分に対する自己重要感の高さによって
出会う人は明らかに変わります。

自己重要度が低い時には
同じような人と出会い
自己重要度が高い時には
同じような人と出会うのです。


自分に対する重要度が高くなればなるほど
自分が人に対する接し方や見え方はガラリと変わります。
それはもう面白いほど、変わります。

そして毎日見ている同じ景色だって違って見えてくるのです。
思い出してください。

恋をした時、両想いの時
なんでもない風景が本当にばら色に見えませんでしたか?(笑)

私達は自分の心の様子というフィルターを通して
風景を見ているんです。

心が曇っている時は
どんなに秋晴れでも、曇って見えるのです。

心が晴れている時は
どんなにどしゃぶりの雨でも、さわやかに見えるものなのです。


同じものを見ているようで
人は同じ景色を見ていません。
なので共有することはできないんです。

同じものを見たいと思ったなら
心を同じようにしていくしか、ないのです。

それが人間の面白いところでもあるんです。


自分のことを大好きになってきたなら
自分が読みたいと思う本も変わってきます。
実際私は変わりました。

読む本が変わると考え方も変わるんです。
当然、行動も変わり、足を運ぶ場所も変わります。
場所が変わるので、出会う人も変わります。


そして自分が発する言葉がどんどん変わってくることに
自分で驚いていくんです。

そうすると
自分に対する周囲の態度が変わります。

人間関係は、そうやって変わっていくのです。
人間関係は、そうやって構築していくんです。

そしてそれを
進化している
と私はそう思います。


自分の中身が変化し、
考え方が変わってきたなら
それにふさわしい「出会うべき人」に出会っていくんだと
思います。


私達が生きてるこの世の中は
そういう意味でもまったくの平等です。
実にうまくできていると、思わずにはいられないんです。


人間関係が変わっていくことは
さみしいことでもかなしいことでもなく
しょうがないことだ、と思います。
成長したい気持ちを止めることは
できないから、です。

そして成長している人と一緒にいたいと
思ってしまうのが人間だから、です。
成長も伝染しますが
退化もまた伝染するのです。
そして退化の伝染の方がより、恐ろしいんです。



変わらないものと、変わっていくものがあり
自分は死ぬまで進化していかないといけない存在だと
思います。


知ってますか?
私達は進化するか、退化するしかない存在です。

「現状維持」は
ないんですって。
衝撃ですよね?(笑)
おっと、こうしてる場合じゃないと
思わずソファから起き上がりませんか???


つまり、何もしない
というのは退化している
ということを意味します。


生物はみな、そうですよね?


では進化するきっかけになるのは
何でしょう?

私はそれもまた言葉だと、思うのです。

自分が何気なく話している言葉を
追跡するのです。
観察するのです。

現状の不平不満や文句、愚痴、人のこと
悲観的なことが繰り返し繰り返し出てくる習慣がある人は
残念ながら
病気になりやすく、人の問題でいつでも悩んでいます。


話をしていて
「ああ、この人は病気になるべくしてなってるな」
「ああ、この人はどこででももめるだろうなあ」と
すぐにわかるのは
その人の口から何気なく出てくる言葉を気をつけて見ていればすぐに
わかります。

これはある一定のルールがあると私は思います。

「私なんて、もうだめだわ」
「私は何をやってもうまくいかない」
「あの人嫌い!」
「もう何やっても面白くないし・・」
こういう言葉を発している時
その言葉を誰よりも聞いているのは
ほかでもない自分です。

自分の口から出た言葉を耳が聞きその言葉によって
自己暗示にかかっていくのです。

自分で自分を洗脳しています。
自分の教祖様は自分です。

いつもいつも同じ方向に暗示が入るので
その暗示はより強固なものとなって
自分の核となるものを作り上げていってしまいます。


そして自己暗示のまま
その心のまま行動します。
その心のまま行動するので
選ぶ人も間違います。
行く場所も間違います。
使うべきところでないところで不要なお金を落としてしまいます。


私達は同時に別のことを
思考することはできません。
笑って感謝しているか
怒って愚痴っているか
それを同時に思考することはできないのです。

どちらを選ぶかは自分次第です。

大事なことは
「いま、私はどんなことを想っているのか?」です。

そこに徹底的に焦点を当てていくのです。
そして見張るのです。
自分の心を見張るのです。


芳しくない状態が長く続くのなら
その心の中に想っていることを疑ってみなくてはなりません。
不幸な思い
あきらめ
愚痴
不満で
満たされていないかどうか
見張らなくてはなりません。


自分が使う言葉を意識して変えていくと
心の中も変わってきます。

まずは形から、と言います。

いつもダラダラの服をきてぼさぼさの髪で化粧もろくにしない人が
髪を切り、色を整え、化粧をきちんとし
服装をきちんとし、背筋が伸びるヒールを履いただけで
見違えるように印象は変わります。
さらに話す言葉を変えるだけで
周囲の反応はガラリ変わります。

周囲の反応に驚き、自分を発見する人だって
いると思うのです。

心を変えるのは時間がかかるかもしれません。
一瞬で変わる人もいます。
あの手この手で変えていくことはできます。
そのとっかりとして
発する言葉を注意していく
ということはとても効果的なのです。

あいまいな言葉を使っていると
あいまいな人生を歩き、あいまいな人間関係になります。


私はまだそんなことを知らない時
心の赴くままに自分の感情に反応し
何をやってもうまくいかない自分に腹が立ってしょううがない時期がありました。


こんなルールがあるなら
誰か最初からちゃんと教えておいてよ!!
と今は叫びたいです(笑)
なぜ学校教育に入れ込まないのか?とさえ思います。


私達が生きている世界には
その水面下に面白いほど矛盾のないある一定のルールが
あるんです。

ルールに沿って
心に想うことを整えていくんです。


知らない
知っている
ということは
大きな違いだと私は思います。

求めていたら
知ることができます。


もがいている時にはかならず出会える知恵があります。
もがく時期も大事だったんだと、思える時があります。

でも、はやく知れたならそれに越したことはありません。


心の中にいい暗示を!
満たして満たして満たして溢れだす

11月28日(水)母性型勉強会、ぜひお目にかかりましょう。

2012.10.2211月母性型勉強会日程

11月母性型勉強会の日程が決まりました。

11月28日(水)午後6時半~ 高松国際ホテルにて
会費3000円(食事込み)

今年の勉強会もあと2回!
恐ろしく早いですね。

今月より母性型レターを制作中です。
いま、しこしこ作ってます。
参加して下さった方に、お届けする予定です。

「私にも送って」という方は
どうぞメール下さいね。お送りします。

tomo@8181118.com

2012.10.18殻をやぶっちゃうんです!母性型勉強会

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昨日の勉強会の様子です
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ついさっき香川県文化奨励賞を受賞されたばかりの藤村さん
「記者発表が終わったばかりです」とその足でやってきてくださいました。
まずはお祝い!


勉強会が終った後、今回2回目参加して下さった素敵な女性が
こんなことを言ってくれました。


「私、この場がとても好きなんです。
凛とした空気が好き。
なにか、自分もやろう!という気がしてくるんです」

とキラキラした目をまっすぐに向けて、こう言ってくれました。


私も、この空気が好きです。

特に、女性が自分の中から自分の殻をバリバリ割って
外に出てこうよう出てこようとしている
その空気を感じるのが、とても好きです。


私達は、毎日意識せずとも
いろんな「殻」をかぶって生きています。

ちゃんとしなきゃいけない
社会人だから
組織人だから
女だから
お母さんだから
主婦だから
妻だから
社長だから
社員だから

私は、こうしたい!
ではなく
こうしなくてはならない!
こうであるべき!
という殻を身に付けて生きています。


その殻は硬い人もいれば薄い人もいます。
そして殻があるのかないのかさえ意識できないほど
堅い殻が自分の肉にひっついて同化しちゃってる人もいます。

そんな中
自分のモノサシを軸に
のびのびと生きている人がいます。

そんな人を見ると
私達はなんだかとっても眩しく見えてしまうものです。


なぜなら、その人にはかたい殻がないから、です。
素の自分をそのまま向けてくるので
眩しく見えてしまうのです。


私はそれをしたい、そしてそれが好き
だから、その気持ちのままそうする

と心の中の動きとその行動、そして出てくる言葉が
一致している人を見ると
気持ちがいいのです。

そしてそうできている時
一番気持ちがいいのは、ほかでもない自分です。


これを自分のモノサシを持っている人だと
私は思います。


そこに「人の目」は頭の隅にもなく
世間がどうなんだろう?という意識も微塵も、ありません。


わがままな人と
自己中心的な人
という意味では、ありません。


ポイントは、見ていてうらやましくなるほど
まぶしい!ということです。

まぶしくない、という時は
ただの自己チュウのわがままな人、です。


自分の気持ちに素直に沿って
動き、言葉を発している人の心の中は
平和です。

そして、そうできている自分をまた
好きになるのです。


自分が自分を大好きで
自分のことをまるで「神様からの預かりもの」
のように大事に大事に愛しているんです。

当然、自分の体も大事にします。
手入れをし、大事に大事にします。
自分の心も大事に取り扱います。
自分の心に湧き上がる感情も大事に大事にします。


自分を見つめていくと
自分の中にはとてつもない宇宙が広がっているような
感覚に気がつく瞬間があります。

自分を頼りにでき
自分っていいかも(^^)といつも自分を信じている人は
心の中は平和です。


殻がない、もしくは殻が薄い人は
人とのコミュニケーションがとても上手です。


必要以上に自分を大きく見せる必要もなく
自分を卑下することもなく
とてもニュートラルです。


ニュートラルなので
誰とでも付き合えます。

誰とでも向かい合うことができるんです。


これって、とっても楽な生き方です。

苦手な人がたくさんいる
嫌いな人がたくさんいる
よりは
誰とでも気分良く付き合える自分のほうが
人生ははるかに楽です。


モノサシは自分にあります。
主導権は自分が持っているんです。

主導権は相手が持っている
と思い込んでいる人の人生はつらいです。

相手の反応が、気になります。
相手の様子次第で、自分の感情がアップダウンします。


私がこうしたい
私が好きなんだ

自分の欲求に忠実な人ほど
自分の願いをかなえやすく、自分の想いを他人に届けやすいのです。


心の中では
本当は「こうしたいのに」
でも、できない
という時、人は一番迷いくらい気分になります。

本当はそうしたいのにできない自分
を自分が知っているから、です。

いつまでも先延ばしにしていると
自分で自分の自信を奪うのです。


そしてついには、もうカチコチになって動き出せないのです。


人生に嫌いなものや苦手なものは
誰でもあります
山のようにあるはずです。

しかし、そんなものは
ほうっておいていいのです。
嫌いな人も、苦手なものも、ほうっておくのです。

そんなことよりも
好きなもの
好きな人
大好きなこと
にエネルギーを注ぐのです。

そしてそのことに、愛情を注ぎ
お金を投資し、
時間を使い
身体を動かすのです。

そのほうがとっても、効率がいいし
何よりも健康にいい!!


嫌いな人や苦手なことに意識を取られているうちは
まだ大好きなことやものを見つけられていないのです。


はやく、探し出すことだと思います。
自分がはっと目が輝き、心が動くことを、人を
見つけることだと思います。


一目散で必死に追いかけている最中は
他のことは目に入りません。
どうでも、いいのです。
他人の目の
声も
頭の中に入ってきません。


他人はほうっておくんです。
他人はそんなに自分のことを見ていません。
気にしているようで気にしてません。


みんな何が気になるって
自分のことが一番気になるのです。


自分の心が躍動する時間を
自分の目がキラキラする時間を
自分の体がいてもたってもいられなくなるほど
動きたくなるような時間を
大好きな人と。

それが自分のモノサシを
持ってることです。


他人のモノサシでは自分に合わないのです。


自分のモノサシがわからないとしたなら
まぶしい人のモノサシをまずは真似しましょう。

そのモノサシをまずは真似
そして心地よくなってきたなら自分の
モノサシを作っていけばいいのです。


知った人からバリバリと殻を破っていく
この勉強会。


勉強会の中で語ることにタブーはありません。
既に殻が破れている人の横で
「え?そんなのしちゃっていいの?」と驚き
その横の人の殻がまた破れます(笑)

殻は一人では破れません。
だから、生身の対話が必要なんです。


次回の勉強会は講師県外出張のため
日程を変更し11月28日(水)午後6時半です。
どうぞお楽しみに。


宿題を出されたみなさんは、
発表です'(笑)
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勉強会後の立ち話が、実は一番面白いのです。
いどばた会議ですね(笑)

2012.10.16心の中がうるさい

日曜日に喫茶店でコーヒーを飲んでいると
横にやたらうるさい(うるさそうな)女性3人が入ってきました。

3人が3人スマートホン片手に、しゃべりっぱなし。
さらに3人が3人好きなことをしゃべりながら
視線は自分のスマートホン。


ホットケーキが運ばれてきました。
デコレーションされたホットケーキをそれぞれが
スマートホンでパシャリ。

みんなそれぞれが、どこにアップするのか
しこしことスマーホンの操作。

左手で、スマートホンを操作しながら右手のフォークで
ホットケーキをつまみます。

口は動いています。
食べる
しゃべる

視線はスマートホン。


異様な光景ですが、この光景ももはや日本全国あたりまえ。

この姿を横で見ていると
どんなに若い女性でも
どんなに素敵なお洋服を着ていても
どんなにお化粧が上手でも

はっきりいって興ざめです。

喫茶店に来る前に
「心を鎮める場」で気持ちいい時間を過ごしてきたばかりのせいか
余計に気持ちが悪くなり
明らかに気分が悪くなりました。


人の信用失わせようとするのは
簡単です。

話をしている目の前で
携帯をいじくり、メールをし、facebookをすれば
いいんです。


この人とじっくり話そう、
という気分を一瞬にして覚めさせてくれます。


さらに、自分のことを特別な人から、「その他大勢のどうでもいい人」
に降格してもらうには
これはとても有効な方法です。


家庭の中での存在価値を下げようとするのは
簡単です。
だら~っとソファに座って
携帯ばかりをいじっていればいいのです。

あっという間に
「粗大ゴミ」です。


これが恋人同士だと、しましょう。
彼女と一緒にいる時に
横の席に違う女性が入ってきました。
その姿をチラリと見たその彼の視線を彼女は
見ています。
その瞬間に、彼女は興ざめします。

目の前で携帯をいじくるのはこの感覚と、まったく同じ。

気配を察知しても目の前の彼女に
意識を集中できる人が、いいのです。
そしてそんな人には、人が集まります。


私は、人と一緒にいるのに
携帯ばかりをいじっている人を見ると
「この人の心の中は大丈夫なのか?」と心底思います。

絶えず意識はどこか散漫です。
人の反応が気になり、いつも落ち着かない。

そんな人と一緒にいると
自分も伝染して心がざわつきそうになります。


その散漫な心が移ってくるんです。
心の中は見えないようで、見えています。


散漫で落ち着かない様子

という空気が周囲に伝わるのです。
言葉言わずとも。

携帯はいまや一人一台どころか、2台も3台も持っています。
しかし、その取り扱い説明書はあっても
携帯を人の前で扱うルール説明書は、ありません。


携帯を使うようになって
人と疎遠になっている人は実は多いと、思います。
気がつかないのは本人だけ。


忙しく華やかなのは
携帯の画面だけ。


自分が知らないうちに
自分の姿を相手に興ざめさせているということは
あるはずです。


私も、時々、街中で電話をとって話をしている姿が
ウインドウに映って愕然としたことが、あります。

アホ面と言いますか、
周囲がまったく見えておらず声を出して
話をしているその姿のまあ、醜いこと。


自分が扱う携帯で
誰とでも簡単にやりとりができるように、なりました。
気がつけば一気に交友が広がったような気に、なります。

しかし
それは
虚構です。


虚構なので、リアルなものでは、ありません。

虚構なものに、どんなに本音を明かしたとしても
相手もまた虚構なので、繋がりは希薄です。

バーチャルなコミュニケーションに没頭すればするほど
現実の「いますぐそこ」の目の前での顔を付き合わせた対人関係は
ますます苦手になっていきます。

さらに、
現実世界は面倒くさい
ということになってしまいます。

生身の人間と向き合うこと
これほど面倒臭いことは、ありません。

しかし、これほど、面白いものも、ありません。


さあ、明日は母性型勉強会

ここでは
顔を合わせた対人関係がおそろしく得意になる!
方法を伝染させている、と私は思っています。


自分の大事な人生の時間を
画面と向き合うのか
生身の人間と向き合うのか


私達は誰もが
小さな感情から大きな感情を持って日々生きています。
その感情でもって交流をしながら、生きています。

気がつかないとしても
感情が動いているんです。


自分を深く見つけていけばいくほど
面白いほど、相手を感じるようになっていきます。
そして相手の感情さえ、気がつくようになってきます。

自分の感情を感じるように
相手の感情が手にトルようにわかっていく、感じていく
それが、相手と深く交流していく
ということです。


せっかく人間をやっているのに
機械に夢中になっているのは
もったいないのです。


母性型勉強会は
理屈ではわからないような感覚の話をよくします。

そしてそれは
感じたことがある人には
「ああ、そういうこと」と一瞬でわかります。

感じたことがない人には、1000万語言葉で伝えても、理解できません。


心の中を静かにしていくことです。
携帯のスイッチを切り
頭の中の雑音をクリアに。


大事なことは
携帯の中にはなく
今日出会っている目の前の人の目の中にあるんです。

そういうことに
はっと気がつく勉強会。

明日、どうぞお楽しみに。

2012.10.1610月母性型勉強会のお知らせ

明日は母性型勉強会です。
10月17日(水)午後6時半~ 高松国際ホテルにて 会費3000円(食事込み)

http://www.boseinomonosashi.com/



気持ちのいい秋晴れが続いています。
一年で一番体調気分ともに気持ちのいい時期です。
新しいことをはじめたくなるのもこの季節。
体調と気分は連動していますね。

明日は皆様にお会いできるのを楽しみにしています。

2012.10.06感情を開く

当院のカウンセラー 森下は、当院にお越しになられる患者さまの治療前のカウンセリング
そして、診断後の治療計画のご相談など、ほとんどの患者様とお会いする立場です。

当院にお越しくださった患者の皆様も、森下と一度はお話をされていることと思います。


ここ最近では、歯科医院そして、病院でも、カウンセラーやコーディネーターという存在を
置くところが、増えてきました。

そして一般の会社でも、コーディネーター的な存在を配置しはじめています。

そんなことから、「どうやったらカウンセラーを育てることができるのか?」という
ご相談をよく頂き、実際にお会いすることも増えました。

来週早々にはわざわざご遠方からお越しくださったりも、します。
私達も刺激を得ることができ、こういう交流は双方にとって学びの相乗効果です(^^)

質問して頂く、ということは、私達にとってもとても嬉しいことです。


カウンセラーとしての森下を育てたつもりはなく
森下が日々やってくる患者さんに必死で対応していたら
気が付いたら成長していた、といった方がいいと思います。

当院のスタッフの成長の流れはほぼこういう感じです。
現場で必死にやる
これしか、ありません。



そんなわけで、私は東京や大阪のいろいろなカウンセラーのセミなーにも
参加したことはありますが、
うちのカウンセラーはピカイチだと、実は思っています。
そして、吉本歯科医院が欲しいのは、森下のような資質を持った存在です。


さて、ではカウンセラーに必要な資質とは?
一体何でしょう?

それは、成長している森下を後から振り返って考えてみた時に
わかりました。


違和感を感じ取る能力が非常に高い
ということです。


そしてそれこそが、必要な資質だと、私は思います。

そして吉本歯科医院で採用の基準にしているのは
ここなんだ!と自分で改めて認識したのです。


違和感を感じ取る能力
とは
「あ、何かおかしい」
「どうも様子が変だ」

と、感じとることができる能力です。
そして、それは本能です。

頭で考えて導きだした答えではなく
「感じたこと」を先に言葉にしていける、ということ。
これは、もう能力です。
そして、その人の癖です。


違和感をキャッチしたならば
人はその違和感を不快なものから、快いものに変えようとすることができます。
しかし、それをキャッチできないとすれば
不快なものは不快なままです。


的確に相手に伝える術、話し方
相手の意図を上手に聞き取る術
提案していく能力

などなど、これらのお勉強はその上にのっかっていくもの、です。


実際に、今までこの能力によって吉本歯科医院はあらゆる難局を
乗り切り、さらに、深い部分まで患者さんとコミュニケーションを
図っていくことができるきっかけとなっています。

それはすべて
「声なき声をどれだけ感じとってきたか」
に尽きるのです。

そして、そういう「違和感を察していく」能力
というものは
ある人には潤沢にありますが
ない人には1ミリも、ないのです。
ここが、ポイントです(笑)

種がないものをどんなに水をやっても花は出ません。
種はあるのか?
をまずは見出す必要があるのです。


こういったいわば、感じとる力、というものは、
私はどう考えても幼少期にその能力を開発されている人と
そうでない人に分かれる、としか思えません。
たくさんの人に接してきて、そうとしか思えないのです。


人はそうそう変わりません。
素地というものは、変化しません。


今は特に知識偏重です。
資格や知識がどれだけあるかで、人材を計ろうとします。

しかし、すべてのことは
「頭が先に」あるのではありません。

何かの現象があり、そのことを「はっ」と感じ
感じた後に、それはいったいどういうことなのか?と頭で考えるのです。

今は、自分がどう感じているのかが
わからない、という人が多い時代です。

嬉しいのか
悲しいのか
寂しいのか
楽しいのか
面白いのか
怒っているのか

自分の感情がわからない、という人が多い時代です。

それはなぜか?
感情が溢れ出てくる体験があまりにも少ないから、です。


しかし、
自分の感情がわからない人に
目の前の相手の感情がどんなものなのかを推察することは
無理なのです。


自分の心を見ることができるからはじめて
相手の心の中を推察することができるのです。


可もなく不可もなくという「自分の内面をほったらかした状態」で
放置しておくと自分で自分の感情がわからなくなってしまうんです。

いつも感情を押し殺して「いい子」でいる癖が長いと
おうおうにして、そうなっていきます。
感情を解放しようにも、いざやってみたくでも
もうできないんです。


自分の感情をいつもいつも見張り
①感じた→②考える
という習慣をつけていないと
頭に入ってきた情報や知識が
そのまま自分の感情なんだと思い込んでしまうようになってしまいます。



森下のニュースレターのコラム等でご紹介してまいりましたが
森下は、本当にのびやかに育った人です。
本人は「もっとかまってほしかった」と母親のことを書いていますが↓
https://www.8181118.com/counsellor/2012/09/post-62.php


私は子供に何をしてやったか?
よりも、
今、大事なことは
どれだけ余計なことをインプットしないか
真っ白な頭や心の中をどれだけ変にいじらないか
の方がずっと大事だと思います。

森下のお母さんとは何度かお会いしましたが、
森下の言うように、「こまかいことは全く気にしない」さらに言えば良い意味での
自分中心の世界を持っている人、です。


森下のお母さんに会った時
私は「なるほど!」と思わずうなりました(笑)
忘年会でご一緒した時、まるで少女のままのようなお母さんに
一同ビックリ!

このお母さんのもとに育ったおかげで
森下の心には余計なバリアがないんだな、と。


「いい子でいなさい」「もっと勉強しなさい」「もっと、もっと」
親は子供についそう言ってしまいがち、です。

私も時に、口うるさく言ってます。

しかし、森下は一番脳みそが柔らかく感受性が豊かな
時期にそういう「こうでなければならない」「こうあるべき」的な
暗示を入れられていないんです。


これは大きな宝です。
そして、すごいこと、です。
さあ、本人は一体このすごさに気が付いているのでしょうか????


私は森下にいつも、言います。

あのお母さんのもとで、育ってよかったね、と。
しかし、それも縁あって生まれてきているので
森下の運でもあるのです。意味があります。


「私が今、こんなにどこにいっても人に大事にされうまくいくように
なっているのはなぜなんだろう?」
と紐解いてみればすぐにわかることです。

悪い暗示を入れられていない
そして
心に規制をかけられていない
からなんです。


今日は森下が休みなので、来週会ったらまた言っておこう(笑)


私も、実は母親にはまったく「規制をされず」
育ちました。


私のことをほうっておいて仕事して~~
と口では文句を言っていましたが、
キラキラといつも仕事をしながら、イキイキしている母を見て育ちました。


自分のやるべきことがあり
求められて、認められて楽しそうに思ったように人生を歩いている姿は
私の心の中のイメージには深く焼きついており
「人生は素敵なものだ、面白いものだ」と
深くインプットされています。


イキイキして生きていると
その周りに面白い人がどんどん集まってくるんだということも
知りました。


子供が幸せになるためには、
まずは親が幸せになることだと、思います。

私は親が幸せそうにしている顔を見ていると幸せな気分でしたし
不幸そうにしていると、やはり悲しい気持ちでした。

自分は我慢するから
子供は幸せに・・と考えてしまいがちですが
それでは子供は幸せにはなりません。

我慢はいずれ爆発の限界を迎えます。
努力逆転の法則と言い
努力してわざわざ頑張ったことは、うまくいかないんです。


それよりも、楽しい方向にルンルンで歩いたほうが
物事は上手く行きます。


ある意味、自分の欲求をストレートに追求した方が
大きな意味で物事はスムーズに回っていくものです。



親が離婚しようが、再婚しようが、またシングルになろうが
仕事をしようが家にいようが、
そういう枠組てきな要素は関係ありません。
形式的なことは問題では、ないのです。
問題は中身です。


お母さんだって、一人の人間です。
お父さんだって、同じです。
自分という人間が、「ああ、幸せだなあ」という状態で
満たされていると、相乗効果で
家族は幸せになります。


夫婦そろって子供もいて
外から見たら円満な家庭でも
その実態がお母さんが毎日不幸そうで
お父さんがいつも不幸そうだったなら
その姿を子供は見ています。
満たされない思いを心に秘めていたのなら
その満たされない想いが子供に伝染するのです。
目には見えない空気を感染させるのです。



少なくとも
自分の母親が不幸な顔を見て嬉しい子供は
どこにもいないのです。


両親が離婚しそうな時
周囲の親戚が母にこう言ってました。
「あなたも母親なんだから我慢しなさい!」
「そんなに仕事ばっかりして少しは家で妻らしくしなさい」
と、言われていました。

しかし、
それを横でみていた子供の私は
ただのやっかみにしか、聞こえませんでした。

自分の人生を生きていない人は
自分の人生を生きている楽しそうな人を許しません。

さらに、いかにも正論でグの字もでないような言葉で
相手を攻撃します。


しかし、言っている内容は
全てそれができない自分に対して言っているのです。


相手を攻撃する時
攻撃している内容は、すべて自分に言ってるんです。


残念ながらうちの両親はうまくいかず離婚しましたが
母は離婚した後は、水を得た魚のようにさらにイキイキしてました(苦笑)

甘えん坊で子供じみていた感情まるだしの父は離婚した後は
しぼみました。

しぼんだ姿は可哀想で、私はそのしぼんで悲しそうでさみしそうなイメージが
心の中に残っています。
私は高校時代そのしぼんでかわいそうな父がかわいそうでいつも
心が暗かったのを覚えています。

いっそ、素敵な彼女でもできて幸せそうにしてくれたら私も気が楽なのに・・・と
本気で思ってました(笑)

オトコの人は面倒みてあげないと可哀想、というイメージが私の中に
入り込んでいるのは父の姿を見ているからです。

本当は別れてもイキイキしていて欲しかったです、双方に。
しかし、女は強し(笑)母のが生きる力に溢れていたのでしょう。


愚痴っぽい母を見たことは私の親子関係の中では一度もありません。
他人のことなんて全く耳に入らず、自分のやっていることが
面白くてしょうがなくて、どんどん人に出会い、人に会いに行ってる
母の姿しか見ていないので、人生はそういうもんだ、というイメージが入りこんでいるんです。


よくセルフイメージを高めよう
ということを言われています。

しかし、セルフイメージはわざわざ高めるようなものでもなく
もうすでに心の中に深くイメージされているものです。

その大半は、親の姿です。

親が何をしてくれたか?ではなく
親がどう生きていたか?
親がどれだけ楽しそうだったのか?親がどれだけ幸せそうだったのか?
そのことしか、心の中には残らないのです。


よく子には親の背中を見せよと言いますが
私は自分が幸せを感じていく、そしてそれをめいいっぱい
隠すことなく見せてあげることの方が
その子は幸せになれると、思います。


しみじみとした幸福感を味わえるような人になってくれたなら
親としてこんな嬉しいことはありません。


幸せそうな人のところに人は勝手に集まってきます。
だから、不幸にはなりません。


違和感を感じとる能力が長けている人は
総じて自分の感情の取り扱いが上手だと私は思います。


当院の森下は、喜怒哀楽をストレートに表現します。
上手に、自分の感情を他人に開いてきます。
これは、「素直に感情を表現する」癖が森下に無意識に身についていることと、
余計な心のバリアが人に対してないから、です。
簡単なようで、実はとても難しいことなのです。

そして、こういう内面の無意識のことは
大人になってトレーニングしてできるようになることでは
ないのです。

上手に自分の感情を他人に開くことができる、というところから
誰とでも付き合っていける
という人間関係を構築する能力に繋がっていきます。


その基盤なくして、ウワモノは作られないのです。


感情的になる
ことと
感情を他人に開く
ことは
まったく別物です。

すぐに感情的になるのは、これはただの「子供」です。
こういう人が職場にいると、職場の空気は乱れますし、一気に質が落ちます。
仕事のレベルも下がります。


これに対して、感情を他人に対して開いていく
素直に開いていく
ことができる人は、どんなに自分で煮詰まってしまって
困ったとしても、決して一人になることはありません。
感情を素直に開いてくる人というのは、誰だってひきつけられてしまうものなんです。

自分の心の中で起こっている負の感情
ポーンと口にだしてみると
驚くほど、力が抜け楽になることを感じるんです。


負の感情はなかなか言えません。
生きてると
いろんな感情が起こります。


嫉妬したり
ねたんだり
悔しいと思ったり
人が許せなかったり

そういう感情を、すっと口に出してみるんです。
そしてそんなことをポーンと言う人を
周囲はほうっておかないものですし、
逆に好感を持ってしまうものなのです。


いろいろな違和感を感じた時
その違和感をほうっておかないこと、です。

もやもやとした違和感は、放置しないことが大事です。
組織の中でも、モヤモヤの案件を放置しておくと
大問題になりますよね?それと同じです。


こまめに、感情を解放していく習慣をつけていくことだと、思います。
そのためには、
徹底的にある種の「自己チュウ」が必要です。
自己チュウとは、自分勝手なことを意味しますが
ここでいう「自己チュウ」とは
自分の感情をちゃんとつかまえ、その感情をそのまま言葉に
して表現していく癖をつけていくことです。


自分の感情がちゃんと人に素直に表現できる人と一緒にいると
こちらも心がほどけます。
人間はそういうものです。


人は誰しも、生まれてからこれまでに
解決されていない、処理しきれていない感情というものがあります。
「ま、いいや」
「もう、終わったことだし」
「ふたをしたいし」
と自分が思い出すと嫌な感情には蓋をして鍵をかけてしまいがちです。
しかし、残念ながら、大人になってからも
その未処理の感情はここぞ、という重要なシーンで
ぼこっと浮き出てきてしまうのです。



「こうでなければならない」
と思うことが多すぎると人生はあまりにもしんどすぎます。

「こうした~い!!」と
思うことがたくさんあると人生は楽しくなっていきます。


感情を表現することは、男性にとってはあまり興味がないことのようです。

しかし、母性型は
感情をとても大事にします。
なぜならば、感情は自分そのものだからです。

何かに必死になり
感情が湧き上がって湧き上がって
そうしてやっと感情の扉が開きます。

感情の扉が開いた時に
「ああ、自分はこうしたかったんだ!」
ということにどんどん気がついていくからです。

頭が考えて、動くことではないんです。
誰かを好きだと、感じますよね?考えたりしませんよね?
それと同じです。


感情をストレートに出してくれた方が誰しも素敵に感じるのですが
感情を言葉にすることが何よりも苦手なのは、男性です(笑)

母性型勉強会で、いつも感じることです。

男性は感情を言葉にするのが苦手
でも、いざ感情を言葉にしてみたなら一気に楽になれるのもまた男性(笑)



余談ですが、
私は吉本歯科医院の中において
女性は変われる、
でも男性は変われないよ、と言ってます(笑)

男と女は違うのです。
変化できるのは、伸びしろがあまりにも大きいのは私はやはり
女性の方だと思います。

特性を知り、
まずは、自分を変化させよう、と決めた女性は
一気に成長します。


今、女性は変化できるんです。
いくらでも。
変化した女性にびっくりして
男性も気がついたら変わってしまうんです。


まずは、知ることだと思うんです。
自分はそんなに弱いものではない、ということを。

2012.10.04採用について

吉本歯科医院では現在下記スタッフ採用の募集を行なっておりません。

■平成24年度新卒歯科衛生士
■歯科医師
■カウンセラー
■コンシェルジュ
■歯科衛生士(常勤、非常勤ともに)
■事務スタッフ


お問い合わせ頂きました皆様には本当にありがとうございました。
また募集の際には、このホームページにてお知らせをさせて頂きます。
どうぞよろしくお願い致します。

2012.10.01好き嫌いが顔にでる

今日は当院のスタッフの話を、します。
クローズアップしてみなさまにわかりやすく、一番顔を知っているはずであろう
受付の松本を例に、お話します。


松本が吉本歯科医院に入社してくれてからまもなく4年になろうと
しています。
忘れもしない平成20年の寒い寒い真冬にやってきてくれました。
ものすごく寒かった時にあったかい暖炉のような光がさした気がしたので
覚えて、いるのです。


当時の松本は、歯科に関してはまだ何も知らない人、でした。
しかし、その素直さ、と
どんな些細なことでもメモをし、報告し、質問攻撃をする姿勢で
あっという間に、当院の受付をまとめてくれるようになりました。

そればかりでなく
みなさまもご承知の通り、松本は「あの雰囲気」です。
とても感じがよく、特に年配の患者さんにとっては
「落ち着いた雰囲気」をこの4年間の間に数えきれないほど
誉めて頂きました。


そんな松本ですが、初期の頃は
感情がすぐに顔に出る、人でした。
戦場化している忙しい時などは
「あ、眉間に十文字がはいってるわーー:」とよく言ってました。


そして、受付とは、あらゆる方が通過していく関所のような場所です。
いつもご機嫌なままではいられません。

理不尽なことを言ってくる人
体調が悪いのか明らかに機嫌が悪い人
忙しくてイライラしている人

さらには
忙しくってどうしようもない時に
おばかな用事をお願いしてくる上司(笑)

・・・本当にいろんな人がここにやってきます。
電話だって、同じです。
電話というのこちらの状況おかまいなしに、やってくるのです。


最初の一年ほどは、時々眉間に十文字が入っていた松本ですが
もう今では、ほとんど、いやまったくといっていいほど
眉間の十文字を見ることはありません。
たまには見たい、十文字(笑)


松本の過ごした4年を見つめていて確信すること

それは、
明らかに松本の心のキャパが広がった
ということ、です。

キャパとは、いわばその人の器のことです。
器の大きさ、です。


私は人が一番成長するのは
人と接した数、だと思います。

しかもそれは、
自分が良しとしない人とどれだけ本気で接してきたか、です。

理不尽な要求も飲み込み
腹が立つような態度も飲み込み
「くっそ~!なんでそんなこと言われなくちゃならないわけ?」と思うような
悔しいことも飲み込み

嫌な感じの人だろうが、ニッコリ笑顔で応対し
無茶苦茶な要望も、笑顔で受け止め

そうやって「ああ、なんて理不尽なんだ」と思うようなことでも
ぐっと飲み込んだぶん、そのたびにぎゅうーーーっとその人の心の器は
広がるのです。

耐えて我慢するとそれはストレスです。

そうではなく
飲み込むのです。

飲み込んで、肥しにしてしまう。
その理不尽さも、全部まるのみして自分の器を広げるための餌にしてしまうんです。

そして実際に
起こっていることに、無駄なことは一切なく
出会っている人に、無駄な人は一人もいません。


私も過去に、さんざんな目に遭ったわ(泣)もうあんな人はこりごり!と思い込んでいた
人はいますが、しかし、その人を介して今あの人と出会っている
ということが、あります。

その人がいなければ絶対に出会っていないので
やはり、肥しなのです。

そうやって繰り返していくうちに
自然と、自分の心の器が広がっていきます。


そしてある程度器が広がった時に
周囲の人にこう聞かれるように、なるんです。

「ねえ、ねえ、なんでそんなに好き嫌いが顔にでないの?」
と。

好き嫌いが顔に出るのは
プロではありません。

私が、患者さんから言われて嬉しいのは
こういうことです。
「おたくのスタッフさんは若いのに、誰にでもちゃんと感じよく応対して
すごいわね」なんていわれちゃうと
本当に嬉しい!んです。


知らず知らずのうちに
どんどん器が大きくなっていってくれて
自分自身がどんどん生きやすくなっていって欲しいと思います。

人と接する仕事をしていながら
好き嫌いが顔に出るならば
それはまだ「学生のまま」です。
そして、そういう自分はどこにいってもストレスだらけ、です。
衝突は耐えません。
我慢するか、逃げるか
という選択しか残っていません。
そしてそれはしんどいです。

大人は、違います。


さらに、逆の立場で見てみましょう。

私達が、「あの人なんか器がこんまい(小さい)よね。。。。」
感じてしまう時、それはどんな時か???


感情がすぐに顔に出て、態度に、言葉に、表情に出てしまう人を
見た時、「なんか、ちっさい」と感じてしまいませんか?

私は、そう感じます。


どんな人がやってきたって笑顔で感じのいい応対をしてくれる存在
という人を会社は、上司は、離しません。
それは絶対に、離したくないのです。


逆に言えば、どんな時でもちゃんと笑って応対ができる人は
一生仕事には困りません。


感情のアップダウンが少なく、好き嫌いを顔に出さず
一生懸命目の前の人に笑顔で応対できる人、
そして、それが習慣になっている人

そういう人と一緒にいたいと思うのは
誰だって同じです。
好きだの嫌いだのを顔に出すというのはそこでまた波風が立ちます。
波風を立たせているのは、顔に出した本人ですが、その波風は本人から
周囲の仲間へ、お客様へ、と伝染します。


エネルギーの無駄づかいです。


当院の受付の松本は、患者さんと応対している時でも
そうでない時でもだいたい見かけると口角が上がっています。
にっこり、しているんです。

一流ホテルのホテルマンは
誰に話しかけられるでもなく、立っている時はちゃんと口角があがって
にっこりしています。

にっこりしているから、話しかけやすいのです。
ここでむすっとして立っていたら、誰もそのホテルマンには話しかけませんよね?


ニッコリ自分が笑っているから
相手が話しかけてくれるのです。


話しかけやすい空気を自分で作り出している、とも言えます。


自分が先に笑っているから、相手もつられて笑うのであり
相手が笑ってくれるなら、自分も笑う、ではないんです。


お客さんの好き嫌いが顔に出てこまる一流のホテルマンなんて
きいたことないですよね(笑)



すべてのスタンスが、
自分からする
という積極的な姿勢の人は展開する人生は全く違うものになってきます。


笑いなさい
と強制されたら
ストレスです。
そして疲れます。


自分から先に笑っていると
その人は疲れません。


私はここではいつも笑っています。
人がいる場では口角が勝手に上がります。
なぜなら、その方が疲れないから、です。
自分が、疲れない。

そしてできることなら
自分から話しかけます。

自分から、です。

そうすることで、疲れない。

私はこのブログを書きはじめた頃と松本が入社してくれた時期が
ほぼ、同じです。


たくさん書いていますが、そのほとんどはこの吉本歯科医院の中で
見つけたスタッフのことです。
そして、お会いした患者さんのことです。

小さな吉本歯科医院の中で、毎日お越しになる患者さんとのご縁の中で
ドラマはいくらでも、あります。

ささいなことで、大花火が打ちあがったように有頂天になってしまうことが
私はたくさん、ありました。
そしてこれからも、あると思ってます。

そういう脳みその回路になってきてるんだと自分では思ってます。

小さな「素敵なこと」をほじくりだし、穴を掘り
さらに大きな素敵なことまでトンネルを開拓するような感覚です。

自分の脳ミソの回路は
その人の物事の考え方の癖、です。
習慣です。

癖なので、自分で癖が発見でき自覚できたなら
すぐに変えることができます。


すぐに不安になる癖
すぐに腹が立つ癖
すぐに人が許せなくなる癖
それらは性格ではなく、単なる癖です。

子供の頃からの思考の習慣です。
頭の回路が、その方向にしか開発されてこなかっただけです。


新しい回路を開くには
小さな穴をほじってほじって、徐々に広げていくのです。
新しい回路が自分にとって快適で、幸福なものなら
その回路をどんどん広げていけばいいんです。

とっても、簡単。

性格を変えることは、できません。
ましてや、人を変えることは、できません。

さらに、
人は絶対に変わりません。


自分の器をぎゅーっと拡げてやろう
と決めることだと、思います。

それが一番手っ取りはやい。

理不尽なことも
無茶苦茶なことも
不機嫌なあの人も
腹が立つあの人も
ぐっと飲み込んでみる

違和感があろうが、なんだろうが
ぐっと飲み込んでみると
自分の器は広がります。

いったん広がると
次に同じようなシーンがあった時
もう心が波立たない自分に驚くんです。


全ては体験です。
なんでも受けて立ってみる
全部肥しにしてやるわ、くらいの意気込みでちょうどいいんです。

自分が、する
というスタンスをもって生きている人は
凛々しいです。
凛々しい人のそばにはすがすがしい風が吹いています。


あの人のせいだ
世の中のせいだ
と人のせいにすることも、ないんです。


器を広げるために
仕事は最高の場です。

そして職場は最高の肥しを与えてくれるです。

2012.09.27夫婦円満と仕事

ご紹介しました通り、当院の歯科衛生士小田裕子が結婚しました。


そこで「結婚とは?」と考えてみました。

 

亭主元気で留守がいい

女房と畳みは新しい方がいい

釣った魚に餌はやらない

 

こんな冗談話をよく耳にします。

日本は先進国の中では離婚率は低いそう、です。

しかし離婚率は低くても、その水面下では「一見うまくいっているが実は冷めている」場合は多そうです。

 

妻は主人を尊敬しない(できない)

夫は妻を女性としてみていない

そんな夫婦がうまくいくわけはありません。

 

しかし、一般的に夫婦は「夫婦関係は放置していてもうまくいく」と思い込んでいます。

だから「どうすれば長い期間にわたって夫婦関係がうまくいくか」などは考えたこともありません。

 

釣った魚に餌はやらない、とはいっても釣った魚と一生生きていくのに餌をやらないのでは死んでしまいます(――:)

 

私の印象では、女性はある時期「こんなはずじゃなかった」と夫婦関係を考えなおす瞬間があります。

しかし男性は考えません(笑)

 

あなたの周りを見回してください。

「あ~ん♪ダーリンが大好きでたまらないわ!!夫をこの世で一番尊敬してるわ」

なんてサラリと言える奥様はどれほどいるでしょうか?

また

「うちの奥さんは超、超、可愛い!!何回生まれ変わっても妻と結婚したい!」

なんてこれまたサラリと言えるご主人はどれほどいるでしょうか?

家の中が円満で、夫婦が仲良し。これは誰だってできることならそうしたいのです。

しかし、なかなかそうはいかないのが現実。

 

ではなぜうまくいかなくなるんでしょう?

 

ここで押さえておかないといけないこと

それは

人間関係は、男と女の関係も含め、すべては、双方の「思い込み」と「勘違い」で成り立っている非常に危ういものである、という大前提です。

 

人は誰しも好印象を持った相手には

「あの人はこうに違いない」

という自分勝手な思い込みと勘違いをします。

しかし、相手は生身の人間。

自分が望むようなリアクション、言葉、行動を100%返してくれるはずはありません。

そこで自分が理想とするような反応が返ってこなかった場合

「あの人はだめ、思ってた人と違う」

という事が、起こります。

 

そしてだんだん嫌な部分が目につき鼻につくようになってきて「相性が悪い!」や「育った環境が違いすぎる!」ともっともらしい理由をつけて納得するようになります。

 

最初はほんの小さな感情のすれ違いです。

しかし、小さな段階できっちりと対応しておかなかったために、どんどん重症になっていてしまうのです。

 

 

この世の中で放置しておいてうまくいくものは何もありません。

歯の虫歯と同じです(笑)

こまめな歯みがきを怠り、もう歯を抜かないといけないというほど重症になり骨まで溶け始めてきてはじめてその大事さに気がつくのです。

定期的にメインテナンスをしていたなら、こんな苦しい目に遭うこともなかったのに、と悔やみますが、残念ながら一番大事なものは失ってみてはじめてその大事さに気がつくものかもしれません。

 

我が家も結婚して5年ほどは、私は「結婚なんて全然いいもんじゃない!」と思っていました(笑)

しかし、今はコツを覚えたせいか、家の中はかなり平和です。

しかし生ものですのでどう動くかはわかりません(笑)

 

コツというのは簡単なルールです。

そして、「ここを踏んだら爆破するよ」という地雷が何なのかをお互いが知っておく、ということでもあります。

 

日本の国土は狭いです。

その狭い国土の中でさらに狭い家の中で生身の人間が一緒に暮らすわけです。

何もせず上手くいくほうが難しいのです。

 

何をしたら相手が喜ぶのか?

ではなく

何をしなければ相手は腹が立たないのか?

というポイントをお互いが知っておくこと、です。

相手が「されたら嫌なポイント」を押さえるのです。

 

そのために

お互いがインフォメーションをするのです。

 

これは職場でも、同じです。

私はこういうことをされるとすごく腹が立つ

私はこういう時、イライラして顔に出る

さらには

私は今朝嫌なことがあって今、すご~く腹が立っている

という些細な感情をインフォメーションするのです。

 

人間関係はすべては情報不足から始まります。

自分のことをわかってもらいたいと願うのなら、自分を知ってもらう必要があります。

自分の感情や心の中のことを話すことは苦手かもしれません。

しかしそれも習慣です。

慣れたらなんてことは、ないのです。

 

そしてそういうことがオープンに語られるようになれば自分はもっともっと過ごしやすくなります。

さらに、自分の願いや主張が通りやすくなるのです。

信号を見てください。

青はススメで、赤は止まれです。

しかしこれはそういうルールがあるから、みんなそのルールを知っているから事故に合わず上手に車を運転することができるのです。

 

 

夫婦の関係も全く同じです。

そして職場の人間関係は夫婦や家族の縮図ですので、夫婦の関係が平和に整うと、勝手に自分がやっている仕事も整ってくるのです。

単体で考えるのではなく、繋がっていると考えるのです。

 

すべてはコツを知ることがはじまります。

知らない人は衝突ばかりを繰り返し自己嫌悪に陥ります。

そしてそれは不幸です。

 

知っていれば、なんてことなく安全運転ができるのです。

 

 

時代は変わってます。

「誰の給料で食べさせてやってると思ってんだ!」

「誰のおかげで学校に行けると思ってるんだ!」

なんてことは地雷です(笑)

 

豊かな時代を謳歌してきているのが現代人です。

豊かな時代は、モノより心なのです。

感謝が足りないといわれていますが

感謝は強要されて沸きあがってくるようなものではなく、自発的に感じるものです。

 

こんなにモノがあふれ何でもお金があれば手に入るような時代には、人の心は必ずカラカラに渇くのです。

飢えているから、水が美味しいのであり、満タンに満たされ溢れそうな時に水をもらってもありがたくもなんともないのです。

 

夫は妻の

妻は夫の

心をぐっと満たす秘訣があります。

 

満たされた時はじめてお互いの心に「ああ、ありがたいな」という感謝の気持ちが湧きあがってきます。

 

感謝は強要されるものではありません。

自分の中から本当に「ありがたいなあ」という言葉が湧き上がってくるのを待つのです。

自分の心が感謝で満たされている時、人の心は一番穏やかで平和です。

 

不平不満を言っている時の心の中は嵐です。

 

一番最小の単位から満たしていくのです。

 

男はやはり男らしく、一家を率いるオスなのです。

強くて餌をもってきてくれるオスがいてそれを支え励ますのがメスです。

男は男らしく、女は女らしく対立せずに生きることができた時、それがいってみれば「夫婦円満」です。

 

 

仕事がだんだんうまくいかなくなった時期と、奥さんのアドバイスを聞かなくなった時期はほぼ一致する、と言います。

これはある種当たっています。

 

妻というのは一家を支える夫の裏から表から弱いところから強いところまで何もかも知りつくしています。

だから、どこでつまずくのか、どんな急所があるのかを誰よりも知っているわけです。

「仕事の話にお前は口を出すな!」と怒鳴りだしたなら、相当マズイ状況です。

 

安定した線を長い期間にわたって保てる人というのは、一緒に歩いている女房役の存在や、部下の話をよく聴ける人です。

感情的になって勢いで暴走してしまう人は、必ずどこかで自爆します。

 

本来「男性の本能」というものは暴走しやすいものです。

しかし、それが勢いにも繋がるので長所でもあるのです。

一発屋でアップダウンの激しい人であればあるほど、そばに女房役の存在が必要です。

「あなた、今いきすぎてますよ」

「今は気をつけたほうがいい」

「あの人とは深く関わらないほうがいい」

こんな直感は、「女性の本能です。

 

何よりも安全安心を求める女性の保守的な本能がそこで上手に働いてくれるのです。

 

男にはオトコの役割があります。

女にはオンナの役割があります。

 

立場が違うのです。役割がまったく違うのです。

凸と凹で重なるからそこで最大の力を発揮するようになっているのです。

凸と凹がそれぞれの役割をちゃんと知り、動けば、たいがいのことはうまくいきます。

 

一度試してみてください(笑)

うまくいくようになると面白くなってくるので、さらに加速をかければいいのです。

一人の力より「お互いのないものを補い合う」ことで2+2が、10にも100にもなります。

 

男と女は

まったく違うんだ、ということを知る必要があります。

 

違うということを知るだけでも、新しい世界が広がります。

 

そして一番わかりあえにくい男女の関係に理解が進むことで、その他の人間関係など何のストレスもなくクリアできるようになるものです。

一番難しい問題を解けるのなら、あとは簡単ですよね?

 

 

私達が社会に出て展開しているあらゆる人間関係の縮図は家庭の中にあります。

親との関係、夫婦の関係、子供との関係

その中に自分の人間関係を構築するパターンが必ず隠れています。

 

 

整えるべきは家の中です。

 

そして、さらには自分の心の中を整えるのです。

 

心の中が静かな湖面のように落ち着いている人のところには、人は勝手に集まってくるものです。

平和な空気を醸し出しているところにしか、人は集まりません。

今はそういう時代なんです。

 

母性型の真髄だと私は思っています。

2012.09.27思わず姿勢を正します

先ほど、素敵な患者さんにお会いしました。
その女性はわざわざ小豆島から海を渡って来て下さいました。

立ち姿、お話をする表情、手の動き、そして姿勢
なにからなにまでが
違っていました。

そして後ろ姿まで。

その女性はなんと昭和一桁代の生まれ。

その人の動きのすべてが丁寧で
そしてきちんとしているのです。


応対していたカウンセラーの森下、そして受付の松本も
思わず見惚れ

「違いますね~全然、違いますね~。すごい!!」

と。


人が美しいなあと見える時
それはどこで見ているか、感じているか
といえば

その人の姿勢です。

姿勢は意識の表れです。

その人の心模様、どんな生き方をしているか、どんな意識で生きているか
がすべて姿勢に表現されます。


その方は、私共のニュースレターを読んで下さっており
私達に直接会った時にこうおっしゃいました。

「いつもニュースレターを読んでいるので
みなさんは家族のようです」と。

嬉しいです。

その女性が医院を出て帰られる時の後ろ姿に
私達3人は思わずふかぶかと頭を下げました。思わず!


そしてぴっと伸びた姿勢のままおじぎをして
またまっすぐに歩いていかれる姿を見て、
私達は背筋が伸びました。


姿勢というのは、単に猫背などの癖の問題ではない、と私は思います。

意識です。

その人の心の現れです。

いろいろなところに行った時、
「あ、あの人素敵!!」と感じている人は
みんな間違いなく姿勢がすっと伸びているんです。


姿勢がぐにゃっとなると
表情までぐにゃっとなります。

姿勢は悪いけど
顔はキリリとしている、なんて人はいません。


ピッと姿勢がまっすぐに伸び
首から頭がすーっと伸びている。

その伸びた頭の中に
顔が、あり
顔の中の目がちゃんと開いている
口はちゃんと閉じている

このように姿勢と顔のパーツは連動しているんです。


だら~っとした姿勢の人はやはり
だらーっとした表情をしているので
だら~っとした人生を歩きます。


背筋が伸びている人は、だら~っとしている人には
関心がないので
背筋が伸びている人は同じく背筋が伸びている人と
くっつきあいひきつけあうように、なるんです。

類は友を呼び
同類は引き寄せあう
のです。


昭和一桁代の人は、やはり違います。
初診から、最後の終了までの人との対応が
もうなにもかもが、違うのです。


美しいとは
何か?を
気がつかせてくれる
素敵な女性に、会いました。


吉本歯科医院に来て下さって、ありがとうございました、と言いたいです。
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香川県高松市で母性型を実践マネージャーブログ

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